和田竜のレビュー一覧

  • 最後の一色 上

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    今までの和田竜作品より、史実に基づいている気がする。そんなに詳しくないが。

    というのも、文の中で、参考文献が割と出てきて、それに基づくストーリー展開が多めに思えた。

    主人公は、今回は丹後の大名、一色五郎。
    まさに戦後時代の武士、大名の話である。

    忍、鉄砲隊よりもファンタジー要素は少なめではある。

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    2026年08月21日
  • のぼうの城 下

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    ネタバレ

    長親は俗に言う愛されキャラ、人たらしで、かつ自分でそれを自覚して戦を動かす武器としたのが驚愕だった。家臣もそれをわかった上で従う、初めて見る上下関係だった。面白かった。

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    2026年08月20日
  • 最後の一色 下

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    ネタバレ

    本能寺の変。信長の死後、丹後にも動きが。一色家の業報により信長の死を予感していた五郎は長岡家への攻撃を決めるが…。

    五郎が動かなった理由が意外すぎる。スピード感があって読みやすい。ただやっぱり言葉遣いが時々気になって止まってしまうのが少し残念。細川忠興のキャラ良かった。

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    2026年08月18日
  • 忍びの国

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    織田による伊賀攻めを、伊賀側の忍びの立場から描いた小説。架空の人物が主人公ではあるが、実際の文献にも基づきながら物語は進行していくので、歴史好きの自分でも楽しんで読めた。伊賀者の血は自分にも流れているのだろうか?最後にそんな疑問も感じた。

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    2026年08月17日
  • 村上海賊の娘(一)

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    『のぼうの城』が面白かったので、同じく和田竜先生の『村上海賊の娘』を購入。
    主人公の景がすごく良いキャラをしていて、物語にぐいぐい引き込まれます。織田家との戦いがこれからどうなっていくのか、展開がとても楽しみです!

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    2026年08月16日
  • 最後の一色 下

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    名前と関係性を覚えるのが不得手な私は上巻は読み慣れるのに時間がかかったが、どんどんと引き込まれて下巻はあっという間に読み終えた。忠興が純粋で嫉妬深く人間臭く、ダメ男のところもあるが、どうしても惹かれてしまう。対して五郎は、私にとってはそれほどでもと思いながらも、戦さに対した時、家臣に対する時、死に対した時や妻への姿勢まで含めて、覚悟のある男だったのだろうなと。私は、大胆で繊細でないと経営者は務まらないと常々思っているが、まさしくそのような人物だったのだろうなと。。。「士は己を知るもののために死ぬ」という私の好きな台詞も吐いてくれたり。。。
    高校生の頃か、細川ガラシャ夫人を読んだように思うが(すっかり内容忘れてる笑)それが玉ということなのかと。その時、忠興を意識していなかったように思うが、今回、この本を読んで、とても魅力的な武将だなと認識。和田竜さん。書き方が独特。分析と解説を挟みながら綴られていくので、大河ドラマ観てる感じで、その時代に引き込まれてる私は、解説部分で現代に戻されて気持ちが忙しい。途中読みだった村上海賊の娘の後半も、読んでみようと思う

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    2026年08月13日
  • のぼうの城 下

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    ネタバレ

    <目次>
    略

    <内容>
    上巻と込みでコメントを。マンガや映画のような作品(映画化されています)。武蔵国忍城代の”成田長親”を主人公のような、サブプレイヤーのような書き方で、実際の石田三成の忍城攻めの失敗談を書いている。部下の三人(正木丹波・柴崎和泉・酒巻靫負)や女性陣(藩主成田氏長の妻=珠やその娘甲斐姫)もしっかりと書き分けられている。やや足早ながら、読める作品である。

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    2026年08月12日
  • 最後の一色 上

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    戦国武将織田信長の快進撃の裏での守護大名:一色家最後の当主、一色五郎の躍動を描く一冊。多数の歴史書を下に描かれる魅力的なキャラクターの数々は司馬遼太郎の翔ぶが如くを思い起こさせる。信長、光秀といった歴史の王道を行く武将を脇に置く、ストーリーは面白い。怪物一色五郎と熱い心を持つ一色五郎をしっかり描けている。しかしながら、一色五郎の本心は何処に?後編を早く読みたくなるオススメです。

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    2026年08月11日
  • 最後の一色 上

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    ネタバレ

    丹後に侵攻する織田軍。細川藤孝との戦に敗れた守護大名・一色義員は自刃。嫡男の五郎は弓木城に立て籠もる。織田との和睦に応じた五郎に疑いを持つ藤孝と忠興は五郎を挑発するが…。信長の馬揃えに参加した五郎。藤孝の娘との婚姻。

    和田竜さんははじめて読んだ。読みやすくて面白いし、五郎や家老たちのキャラは良くて楽しいけど、登場人物の言葉遣いが気になって時々集中が切れる…。

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    2026年08月11日
  • のぼうの城 下

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    何も前情報を入れずに読んだもので、上巻ではしばらく主人公は誰やねんと思っていた。(相関図をノートに書きながら読んだ。)
    忍城も城主成田家もこの戦いも初めて知った。浮城と呼ばれる湖に建つ珍しい立地のお城はとても興味深い。
    長親や仕える3人はコミカルなやりとりでそれぞれ個性があり魅力的、三成の思考やそれを読む吉継も皆生き生きと描かれていて楽しくなり時々音読した。
    そしてのほう様は私には最後までつかめない男だった。でくのぼうには裏の顔があるはずだ、と深読みしたが、多分全部表の人なんだな。裏のない人間は解せん。(ひねくれてます。)
    ちなみに読後、映画版を観たけれど色々違うなぁというところあり。のぼうは萬斎さんじゃないなぁ…先に原作を読んでよかった。

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    2026年08月09日
  • 最後の一色 下

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    下巻で話が一気に動き出してさらに面白くなっていた。しかし、読み終えた後はやっぱり戦国時代…。胸がぎゅっとなる。
    細川ガラシャの物語を読んでいたこともあり、長岡忠興のイメージは束縛男で感情的なやつ‥という感じであったが、この本読んで五郎との不可思議な関係に胸をつかれた。五郎のキャラクターも上巻よりわかりやすくなっていたと思う。
    もっと極端なやつかと思っていたが、なかなか繊細で人情に厚い。だからこその感動的な場面もあったのだが、後半の急展開はかなり驚かされた。このままハッピーエンドになればいいとつい思ってしまったが、やはり戦国の世は甘くなかった…。後半は途中読むのが辛い展開も…。
    一個人の思いよりも、立場がものを決める時代だからこそ、現代人が読むと心が締め付けられる思いがする。

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    2026年07月22日
  • 最後の一色 上

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    丹後地方を舞台にした歴史小説と聞き…。上巻は本能寺の変までのお話。
    丹後地方を舞台に、怪物の戦いぶりを読めるのかと思ったが、上巻はライバルである長岡忠興のキャラクターの方がわかりやすく、一色五郎はひたすら腹が読めない人物であった。怪物ぶりも冒頭のみで、何やら考えがあるようなのだが、それがなんなのか一切明かされない。後半、妻を娶ったあたりから、吾郎の人間らしさが垣間見える。
    歴史小説は苦手であるがとても読みやすく、人物像も軽やかなのでとっつきやすいと思う。解説もほどほどでちょうどいい。
    実はこの本の舞台である丹後地方に住んでいるため、現在と過去の姿を照らし合わせながら読む楽しみも味わえた。
    下巻で話がどう動くのか、長岡家との関係性はどうなるのか、歴史を知らないからこそ楽しみである。

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    2026年07月21日
  • 最後の一色 上

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    ネタバレ

    歴史ものの小説に定評がある和田竜の最新作。

    実は一色氏の事はよく知らなかったのですが、対峙する長岡氏(細川氏)は大河ドラマ『麒麟がくる』で見ていたので、興味を持って読み進めます。それと、今の大河ドラマ『豊臣兄弟!』と同時代の話なので、そう言う意味でも、興味深いです。信長・秀吉の登場する日本の中心以外では、こんなことになっていたのかと思います。

    上巻は、一色氏が、信長に臣従したかのような描写があり、そして、上巻の最後に例の信長に纏わる日本最大のクーデターが起きたところで終わります。

    タイトルが“最後の一色”なので、単純に信長、そして、それに連なる勢力に一色氏が盲従するという事では無いと思うので、下巻がどう進むのか楽しみです。

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    2026年07月12日
  • 最後の一色 下

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    元々細川忠興は、あまり好きではない武将でしたが、それでも下巻の忠興は、後半を除き、意外といいやつでした。時代が違っていれば、一色五郎といい友達になっていたのだろうなあと思います。にしても、あまりにも気の毒な結末。一色家のことは、「信長の野望」で、そんな家があったかなぁくらいにしか知りませんでしたので、逆に先がわからず最後まで楽しめました!それにしても、この著者の文献を基にした綿密な調査には、脱帽です。

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    2026年07月12日
  • 最後の一色 下

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    忠興の慟哭 五郎の不死身の勢い 深すぎる
    久々に本を読んで涙が出た。
    時代背景なんて分からなくても感動できる一作。
    毎度和田先生のおかげで歴史の教科書を見返したり。
    あーいい本だー読んでよかったー。

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    2026年06月27日
  • 最後の一色 下

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    本能寺の変が起こったことで、長岡家と一色家が大きく揺れ動きます。上巻でなぜ一色五郎が言いなりになっていたのか明らかになっていきます。五郎の器量に惹かれていく忠興と伊也。けれど戦国時代の流れが3人をきり裂いていくストーリーに涙します。五郎の活躍を持っとみたかった。

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    2026年06月25日
  • 最後の一色 下

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    最後の一色というタイトルだが主人公は一色五郎と細川忠興の二人と言っても良い。戦国好きとしては、なかなか面白く読めた。ただ和田竜さんの戦国小説は登場人物がやや漫画的というか現代的なデフォルメされたキャラクターのように私は感じてしまい、エンタメ要素が強く感じてしまう。そこが合う合わないはあるかな、と思う。

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    2026年06月22日
  • 最後の一色 上

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    村上海賊の娘の和田竜さんの作品。歴史物だけど分かりやすく時代背景や人物、戦の臨場感が描かれていてとても読みやすいです。一色家と長岡家の紛争のことはほとんど知らず、一色五郎は聞いたこともありませんでした。戦場では鬼神のような活躍をみせ、信長のような豪胆で強い心を持ち、部下思いで優しい性格も持つ彼に心を惹かれます。本能寺の変が起こり、一色家がどのような運命を辿るのか、下巻が楽しみです!

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    2026年06月20日
  • 最後の一色 上

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    ネタバレ

    (とても良)勉強不足のため、一色家も長岡家も初耳でしたが、とても面白い。丹後は京都府北部辺り、天橋立に行きたくなりました!上巻はまだ一色五郎の考えていることが常人には理解できず、家老たちとともに振り回されてワクワクしながら先が気になって後半一気読みしました。臆病者の稲富伊賀が下巻でどんなふうに活躍するのか楽しみ。一色五郎がとても魅力的に描かれているため、タイトルが何か嫌な予感がしてなりません。

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    2026年06月13日
  • 最後の一色 上

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    久々の和田竜さんの新作!今回は、一色家と長岡(細川)家の話。時代的には馴染みはありつつも、あまりこの2家の争いに焦点を当てたものをこれまで読んだことがなく、若干登場人物に苦労はしましたが、だんだんと楽しく読めました。上巻の終わりは本能寺。信長亡き後、両家がまた、争うことになるのかどうなのか、楽しみです!

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    2026年06月07日