芦花公園のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホラーアンソロジー。どれも短めの話なので、サクサク読めた。
斜線堂有紀さんの「カタリナの美しき車輪」は、今の時代性や話の展開やタイトル、どれもが自分好みでとても良かった。
尾八原ジュージさんの「かんのさん」も、得体の知れないもの、得体の知れないルールに日常が染まっていく感じが読んでいてゾッとした。
皮肉屋文庫さんの「さなぎおに」は情報が断片で、原因となる怪異の正体や何が起こったのかなど、読者の推測に委ねられる割合が大きいと感じた。私は一読ではよく分からず消化不良に感じたが、その実話怪談っぽい読み味が好みの方には刺さる話だと思う。
全体的に満足度の高い本だった。 -
Posted by ブクログ
全ての話が不気味過ぎて、想像するのも憚られるほどのホラー作品だった。よくテレビでやっている某ホラー番組に出てきそうなお話が詰まっている。
特にお気に入りのお話は、「かんのさん」で、家族が新居に引っ越すという日常作品なのだが、私は生まれ育った地域から未だに離れて生活をしたことが無いため、新しい地域への引越しのイメージがこの作品によって型取られることで、自分に起きたらどうしようと不安になって、感情移入を他の作品と比べてすることができた。
しかし、不気味すぎるが故に想像したくないこともあってか、誰のセリフか分からない箇所があったので、再読する際は1文1文丁寧に想像しようと思う。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレホラーなのにめちゃくちゃラブストーリーだった。幽霊に会いたいけど会えない魅力的な男に振り回される平凡な女の子。琴葉のほうがシマくんに執着して、その気持ちを利用されて琴葉はただ振り回されてかわいそうな目に遭うのかな〜と思ったらどんどんとシマくんのほうからも好きとかいう言葉が出てきて目玉飛び出ました。琴葉が塩対応のターンはとくにやばかった。どこからどこまでがシマくんのほんとうだったのかわからないけど、ふたりの距離が縮まっているように見えて、そのままラブになるのかなと思ってたけど、そんな甘くはないよね…。琴葉はほんとうに力があるんだろうか?またシマくんに会えるといいね。
ホラーの内容もふつうにゾッと