村上海賊の娘(四)
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村上海賊の娘(四)

825円 (税込)

4pt

難波海での睨み合いが終わる時、夜陰に浮かび上がったわずか五十艘の船団。能島村上の姫、景(きょう)の初陣である。ここに木津川合戦の幕が切って落とされた! 煌めく白刃、上がる血飛沫。炸裂する村上海賊の秘術、焙烙玉。眞鍋家の船はたちまち炎に包まれる。門徒、海賊衆、泉州侍、そして景の運命は――。乱世を思うさまに生きる者たちの合戦描写が、読者の圧倒的な支持を得た完結編。

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村上海賊の娘 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 村上海賊の娘(一)
    781円 (税込)
    時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景(きょう)だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦(かんぷ)で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。
  • 村上海賊の娘(二)
    781円 (税込)
    天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正四年。一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされていた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪(せんしゅうたんのわ)の海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛(しめのひょうえ)が初の軍議に臨む。武辺者揃いの泉州侍たち。大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱。難波海で、景(きょう)が見たものは――。激突の第二巻。
  • 村上海賊の娘(三)
    825円 (税込)
    織田方の軍勢は木津砦に襲い掛かった。雑賀党一千の銃口が轟然と火を吹き、その猛攻を食い止める。本願寺門徒の反転攻勢を打ち砕いたのは、京より急襲した信長だった。封鎖された難波海へ、ついに姿を現す毛利家と村上家の大船団。村上海賊には、毛利も知らぬ恐るべき秘策があった。自らの家を保つため、非情に徹し、死力を尽くして戦う男たち。景(きょう)の咆哮が天に響く――。波瀾の第三巻。
  • 村上海賊の娘(四)
    825円 (税込)
    難波海での睨み合いが終わる時、夜陰に浮かび上がったわずか五十艘の船団。能島村上の姫、景(きょう)の初陣である。ここに木津川合戦の幕が切って落とされた! 煌めく白刃、上がる血飛沫。炸裂する村上海賊の秘術、焙烙玉。眞鍋家の船はたちまち炎に包まれる。門徒、海賊衆、泉州侍、そして景の運命は――。乱世を思うさまに生きる者たちの合戦描写が、読者の圧倒的な支持を得た完結編。

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村上海賊の娘(四) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これまで読み進めてきた1~3巻のすべては、この第四巻の前フリであることを知る。1冊丸ごと海戦シーン。
    息詰まる攻防、やってやられてやり返す、果たして結末は?!
    おもしろい本とはこういう小説のことなのだろう、と思わせる一冊。

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    村上海賊を中心とした戦国物語
    完結に向けてどんどん加速度増して読み進めてしまいました^^;自分も鬼手の虜かも

    読み終わって、史料にこだわった作品だと理解する事が出来ました。

    0
    2025年03月06日

    Posted by ブクログ

    いっきに読んでしまいました!

    なかなか決着がつかない戦いに手に汗を握りました!
    でも1番良かったのは、弱虫景親の覚醒ですねー^_^

    瀬戸内海を船で旅したくなりました^_^

    0
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    激アツ、手に汗握るとはまさにこの一冊。

    まだ終わらない、まだ終わらないを繰り返して、壮絶な結末。とにかく最後はスターウォーズのオビワンvsアナキンを彷彿させる描写。最後は嫌ぁな坊主をとっちめて終わる、気分もスッキリ、間違い無く過去一来た。


    全四巻、気づけば2日で読み終わっていた。

    冒険活劇が

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    大坂本願寺と信長の戦いの中で、毛利家の要請で兵糧を搬入できるかどうかを巡る村上海賊の姫視点のお話

    前半は、女だてらに海賊の娘として闊達に振る舞う景が面白い
    でも、戦の現場を始めて体験することで、自らの信念の甘さを知る
    そして、打ちひしがれて島に戻ってから再び戦場に赴く事になるわけだけれども、そこに

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    自分の中で面白かった本ベストに入る位好き。
    眞鍋と村上の戦いに終止符。 実話を基にした話だとは驚きだった。大好きな広島の島並を思い出しながら、読む手が止まらなかった。また読みたい。

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    和田竜さんの歴史物、大好物。小説の楽しさと歴史探訪をあじわえるので二度美味しい。日本の海賊、泉州者に興味が湧いた。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    心熱くなる本でした!
    正直文庫本3冊目に入っても手応えがつかめないまま読み進めていましたが、最後のくだりのための助走にすぎませんでした。
    最後まで読めて良かったです。

    0
    2023年11月14日

    Posted by ブクログ

    村上海賊の娘全編を通してとても読みやすかった。戦いの描写もわかりやすかった。景が眞鍋七五三兵衞を討ち取るところは手に汗握る描写だった。
    乃美宗勝や村上吉充らが主家の思惑を考えず自由に戦うっているのもいいと思った。
    全員が自分の家その存続のために戦っているが結局どの家も残らないあたり家の存続って難しい

    0
    2023年11月05日

    Posted by ブクログ

    最終巻。
    話の大半が戦のシーン。
    ワンサイドゲームにならず、形勢が二転三転するので飽きる事なく読み応えがある。
    村上水軍の名くらいは知っていたが、木津川合戦などは無知であり、それ故に他の戦国物と違って結末が分からないから、最後までドキドキしながら読めた。
    それぞれのキャラクターが立っていて、イキイキ

    0
    2023年05月20日

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