和田竜のレビュー一覧

  • 最後の一色 下

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    丹後守護の一色五郎。
    長岡家当主となった長岡忠興。
    彼らには、それぞれの家の存亡がかかっている。
    だが二人の姿は、まるでケンカ仲間の如し。
    上巻での出会いと対峙、交流と共闘から
    好敵手として認め合う。あやつを倒すのはこの俺だ!
    他の者にやられるのは以てのほか。俺が助けてやる!
    その3年の戦いの中で交えた大将同士の心根。
    成長し変化した忠興は考えた。一色五郎という武将が欲しい!
    それでも時代の変遷の動きは速い。
    本能寺の変、明智光秀の死、そして羽柴秀吉の台頭。
    時流の中で二人の、一色家と長岡家の明暗は、如何に?
    下巻巻末の参考文献の量に、驚き。
    「一色軍記」にしか登場しない五郎を如何に創造するか

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    2026年01月13日
  • のぼうの城 下

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    とても読みやすくてスピード感も良い。
    キャラクターもみんな好き。
    読み終わった後、忍城の観光に行きました。

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    2026年01月12日
  • 最後の一色 上

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    「丹後国は親父ではなく、お前にやろう」信長の言葉で
    長岡(細川)忠興は壮絶な戦いの中に身を置くことになる。
    相手は丹後守護の怪物・一色五郎。
    「一色軍記」にしか登場しない豪胆な一色五郎と、
    激烈な長岡忠興の対峙を軸に、一色家と長岡家の者たちが
    織りなす人間模様と戦の様相で綴られる、戦国時代小説。
    戦国時代ならではの、戦と攻略、和睦、婚姻、
    検地などを絡め、織田信長や明智光秀も登場。
    上司と部下という立場での長岡藤孝の心境も複雑なこと。
    戦の中で出会った共に10代後半の五郎と忠興。
    怪物じみた戦いぶりだが実は内面に人間臭さを含む五郎と、
    彼に対抗心を燃やしつつも成長する忠興の姿が興味深いです。

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    2026年01月11日
  • 最後の一色 下

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    遂に読み終わってしまいました…。
    大容量の上下巻でしたが、達成感より読み終わってしまった悲しみの方が強いです。

    下巻では、上巻の最後に本能寺の変が起こり、事態が急変。織田信長に丹後を支配するよう命じられた智将・長岡藤孝、猛将・忠興父子が決死の覚悟で一色五郎と戦います。
    誰にも測ることのできない器量を持つ五郎と、猛将と称されるがどこまでも純粋な忠興。この2人の結末が気になり過ぎて夢中でページをめくりました。

    戦国時代と言えば、戦。何かあれば戦。揉め事も領地争いも戦。そんなイメージの中読み進めたためか、この2人の主人公に何度も胸を打たれてしまいました。
    憎く、討つために存在するよ

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    2026年01月10日
  • 最後の一色 下

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    生死をかけたライバルのストーリーでした。
    知略と謀略を張り巡らせて如何に相手を出し抜くかが問われるかの時代において、自身の信念を最優先に貫いた非合理的な選択のカッコよさが堪りません。

    嫉妬から尊敬への感情の変遷でグッときた後には、すぐさまお互いに国を背負ったジレンマがやってきて、読む側としてはどんどんやるせなくなっていきます。

    このライバルぶりの素晴らしさを例えるならば北斗の拳でもあるしドラゴンボールでもある。
    まさしく2人は強敵(とも)でした。

    上巻の前置を経て、下巻で圧倒的に面白くなりました。村上海賊の娘同様に、丹後を訪れる際は一色に想いを馳せることになるでしょう。
    散々伏線を張った

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    2026年01月10日
  • 最後の一色 上

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    村上海賊が面白すぎて、事前期待大でした。

    丹後守護の一色家と丹後を手中にしようとする長岡家、そこに織田信長や明智光秀といった超有名武将が濃く絡む全国時代の物語。

    マイナー武将(と、勝手に私は思っている)である一色氏を主役に据え、史記を徹底的に考察されながら、それに沿ってストーリーが組み立てられています。それぞれの登場人物も考察の上でキャラ付けされているようであり、魅力的なキャラが多いです。
    また、「現在でいうとこの場所」という説明があるため、地理的な想像はかなりしやすいです。

    上巻においては、まだまだ謎が残っている部分も多いため、これから下巻でどのように展開していくのか楽しみです。

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    2026年01月08日
  • 最後の一色 下

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     最後の忠興のセリフに目頭が熱くなった。
     戦友であり、好敵手である。
     二人が互いを認め合ったのはまさしく友情だったが、時代が両方を生かすことを許さなかった。

     待ちに待った和田竜12年ぶりの新作。
     舞台は丹後国、時代は本能寺の変の前後。
     前作までの派手な戦のシーンがほとんどないままストーリーが進むが、最後の最後に見せ場がある。
     戦国史上、まれにみる大名同士の一騎打ちを描く。

     信長の期待を受けて丹後国の平定に国入りした長岡忠興が戦で見たのは異様な男の姿だった。
     丹後国守護一色家当主、一色五郎は左目が大きい風貌に加え、敵の死体を足場に川を渡る残忍な戦法で長岡家を押し戻した。

     

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    2026年01月06日
  • 最後の一色 上

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    新年1発目は和田竜さんの戦国巨編『最後の一色』です。
    装丁に惹かれ、手に取ったところ帯の「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ。」に衝撃…。武士と言ったら織田信長を思い浮かべるくらいの男をざらにいると言う。これは読むしかないと思い、購入。(しかもサイン本があって迷わず)
    歴史小説は初めてで、スタートかなり抵抗がありましたが、気付けばのめり込みまくっていました。

    内容は、織田信長が日本全土を侵略していく時代。突如現れた怪物、一色五郎は、父亡き後の圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、全ての人間を恐怖に陥れていくお話。主に一色五郎率いる一色家と長岡藤孝率いる長岡家の関わりが描か

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    2026年01月04日
  • 最後の一色 上

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    五郎、カッコいいな。
    信長、どうも私の中のイメージと違う感じがしてる。
    「信長公記」も読んでみたくなるな。
    それにしても…。
    名前が難しすぎて覚えきれん!
    ノートに書いてる。

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    2026年01月03日
  • 最後の一色 上

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    #最後の一色 上
    #和田竜

    ずるい。
    こんな主人公、好きにならずにいられない。
    #成瀬あかり なみの人たらし。
    物語は、JJ.エイブラムスの映画みたいに、開幕から合戦に次ぐ合戦でド派手に心をつかんできて、後半は一転ほっこりシーンもあり。下巻

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年12月29日
  • 村上海賊の娘(四)

    購入済み

    ノンストップ

    面白すぎて一気に読めました。

    #憧れる #カッコいい #感動する

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    2025年12月26日
  • 村上海賊の娘(一)

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    文字数的には長編ですが、さらっと読めました。結局そういうとこは昔から変わらないよな思ったピークのシーンでした。

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    2025年12月19日
  • 最後の一色 上

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    ネタバレ

    和田先生の新作だァー!!!
    本屋で思わず二度見してしまった。そういえば事前情報とか回ってこなかったな(笑)

    時は戦国。丹後の国には、一色五郎という怪物が居た──。
    戦国時代は戦国時代の倫理があり論理があるから、今を生きる私たちが一概に彼らを推し量ることはできないんだけど、それでも一色五郎は正しく怪物だねー。
    齢17にして、人の上に立つ者の器というか。機転の利き方や判断力、カリスマ性。そのどれを取っても一流。
    だからこそ家臣の一部は彼を誤解してしまうんだけどね。只人では”怪物”を理解することなどできないのだなぁ。

    長岡忠興は逆に、”怪物”に焦がれる人としての立ち位置だよね。
    忠興も忠興で優秀

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    2025年12月15日
  • 最後の一色 上

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    一色五郎が大変魅力的に描かれている反面、長岡忠興の執拗なまでの五郎に対する反抗心が絶妙な緊張感で話が進む。
    上巻最後に本能寺の変が伝わるなかで、信長の後ろ盾により長岡家とのバランスを保っていた一色家の行く末が下巻へと導かれ、物語を読む興味を一層盛り上げている。
    歴史上の人物を魅力的に描く手法が素晴らしい。

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    2025年12月07日
  • 村上海賊の娘(四)

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    はい、というわけで全編にわたり手に汗握る合戦シーンが描かれる第四巻は、村上海賊(毛利水軍)の大勝利によって幕を閉じたのでした!

    いきなりのネタバレ?
    いやいやいや、本作は史実にある「第一次木津川口の戦い」を描いていますのでね
    そんなことは最初から分かった上で読み始めるのが正しいのです
    譲りませんよ!

    そしてこの和田竜さん
    作中のちょっと馴染めない史料のねじ込みからも分かる通り、その辺のところかな〜りこだわる作家さんぽい
    なのでこの和田竜さんの想いを汲むならば、本作を読む時は、ちゃんと史実を当たってから読み始める方が、よりしゃぶり尽くせると思うのだ
    ええ、譲りませんとも
    わい泉州侍でっから!

    0
    2025年11月27日
  • 村上海賊の娘(三)

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    だからね、わい言ったやん
    あれ?言ってなかったっけ?
    いや、言ったわー
    間違いない
    間違いなく言った

    「本屋大賞舐めんな!」と

    だって全国の書店員さんがよ
    その年のおすすめ第1位に選んだ作品がよ
    面白くないわけないもの
    そんなことが起こるわけないもの
    万が一面白くなかったとしたら、それはもう読み手側に問題あるわ
    申し訳ないけどそれはそうよ

    はいというわけで、相変わらずがっつり書き手の手のひらの上で踊りまくる、簡単な読み手代表ひまわりめろんさんです
    魚心あればたなごころですよ(水心な)

    はい3巻の初めでがっつりへし折られます
    そりゃそやろ!景姫そりゃそやろ!
    そして傷心のまま里帰り…から

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    2025年11月26日
  • 村上海賊の娘(四)

    購入済み

    戦のシーンが面白い!

    政治的な話は良く分からなくて退屈だったけど、いざ戦が始まるととても楽しい!
    戦場に生きた人々に胸が熱くなりました!!

    #憧れる #アツい #ドキドキハラハラ

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    2025年11月25日
  • 忍びの国

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     いやあ、すっごいわ。
    つなぎ目のない服があるけど、この本は歴史と物語の繋ぎ目がない。
     臨場感も半端ない。
    息遣いまで聴こえてくるようだ。
     登場人物の躍動感も素晴らしい。
    無門がなんとも魅力的に映る。無門とお国のやりとりも楽しい。木猿も良い味を出している。

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    2025年11月25日
  • 村上海賊の娘(三)

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    物理的な家の存続という解釈から、誇りとしての存続という解釈への移行がこの巻の全体的なテーマのように感じた。

    村上武吉や小早川隆景が物理的サイド、景や七五三兵衛が誇りサイド、その間で多くの武将達の気持ちが揺れ動く様がストーリーとして胸熱展開だった。

    また、個人的に泉州民なので陽気でガサツな泉州海賊に妙に納得感を感じた。

    泉州に訪れた時には是非、ガッチョの唐揚げ(メッチャ美味しい)を食べて泉州海賊の食生活を追体験してほしい。

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    2025年11月24日
  • 村上海賊の娘(一)

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    ネタバレ

    「軍船に女を乗せること堅く禁ずべし」この真の意味を知った時は震えました!
    そしてそこからの長い戦闘シーンは一気でした。
    全ての登場人物が生き生きと描かれていましたが、特にあの泉州言葉!
    私も関西人ですが、本当に大阪南部の言葉は荒っぽいw(個人の感想)。
    その言葉遣いが特に真鍋家の海賊や、泉州侍を生き生きとさせていたと思います。
    作者は大阪生まれらしいのですが、ほとんど広島から東京なので、どうやってあの言葉をひねり出せたのか不思議。
    当時の人々が自家の存続に心を砕き、ある者は栄え、ある者は散っていった。また、一向宗の門徒はひたすら極楽浄土を信じ、突き進んだ。
    巻末に多くの歴史資料がありましたが、

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    2025年11月20日