和田竜のレビュー一覧
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購入済み
映画化が楽しみ
9月に映画公開予定ということで、何の気なしに購入してみたが、主人公のぼうの泰然自若とした魅力にぐいぐい引き込まれ、あっという間に読了。秀逸な戦国外伝。
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Posted by ブクログ
ネタバレ『鬼手(きしゅ)』ーそれは、村上海賊秘中の秘。毛利家に献上した海軍指南書にも記載しなかったばかりでなく、一族すら三家の当主しか知らぬことであった。そしてついに30年ぶりに『鬼手』が出る。固く秘されてきた秘術が明らかになる時が来た! 沼間義清(よしはる)もいい男だな!
作中、所々に記述を裏付けるように史料が引用される。ドラマが盛り上がり佳境に入っている時でも史料はお構いなしに挿入されるのだ。後書きの日本史研究者の人も言っていたけど、和田竜という作家はそういう史料の枠組みから人物を起し、ドラマを作っていく作家なのだろう。史料という制約があるからこそ人物が立ち上がってくる。現代に生きる我々には意味