芦花公園のレビュー一覧

  • 聖者の落角

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    ぞわぞわ、ざわざわ。
    心が不安になる一冊。
    わけのわからないものが、わからないことへの恐怖。
    るみの視点で青山や片山、物部が語られ、生き生きとしていて、3作目にしてようやく人となりがわかる。

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    2023年08月25日
  • 超怖い物件

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    全部怖い。
    どれがお気に入り!とは、ならないぐらい全ての作品が面白かった。
    こんな作家様も内容も全てが豪華な1冊。
    夜に読むと怖さ倍増ですね。

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    2023年06月23日
  • 聖者の落角

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    途中までずっと「頼むミスリードであってくれ頼む」って気持ちと「いやそんなキャラ被りする奴いるか……?」って気持ちで揺さぶられながら読んでました。
    シリーズが進むごとに読者とるみの距離感が近くなってきてるというか、『異端の祝祭』の頃はこんなに視点キャラクターとして違和感なく一緒に物語を追える人だとは思わなかったよ!

    「見る」ことがフックになる怪異、厄介で怖いなぁ……。
    病気が治る=幸せではないとか、怪異が祓われる=よかったね~で終わらないところが皮肉で芦花公園先生らしいなぁ。
    最後の終わり方も……もうこんな締められ方したら今後もシリーズ追わざるを得ないじゃないですかー!

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    2023年06月14日
  • 漆黒の慕情

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    怖い、よりも不快なホラー。
    第一の感想は、「うわぁ、登場人物みんな壊れてる、、、」。
    終章の感想も、「うぁ・・・」。
    不快の原因はスプラッタな描写とかではなく、かと言ってヒタヒタと忍び寄るジャパニーズホラー的な恐怖だけでもない。
    人の闇(病み)が現実味を帯びて紡がれていて、それが心理的に一番こたえる。
    おかしい人々の心情が、理解できないけど、「わかる」と思う自分が気持ち悪いのかもしれない。

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    2023年06月10日
  • 漆黒の慕情

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    片山敏彦のクセが強すぎる(ほめてます)
    絶世の美青年なのに絶妙に気持ち悪いキャラ造形してるところが良いですね。この先も「良からぬものに目をつけられる美しいもの」の役割を期待しちゃうよね。

    そしてこの読後感。ホラーはこうじゃなくちゃね。

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    2023年04月05日
  • 聖者の落角

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    ゲラ読み当たって書いた感想です。文庫買ってきたので貼ります。

    これはなんというかめちゃくちゃ重たい作品だ。
    今まで読んだ佐々木るみシリーズのなかでもっとも宗教臭が強くて、ヤバさが半端なかった。
    佐々木るみを必要としているひとと、佐々木るみが必要としているひとたちが古い呪いと戦うおはなしとして読んだ。
    佐々木るみの物の見方考え方を時々受け入れられないこともあったけど、今回のごちゃごちゃした思考回路は全く好みで、ゲラ読みという僥倖に預かったことが感謝しかありません。
    物部斉清が死なない物語を望んでいたけど次くらいはもしかしたらな、雰囲気で苦しい。
    片山敏彦と青山幸喜には佐々木るみをめぐってバトル

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    2023年02月26日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    「物件」に関する怪談小説のアンソロジー。おすすめ作品
    神永学『妹の部屋』死んだはずの妹の部屋がいつしか復元されている。おかしいのは自分か、家族か。ミステリ要素のあるホラー。
    澤村伊智『笛を吹く家』一番おすすめの作品。ラストにどんでん返しがあるホラーミステリー。
    郷内心瞳『トガハラミ』人間に取り憑いて人を喰らう物の怪、トガハラミの話。ラストシーンの伏線回収が美しい。語り手は美佐子に憑いたトガハラミで、「姉」はトガハラミが見せていた幻覚ではないか。
    芦花公園『終の棲家』最後の一文にゾッとする。怪異は話を聞いた者に取り憑き、伝染する。
    平山夢明『ろろるいの家』実話怪談風の作品。短編集の中で一番怖かっ

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    2022年12月09日
  • 超怖い物件

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    著者は著名な人ばかり、内容もそれぞれ毛色が違って、面白くて一気に読みました。

    物語形式とルポ形式、両方を一冊にまとめるというのは、なかなか良い試みだと思います。

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    2022年10月12日
  • 異端の祝祭

    購入済み

    カルト的なホラー小説を読みたいと思っていたところ、こちらに辿り着きました。じわじわと侵食してくるような不快さとカルト成分がこれでもかと凝縮されており、この方の別作品にも興味の湧く一作でした。

    #ドロドロ #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2021年07月16日
  • 異端の祝祭

    購入済み

    オカルトと新興宗教について

    面白かった。

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    2021年06月12日
  • 無限の回廊

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    え、物部さん死んだ?から始まり、2章、3章とわけがわからない展開が続いたのだけど、3章後半で種明かし。混乱したー。読み返すと各章で伝奇ホラー、都市伝説、ヒトコワとジャンルも分散してなかなかバラエティに富んだ内容。最終章はるみの心の整理みたいな章。なんかきれいに終わったけど最終巻じゃないよね…?

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    2025年12月18日
  • 極楽に至る忌門

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    友人の帰省に付き合った青年。友人の謎の失踪から始まる不気味すぎる出来事はゾクゾクでした。収めるのは捧げ物〜いやそんなものあんなものまで。
    土地の因縁に纒わる恐ろしいお話でした。

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    2025年12月17日
  • 極楽に至る忌門

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    いわゆる因習ホラー。てんじと呼ばれる妖怪にまつわる一つの集落での話。一つ一つは短編ではあるが根底は繋がっているみたい。所々今どういう状況?っていう読みにくさはあるがこの人のホラーは不気味さが上手だなと思う。
    後味悪い話が多いのでちょっと胃もたれしそう。泣き仏が一番きつかったです。

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    2025年12月14日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    物件を起点にするホラーは、幽霊ものと同じく特定の場所(人物)が要因なため、読んでいる限りは真実「対岸の火事」で楽しめる…からこそ、絡め手も被るよね、などと。
    アンソロジーだけに合う合わないを感じるが、比較的前者が多くてよきかな。

    『旧居の記憶』福澤徹三
    『笛を吹く家』澤村伊智
    『終の棲家』芦花公園

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    2025年11月28日
  • 食べると死ぬ花

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    短編連作集で、どんどん広がっていく
    奇妙で後味の悪い話が続く。
    ニコちゃんの正体は?ミエルとは?
    いろいろな謎が解けたようで解けないような
    食べ終わったら胃もたれ死ぬような本でした。

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    2025年11月23日
  • ベトベト・メモリー

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    ネタバレ

    みんなの感想読んで夢オチのつもりで読んでたけど作中作って感じ?
    続きが気になってサクサク読んじゃう。

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    2025年11月05日
  • 無限の回廊

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    ☆3.6

    シリーズ四作目。

    まさかまさかの衝撃情報からはじまり、だいぶ心に棘が刺さる展開であった。
    このシリーズは、るみさんの立ち位置というか造形が面白いよね。
    まだ謎が残っているからそこら辺は続編待ちかなぁ。

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    2025年10月29日
  • 眼下は昏い京王線です

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    京王線沿線を題材にした恋愛小説。純愛と捉えるか妄想と捉えるか。恋愛というのは、赤の他人から見たらホラーにもなり得るのだと思えた。
    シマくんは京王線のどこかに今も存在しているのだろう。

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    2025年10月22日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    図書室。おすすめしてもらって。
    いずれも不気味で、現代の嫌なところをたくさん描いていて、良かった。
    特に斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」(自分と一部共通点があって恐ろしかった)、尾八原ジュージ「かんのさん」(何者〜!?)、芦花公園「噛み砕くもの」(漢字の意味を調べて戦慄)が良かったな。

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    2025年10月15日
  • 眼下は昏い京王線です

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    怪異の怖さよりもぶっ飛んだ狂い方の方が強めに出ていたが、それに対しての最終話とエピローグの切なさがなんとも‥。オチとしては今流行りのモキュメンタリーとかのオチに近いけれど、主人公かわいいなぁと思ってしまった。
    とりあえず大家さんの人の話聞かない具合が1番恐怖。

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    2025年10月13日