和田竜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞作品は、織田信長と大坂本願寺の戦いを描く戦国時代の瀬戸内海の海賊の雄、村上海賊が主人公。
文庫本では全4冊、第一巻はタイトルの村上海賊の当主、村上武吉の娘、景(きょう)が登場。
平面顔でお淑やかな女性が美人とされていた当時の基準からすれば、男勝りで異国人の様なほりの深い顔立ちをしていた景は、「嫁の貰い手のない悍婦(かんぷ)で醜女(しこめ)」となる。本巻は大方の登場人物と時代背景、地理的状況が語られる「起」に当たる。つかみとしては、まずまずの出だしか、しらんけど。
最終評価は4巻読後となるが、本巻はとりあえず星3つ。 -
Posted by ブクログ
刊行順と逆ですが、『最後の一色』に続き、和田竜さん作品2作目です!初めて読んだ時代小説でしたが、見事にハマり、今回も楽しみです!
時は戦国。乱世にその名を轟かせた村上海賊。当主である村上武吉の娘、景。海賊働きに明け暮れ、嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この娘を主人公とし、合戦へ…。
まず主人公の圧倒的存在感に今回も惹かれました。強い。勇ましい。海賊王の娘。言葉だけでもカッコイイ…笑 そんな景ですが、海賊働き以外にも婚約したいという人間的な面もあり、そこがまたまた笑
全4作ある『村上海賊の娘』ですが、今回は景の人柄の話でした。どんな人で、どんな状況で、どんな人間関係があるのか。全く先