和田竜のレビュー一覧
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「のぼうの城」を途中で断念してしまった私にとっては、少し因縁の(?)作家さん。
でもタイトルと表紙に心を惹かれ、頑張って読んでみることに。
頑張って読むなんてもんじゃなく、頑張らなくてもすぐ夢中になった。
のぼうの城は歴史の説明が多くて楽しめず断念したのだけど、この本は説明も少なくて読みやすい。
そして出てくる人物の好ましい人柄を表すのがうまい。すぐに好きになっちゃった、半右衛門。
小太郎が主人公かと思いきや、主人公は剛腕武士の半右衛門。
豪快で気持ちのいい男。
もう少し小太郎の事も知りたかったけど、次々とやってくる展開に飽きず夢中で読めた。
これは他の作品も挑戦しようかな。 -
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歴史小説を読み追われた!新たな世界が開けた!キャラクターに焦点が当てられているから読みやすい。
⭐︎有能なるも敵には無能を示せ。孫子計篇
⭐︎彼らは自ら兵たちの手本となって、何から何までやってみせる必要があった。
⭐︎鉦と鬨(鬨)の声を合図に
⭐︎田楽踊り 秋の収穫期 豊作を祈願して男女の性交を模した、とてつもなく卑猥なものである。
⭐︎おもえば名将とは、人に対する度外れた甘さを持ち、それに起因する巨大な人気を得、それでいながら人智の及ばぬ悪謀を秘めた者のことをいうのではなかったか。
⭐︎理も非も丸呑みにするかのようなケタ外れの笑顔。
⭐︎刑部(ぎょうぶ) 律令制のもと今でいう司法省
あとが -
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下巻にて始まった忍城の戦い 緒戦
東の門 長野口:柴崎和泉守 VS 大谷刑部少輔吉継
東南の門 佐間口:正木丹波守利英 VS 長束大倉大輔正家
南の門 下忍口:酒巻靭負 VS 石田治部少輔三成
3ヶ所の局地戦がアツい!アツすぎる!!
映画観るしかないなこれは…と思いました。この小説が原作にしたのかと思ってたけど、「忍ぶの城」という脚本での受賞後に「のぼうの城」小説でデビューしたよう。たしかに納得な脚本的というか画面映えが想像される展開だったと感じました
8年前の成田家最後の戦で、滝川一益をビビらせた「漆黒の魔人」を皮切りに、3ヶ所の局地戦でそれぞれ勝利を収めて喜んでいた!すごい!かっこい〜 -
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どうしても三成贔屓なものでして。三成と大谷刑部のやりとりを楽しみにしながら読みました。
序盤はそれぞれの登場人物についての描写が多く、その人物のルーツやキャラクターが出来上がっていってどんどん引き込まれます。
第二章、小田原合戦のはじまりのとき、殿下から佐吉へ「はなむけに紅葉を見せてやる」のシーンが好きです。北条氏政に戦意喪失させた石垣山一夜城を作り上げるときのこと。史実なんでしょうね。
というかそれを榊原康政が加藤清正に宛てた手紙から知るという事実が好きです。
柔道の成り立ちについて
〝―組討ちの功は最上。
弓、鉄砲、刀槍、数ある敵の討ち取り方で、最も価値があるとされたのが、肉弾戦 -
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村上海賊の娘、第3巻。
5月に愛媛を旅行して以来、同じく長編歴史ものの名作、坂の上の雲と交互に読んでいるんだが…。
このまま最終巻へすぐに行ってしまいたい感じの終わり方。いや、一回読んでるはずなんだけど、つづき気になるわ。
2巻の中盤から3巻の中盤くらいまで景のキャラクターが痛々しく、七五三兵衛ではないけど、ちょっと面白みも減ってきていたんだが、能島に帰ってから彼女の覚醒で一気に面白みが復活した。
おのれの保身の為に戦うのではない。
お家の存続、それだけが目的ではない。
前半にはただただ青臭く感じてしまったその矜持は、物語の中で景がそれと自覚した途端に揺るぎない正義となったように思えた -
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豊臣秀吉の北条攻めの際、支城 忍城を舞台にしたお話
以下、下巻の公式のあらすじ
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「戦いまする」
三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。
「これよ、これ。儂が求めていたものは」
一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。
後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕