和田竜のレビュー一覧

  • 村上海賊の娘(四)

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    怒涛の4巻。
    あっという間に読み終わった。
    やっぱり村上・毛利方を応援しちゃうんだけど、ピンチを切り抜けよっしゃ!と思ってもまたすぐ別のピンチ。
    敵も味方も押しつ押されつの大戦。
    所々大阪者のひょうきんさに笑わされながらも、手に汗握る戦いだった。
    やっぱ戦国武士にはかなわん。
    恐ろしい人達だな。
    景姫は創作人物だけど、よくこのキャラクターを考えついたなぁ。
    設定的には結局景は何者だったんだろう?南蛮人?
    ちょくちょく挟まれる説明が少し現実に引き戻してくるから気を削がれてもどかしくもあったけど、和田竜の作風ということで。
    全4巻の大作長編だったけどあっという間に読めて楽しかった。

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    2025年10月14日
  • 村上海賊の娘(三)

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    2巻では合戦が起きていたけどなんとなく平和な雰囲気があった。主人公の景姫にはあまり関係のない戦だったし。
    ところが3巻に入って次々と色んなことが……
    なんだか景姫のいじらしさに胸がきゅうっとさせられた。
    それでも男たちは揺るがぬ武士の心。
    それぞれの人がそれぞれの思惑で動いてゆく。
    激動の3巻だった。
    最終巻も楽しみに読んでいくぞ。

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    2025年10月13日
  • 村上海賊の娘(二)

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    一巻からの流れで村上海賊衆がもっとメインで出てくるのかと思ったら予想とは違う展開。
    とは言え面白かった。
    この2巻は泉州の侍たちが主役という感じ。
    ついに起こった合戦での男たちの戦いざまがかっこいい。
    そして上に立つ者は器が大きい。
    戦国時代の小説に出てくるこういうデケェ男、いや漢は読んでて気持ちがいいし応援したくなっちゃう。
    窮地に陥っても堂々と大胆な身の振り方。
    武士、カッケェーーーーー。
    読んだ人みんなそうだと思うけど、七五三兵衛好きだなー、いい男。
    そして予想外に義清も好きになってしまった。
    さてどうなるのか、3巻も楽しみ。

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    2025年10月10日
  • 村上海賊の娘(二)

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    大坂本願寺陣営と織田陣営の両方を丁寧に掘り下げるので、どちらの陣営にも愛着が湧いてくる。
    景が「良い女」とチヤホヤされてすっかり調子に乗る様子は馬鹿だな〜と思いつつも憎めない。
    こののほほんとした雰囲気から一転、物語はいよいよ戦乱の展開に突入していく。

    一方で、頼龍には苛立ちを覚えるし、源爺と留吉にはどうか無事でいてほしいと願わずにはいられなかった。

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    2025年09月07日
  • 村上海賊の娘(四)

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    当時、話題になった時に、ランドセルを背負った子がふらふらと歩きながら読んでいるのを街中で見かけて、危なっかしいなあとは思いつつも、そんなに面白いのか!?と個人的に記憶に残っていた本書。長いからずっと後回しにしていたが、『のぼうの城』は面白かったし、色々と受賞してるらしいというので今更だが読んだ。

    巻頭に地図が付いていて、地理関係を整理しつつ読めたのがとても良かった。ただ、登場人物の造形や物語の構成なんかは、良い意味でも悪い意味でも、現実離れし過ぎてて漫画的に感じた。特に七五三兵衛なんかはキザ過ぎて鼻につくし、その木津川合戦での描写はいくらなんでも…と思ってしまった。

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    2025年08月11日
  • 村上海賊の娘(一)

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    なんとなーく歴史に苦手意識がありなかなか手を出せなかった1冊。ようやく読み始めたが、もっと早く読めば良かった...!

    登場人物がとにかく多くて覚えるまで大変だけど、頭に入ってきたらそこからはスルスル読める。ありがたい事に地図も付いてるし。

    景の破天荒なところが心配でもあり超絶カッコ良くもあり、魅了されてる。とっても面白い展開でどう進むのかしら。続き読むぞ〜!

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    2025年08月10日
  • 忍びの国

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    感想
    戦国の伊賀の単独、金で動く、下人の死は屁とも思わないという世界観がよく書かれている。

    バカ息子の信雄が、負けるも意外とまともな人で書かれていたのでちょっとイメージと違った。


    あらすじ
    戦国時代、織田信雄が北畠具教を暗殺するところから物語は始まる。伊賀の周辺を制した織田家。信長は伊賀に手出しするなというが、信雄は伊賀を攻めるように伊賀者に仕向けられる。

    伊賀では百地や下山ら十二評定衆は信雄を伊賀に戦争するように率いれる。無門は、伊賀ピカ一の腕だが、イマイチやる気がない。

    信雄方は伊賀へ攻め入る足掛かりとして伊賀の地に伊賀者を使って城を建てるが、完成し乗っ取ろうとした時に伊賀者に火

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    2025年07月20日
  • のぼうの城 1

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    花咲アキラのもうひとつ
     花咲アキラの作は「美味しんぼ」とこれしかない。だから読んでみた。
     うつけといふ評判の殿様が、百姓からの支持も厚く、戦術にうとくも一心発起して一丸となってたたかふ。熱くドラマティックに展開される和田竜の原作の漫画化だ。

     花咲アキラの利点は、人物の書き分けがしっかりして、特に女性は顔を描きこまず、日本美人の肌の色白さをあらはしてゐる。本作にも気の強い姫が登場し、それは美味しんぼの気の強い女性陣を引き継いで、魅力的だ。

     花咲が現代物だけでなく、歴史物も描けることの證明。もっといろいろなジャンルに挑戦してほしいが、年齢を考慮してしまふ私である。

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    2025年07月06日
  • 忍びの国

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    戦国時代、天正伊賀の乱の話。

    伊賀忍者たちがどんな人たちだったのか垣間見ることができた。強い主人がおらず、家同士で争いが絶えない、そのために忍術が磨かれた。とても現実主義で武士の気概を持ち合わせていないため、他国からは蔑まれている。裏切りは当たり前の戦国の世においてさえも、伊賀勢には異様な不気味さを感じた。

    戦闘シーンは派手に描かれているが、バトル漫画のような軽い感覚で読むのがいいと思う。

    最初の平兵衛と最後の無門がリンクしているところにグッときた。

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    2025年07月03日
  • 村上海賊の娘(一)

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    和田竜さんの「しのびの国」を読んで、伊賀者の世界の面白さを知り、次は海賊の世界を覗いてみたくなった。

    三島村上それぞれの立場やキャラ、時代背景と、
    一巻は全体をなぞるストーリーだが、最後いよいよ話が大きく動き出す予感のまま終わった。

    早く次が読みたい!

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    2025年06月30日
  • のぼうの城 下

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    戦国時代、豊臣方 石田三成軍 対 北条方 忍城 成田長親軍 「三成の忍城水攻め」の物語。

    丹波ら重臣の活躍や長親の不思議な人望によって三成軍を退ける様は痛快だった。

    一方で正家を筆頭に敵軍の小物感が否めず、戦闘シーンが少し物足りないと感じてしまった。
    (直前に読んだ「村上海賊の娘」の七五三兵衛のインパクトが強すぎたかもしれない。)

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    2025年06月28日
  • 村上海賊の娘(四)

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    終わっちゃったー!
    5章だけ長かった。全部戦だったけど。
    全体的には読みやすくてよかった。戦のシーンも想像しやすかったし、史実があったら大河ドラマ化されてそう。

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    2025年05月22日
  • 村上海賊の娘(二)

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    今回は眞鍋海賊の七五三兵衛の活躍を中心に話が展開していて、肝心の村上海賊の娘は??という感じ。
    話の展開上仕方ないのかもしれないけど、少し物足りなかった。

    泉州海賊たちのキャラと泉州弁の痛快さは面白く、合戦のあった場所は、個人的にはなじみの場所だったので親近感が沸いた。
    最後はいよいよ信長が登場したので3.4巻に期待。

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    2025年05月05日
  • 村上海賊の娘(一)

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    戦国時代にこんな海賊集団がいたとは。
    村上海賊についてあまりしらなかったので勉強になるし、
    和田さんののぼうの城もそうだったけど、解説しながら進んでいくので知らなくても読みやすい。
    瀬戸内海の島々の様子や情景も目に浮かんでくる。

    村上武吉の娘景も吉川元春の正室も世に又なき悍婦で醜女とはすごい言われようだけど、今でゆうと超美人なんだろうなぁ。
    これからの展開も期待。

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    2025年04月26日
  • 村上海賊の娘(一)

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    歴史モノはあまり読まない。史料を併記されると読みづらく没入できないから。史実がベースになって、著者こだわりの史料が少し邪魔くさかったが、途中から物語の戦闘に引き込まれた。

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    2025年04月23日
  • 村上海賊の娘(三)

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    戦の華々しいところ、かっこいいところだけを見ていた…それに気づいた景姫。
    あっという間に読んだけど、なんだろうなぁ、ゲーム感覚なのかなぁ、文章に、心を打たれるものがない。

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    2025年04月12日
  • のぼうの城 下

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    初めて読んだ時代小説。
    思ったよりも読みやく、内容も面白かった。
    ほかの時代小説も読んでみようという気になった。

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    2025年04月09日
  • 村上海賊の娘(二)

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    ストーリーはスピード感を増して、あっという間に読み終わってしまった。
    それにしても、景に対する作者の距離感はなんだろうな…

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    2025年04月06日
  • 村上海賊の娘(一)

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    言葉遣いが今風。
    作者が主人公を一歩引いたところから見ていて、読者が主人公大好き~にならないように構成している感じがする。
    ストーリーには入っていくけれど、景姫はまるで一人で大騒ぎしているような…
    美醜の観点は時代と土地によって大きく変わる。そりゃあ、これだけ醜女醜女と言われたら、一度くらいは自分の容貌を美しいと言ってほしいのが、二十歳の女の子だろう。
    読んでいて、景はどのような顔なのだろうと知りたくなる。(文章で表された顔形は、読む人によって大きく受け取り方が変わるから)表紙カバーの絵は絶妙に顔が見えない(笑)
    とても話題になった本なので、これからどう展開していくのかな。

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    2025年04月03日
  • 村上海賊の娘(二)

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    景がやっとチヤホヤされて浮かれてる場面は、素直に良かったねーと嬉しくなりました^_^

    ただ、戦が始まると姫の出番はなく、ただ駄々をこねるように暴れる景にガッカリでしたが、素直な景らしい行動でもあります。
    戦況はコロコロ変わり、どちらも応援したくなります。これから雑賀党がやられてしまうのかなと、続きが楽しみな反面、悲しいです…

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    2025年02月22日