芦花公園のレビュー一覧

  • 眼下は昏い京王線です

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    ネタバレ

    前情報なしでいっっっっっちばん好きなタイプの男女お出しされて終わった。最悪。最高。シマ琴あってよかった〜、あったよね?

    本当に、永遠になりたかった女と永遠になれなかった男の組み合わせが大好きすぎるし、カクヨムの後日談読んで更にその気持ち強まった。人間が愛のために身を滅ぼし幻影を追いすがるときにまろびでる煌めきを致死量だけ浴びれてよかったー!

    京王線沿いに住んでた頃を思い出せて懐かしい気持ちにもなったし、あれから色んな街に移り住んだけど、やっぱりいい所だったな〜また住みたいな〜と改めて思えた。京王線沿いに出てくるヤバい怪異の話なのに。あと琴葉ちゃんは地方住みではあったけどたぶん本人が考えるよ

    0
    2025年01月29日
  • 眼下は昏い京王線です

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    他著の怪異より面白かった。出会いが軽くシマさんの呼び出しにもほいほい着いてくるしどこに住んでるのか素性もわからないのに信頼してる。この娘もしかして幽霊?とか思いながら次々と起こる怪異現象にも遭遇しながらもシマさんの絶妙な助けにきゅんきゅんしている。
    どうしてシマさんが幽霊に遭遇したいのか理由が後半明らかになり、明らかになった所でシマさんは行方不明になる。
    最後のシマさんを探す琴葉のシマさん情報の呼びかけに不気味さより悲哀を感じる。

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    2025年01月16日
  • 極楽に至る忌門

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    2025年最初はホラーから!
    田舎の因習村ホラーで、作品全体から漂う不穏な雰囲気がなんともたまりません
    ネタバレしたくないので何も書きませんが、も〜がっつり怖い!とても良い!!
    いや〜面白かったな〜!芦花公園先生の書かれる、不穏で不気味なホラーが好きなので次回作も楽しみだ(⁠^⁠^⁠)

    1
    2025年01月04日
  • 食べると死ぬ花

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    ネタバレ

    今まで読んだ芦花公園作品の中で一番好きだった。
    読み終わって、もう一度頭から読もうかな?と思ったくらい。「無欠の人」で振り返ってくれたので助かった。
    そもそも群像劇でオチに向かって集結する話が好き。

    「大歳の棺」の姑をシンプルに嫌なババだと思っていたので「瞋恚の石」のオチで震えた。

    好きな話は……選べないな。
    序盤はいつもだらだら読んでしまうのだけど。
    「瞋恚の石」で双子の話って好き〜……あれ?と引っ掛かり
    「黄金の盃」のホラーらしい仄暗さと雄二の人間みのなさ(読めばわかると思うけど、間違いなく人間味はなかったんだなぁ)が好きで、 
    「天賦の才」の小塚を哀れに思って
    「無欠の人」でこれは最

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    2024年12月29日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    怖い話ばかり。
    個人的には、終わった街の描写の表現,見てるよの不気味さが印象に残って、
    左サンプルに楽しく読めたのは。、告発者とブンブン。
    11分と鎖念佛もよかった!

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    2024年12月23日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。これもまた最強の布陣ですよねえ。
    やはり一番怖いのは三津田信三「湯の中の顔」。タイトルから連想した通り田中貢太郎「竈の中の顔」がモチーフなのですが、私としてはこっちの方が怖い! 下がっていく生首が想像するだけでぞぞっとしました。
    宮部みゆき「あなたを連れてゆく」、良いなあ。これ、この後の物語もぜひとも読みたいと思います。
    小池真理子「オンリー・ユー」、これは怖いというよりも切なくて、だけど素敵な物語だと感じました。孤独な主人公が幸せな家庭に惹かれるところが「夜顔」と似ているな、と思ったけど。「夜顔」ほど怖くなく、そして寂しく切ない結末です。
    内藤了「函」、芦花公園「月は空洞

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    2024年11月21日
  • ほねがらみ

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    オカルト好きな30代前後として非常にブッ刺さる作品。ありとあらゆるオカルティズムの要素が積み込まれており、さながら小説版ダンダダンである。とはいえぶっ飛んだ展開があるわけではなく、「怪談」の本質的な魅力の要素を「ひとつの映画をワンシーンずつ断片的にバラバラで見せられている感覚」と定義をし、複数の怪談から1つの怪異の輪郭が見えてくるという深みのある構造をとっている。この考察系ホラーという構造は、作者自身のオカルトへの造形の深さによって非常に説得力のある展開をみる。「怪談」それぞれの恐怖度も高く、非常にクオリティが高い作品。

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    2024年11月18日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    寝る前に読むんじゃなかったと後悔しながらこの感想を書いています。
    物件怪談アンソロジーということで、色んな怖さを楽しめる贅沢な1冊でした。
    勿論怪異の存在はあるのですが、所謂ヒトコワでしたり伝染系に近いお話もあって驚きました。
    個人的に終の棲家、ろろるいの家はちょっと怖すぎて数回本を閉じそうになりましたね。続きを読みたいけど、これ以上読んではいけないような、好奇心と恐怖心の狭間ってここかぁと思いながらも結局全部楽しく読んでしまいました。
    郷内心瞳先生のトガハラミはあまりにも文体が艶やかで感動しました。果物を食べる様子をあんなにもセクシーに書くことができるなんて…。郷内心瞳先生は今回はじめまして

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    2024年10月28日
  • 眼下は昏い京王線です

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    こう言う持って行き方するのか…… 面白かったです。是非読んでほしいです。とても面白い本なんです。表紙を外してほしいです。驚くはずです。
    それともう一つ、小説投稿サイト「カクヨム」で芦花公園氏を検索してください。そうしたら、後日談を読むことができます。是非読んで下さい。

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    2024年10月21日
  • 極楽に至る忌門

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    ネタバレ

    思いっきり嫌な気分に浸りたかった。
    電子で買って一気読み。紙でも欲しい。
    最高に最悪な4つの短編。
    人の濁り切った感情を最大公約数に濾過してホラーに消化するのが上手いな。物部さんは「芸能人みたいに見た目が良い」と描写されるけど実際どんな顔なんだろう。予想するのが難しい。

    読み直したら謎が出てきたので整理のために書き出します↓

    頷き仏

    ばあちゃんの「頷き仏をね、近づけたの」は自分が死んでこの土地を守る覚悟をきめたってこと?わざわざ東京から孫が帰ってくる時にやるべきことなのか?

    それに対して匠が「様子を見てくる」は自分が死ぬことを分かった上でのことなのか?そもそも隼人を連れてきた時点で隼人

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    2024年09月30日
  • 極楽に至る忌門

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    匠もよくこうして、うんうんと頷きながら、隼人の話を聞いた。
    なんでもないことでも、うんうんと頷いてきて、気分が良かった。
    気分が良かったから、少しはいい思いをさせてやろうと思った。

    善意と善意だったのだ。始まりは。
    誰にも責められるべきではない。
    (頷き仏/泣き仏/笑い仏/外れ仏)

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    2024年09月25日
  • 極楽に至る忌門

    ネタバレ 購入済み

    芦花公園渾身の集落ガチホラー

    芦花公園先生にしては珍しくストレートに怖い連作短編集。
    作中の人物の発言を元に年表を作っていくと「おやぉや安住さん、どうやら詰んでるみたいですねぇ〜」
    「無敵の物部斉清でなんとかしてくださいよォーーッ‼︎」と発したくなる絶望的状況に思わず感服してしまいました。
    被害者達が非常にテンポよく追い詰められていく様はある種リアリティがあり、特に最後の被害者が「入っていいですか」との発言に対して、
    すんなり許可を出した時には思わず「終わったぁ〜!やっちまったなぁ!オイ!」と口に出してしまうほどには感情移入していました。

    これまでの霊障描写よりも、ねっとりジワジワと嬲り、濃厚な恐怖の底なし沼に引き摺り込

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年08月29日
  • とらすの子

    購入済み

    貴方の嫌いな人は誰ですか?

    いじめ、虐待、毒親描写をさせたら妙にリアリティがあってしっかり嫌な気分にする作家、芦花公園先生。
    ほんと何食ったらこんな陰鬱で写実的な文書が書けるんでしょうね。
    なんでも個性と迎合する現代社会から爪弾きにされた、いわゆる敗北者、負け組、被害者達。そんな彼らが他人の生殺与奪を握った時、
    自分の経験や他者への思いやり、心穏やかな上っ面は消え去り悪鬼羅刹と化す。フィクションだと鼻で笑うのもまた一興。
    ですが私たちが、もし同じ立場になった時、本当に笑っていられるでしょうか。そしてそんな人に手を差し伸ばせるでしょうか。
    大丈夫です、今回もちゃんとBL入ってますよ。ノルマなのかな?
    最後まで芦花公園先生を

    #共感する #ドロドロ #ダーク

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    2024年08月29日
  • 極楽に至る忌門

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    もうこんなんなっちゃったら物部さんも諦めるっきゃないよ(絶望)

    『泣き仏』の視点キャラクターの女性がただただ可哀相で……。
    しっかり読み返してみると『頷き仏』の大学生も怪異側から近付かれたように見えるし『笑い仏』の子供も終始普通の子供らしい判断しかしてないし、基本みんな土地の怪異に巻き込まれたパターンなのがまた恐ろしい。
    元々はニュートラルだった土地神に危険な方向性を与えてしまった村人が怖いヒトコワとも受け取れるし、人間の理屈では理解できない方向に成長を遂げてしまった怪異が一番怖いとも受け取れるなー。

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    2024年08月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    夏だしホラーでも、と思い読みました。
    様々なジャンルのホラーが解説と共に記載されており、小説としても楽しめましたし、小説を書く際の勉強にもなりました。

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    2024年08月20日
  • 異端の祝祭

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    ネタバレ

    面白かった。新興宗教によって狂わされた人間を救おうと戦う2人組の話。
    人にはそれぞれ信じるものがあって、それが人間か、神様か…それが行動や信念にも繋がるんだなと思った。
    最後はわりとバトル展開で熱かった。

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    2024年08月16日
  • とらすの子

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     嫌いな人間や自分を虐げた人間はみんなマレ様か殺してくれる、そんな異常な事を盲目的に信じる集まり『とらすの会』を発端にして起こる惨劇の凄まじさは勿論、人間の力ではどうしようもない怪異の存在というホラーと共に人間の醜悪な部分を嫌という程克明に描写することで、独特の陰鬱な雰囲気の中に「美しい異常」がひしひしと感じられた。

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    2024年07月21日
  • てのひら怪談 ずっとトモダチ

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    ネタバレ

    児童書だからグロはほぼなし
    結構SFとかファンタジー色強めのSSも入ってて楽しかったです。
    最後の方に現実世界にくるかも系のお話がありました。苦手な人は要注意

    好きな話
    ・シロヌリ様
    ・吉野環ちゃんを知っていますか

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    2024年07月11日
  • とらすの子

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    仕事の昼休み中に読み進めましたが、休憩が終わる度に続きがとても気になってしまいました。
    おかげさまでこの数日間は充実した昼休みを過ごせました!
    芦花公園先生の作品は聖者の落角の『僕のヒーローアカデミア』や今作だと『ハリー・ポッター』など、実在する作品の名前がたまに出てきますが、下手にそのような作品名を出すと作品の雰囲気を損ねてしまいそうなものですが、むしろリアリティや没入感が増す、とても上手い出し方をされている印象を持ちました。
    こちらの作品を読まれた方は芦花公園先生のカクヨムにあるとらすの子の後日談?的な話もぜひお読みください。

    文句なしの星5です!

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    2024年07月10日
  • 異端の祝祭

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    佐々木事務所シリーズで1番好き!
    闇バイト。カルト宗教。儀式。
    何度読んでも面白い。大好き。

    ヤンさんの顔、私の中ではH×Hのミルキで再生されている。

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    2024年05月27日