和田竜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「軍船に女を乗せること堅く禁ずべし」この真の意味を知った時は震えました!
そしてそこからの長い戦闘シーンは一気でした。
全ての登場人物が生き生きと描かれていましたが、特にあの泉州言葉!
私も関西人ですが、本当に大阪南部の言葉は荒っぽいw(個人の感想)。
その言葉遣いが特に真鍋家の海賊や、泉州侍を生き生きとさせていたと思います。
作者は大阪生まれらしいのですが、ほとんど広島から東京なので、どうやってあの言葉をひねり出せたのか不思議。
当時の人々が自家の存続に心を砕き、ある者は栄え、ある者は散っていった。また、一向宗の門徒はひたすら極楽浄土を信じ、突き進んだ。
巻末に多くの歴史資料がありましたが、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ総合して「少年ジャンプ」の漫画を読んでいるような勢いがあって、熱さがあったなぁ。
コミカライズしやすそう(したら面白そう)と思ってたら、既にコミカライズしてた!
歴史小説というジャンルは今までほとんど読んだことがなくて、今まで読んだことがあるのは「燃えよ剣」くらいだった。
元々、日本史・世界史の授業が苦手だったこともあり、苦手意識で歴史小説に手を出さなかったんだけど、これは完全に「エンターテイメント」だなと思うし、かなり面白かった。
これが史実だとは思わないけど、もっとこういう小説に触れてきていたら、日本史の授業も好きになっていたかもしれないと思うと、ちょっともったいないことをしてきたなと思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ合戦のシーンがマジで熱い!!
やはり、中年以上の男性がカッコいいのは良い物語だなと思う。
(ガンダム・オリジンとか好きです。ランバラルとかめっちゃカッコいいです。)
今の価値観とは違うので、自分はこういう風(家の存続のために命を賭する)にはならないけど、芯が通っている姿っていうのはかっこいいなぁと思うし、自分もそうなれたらいいなと思う。
こういう、信条に命を懸けて一本通っている男性ってカッコいい。それに比べてちょっと前にいわれてた「ちょい悪おやじ」とかなんてカッコ悪すぎるなぁって思ってしまった。
景は…1巻の格好良さが鳴りを潜めていて、なんか…ちょっと…子供っぽいっていうか?わがままに感じる -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み切るの勿体無い...と思いつつ読む手を止められず読んじゃった。七五三兵衛が鬼強くてどうなるの...?とこちらまでハラハラした。景親が覚醒したシーンもめっちゃ良かったな。しかも歴史に名を残す名手になるとは...。宗勝もいい!と思ったし、言い方はあれだけど名キャラ揃いだ。
景は自家を守る気なんて毛頭なかっただろうけど、留吉たちを救う気持ちだけで痛々しい姿になろうとも戦い続けるのがかっこよかった。それぞれがそれぞれの立場で自分を全うする。これこそ人生の醍醐味だよなぁ、なんて。
村上水軍のこと、もっと知りたい。島巡りしたいな〜!戦国時代の虜になったし、史料に基づく歴史小説をもっと読みたくなった -
Posted by ブクログ
なかなかの展開力です。
2巻のメインは、眞鍋七五三兵衛・沼間義清VS鈴木孫一・下間頼龍
まさにキン肉マンで言うところの幻に終わったモーストデンジャラスコンビ VS 2000万パワーズって様相。
んーわかりにくいか、
とにかく両軍ともに押しつ押されつの展開です。
読み物として面白い展開が2巻でも続いているのですが、ふと冷静になり気づくところもあるわけです。
この小説を読むまでは、今のお寺と状況は多少違えど、信長も延暦寺を焼いたり本願寺を攻めたりで振り切れてんなーと思ってましたわたくし。
しかし死んでも極楽浄土に行けると民衆を扇動し、途中から撤退すると極楽浄土ではなく地獄へ落ちるぞと脅し