和田竜のレビュー一覧

  • 村上海賊の娘(三)

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    ネタバレ

    何だか漫画を読んでるような感じ。感情移入できる人物もなく、長い長い物語を読んでいる。さて。最終巻で持ち直すのか?

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    2024年09月18日
  • 村上海賊の娘(二)

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    ネタバレ

    大坂本願寺攻防戦が描かれるが、漫画みたいな描写で興奮はない。これではクライマックスはどうなるのだろうと心配になる。さて次巻はどうか?

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    2024年09月16日
  • 小太郎の左腕

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    兄の推薦で手に取る。
    戦国時代のスナイパーの少年。時代設定も登場人物たちも面白くて興味深いが、戦ものらしい『死』や『血』の雰囲気が濃く、読後感はあまりスッキリしない。
    文章もスラスラ読み進められず、ト書きで何度も引っかかって読み返したので、私はこの作者とは相性よくないかも。
    しかしストーリーや人物の魅力は良かった。この作品は映像向きだね。

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    2024年08月31日
  • 村上海賊の娘(二)

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    面白くて一気読み。
    一向宗の門徒を海路で送り届けた景は、その後織田方の砦に入り、その両者の戦に立ち会う。
    大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱はさぞ怖いだろうと震える。
    ついに砦に信長が到着したので、これから大坂本能寺をどう攻め落とすのか、次巻が楽しみ。

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    2024年08月31日
  • 村上海賊の娘(四)

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    村上海賊と泉州の海賊の一騎打ちとなる木津川合戦が描かれた完結編。
    戦さの描写はエグいものもあるが躍動感あふれる戦さはまるで映画を見ているようにありありと映像が浮かぶようだった。

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    2024年08月15日
  • 村上海賊の娘(三)

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    能島の景は織田方と一向宗門徒の合戦を目の当たりにして、戦は華々しさなどなくその非情さと青くさい正義は通用しないことを悟り、萎れて瀬戸内の海へ戻る。そして、いよいよ村上海賊と泉州海賊が直接対決することになるが景は男たちの帰りを待つ身としては瀬戸内に残った。しかし・・・
    歴史の事実を検証しつつも登場人物の心の機微を作者のイマジネーションで豊かに表現されていて面白い。

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    2024年08月02日
  • 村上海賊の娘(二)

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    村上海賊という言葉から安芸(瀬戸内辺り)が舞台と思いきや、2巻では織田信長と一向宗との合戦が舞台となり戦国時代が描かれており面白かった。

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    2024年07月30日
  • 村上海賊の娘(一)

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    かっこいい女性戦士の話だと思って手に取ったが醜女(西洋顔なので戦国時代の感覚では醜女になってしまう)を気にしつつも男の海賊顔負けの腕っぷしの姫の話。弟の景隆をいじめる子どもっぽさなど笑える場面もあり、映画化されたら面白いだろうな、なんて考えながら読んだ。

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    2024年07月23日
  • 小太郎の左腕

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    和田さんの本は色んなところで繋がっていて読んでて面白い。雑賀小太郎はあまり出てこなくて他の武将の話がメイン。天才が故に周りに振り回され大切な人が悉く消えた小太郎の未来に幸せな未来が訪れるといいなと最後に感じた。

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    2024年07月04日
  • 忍びの国

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    『村上海賊の娘』『のぼうの城』ときて三作品目。それぞれ個性的で印象的なキャラクターが出てきて面白かった。武士とは全く違う考えを持つ忍び、忍びの技と強さに圧倒された。

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    2024年07月04日
  • 村上海賊の娘(一)

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    本屋大賞、歴代受賞作読破まであともう少し。
    いよいよ苦手な歴史ものです。

    やはり、似たような名前に苦戦するも、心の声というか腹の中が、カッコ書きされていて、それぞれの人物像が少しづつ色づけできる。史実がわからないから一つ一つ確かめつつですね。

    景姫の以外な一面は、おいてかれないように必死な自分を和ませてくれてます。彼女の行く末をおいかけていきましょう。

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    2024年06月30日
  • 村上海賊の娘(二)

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    村上海賊の娘、文庫版2巻。

    物語は、織田信長vs一向宗の石山合戦において、1576年に行われた天王寺砦の戦いへと進んでいく。

    歴史小説なので、登場人物の挙動はドラマチックに描かれていながら、物語は史実に即した筋に帰着させる手腕がやはり凄い。
    時に実際の資料をひきながら、それでもキャラクターが活き活きと物語の中で躍動する流れに、ほぼまるまる合戦の内容ではあったんだが、退屈せずに没頭させられた。(このあたりはちょっとキングダム味を感じたな)
    なかでも泉州侍の触頭を巡った熱いやり取りがとても面白かったな。

    さて、一進一退。
    景の心もちではないが、どちら側に感情移入すれば良いのかわからないまま怒

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    2024年06月25日
  • のぼうの城 1

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    のぼうの城は、映画を観たことがある。そして、和田竜さんの原作小説は、面白いと聞いている。
    漫画ということで、読みやすく、読んだ。

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    2024年06月10日
  • のぼうの城 下

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    ネタバレ

     「人の上に立つ」ということ。

     博識であったり、コミュニケーション能力に長けているなど「人の上に立つ」人にはさまざまな要素があるのだろうが、のぼうの城の主人公 成田長親が魅せたのは「生き様」。

     誇り高くあることと抱いた感情に素直であることは、素敵でカッコイイ。そしてそれは、人の心動かし行動させることがある。 

     今作を読んだ教訓としておきます。

     おもしろかった!

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    2024年06月07日
  • 村上海賊の娘(四)

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    たまたま村上海賊資料館に観光に行き、興味を持ち読んだ一作。
    史実に基づいてるとのことだか、ストーリー立てやキャラ設定が良い。
    のぼうの城は個人的にはいまひとつだったが、こちらは秀逸。是非映画化して欲しい。

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    2024年06月06日
  • 忍びの国

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    両国の、策略と戦の応酬に読み応えがある。含みを残す意と思うが、後味のすっきりしない終焉が引っ掛かる。

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    2024年04月28日
  • 村上海賊の娘(二)

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    2巻はいよいよ、泉州侍の登場。
    職場でネイティブの泉州弁を聞いているので、親近感がわく。
    本願寺の門徒VS織田軍の戦いが描かれるが、戦法などの話が興味深い。
    真鍋と沼間、それぞれの優れた大将がお互い心の中で尊敬し合うシーンが好きだ。
    それが良すぎて、景が少し邪魔に感じるほどだった。

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    2024年02月20日
  • 村上海賊の娘(二)

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    ほぼ合戦でした。

    戦闘は中距離・遠距離からの俯瞰のような、わりと大味な描写だったように思います。

    それが良い意味で漫画のようにイメージできて読み進めやすかった。

    主人公の景がほぼ活躍なし、泉州侍回でした。

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    2024年02月17日
  • 村上海賊の娘(一)

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    全四巻からなる戦国時代歴史小説。

    大坂本願寺を寄越せと圧をかける織田信長。

    どうしても本願寺だけは譲れない一向宗。

    信長に抵抗すると決めた大坂本願寺(一向宗)が雇った傭兵・雑賀孫市が、戦に必要な兵糧は毛利家に、運搬は海路で村上水軍に頼れと提案する。

    そこから舞台は毛利家と村上水軍へと移っていき、能島村上水軍当主の娘、村上景(気が荒く、醜女と周りから言われている)が主人公として話が進んでゆく。

    この第一巻は前半に地理、地名、家系、人名、時代背景がわんさか登場してややこしい。

    なんとか把握したあとは少し読みやすくなる。

    毛利、その他歴史の人物がどうあったか、海賊がどういうものだったか

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    2024年02月15日
  • 夜更けのおつまみ

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    酒とつまみ、酒と肴。
    色々な著名人の酒と、その次に来る品物は美味しそうで、美味しそうで、想像しただけでも、頭を酒が駆け巡ったよ。

    豆腐のあれこれ、居酒屋のあれこれ、どれをとっても大人の味だなぁ。

    数年前に弟がくれた本、ありがとう!

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    2024年02月11日