和田竜のレビュー一覧

  • 最後の一色 下

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    上巻と違って最初からドキドキして読めた。信長亡き後、どちらが生き残るのか?お互いの関係性が変化し、ようやく仲良くなったかと思えば最後の展開。戦国の世が生み出した悲劇ですね。これは面白かった!

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    2026年06月14日
  • のぼうの城 上

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    ネタバレ

    後半から怒涛の展開。

    「強き者が強きを呼んで果てしなく強さを増していく一方で、弱き者は際限無く虐げられ、踏み付けにされ、一片の誇りを持つことさえも許されない。小才のきく者だけが、くるくる回る頭でうまく立ち回り、人がましい顔で幅を利かす。ならば無能で人が好く、愚直なだけが取り柄の者は、踏み台となったまま死ねというのか。」

    「それが世の習いと申すなら、このわしは許さん」

    格好良すぎる。

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    2026年06月10日
  • 村上海賊の娘(二)

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    全4巻の第2巻。大坂本願寺の門徒の戦い。門徒を送り届けた村上海賊の娘景。泉州侍の戦いぶりを目の当たりにする。門徒を酷使する本願寺。
    いよいよ織田信長も登場。

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    2026年06月08日
  • のぼうの城 下

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    下巻のスピード感が読みやすくて面白かった!
    上巻では途中にある説明に戸惑ったけど、下巻になると慣れもありその説明が有り難く感じた。
    登場人物も魅力的でそれぞれ応援したくなる。
    和田さんの他の本も読んでみたい。

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    2026年06月06日
  • 村上海賊の娘(四)

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    いよいよ待ちに待った海戦シーンが開幕。
    紀州侍、村上海賊、毛利衆、今まで出てきた登場人物たちが全く格を落とさず、読者の期待を裏切らないド迫力の戦闘シーンが続く。
    村上海賊は4巻が至高

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    2026年06月02日
  • 村上海賊の娘(二)

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    全く歴史を知らない、勉強をしてこなかった人間が読んでも、この物語は非常に面白いと思った。
    史実に沿った話だから、「そうだったんだ!?」という発見の喜びもあるし、何よりそれぞれの登場人物のキャラが濃くてしっかり立っているし、なおかつ会話の掛け合いにキャラの性格が出ていて非常に楽しい。その会話すらも歴史書に残っているところからとっているというのだから驚きだ。

    いよいよ織田信長が登場してきた。
    これから一体どんな展開になっていくのか。
    もちろん、歴史を知っている方ならば結果は分かっているだろうけれど、知らない自分にはその結末すら楽しみでしょうがない。
    これがきっかけで歴史が好きになれたらいいなと思

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    2026年06月02日
  • 最後の一色 下

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    今まで自分が読んできた戦国物語の中にはなかった展開で、最後まで(特に終盤が秀逸)楽しく読んだ。史実から逸脱することのないように入念な下調べがあることが文章からもよくわかり、それでいて登場人物たちに愛情を感じる。だから読んでいてとても心地よい。 武士「一色五郎」、あんたかっこいいわ!!

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    2026年05月30日
  • 村上海賊の娘(一)

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    躍動感と壮大な海の描写が素晴らしい。歴史巨篇のスタート。

    時は戦国、頭角を表しつつある織田家。対峙する本願寺。本願寺に兵糧を運び織田家に明確に対立するか悩む毛利家。
    戦の鍵を握る瀬戸内の海賊衆。

    村上海賊の戦いを、異形、男勝りな娘の視点から描く歴史小説。全四巻中の第一巻。

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    2026年05月23日
  • 村上海賊の娘(四)

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    圧倒的な迫力と面白さで終わった。史実は変わらないはずだから、作者の都合よく事が進められているわけではなかろうに、でも、やはりこうなるのか!と言う物語が展開する。小説終了後の解説で、作者の史料に対するこだわりっぷりについて書かれていた。つまり、この本の登場人物は全て実在の人物で、戦さの結果なんかも全て史実なのだ。まぁ、百姓や下っ端の手下は創作上のキャラクターだそうだか。史実と史実の間をつなげる描写、史実の脚色、この表現力に私はやられてしまったのだ。解説はさらに私の気持ちを見抜いている。小説の舞台となった芸予諸島への観光を推しているのだ。主人公「景」の行く末は最後まで目を離せなかったし、小説はクラ

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    2026年05月22日
  • のぼうの城 下

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    政治的また軍事的にも敗北であるが悲壮感を感じなかった。それは登場人物たちがそれぞれの矜持を守り抜いたからだろうか?誇り高い敗北の物語。

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    2026年05月20日
  • 村上海賊の娘(四)

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    海賊同士の戦いが始まる4巻。
    今までの登場人物がそれぞれいい味を出している。戦術も様々で、戦いの移ろいも読んでいて楽しい。

    面白い(おもしゃい)奴らやった。

    口に出して言いたいワード1位、ヤガラモガラ。

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    2026年05月16日
  • 最後の一色 下

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    ネタバレ

    これまで多くの歴史小説を読んできたが、5本の指に入る傑作だった
    とにかく一色五郎という武将の魅力が溢れすぎている
    当主として、武将として、おつととして、父親として、友として、信長や秀吉よりも優れているのではなかったか
    一方、細川忠興をはじめとする、細川家の弱さ、卑怯さ、卑屈さ、またそれゆえの葛藤が対極に描かれていて、これもまた武士なのだと感じた
    よく考えれば、武士は裏切りの世界だ
    自分の家を守るためには、友はもちろんのこと、家族、部下を簡単に犠牲にする
    当時はそれが当たり前だったのだ
    そう考えると、細川家が悪いのではなく、一色五郎が1人突出した人物だったのだろう

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    2026年05月09日
  • 最後の一色 下

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    上巻はこの下巻の「最後」のために存在していたんだということを思い知らされました。それにしても著者の文献研究量とそこから広げられた想像力の凄さに、本当に驚かされます。ひさしぶりのに心震える歴史小説を読みました。

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    2026年05月06日
  • 村上海賊の娘(四)

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    ついに完結。長かったけどその分満足感サイコーです。

    四巻目にして、やっと能島村上の姫、景の初陣。
    煌めく白刃、上がる血飛沫、炸裂する焙烙玉。炎に矢に銃弾に包まれた船の上で海賊衆と泉州侍が入り乱れる…。

    これは主人公、七五三兵衛でもいいんじゃ?笑
    海賊として、漢として最高にカッコイイ人物でした。自家存続を掲げ、戦う姿はまさに海賊。荒々しさは天下一品で、見ているものを戦慄させる恐怖。
    飄々としている余裕さ&それに伴う実力。でも海賊王と呼ばれる漢は別にいるって、武吉どんだけ強いんでしょう笑

    そしてそれに負けじと戦う能島村上の姫、景。
    強いなあ。怪我してもう無理だってなりながら

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    2026年05月05日
  • 最後の一色 上

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    ネタバレ

    一色五郎、戦国時代の武将はある程度知っているつもりだったが、この作品に出会うまで知らない武将だった
    もちろん一色家は知っていたが、五郎のような魅力的な武将がいるとは思ってなかった
    強さと優しさを兼ね備えた若き武将、ここに細川忠興、織田信長が絡み、非常に面白い展開になってきた
    下巻が楽しみだ

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    2026年05月05日
  • 最後の一色 下

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    好きな作家の最新作。12年も待った甲斐があったと言うか、最後の参考文献見ると12年ぐらいかかるよなー、と。

    信長の死後、丹後国で起こった一色家と長岡家、その領主同士のお話。史実に基づいているとは言え有名な出来事では無いのでラストまでどうなるか分からずにハラハラしながら一気読み。

    面白かった♪
    周辺のお話も読んでみたくなった。

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    2026年04月08日
  • 最後の一色 下

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    智将長岡藤孝・猛将忠興VS一色五郎
    3年にわたる敵対関係で生まれた友情
    進む道がいばらであっても活路を見いだし突き進む一色五郎!カッコ良い
    ぶれない一色五郎と対峙する同じ歳の忠興もよい
    若さや感情が表に出てしまい五郎と対照的。
    史実の説明もわかりやすく天橋立に旅行してみたくなりました。

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    2026年04月08日
  • 村上海賊の娘(四)

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    4巻を一日で一気読みしました。戦の流れと戦略。それに向かう人々の熱意と策略がおもしろくて!

    どうなるの?! と何度も思ったけれど、クライマックスは号泣でした。

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    2026年04月07日
  • 村上海賊の娘(一)

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    圧倒的な出会ってしまった感。なぜ今まで手を出さなかったのか…
    織田信長がブイブイ言わせてた頃、ピンチになった大阪本願寺が頼ったのは海賊だった!というお話。
    もうね、主人公の景が良いんですよ。男勝りで簡単に人を殺してしまうような猛々しい性格をしているのに、乙女な部分もある。まだ一巻しか読んでいないですが、これから景はどう成長していくのか?本願寺はどうなるのか?楽しみです。

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    2026年04月04日
  • 最後の一色 上

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    序盤で序盤からいきなり混沌とした戦場から始まり、一色五郎の言葉少なめだが先をみこした行動と無双ぷっりに惹かれます。ガツーンとした始まり方から上巻の終わりにかけて優しい男の輪郭が見えてきます。
    村上海賊の娘
    忍びの国
    と並行して読んでます。

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    2026年04月02日