芦花公園のレビュー一覧

  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    結構好きだった。有名な事故物件サイトの方も実話系の方も小説家の方もふんだんに入ってて、お話の並びもリレー小説かのように必然性のある並びをしていて良い。平山夢明さんのトリの小説が本当に怖かった。花房観音さんのも情念って感じで良い。文章が好きだった。

    0
    2024年08月31日
  • 食べると死ぬ花

    ネタバレ 購入済み

    世にも奇妙な話×芦花公園

    謎の美青年、久根ニコライが引き起こす家庭崩壊ドロドロホラー。どこかで聞いたことがあるような事件から、身近に居るよねこんな人、あれよあれよと不幸が舞い込む(久根ニコライはあんまり何もしていません)新感覚 大家族波瀾万丈家庭崩壊ファンタジー
    登場人物の名前や発言から考察しながら読むのも芦花公園先生の作品の楽しみ方ですよね。
    作中で救われた人は居るんでしょうか。はたまた救いとは一体なんでしょうか。幸せとは?そんなことを考え直したくなる一冊でした。
    割とおすすめですがホラーというより世にも奇妙な話チックなのでそういった作品が好きな方にはオススメです!

    0
    2024年08月31日
  • ほねがらみ

    Posted by ブクログ

    ずずずず…ずずずずずずずず…
    これは一体なんのずずずず…何かが私の周りでずっとずずずずずずずず…

    定期的に無性にホラーが読み漁りたくなるやっかいな病に罹っている私。
    8月後半はホラー強化週間を挟みましょう。
    (実は本作は8月の頭に読んでいたのですが)
    今年の納涼第1作目は以前からあちこちでお見かけする芦花公園さんのこちらをチョイス。
    初めて芦花さんをお見かけしたのは『食べると死ぬ花』
    何故かタイトルとお名前を混同して覚えており、食べたら死ぬ花が咲いている公園の図鑑だと思っていたら、1Q8401さんのレビューで違う事が判明。
    私の脳内が1番ホラーですが、いやー、素晴らしく体感温度が下がりました

    0
    2024年08月19日
  • とらすの子

    Posted by ブクログ

    面白かった。マレ様と希彦、妖しい雰囲気に皆が魅了され、異常な事がおこり、とても気持ちの悪い悲惨な死に方。終わり方も「えっ!」っていう感じで…希彦が気になる。特別掌編が期間限定で公開されていたので少しお得な気分!

    0
    2024年08月14日
  • 極楽に至る忌門

    Posted by ブクログ

    短編集4つ!

    それぞれが、布石といえばそうなんやけど、全てが要らん事してしまった!って感じになるんかな。

    はじめは、神の使いみたいなんがおって、それが願いをかなえるみたいなのが…

    どんどん歪んでいく〜
    短編事に、更に更に歪んで行って、最後は、もうどうにもなりません!
    物部さんでも!

    やっぱり、神も仏もあったものか!というのは人側からの考えなのが良く分かる。
    神も仏も自分らが、歪ませておいて、最後に救いを求めてもあかんって事やな。

    何の救いもない終わり方やけど、やっぱり、人では超えてはならんもんがあって、超えたら、それなりの報いが来るんやな。

    古い山奥の村の因習、
    生贄、
    土着信仰

    0
    2024年08月04日
  • とらすの子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人の生死を掌握する万能感って、善悪のバランスの人間性をどこかおかしくしてしまうんだろうな。
    利用されているように見えて、本当の悪魔はその人間の愚かさを実は高みから優雅に嘲笑ってる。
    希彦は結局何がしたいのかよくわからなかったけど、トラスの魔女たちが悪魔と目合っていたことを振り返ると、純粋に目合い相手を求めていたとしか…。最後も純愛のハッピーエンドに感じた自分の酩酊心理が恐ろしい。あなどれない“美しい異常”の中毒性。
    本編では味わえなかった、カクヨムの火花散る番外編の緊張感がたまらなくよかった。

    0
    2024年07月20日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    家系ホラーが好きなので読んでみた。
    あんま怖くないなーって読み進めてたけど、最後2篇が怖くてびっくり。

    0
    2024年07月19日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    こんなにホラーでもジャンルってあるんだ、って詳細に分類されていてなるほど、、、と思う解説。
    分類ごとに話が分かれていて、自分の好みがわかるかも。
    やっぱり私は芦花公園と雨穴のお話が好み。

    0
    2024年07月16日
  • ほねがらみ

    Posted by ブクログ

    これ以外の既刊の本を全て読んだ後、今更ながらデビュー作を読んだ。デビュー当初からこのクオリティは最早恐ろしい。
    ホラーもネット怪談も好きだし、知っている話や作家が作中に出ていると嬉しい。何だか『おっ!』と思う。
    怖さ、という点ではそこまででもないけれど、知識量や発想に驚く事が多かった。凄い。
    『ほねがらみ』というタイトルはイマイチ作品と結び付かなかった気がする。

    0
    2024年07月11日
  • 極楽に至る忌門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    因習村モノとして楽しく読みました。
    村人が拝んでいる仏とは何か?
    何が起こってて、何が原因なのか、沢山のヒントを基に考察しながら読んでましたが、途中に出てくる母親の手記によって一気にあぁ!そうゆうことか!となりました。
    怖くないはずなのにあの手記が1番怖かったです。

    普通、ホラーは主人公が助かりたくて行動するものですけど、本作は結局助かる気ないってのも個人的には新鮮でした。

    0
    2024年07月01日
  • 極楽に至る忌門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最強の拝み屋、あの物部さんでも止められなかった土地の因縁と怪異と聞けば読まずにいられない。
    四国の山奥の村に帰省する友人に同行した大学生が巻き込まれる「頷き仏」、母の日記に戦慄する「泣き仏」、前二章の集大成でもあり小学生に容赦なく襲いかかる絶叫恐怖体験「笑い仏」の各章に散らばる怪異の断片を集めて浮かび上がるのは、因習の業を深くし神も仏も歪めてしまう人間の醜悪な一面。
    大切なものを見失った末路に震える。
    人の心の闇を見透かす怖さと主要キャラクターが魅力的な芦花公園ホラー沼からは抜けられないなとまた確信を深めた。

    0
    2024年06月28日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    一口にホラーと言っても、そのジャンルは様々なんだと知った。わたしは血が出るようなグロいものは苦手だけど、それを避ければ選べるホラーはあるのかもしれない。
    サスペンスホラー、SFホラー、モキュメンタリーホラーが特に好きだと思った。
    もし自分が14歳だったら、この本を読み終わったらゾッとしてしまう。

    0
    2024年06月16日
  • 極楽に至る忌門

    Posted by ブクログ

    救いがあるのか、無いのか
    まさにホラーな感じがとても良い
    佐々木事務所シリーズ未読でしたが、それでも
    かなり面白かった

    0
    2024年06月09日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    怖さで言えばそこまで…と言った感じだが、解説があり面白い。
    また様々な作家さんの様々なジャンルのホラーが程よい短編で読めるのがよい。空いた時間に少しずつ読み進められる。
    何型のホラーが好きなのかはわからないままだった。多分全般特に気にせず読むからだろうか。

    雨穴さんが好きで買ってみたけど、既に読んだことのある話だった…(笑)
    それでもダークでやっぱり好きだなぁと思う。
    梨さんのは意味が分かればもっと怖いんだろうか

    ブンブンととざし念仏が印象的だった(いじめ描写がしんどかったけど)。

    0
    2024年06月08日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    普段から心霊系の動画をよく鑑賞しているので、興味があり読んでみた。
    うん、物件にまつわる怖い話がギュッと詰まっていました。
    「終の住処」「ろろるいの家」等、海外でのホラー作品にはない日本ならではの、背筋の凍る感じの怖さがありました。
    また、「笛を吹く家」や「トガハラミ」は、”ホラー“を意外なところで感じさせてくれて、オリジナリティがあって新鮮でした。
    面白い話しかなかったように感じます。

    0
    2024年05月25日
  • 異端の祝祭

    Posted by ブクログ

    心霊現象ホラーではなくカルトホラー。実際あるカルト宗教もこんな感じで発展していくのでしょうか。読み終わったあと、どこかフワフワします。

    0
    2024年05月19日
  • 聖者の落角

    Posted by ブクログ

    この世界観が良い。物部、るみ、青山、それぞれの力や雰囲気やるみの封じ込め方、敵対するものの存在感や事象、特に事象は毎度気持ち悪くて独特でとても良い。今回もどんな概念なのかはっきりしなかったりもするけど、力が強いというよりは畏れ多い感じで余計不気味。テーマは代償や不平等といったところか、少し哲学気味に、怪異を通して描かれてたように思った。るみの風貌がいまいち想像つきにくかったけど、コミカライズ絵が帯に描かれてて、これで上書きされそう。

    0
    2024年04月19日
  • ほねがらみ

    Posted by ブクログ

    これがデビュー作とは驚き。ジトッと湿っぽい怖さを通奏低音にしながら、都市伝説から民話、神話まで様々なネタを詰め込んであるので面白い。ずずずずずずずずずずずずずず。

    0
    2024年04月17日
  • 聖者の落角

    Posted by ブクログ

    佐々木事務所シリーズ第3弾!

    不治の病の子供たちが、ある事がキッカケで治る!
    歩けない子が歩ける!
    目が見えなかった子が見える!
    みたいな現象が続々と〜
    しかし、その代わりに、変な歌歌ったり何かおかしい…

    等価交換の法則やな。
    (鋼の錬金術師の影響や^^;)
    望みが叶うと、その望み分の何かを失う…
    何か、怖い神さんやな〜
    まぁ、本来は何か分からんけど、神さんやないのに、神さんみたいなもん?
    悪魔も願いかなえる契約すると何かを取られる。
    でも、神さんって言われるモノも、生贄とかあるしなぁ…

    やはり、奇跡というのは、あるのかもしれんけど、そうバンバン連発して起こらんねんな…残念やけど。
    それ

    0
    2024年03月20日
  • 食べると死ぬ花

    Posted by ブクログ

    ある一家の人々を一人一話で描い短編集。
    キリスト教でいう父と子とと、日本の家父長制が重なり合ってまあどれも嫌な話。
    誰もが生きていくことに絶望し、差し出されたものを間違って使い地獄への道を進む。渡す方も間違えるってわかってんだろうに、苦しむことが信仰であり素晴らしいことだということかと思ったが、それは日本での家族にも使われる言い回しだなと思い更に嫌になる。
    元凶の父はどちらにも罰はない。

    0
    2024年02月22日