和田竜のレビュー一覧

  • のぼうの城 上

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    作者の和田竜さんが最近新刊をだしたのかな。書店でよく目にした。そして鈴木保奈美の本を紹介する番組にも出ていた。それで、以前からタイトルだけは聞いたことのある『のぼうの城』をついに読んだ。
    いや、こりゃめちゃくちゃ面白いな!最初のうちは何だかごちゃごちゃと説明が多くて離脱しそうになったのだけど、どんどんスピードがでてくる感じが楽しくて、あっという間に上下巻ともに読んでしまった。史料の説明があるかと思えば、現在ではこうなってる、そしてまた物語に戻ったり。そんな史実、現在、物語、がくるくるとより合わさって本を作り上げている。唯一難点を挙げるとしたら、地理がよく分からんこと。関西人だから、関東の地理が

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    2025年12月19日
  • 最後の一色 上

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    史実を踏まえて描かれる一色家の物語。乱世に生きる主人公の豪胆な姿が印象的で、強く心を引かれる。下巻ではさらに戦乱が深まりそうで、続きが待ち遠しい。

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    2025年12月18日
  • 最後の一色 上

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    感想
    歴史書を基に忠実に書かれている印象。信長の野望では一色は全然強くないけど、丹後攻略は苦労したというからやっぱり強かったのかな。など思いながら読む。

    一色五郎の豪胆さ、藤孝の丹後における微妙な立ち位置と光秀との微妙な関係が上手く書かれている。


    あらすじ
    信長から丹後攻略を命ぜられた長岡(細川)藤孝と忠興は、丹後守護として長く居座る一色氏と一戦交えることになる。

    長岡軍は一色の先代を切腹に追いやるが、新しい当主の五郎にやられる。五郎は迫り来る長岡3千に対して六百ほどの兵で弓木城からうって出て迎え撃つ。戦は一色の勝利となるが、五郎は引き返す。その後、長岡は弓木城を攻めるが、落とせずに和

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    2025年12月13日
  • 最後の一色 上

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    話題の作品。一色五郎って全然知らないのでとても面白い。長岡忠興、ちっちぇなあ~。でも、彼が歴史に名を残していることは知ってるわ。取り合えず本能寺までが上巻

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    2025年12月12日
  • 忍びの国

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     久しぶりに読む時代小説は、名前も難しければ読み方もなかなか覚えられない。歴史上有名な人物でもなかったし。作者の手法としては歴史小説に近いってこと? そういう意味では、俺は山田風太郎の忍法帖の方が相性いいらしい、と思いながら読んでいたら、無門が出てきたあたりから俄然面白くなってきた。無門の忍術は、山風の忍法みたいに荒唐無稽なものではなく、あくまで体術を極限まで鍛えた結果という扱いだけど、ギリギリ限界を超えてる感じだな。
     面白かったのは事実なので、次ののぼうの城は読んでみよう。

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    2025年12月08日
  • のぼうの城 下

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    いよいよ石田三成率いる2万以上の軍勢との戦さが始まる。佐間口では正木丹波と長塚正家が衝突、下忍口では酒巻ユキエと石田三成が衝突、長野口では大谷吉継と柴崎和泉が衝突、どれも勝ち目があなさそうなのに勝っちゃう。かっこいい!
    そして石田三成が水攻めを決行。万事休すの事態も北条側で落ちなかった唯一の支城となる。
    それにして、結局長親は知将なのか愚将なのかよくわからない。

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    2025年11月30日
  • 最後の一色 上

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    史実を元に織田信長が生きた時代を一色五郎を中心に描く。
    日本史をよくわかっていない私でも作品の中で和田竜が説明してくれる史実とまるでその場に和田竜が居たんじゃないかと思うような臨場感溢れるやり取りに引き込まれた。
    一色五郎はどんな人なのか、それが少しずつ明らかになっていく。
    下巻も楽しみ!

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    2025年11月29日
  • 村上海賊の娘(一)

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    和田竜氏の時代小説。
    戦国時代、瀬戸内海を治めた海賊衆の物語。

    実録の諸説をベースに描かれる海賊・侍たちは快活で強か。

    印象に残る実在したキャラクター達、鮮明で豪快な戦闘描写と兵法に血沸き肉躍る作品。

    個人的にはやはり泉州の海賊たちの自由さと俳味が好きですね...

    歴史好きには特にたまらない作品だと思います!

    是非...

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    2025年11月29日
  • 村上海賊の娘(四)

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    天下統一の前、戦国の混乱の世が、これでもかとわかる駆け引きの応酬。
    そんな中で、真っ向から人間の情に訴えるような村上海賊の娘に皆が影響を受けるというのが清々しい物語として描かれていました。

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    2025年10月17日
  • 村上海賊の娘(四)

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    面白かったです。
    文庫本(三)から続く戦のシーン。この(四)に入ると1冊まるまる物語の佳境。久しぶりにイッキ読みしてしまいました。ありがとうございました。って感じです。

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    2025年09月28日
  • 村上海賊の娘(四)

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    ついに完結!敵味方問わず登場人物が魅力的だったからこそ、終盤で命を落とす姿は本当に悲しく、胸が痛みました。

    この物語の素晴らしいところは、どちらの陣営も単純な善悪や正義ではなく「自家の存続」という切実な目的で行動していることです。だからこそ、敵対する相手でも応援したい気持ちになりました。

    終章で主要登場人物たちのその後がまとめられていたのも良かったです。みんなそれぞれに戦国の荒波を必死に生き抜いたんだなと、しみじみと感じました。

    唯一の心残りは、まとまった時間が取れずに飛び飛びで読んでしまったこと。このクライマックスは本当は一気読みで没入したかったです。和田竜さんの「のぼうの城」と「忍び

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    2025年09月28日
  • 村上海賊の娘(三)

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    「軍船に女を乗る事堅く可禁。」の理由がついに判明!テンポも良くあっという間に読み終えた。一巻より二巻、二巻より三巻とどんどん面白くなっていく。続きを読むのが楽しみ。

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    2025年09月24日
  • のぼうの城 上

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    ネタバレ

    無能とばかにされていた成田長親だけが、秀吉軍に屈せずに戦うと宣言したシーンにゾクゾクした!兵の数からしても到底勝ち目のない状況で、「わしはいやじゃ」と子どものように駄々をこねるのぼう様だけど、子どもの純粋なことばに胸をえぐられるときってあるよね。下巻へ続く

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    2025年09月12日
  • 村上海賊の娘(四)

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    ほぼこの一冊すべてに海戦の様子が描かれており、
    読み終えた時、少し疲れた。
    あまりにも凄まじく、これが映画なら、
    まさに手に汗握る展開が最後まで続く。
    まるでホラーか、サスペンス。

    NHKで村上海賊について2番組観ることができた。
    村上海賊がどんな存在だったのかがわかり、
    小説を読む時にイメージがより広がった。

    村上海賊聖地巡礼の旅を計画しようかな

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    2025年08月23日
  • 村上海賊の娘(三)

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    ネタバレ

    武吉の軍略がすごすぎるー!というか、この時代を生きたひとたちの策は本当に見事としかいえない。
    細かく資料を参照してくれてるから理解が深まって大変ありがたい。歴史小説、面白いねぇ。まんまとハマってる。

    そして武吉が景に抱く優しさが沁みて切ない。
    どんな終わり方になるのやら、最終巻も楽しみだー!

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    2025年08月13日
  • 村上海賊の娘(二)

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    ネタバレ

    織田方と大坂本能寺方の戦況を見守る回。
    どちらもいいキャラ揃いで目が離せない!七五三兵衛、めちゃくちゃかっこいいなぁ。やっぱり織田信長が出てきた時の空気がピリッとする感じが堪らない。
    といいつつ、大坂本能寺にいいように使われた源爺たちを見ているのはあまりに辛く...。どっちも応援したいけど素直に応援できない感じが心苦しい。
    どうなっていくんだろう。わくわく。

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    2025年08月12日
  • 村上海賊の娘(一)

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    ずっと気になっていたけれど、手が出せずにいた本。
    普段、歴史小説を読んでいません。長いものが多く、文体は現代口語文体ではないだろうなと思っていたので、これがハードルになっていました。

    前半、物語というよりも、内容に関わる説明が多く、内容に入り込むのに時間がかかりました。
    歴史ドラマで言ったら、ナレーションが説明を途中で入れている感じ。

    中盤以降はストーリーがどんどん動いていくので、目が離せず一気に読みました。
    全4冊の1冊目、話としてはまだ序盤。このあと村上海賊の娘景がどんな行動をとり、物語が進んでいくのか。次の巻を読むのが楽しみです。

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    2025年08月03日
  • 忍びの国

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    ネタバレ

    後半の無門による無双が面白かった。
    本当に忍者ってこんなに強かったのか?とは思うもののうまく史実とフィクションも織り交ぜてる作品だと感じた。
    忍びの市場価値を高めるためにあえて尾だけで戦争を起こすなどは、何となく現代っぽさも感じた。

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    2025年07月28日
  • 小太郎の左腕

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    戦国時代、西国での架空の戦の話。
    なかなか面白かった。

    前半の半右衛門の快活っぷりと対照的に、卑怯な手を使って小太郎を戦に巻き込んだ後は、魂が抜けたようになってしまったのが印象的だった。たぶん主人公が絶望に打ちひしがれる描写が好きなんだと思う。

    最後の戦では半右衛門も吹っ切れて、小太郎に向かって堂々と口上を述べるが、「我が首を挙げ、、、」のところ、最初の戦とリンクしていて熱くなった。

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    2025年07月01日
  • 村上海賊の娘(四)

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    ついに決着の時が。七五三兵衛がつよすぎてびっくり。首と手に傷を負い死んだと思ったが、立ち上がる執念に怪物の底意地を感じる。読みやすく一気読みでした。

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    2025年06月25日