和田竜のレビュー一覧

  • 最後の一色 上

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    新年1発目は和田竜さんの戦国巨編『最後の一色』です。
    装丁に惹かれ、手に取ったところ帯の「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ。」に衝撃…。武士と言ったら織田信長を思い浮かべるくらいの男をざらにいると言う。これは読むしかないと思い、購入。(しかもサイン本があって迷わず)
    歴史小説は初めてで、スタートかなり抵抗がありましたが、気付けばのめり込みまくっていました。

    内容は、織田信長が日本全土を侵略していく時代。突如現れた怪物、一色五郎は、父亡き後の圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、全ての人間を恐怖に陥れていくお話。主に一色五郎率いる一色家と長岡藤孝率いる長岡家の関わりが描か

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    2026年01月04日
  • 最後の一色 下

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    史実としても勉強になり、物語としても面白い。
    類稀なる才能もうちにある憐憫の情に負けてしまう一色五郎の生き方に感動しました。愛と友情と主従の絆の物語でした。

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    2026年01月04日
  • 最後の一色 下

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    ネタバレ

    久々の歴史小説、というかオビ買い。
    いや、だってあの織田信長をさして、”珍しゅうもない。ざらにいる男よ”とか書かれたら気になるでしょう。まんまと釣られてしまいました。
    よくみたら、”のぼうの城”の著者さんで、非常に好きな作品だったので期待も高まる。

    のぼうの城もそうだったが、登場人物の描写がものすごく巧み。歴史小説なので、当然、その時に登場人物がどう話したか、どう感じたか、などは想像で書くしかないわけなのに、本当にこのように言い、考えていたのではと錯覚するほどで、一気に引き込まれて読んでしまう。痛快の一言。

    主人公の一色五郎が、通常時や戦では悪鬼のような強さと軍略を持ちながら、心底に優しさ

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    2026年01月03日
  • 最後の一色 上

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    五郎、カッコいいな。
    信長、どうも私の中のイメージと違う感じがしてる。
    「信長公記」も読んでみたくなるな。
    それにしても…。
    名前が難しすぎて覚えきれん!
    ノートに書いてる。

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    2026年01月03日
  • 最後の一色 上

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    #最後の一色 上
    #和田竜

    ずるい。
    こんな主人公、好きにならずにいられない。
    #成瀬あかり なみの人たらし。
    物語は、JJ.エイブラムスの映画みたいに、開幕から合戦に次ぐ合戦でド派手に心をつかんできて、後半は一転ほっこりシーンもあり。下巻

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年12月29日
  • 最後の一色 下

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    #最後の一色 下
    #和田竜

    巻末の主要参考文献は101冊。12年ぶりの新作も納得の膨大な調査量。丹念に拾い集めた史実を創造力で繋ぎ合わせて、圧巻の戦国エンターテイメントに仕上げた。
    非情な戦国の世で、忠興と五郎の関係がたどり着いた先。涙無しには読めなかった。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年12月29日
  • 村上海賊の娘(四)

    購入済み

    ノンストップ

    面白すぎて一気に読めました。

    #感動する #憧れる #カッコいい

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    2025年12月26日
  • 最後の一色 下

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    戦乱の世を舞台に、一色五郎と長岡忠興の激突が鮮烈に描かれる。物語は下巻で一気に加速し、その結末には深い余韻が残る一冊でした。
    史実でありながら、これほど胸を打つドラマがあったとは。

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    2025年12月23日
  • 村上海賊の娘(一)

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    文字数的には長編ですが、さらっと読めました。結局そういうとこは昔から変わらないよな思ったピークのシーンでした。

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    2025年12月19日
  • 最後の一色 下

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    ネタバレ

    戦国時代に詳しくなくても、まぁタイトルから終わりは察せられましたが…。

    一色五郎は正しく”怪物”であるんだけど、下巻に入ると彼の人間らしさが見えてくる。
    でもそれは彼の弱さでは決してない。一色五郎の”怪物”らしさは、言ってしまえば能力の高さに起因するんだろう。一足飛びになるから(家臣のような)只人には理解できないけど、それは人間らしさが根底にあることと矛盾しない。

    一方で忠興も、(その時代の)”当たり前”から乖離していく。
    ”怪物”にはなれなかったけど、己が為したいことを為していく将の器。中盤から一色五郎と通じ合えたのは、互いの在り方を互いが理解したからじゃないかな。

    ただ結末として、”

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    2025年12月15日
  • 最後の一色 上

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    ネタバレ

    和田先生の新作だァー!!!
    本屋で思わず二度見してしまった。そういえば事前情報とか回ってこなかったな(笑)

    時は戦国。丹後の国には、一色五郎という怪物が居た──。
    戦国時代は戦国時代の倫理があり論理があるから、今を生きる私たちが一概に彼らを推し量ることはできないんだけど、それでも一色五郎は正しく怪物だねー。
    齢17にして、人の上に立つ者の器というか。機転の利き方や判断力、カリスマ性。そのどれを取っても一流。
    だからこそ家臣の一部は彼を誤解してしまうんだけどね。只人では”怪物”を理解することなどできないのだなぁ。

    長岡忠興は逆に、”怪物”に焦がれる人としての立ち位置だよね。
    忠興も忠興で優秀

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    2025年12月15日
  • 最後の一色 下

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    ネタバレ

    上巻から下巻へ、気持ち高ぶり焦燥気味に駆け抜ける
    ヤバい、面白すぎる

    日和見の時代にあって、命令に従うだけではなく、忠信とも忠心とも呼べる思いが人を突き動かす
    敵味方を超えて人間関係が築かれ、立場を越えた信頼や尊敬が途轍もない力でこちらに迫ってくる
    生きた刹那に抱く「一瞬の心」の尊さを描き出し、時代を超えて人間関係の可能性を示して

    筆者自身が度々登場するユーモアや、死の間際に浮かんだのが敵ではなく妻の面影だったというディテール――そこに作品への多大な愛が込められていて、読者はそれを受け止め必死になり、「むぅ」と呻り倒す

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    2025年12月11日
  • 最後の一色 下

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    戦国時代は現代の感覚からかなり乖離した精神状態であり、今の感性や倫理観、死生観などが想像以上に実利的であると感想を持った。
    その中で一色五郎と彼に対抗する長岡忠興の複雑な感情の揺れが、読者に切ないまでに迫ってくる。
    後半からの五郎を謀殺する場面のハラハラするテンポの良さは、次のページを急ぎ捲り物語に引っ張られるように読み続けていた。
    「最後の一色」のタイトルで結論は分かっているのに、和田竜氏の物語は最後まで読み手を興奮させてくれていた。
    大変満足し尚且つ大変面白い小説だった。

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    2025年12月09日
  • 最後の一色 上

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    一色五郎が大変魅力的に描かれている反面、長岡忠興の執拗なまでの五郎に対する反抗心が絶妙な緊張感で話が進む。
    上巻最後に本能寺の変が伝わるなかで、信長の後ろ盾により長岡家とのバランスを保っていた一色家の行く末が下巻へと導かれ、物語を読む興味を一層盛り上げている。
    歴史上の人物を魅力的に描く手法が素晴らしい。

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    2025年12月07日
  • 最後の一色 下

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    上巻は突如現れたとてつもない一色家の後継者に度肝を抜かれ、惑わされ、振り回されていたが、後半から器の大きさと深さが現れ始め、どうすることもできない壮絶な最後に下巻では感動してしまった。

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    2025年12月01日
  • 村上海賊の娘(四)

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    はい、というわけで全編にわたり手に汗握る合戦シーンが描かれる第四巻は、村上海賊(毛利水軍)の大勝利によって幕を閉じたのでした!

    いきなりのネタバレ?
    いやいやいや、本作は史実にある「第一次木津川口の戦い」を描いていますのでね
    そんなことは最初から分かった上で読み始めるのが正しいのです
    譲りませんよ!

    そしてこの和田竜さん
    作中のちょっと馴染めない史料のねじ込みからも分かる通り、その辺のところかな〜りこだわる作家さんぽい
    なのでこの和田竜さんの想いを汲むならば、本作を読む時は、ちゃんと史実を当たってから読み始める方が、よりしゃぶり尽くせると思うのだ
    ええ、譲りませんとも
    わい泉州侍でっから!

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    2025年11月27日
  • 村上海賊の娘(三)

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    だからね、わい言ったやん
    あれ?言ってなかったっけ?
    いや、言ったわー
    間違いない
    間違いなく言った

    「本屋大賞舐めんな!」と

    だって全国の書店員さんがよ
    その年のおすすめ第1位に選んだ作品がよ
    面白くないわけないもの
    そんなことが起こるわけないもの
    万が一面白くなかったとしたら、それはもう読み手側に問題あるわ
    申し訳ないけどそれはそうよ

    はいというわけで、相変わらずがっつり書き手の手のひらの上で踊りまくる、簡単な読み手代表ひまわりめろんさんです
    魚心あればたなごころですよ(水心な)

    はい3巻の初めでがっつりへし折られます
    そりゃそやろ!景姫そりゃそやろ!
    そして傷心のまま里帰り…から

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    2025年11月26日
  • 村上海賊の娘(四)

    購入済み

    戦のシーンが面白い!

    政治的な話は良く分からなくて退屈だったけど、いざ戦が始まるととても楽しい!
    戦場に生きた人々に胸が熱くなりました!!

    #憧れる #ドキドキハラハラ #アツい

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    2025年11月25日
  • 最後の一色 下

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    一色五郎が実在の人物なのか、どこまで史実に基づいているのか、お願い最後はハッピーエンドで、と胸を苦しくさせながら毎日読む。
    何度wikiを開いて、良き結末の可能性を探したか笑

    一色五郎の魅力にやられただけでなく、細川忠興もただの悪役でなく、これもまた複雑で魅力的な人物として描かれる。
    その作者の技に、ただただ翻弄されて、これぞ読書の喜び、というものを堪能した。

    まだ思い出すと胸が苦しい。

    歴史小説好きの母にプレゼントしたいけど、感受性の強い母は最後読めるかな。

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    2025年11月25日
  • 忍びの国

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     いやあ、すっごいわ。
    つなぎ目のない服があるけど、この本は歴史と物語の繋ぎ目がない。
     臨場感も半端ない。
    息遣いまで聴こえてくるようだ。
     登場人物の躍動感も素晴らしい。
    無門がなんとも魅力的に映る。無門とお国のやりとりも楽しい。木猿も良い味を出している。

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    2025年11月25日