芦花公園のレビュー一覧

  • 極楽に至る忌門

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    因習が残る寒村で起きる人知を超えた現象。異なる時点の物語が示された後、その因果が語られ終局します。人々の祈りや願いが積もる事で生まれる怪異は強大で恐怖度も高く、なすすべもありません。因習ホラーが好きな方におすすめです。

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    2025年08月27日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ホラー度はまあまあ。さなぎおにとかかんのさんみたいな方向性が好きかな。
    時事ネタと洒落怖のドッキングみたいな内容だったカタリナの美しき車輪も結構好き。いつか読み直すのが楽しみだよね、時事ネタ。

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    2025年08月25日
  • 無限の回廊

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    あの物部斉清が、るみの持ち込んだ仕事の中で死んでしまった。そしてるみは終わりのない絶望のループに囚われる…
    今回は自分との戦いというか、るみの人生に影を落とし続けた過去と向き合う、そして側で支え続けてくれた青山と向き合う話。
    それにしてもありがた迷惑なご褒美だよなぁ…

    え、シリーズこれで終わり?とも思ったけど、押し入れに関してはその世界での話だから戻ってくればまた使えるのかな?
    青山も前作のラストが不穏だっただけにまだ心配だし…
    続き期待したいと思います。

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    2025年08月19日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    あぁ、読まなきゃ良かった
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    ホラー小説が6作品。
    私は斜線堂有紀さんが読みたくて買いました。

    そして個人的にはホラーはあまり得意ではないので
    他の人の分どうしようと思いましたが、
    私的にはそこまで怖くなく作品を楽しめました。
    怖いっていうより、気味が悪い感じというか。

    「かんのさん」が一番印象に残ってます。
    アニメで映像が浮かぶというか。

    めっちゃ怖いのは嫌だけど、
    でも怖いもの見たさで気になる、
    夏だしホラーも読んでみたいかも、
    という方におすすめで

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    2025年08月17日
  • 楽園〈パライソ〉のどん底

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    佐々木事務所シリーズの芦花公園先生の作品で、BLホラーで、しかも表紙がRe°さんと聞いたらもう買うしかなかった
    美しい花にはトゲがあるみたいな話だった
    凄く耽美で美しくて儚くて怖かった
    相変わらず上手くいったと思わせて絶望させるのが上手いなぁと思った

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    2025年08月11日
  • 異端の祝祭

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    ☆3.6

    自分にはわりとコワグロ。
    冒頭パンケーキに慄きつつも、次第に民俗学的な面白さとカルト宗教の怖さにはまっていく。
    少し予想と違う方向へと展開したけど、これはこれでとても面白い。
    なんとなく残るモヤッと感に、シリーズの続きを気にさせる手腕を見た思いです。
    物部さんめちゃくちゃ気になるので、続きも登場してくれると良いな。

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    2025年08月03日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    「時代を牽引する作家陣」のキャッチコピーは伊達じゃない。特に「カタリナの美しき車輪」はよかった。最近のニュータイプホラーはどうしても文体が洒落怖風、ほん怖風、モキュメンタリー崩れになりがちなのに、耽美な雰囲気を崩さないままやり切ってるところがとてもいい。
    ホラーブームの再来を予感させる一冊。怖いというより嫌な感じで怖いの苦手な方にもおすすめです。

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    2025年07月29日
  • ほねがらみ

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    ネタバレ

    面白かった
    本当に、もう興味を持って調べ始めたら終わり
    私、巻き込まれて終了
    話の流れが噂話と言うか、怪談収集から始まってそれについて私が考察したりコメントしたりと、とても読みやすい流れ
    久しぶりに読み止まらずに、一気に1冊読んでしまった
    調べざる得ない人が選ばれているのか
    最初のきっかけの漫画家の人も広めなかったから消息不明になったのか
    もちろんそうじゃなければ、話にならないのですが
    最後に落ちてきた果実のようなものもなんなのか
    禁断の果実という訳でもなし
    しかしなかしは拡散して何が目的なのか
    と言いますか、物部さんじゃないですか!
    しかもまだ動ける時の!この件をきっかけに今に至り佐々木事務

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    2025年07月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    なかなか面白かった。目当ての作家はそれぞれ期待通りの仕事をしていた。ホラーごとのジャンルの解説もありがたく、なにが怖いのか?を丁寧に紐解いてくれるのはホラーファンとしてすごくありがたかった。ただ、各短編がテーマに沿っているかどうかと、一作品として見た時に素晴らしいかどうかは別問題だなとも思った。切り口が新鮮で、面白い試みだった。14歳の世渡り術シリーズ、全然知らなかったけど、大人でも十分楽しめそうだから他にも読んでみたいと思った。ヤングアダルト向けということで、ほとんどの作品に学校が出てくるのがよかった。動画投稿やAIなんかの話が出てくるのもとても今っぽい。

    以外各話感想(ネタバレあり)

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    2025年07月13日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫オリジナルアンソロジー。ホラー界では有名な人ばかりで、どれも楽しめました。中に1作ゲームブック形式の話があり、ページに指を挟んで進んだり戻ったりするのが懐かしいというか、めんどくさいというか(笑) 最終的に、全部の部分を読むため最初から番号関係なく読んだりして、普通の小説の方がいいな、と思いました…。個人的には内藤了の函が一番怖かったかな。

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    2025年07月11日
  • 異端の祝祭

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    前回分がまったく理解できなかったけど今作はおもしろかった。ホラーミステリー超能力?って感じですかね。ラノベらしいホラー。宗教がらみだと異常な人間が多く出ますよね。表紙の絵は誰だったのか??いまだに謎。次作もたのしみ。

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    2025年07月08日
  • 異端の祝祭

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    ネタバレ

    面白かった!「笑美には生きている人間とそれ以外の区別がつかない。」が抜群に効いていて非常に映像的な掴みで良かった。こう、都市伝説解体センターさながらに怪異を解体してどの宗教(文化)由来か?を突き止めてそこの専門の人に対処させるというふんわりしてないオカルトの扱いが好き…。事務所のコンビのキャラも良く、追いたいシリーズ。

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    2025年07月07日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーゲームの実況動画やモキュメンタリー動画を見るのが好き。
    ということで、ホラーにもいろいろあるけど私が1番好きなものはなんだろうと読むことに。

    ジャンル特化型ということでいろんなジャンルのホラーと出会い、そこからさらに踏み込むための入門書的な感じ。

    私はサスペンスホラーやモキュメンタリーホラーが好き。1番怖いのはやっぱり人間でしょって思ってるので。他のジャンルのホラーも、人間の怖さに着目して読むとどれもやっぱり得体の知れない恐怖を味わうことができました。

    うん。ホラーってやっぱりおもしろい。

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    2025年07月01日
  • みにくいふたり

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    百合ホラー。モンスター系かと思ったら途中からヒトコワ。イヤミスのような空気感もあった。
    アニメにしたらいいかもしれないと思った。

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    2025年06月29日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    YA向けなので、怖すぎたりグロすぎたりのものはなくて、安心して読める。タイトルの「ジャンル特化型」の通り、その小説がどのジャンルに属しているのかと、ジャンルの解説がある。今までホラー小説の分類なんて読んだことがなったのでありがたい。ホラーと言ってもいろいろあるんだなあ。雨穴「告発者」がヒット。ホラー小説って、ある意味、特殊状況ミステリと言えなくもないのかも。小説内で解決する保証はないのだけれど。巻末のブックガイド内の本は3/4くらい未読。どれも読んでみたい。

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    2025年06月27日
  • 異端の祝祭1

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    ネタバレ

    原作者曰く、るみは不細工だと
    コミカライズのるみは癖はあるもののやっぱり綺麗めのお顔してらっしゃる

    ヤンになす術なく追い出されてしまったるみたち、この後がどうコミカライズされていくのか楽しみ

    石神さんが想像以上に不気味で、乗っ取られた後は更に不気味になってしまった
    ナニになってしまったんだろうあれは

    るみの押し入れがどう描かれるのか楽しみです

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    2025年06月24日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    豪華作家陣によるホラーのアンソロジージー。
    宮部さんの作品は、初期の頃を彷彿とさせるもので、なんだかとても嬉しくなりました。
    そして、もっと嬉しかったのは新名さんの作品。ロールプレイング的な小説はすごく久しぶりに読んだ。子供の頃、すごくワクワクしながら読んだのを思い出した。しかし、普通に読み進めるとたどり着かない章があるのは、何を意図したのだろう。

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    2025年06月22日
  • とらすの子

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    嫌な人間はマレ様に頼めば殺してもらえる。それがとらすの会。グロ描写も上手かったけど、会でそれぞれが恨み言を話す異常さが怖かった。後半はオーメンとかエクソシストのようなノリで、そういう立ち位置の小説なんだな、と割り切って読むことが出来た。

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    2025年06月15日
  • 楽園〈パライソ〉のどん底

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    やっぱり芦花公園先生は「美しい人」を文章で表現したら右に出る者なしの作家。
    BLものは初体験だったけど、面白かった。

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    2025年06月12日
  • 超怖い物件

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    家や土地にまつわるホラーアンソロジー。
    事故物件だけでなく住民そのものが怖いヒトコワものまで豪華11話収録。

    糸柳寿昭氏『やなぎっ記』軽い雰囲気の日記だと思っていたら最後のメールで鳥肌立っちゃうやつ。

    澤村伊智氏『笛を吹く家』この方の描く歪んだ家族っていつも気味が悪いし悲惨…本当にいそうなのがまた怖い。

    芦花公園氏『終の棲家』宗教が関わるホラーではやっぱりこの方。得体が知れない信仰の気持ち悪さと逃げられない絶望感。

    平山夢明氏『ろろるいの家』ホラー描写が本書で一番怖かったかもしれない。不気味な現象に徐々に侵食されていく感じがゾクゾクした。

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    2025年06月10日