和田竜のレビュー一覧

  • 最後の一色 下

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    下巻は上巻で気になった考証となる書物からの引用が減って、特に後半は物語に集中できて、ページをめくる手が止まらなかった。
    が、主人公、一色五郎の戦略の根拠が自ら考えた作戦ではなく、一色家の言い伝え=“業報”だったのいうのがなんとも拍子抜け。いや、実際そういう時代だったのかもだけど、でもそこに委ねる?って。
    さらにもったいなかったのは、終盤に向けてきっちりと盛り上がったにも関わらず、メインキャストの2人、一色五郎、長岡(細川)忠興がなんとも甘すぎた。最後の〜と題名に付いているのだから一色家が勝つことがないとわかっていても、その甘さで物事の決着がつくのは、盛り上がった分物足りなくも感じてしまった。

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    2026年01月04日
  • 村上海賊の娘(二)

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    七五三兵衛がいい。
    こんなガサツだけどあったかい感じの人、いい。
    景と七五三兵衛…どうなる…?これから…

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    2026年01月01日
  • 村上海賊の娘(一)

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    景のキャラが最高。
    景の周りの弟やお父さんのキャラも最高。
    大阪に行く動機も最高。
    泉州の海賊たちの太田の扱い、最高。
    太田の阿呆って…笑

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    2025年12月31日
  • 村上海賊の娘(三)

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    漸く物語が動いて面白く引き込まれ読みました。
    しかし、他の方の感想にもありましたが、一 第1巻、第二巻は要らない? 数ページずつ要約して〜と思いました。
    作家の著作歴を見ると、当初は、「上・下」巻だったような? 出版社に倍の四巻にし版権を稼ぎましょうと言われたのでしょうか? リズム良い合戦模様は、上下巻の方が味わえそうで、四巻もの一巻から手にした私の選択間違いだったようです。
    これからの方は、「上・下」巻ものをお勧めします。

    知人に瀬戸内海の城主子孫が複数人います。
    その位、多くのお城があったのでしょう。
    事実に基づく昔の人達の生き様が作家さんにより、立体感を与えられ、生き生きした人間模様を

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    2025年12月31日
  • 小太郎の左腕

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    少年がその銃を
    手にした瞬間、
    世界は変わる。
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    「最後の一色」という新作がとても気になり、
    でもハードカバーで上下巻…
    読み切れるかわからないしと思い、
    既刊の文庫本を読んでみようと手に取りました。
    最初は「のぼうの城」にしようと思ったんですが、
    買おうとした時には在庫がなく。

    戦国時代の戸沢家と児玉家の武将と、
    勢力抗争に巻き込まれていく1人の少年。

    途中で挟まる、この時代は〜みたいな解説が何度か入るのが気になって、その度に物語の世界から引き戻される

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    2025年12月26日
  • 最後の一色 下

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    プロローグ

    一色五郎と長岡忠興
    方向性は違うが、お互い不器用で愚直な漢
    何故、二人は、この戦国の世で出会ってしまったの
    だろうか

    好敵手
    友情
    家族

    謀略
    寝返り、、、
    様々な要素が本書に詰まっている

    そう思いながら本書を閉じた!


    本章
    『最後の一色 下』★4.5
    ライバルである長岡家の当主、忠興の苦悩と葛藤
    そして、主人公である一色五郎の潔さと良くも悪くも天から見初められた天賦の才が絶妙に絡み合う様を見事に描き切った歴史小説

    忠興が五郎を家臣として迎えるべく、頭を下げるシーンは胸熱であったし、
    最後の対決となった、袈裟斬りの暗殺のシーンと
    五郎の最後の一言、言葉には痺れまくっ

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    2025年12月26日
  • 最後の一色 上

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    なかなか面白い人物にスポットを当てたと感動しました。エンタメ時代小説としても十分楽しめましたし、史実を元にイメージを膨らませており歴史小説の側面も大きいと思います。
    ゲームでのパラメータは忠興高めですが、ちょっと認識変わりました。

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    2025年12月25日
  • のぼうの城 下

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    作者の和田竜さんが最近新刊をだしたのかな。書店でよく目にした。そして鈴木保奈美の本を紹介する番組にも出ていた。それで、以前からタイトルだけは聞いたことのある『のぼうの城』をついに読んだ。
    いや、こりゃめちゃくちゃ面白いな!最初のうちは何だかごちゃごちゃと説明が多くて離脱しそうになったのだけど、どんどんスピードがでてくる感じが楽しくて、あっという間に上下巻ともに読んでしまった。史料の説明があるかと思えば、現在ではこうなってる、そしてまた物語に戻ったり。そんな史実、現在、物語、がくるくるとより合わさって本を作り上げている。唯一難点を挙げるとしたら、地理がよく分からんこと。関西人だから、関東の地理が

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    2025年12月19日
  • のぼうの城 上

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    作者の和田竜さんが最近新刊をだしたのかな。書店でよく目にした。そして鈴木保奈美の本を紹介する番組にも出ていた。それで、以前からタイトルだけは聞いたことのある『のぼうの城』をついに読んだ。
    いや、こりゃめちゃくちゃ面白いな!最初のうちは何だかごちゃごちゃと説明が多くて離脱しそうになったのだけど、どんどんスピードがでてくる感じが楽しくて、あっという間に上下巻ともに読んでしまった。史料の説明があるかと思えば、現在ではこうなってる、そしてまた物語に戻ったり。そんな史実、現在、物語、がくるくるとより合わさって本を作り上げている。唯一難点を挙げるとしたら、地理がよく分からんこと。関西人だから、関東の地理が

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    2025年12月19日
  • 最後の一色 下

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    感想
    五郎がそこまで見通せたのに、史実で有名でないということはどこかで下手こいたかな。

    忠興と五郎の痺れるような綱渡りの神経戦は?

    ほとんど綿考シュ録かと思いきやすごい文献の数だな。


    あらすじ
    信長が討たれ、藤孝に明智家から剛力の依頼がくる。藤孝は即隠居し、息子の忠興に家督を譲り、判断を委ねた。忠興は藤孝の意図に反して、明智家には与しない判断をする。

    一方、一色家にも与力の誘いがきたが、五郎はこれを断る。五郎は一色家の業報を信じ、一色家に仇なすものは非業の結末が訪れるとし、信長の死を予見して耐えていたのだった。五郎はこれを好機と見て、長岡家の宮津城に攻め込む。

    しかし、忠興が光秀の

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    2025年12月18日
  • 最後の一色 上

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    史実を踏まえて描かれる一色家の物語。乱世に生きる主人公の豪胆な姿が印象的で、強く心を引かれる。下巻ではさらに戦乱が深まりそうで、続きが待ち遠しい。

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    2025年12月18日
  • 最後の一色 下

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    後半、前半ではちっちゃい漢だった忠興が見事に盛り返し、読ませたねえ~ さすがです。しかし、資料解説が多過ぎるのは好きじゃない

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    2025年12月16日
  • 最後の一色 上

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    感想
    歴史書を基に忠実に書かれている印象。信長の野望では一色は全然強くないけど、丹後攻略は苦労したというからやっぱり強かったのかな。など思いながら読む。

    一色五郎の豪胆さ、藤孝の丹後における微妙な立ち位置と光秀との微妙な関係が上手く書かれている。


    あらすじ
    信長から丹後攻略を命ぜられた長岡(細川)藤孝と忠興は、丹後守護として長く居座る一色氏と一戦交えることになる。

    長岡軍は一色の先代を切腹に追いやるが、新しい当主の五郎にやられる。五郎は迫り来る長岡3千に対して六百ほどの兵で弓木城からうって出て迎え撃つ。戦は一色の勝利となるが、五郎は引き返す。その後、長岡は弓木城を攻めるが、落とせずに和

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    2025年12月13日
  • 最後の一色 上

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    話題の作品。一色五郎って全然知らないのでとても面白い。長岡忠興、ちっちぇなあ~。でも、彼が歴史に名を残していることは知ってるわ。取り合えず本能寺までが上巻

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    2025年12月12日
  • 忍びの国

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     久しぶりに読む時代小説は、名前も難しければ読み方もなかなか覚えられない。歴史上有名な人物でもなかったし。作者の手法としては歴史小説に近いってこと? そういう意味では、俺は山田風太郎の忍法帖の方が相性いいらしい、と思いながら読んでいたら、無門が出てきたあたりから俄然面白くなってきた。無門の忍術は、山風の忍法みたいに荒唐無稽なものではなく、あくまで体術を極限まで鍛えた結果という扱いだけど、ギリギリ限界を超えてる感じだな。
     面白かったのは事実なので、次ののぼうの城は読んでみよう。

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    2025年12月08日
  • のぼうの城 下

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    いよいよ石田三成率いる2万以上の軍勢との戦さが始まる。佐間口では正木丹波と長塚正家が衝突、下忍口では酒巻ユキエと石田三成が衝突、長野口では大谷吉継と柴崎和泉が衝突、どれも勝ち目があなさそうなのに勝っちゃう。かっこいい!
    そして石田三成が水攻めを決行。万事休すの事態も北条側で落ちなかった唯一の支城となる。
    それにして、結局長親は知将なのか愚将なのかよくわからない。

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    2025年11月30日
  • 最後の一色 下

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    物凄く長い期間の話かと思いきや、恐ろしく短い期間の濃密な史実とその時代に翻弄された一色五郎、忠興。時代が違えば立場が違えば2人はいい友達になれたんじゃないか?
    タラレバばかりが過ぎる。
    戦国時代を生き抜くために必要な能力が何なのか、今となってはわからない。
    でも人は誰かのために頑張れるのだと、むしろ、その誰か…が無ければ頑張れないのだと思わされた。
    どんな時代も器量のある人が人を魅了するんだな。
    今の時代に必要とされる器量とは何か?
    考えさせられた。

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    2025年11月30日
  • 最後の一色 上

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    史実を元に織田信長が生きた時代を一色五郎を中心に描く。
    日本史をよくわかっていない私でも作品の中で和田竜が説明してくれる史実とまるでその場に和田竜が居たんじゃないかと思うような臨場感溢れるやり取りに引き込まれた。
    一色五郎はどんな人なのか、それが少しずつ明らかになっていく。
    下巻も楽しみ!

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    2025年11月29日
  • 村上海賊の娘(一)

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    和田竜氏の時代小説。
    戦国時代、瀬戸内海を治めた海賊衆の物語。

    実録の諸説をベースに描かれる海賊・侍たちは快活で強か。

    印象に残る実在したキャラクター達、鮮明で豪快な戦闘描写と兵法に血沸き肉躍る作品。

    個人的にはやはり泉州の海賊たちの自由さと俳味が好きですね...

    歴史好きには特にたまらない作品だと思います!

    是非...

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    2025年11月29日
  • 最後の一色 下

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    ネタバレ

    上巻終わりから雲行きが怪しくなっていく展開。誰を主とするか、誰に忠誠を誓うか。
    はたまた何を守るか。
    最後まで読み終えると、一色五郎という男に惚れずにはいられないはずだ。妻を守り子を守る優しさだけではない。堪えて堪えて、丹後を守ろうとする精神的な強さが天晴れと言わざるを得ない男。一色五郎がもし野望を持っていたら、天下を取ったのは彼かもしれない。そう思ってしまうくらい強き男だと思う。一色五郎ロスです。

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    2025年11月16日