和田竜のレビュー一覧

  • 村上海賊の娘(三)

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    物理的な家の存続という解釈から、誇りとしての存続という解釈への移行がこの巻の全体的なテーマのように感じた。

    村上武吉や小早川隆景が物理的サイド、景や七五三兵衛が誇りサイド、その間で多くの武将達の気持ちが揺れ動く様がストーリーとして胸熱展開だった。

    また、個人的に泉州民なので陽気でガサツな泉州海賊に妙に納得感を感じた。

    泉州に訪れた時には是非、ガッチョの唐揚げ(メッチャ美味しい)を食べて泉州海賊の食生活を追体験してほしい。

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    2025年11月24日
  • 村上海賊の娘(一)

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    ネタバレ

    「軍船に女を乗せること堅く禁ずべし」この真の意味を知った時は震えました!
    そしてそこからの長い戦闘シーンは一気でした。
    全ての登場人物が生き生きと描かれていましたが、特にあの泉州言葉!
    私も関西人ですが、本当に大阪南部の言葉は荒っぽいw(個人の感想)。
    その言葉遣いが特に真鍋家の海賊や、泉州侍を生き生きとさせていたと思います。
    作者は大阪生まれらしいのですが、ほとんど広島から東京なので、どうやってあの言葉をひねり出せたのか不思議。
    当時の人々が自家の存続に心を砕き、ある者は栄え、ある者は散っていった。また、一向宗の門徒はひたすら極楽浄土を信じ、突き進んだ。
    巻末に多くの歴史資料がありましたが、

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    2025年11月20日
  • 最後の一色 下

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    最後の70ページ+は、もはや読めなかった。この物語を終わらせたくない、この男たちの結末がこのようにあってはならない、人間の愚かさ、美しさ、無常さ、様々な想いが交錯する結末まで、見事和田竜は調べ切り、描き切った。心、いや身体、体内にぐさっと衝撃を残す一冊を、村上海賊の娘に続き、著者は残した。

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    2025年11月16日
  • 村上海賊の娘(四)

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    ネタバレ

    総合して「少年ジャンプ」の漫画を読んでいるような勢いがあって、熱さがあったなぁ。
    コミカライズしやすそう(したら面白そう)と思ってたら、既にコミカライズしてた!

    歴史小説というジャンルは今までほとんど読んだことがなくて、今まで読んだことがあるのは「燃えよ剣」くらいだった。
    元々、日本史・世界史の授業が苦手だったこともあり、苦手意識で歴史小説に手を出さなかったんだけど、これは完全に「エンターテイメント」だなと思うし、かなり面白かった。
    これが史実だとは思わないけど、もっとこういう小説に触れてきていたら、日本史の授業も好きになっていたかもしれないと思うと、ちょっともったいないことをしてきたなと思

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    2025年11月10日
  • 忍びの国

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    幻術使いみたいな忍者が出てこなくてすごく良かった。映画もかなり原作に忠実だった気がする。山田風太郎の忍者もの期待してるとびっくりするかな。自分は好き。

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    2025年11月10日
  • 村上海賊の娘(三)

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    100頁くらいまで読んだ感想メモ
    ========
    3巻で書いた感想の答えを得たという感じ。
    そうそう、景へのもやっと感は彼女の「少女漫画に憧れる子供」感と年齢と身体能力のギャップって感じだったんだよな~…。
    この合戦から得たものを機にこれから成長してくのかな??
    (物語では概ね主人公が成長していくものだと思っている。)
    ========
    全体の感想は4巻のレビューに記載

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    2025年11月07日
  • 最後の一色 下

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    ネタバレ

    五郎と忠興の関係性、五郎と忠興の妹である妻との関係性の深さ、やりきれなさ、時代の流れに逆らえぬ残酷さに涙がこぼれました。
    小説なのだから史実は違うかもしれない。
    でもそんな人間関係があったなら五郎さんも少しは報われるだろうか、と願わずにいられないような物語でした。
    戦国時代、とても熱かった。

    0
    2025年11月07日
  • 最後の一色 上

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    安土桃山時代、細川忠興と一色五郎の一生の関わりを描いた物語。
    新聞連載小説。連載時欠かさず読んでいました。
    一色五郎の豪胆さが痛快でカッコいい。とっても魅力的に描かれています。
    会ってみたくなるような人間臭さが
    すごく良く、作者の筆が載っているのもとても感じられます。
    戦国物に興味ない人にも人間ドラマとして楽しめる作品なのは間違いないです。

    著者の史料を調べ尽くすような執念の調査力にも感嘆。

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    2025年11月07日
  • 村上海賊の娘(二)

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    ネタバレ

    合戦のシーンがマジで熱い!!
    やはり、中年以上の男性がカッコいいのは良い物語だなと思う。
    (ガンダム・オリジンとか好きです。ランバラルとかめっちゃカッコいいです。)
    今の価値観とは違うので、自分はこういう風(家の存続のために命を賭する)にはならないけど、芯が通っている姿っていうのはかっこいいなぁと思うし、自分もそうなれたらいいなと思う。
    こういう、信条に命を懸けて一本通っている男性ってカッコいい。それに比べてちょっと前にいわれてた「ちょい悪おやじ」とかなんてカッコ悪すぎるなぁって思ってしまった。

    景は…1巻の格好良さが鳴りを潜めていて、なんか…ちょっと…子供っぽいっていうか?わがままに感じる

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    2025年10月27日
  • 村上海賊の娘(一)

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    まるで少年漫画やジブリ映画を見てるような爽快さ。
    続きが気になるので早々に2巻に手をだしました。

    全体の感想は、全部読み終わってから4巻の感想に書く予定。

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    2025年10月27日
  • 忍びの国 1

    無料版購入済み

    面白いです

    絵の感じが忍者や戦国時代の過酷・凄惨な雰囲気を十分すぎるほど醸し出しています。なのに、ちょくちょくギャグも挟まれていて、作品全体として全然暗くない。藤田和日郎先生に近い印象。

    ストーリーは織田信雄の伊賀攻めですが、史実も殆ど知らなかったため、戦国時代の込み入った信長の歴史や伊賀・甲賀について理解する助けにもなります。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

    0
    2025年10月12日
  • 村上海賊の娘(四)

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    最初は難しく感じるし、うちの子達も挫折した
    でも、そこを耐えて!!!

    景(キョウ)が出てきたらあなたの勝ちです

    あとはスルスルと引き込まれてやめられなくなりますよ

    難しいと思うところはいっその事飛ばしても良い!(コラ)

    騙されたと思って読んでみて欲しい
    全4巻

    0
    2025年09月10日
  • 村上海賊の娘(三)

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    最初は難しく感じるし、うちの子達も挫折した
    でも、そこを耐えて!!!

    景(キョウ)が出てきたらあなたの勝ちです

    あとはスルスルと引き込まれてやめられなくなりますよ

    難しいと思うところはいっその事飛ばしても良い!(コラ)

    騙されたと思って読んでみて欲しい
    全4巻

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    2025年09月10日
  • 村上海賊の娘(二)

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    最初は難しく感じるし、うちの子達も挫折した
    でも、そこを耐えて!!!

    景(キョウ)が出てきたらあなたの勝ちです

    あとはスルスルと引き込まれてやめられなくなりますよ

    難しいと思うところはいっその事飛ばしても良い!(コラ)

    騙されたと思って読んでみて欲しい
    全4巻

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    2025年09月10日
  • 村上海賊の娘(一)

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    最初は難しく感じるし、うちの子達も挫折した
    でも、そこを耐えて!!!

    景(キョウ)が出てきたらあなたの勝ちです

    あとはスルスルと引き込まれてやめられなくなりますよ

    難しいと思うところはいっその事飛ばしても良い!(コラ)

    騙されたと思って読んでみて欲しい

    全4巻

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    2025年09月10日
  • 村上海賊の娘(四)

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    ネタバレ

    読み切るの勿体無い...と思いつつ読む手を止められず読んじゃった。七五三兵衛が鬼強くてどうなるの...?とこちらまでハラハラした。景親が覚醒したシーンもめっちゃ良かったな。しかも歴史に名を残す名手になるとは...。宗勝もいい!と思ったし、言い方はあれだけど名キャラ揃いだ。

    景は自家を守る気なんて毛頭なかっただろうけど、留吉たちを救う気持ちだけで痛々しい姿になろうとも戦い続けるのがかっこよかった。それぞれがそれぞれの立場で自分を全うする。これこそ人生の醍醐味だよなぁ、なんて。

    村上水軍のこと、もっと知りたい。島巡りしたいな〜!戦国時代の虜になったし、史料に基づく歴史小説をもっと読みたくなった

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    2025年08月14日
  • 小太郎の左腕

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    ハードボイルド、男の中の男でした。

    この作者の小説が本当に好き、少年ジャンプ的なキャラ立ち、登場人物の挫折、葛藤が文章から沸々と伝わる。明らかなヒールのヒールっぷりがなお良い。それでいて結末が意外という、面白い要素しかない。

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    2025年08月08日
  • のぼうの城 下

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    読んだあとは歴史を尋ねたくなるぐらいに、登場人物たちに興味が出ました。
    石田三成が圧倒的勢力+水攻めでも勝てなかった相手、というだけでもう面白い。

    上巻の、のぼう様が圧倒的優位な相手から虐げられることに反旗を翻そうとしたところからとても熱い展開。
    合戦も少数の忍城側が知略を尽くして戦うのが良かった。

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    2025年07月13日
  • 村上海賊の娘(二)

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    なかなかの展開力です。
    2巻のメインは、眞鍋七五三兵衛・沼間義清VS鈴木孫一・下間頼龍

    まさにキン肉マンで言うところの幻に終わったモーストデンジャラスコンビ VS 2000万パワーズって様相。

    んーわかりにくいか、
    とにかく両軍ともに押しつ押されつの展開です。

    読み物として面白い展開が2巻でも続いているのですが、ふと冷静になり気づくところもあるわけです。

    この小説を読むまでは、今のお寺と状況は多少違えど、信長も延暦寺を焼いたり本願寺を攻めたりで振り切れてんなーと思ってましたわたくし。

    しかし死んでも極楽浄土に行けると民衆を扇動し、途中から撤退すると極楽浄土ではなく地獄へ落ちるぞと脅し

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    2025年07月07日
  • 村上海賊の娘(一)

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    序章を乗り越えたら、もうそこから一気でした。一気。
    登場人物は、わたくしにとってあまり馴染みがない人物ばかり。
    なのに絵が浮かぶ、知らないけれど絵が浮かぶ。
    景の躍動が目に浮かぶ。景(姉)の景親(弟)に対する扱いがひどいのも
    わたくしの子供たちの関係と同じで、ニヤニヤしてしまう。

    さすがは本屋大賞をとった本だと思う。

    ええ、もちろんまだ一巻ですけどね。

    今後も期待して読み進めますよ。

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    2025年06月24日