芦花公園のレビュー一覧

  • ベトベト・メモリー

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    ネタバレ

    現実なのか妄想なのか創作なのかパラレルワールドなのかよくわからない不思議なそして混沌とした話だった。ホラー?なのか?と思うけど狂った感じとか気持ち悪さはたしかにホラー。執着と愛の話。
    タイプは異なれど親から虐待を受ける少年たち。どっちの親がマシとかではなくタイプA/Bの違いでしかないというのはマジでそうだなと。狂気に彩られたターンは読んでて気持ちが悪くなる(褒めてますよ!)。シンの最初に見ていた世界が妄想であってほしいよ。正しく警察に救われた世界線であってほしい、のに、最後の最後のケイのセリフでゾッとしてしまった。いや、こんな親がいること自体が全部八尾先生の創作であってほしい…子どもが痛い目に

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    2026年04月16日
  • 極楽に至る忌門

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    ネタバレ

    怖い怖い。
    佐々木事務所シリーズかと思ったけど、物部さんは出てくるけどシリーズの一作ではないのか?
    いわゆる因習ホラーもの。
    一作目から怖いし、いや、友人がいなくなってその身内が亡くなったら帰ろうよ。
    何をそんなに意地になってるのかと思ったら、匠に対して罪悪感があったからなのか。
    「笑い仏」が一番怖かった。
    子供の語り手だし、随分と賢い子なので助かるのかなと思いきやという展開で萎えた。
    でも面白かった。
    物部さんの言うとおりだよなぁ

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    2026年04月14日
  • 異端の祝祭

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    心霊×宗教×超能力
    という感じの話でした。
    個人的にどストライクの分野なので熱中して読めました。

    結果的に全員ハッピーで勧善懲悪、というわけではなかったのが落とし所としては好印象でした。主人公たちは警察じゃないですからね、踏み越えられないところもあるという感じが良かったかな。

    ちなみに、キリストの誕生の話を事前知識として持っておくとより面白くなるかと思いました。私はとあるキッカケでその辺を知る機会がたまたまあったので、楽しめました。

    ちょっと難癖付けさせていただくと…
    主人公2人がどちらも敬語で喋るから、2人の会話シーンなどではどちらが喋ってるのかが分からなくなる時がありました。佐々木の

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    2026年04月12日
  • こわいものがうつる

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    さまざまな「うつる」恐怖が描かれていて、楽しみながら読み進めることができました。

    1作品ごとのボリュームがそれほど大きくないため、ホラーとしての怖さはやや控えめですが、その分テンポよくサクサク読み進められました。

    上條先生目当てでこの本を購入しましたが、初めて読む先生方のホラー作品もとても面白かったです。

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    2026年04月07日
  • 悪魔の微睡

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    ネタバレ

    シリーズ一気読みしといて良かった!なんでも行き過ぎは良くない。本当よくない。るみと青山くんの関係性にグッと来て泣いてしまいました。でもなんか終わり方が全然安心しきれなくて、、、これまた次出るまで待つんですよね私。マジかよ(´ཀ`)もう続きが気になりすぎる!

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    2026年03月22日
  • 無限の回廊

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    ネタバレ

    いやほんと出だしの展開で一旦思考停止するんだよね。よかった本当。海難法師の気持ち悪い描写が好きすぎる。るみのエゴがどんどん溶けて素直になれたと思っていいのかな。この展開はもうSF。さあ新刊楽しみ本屋でフラゲ出来るかな。

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    2026年03月20日
  • 聖者の落角

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    ネタバレ

    青山くん活躍回!本当いつ崩れるか分からない橋でも渡ってるみたいな関係性のるみと青山くんにハラハラする。るみの理想が少し見れたのが可愛かったな。さて次の無限の回廊へGO!

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    2026年03月20日
  • 漆黒の慕情

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    ネタバレ

    片山敏彦の偏った好奇心に乾杯回。面白いものは仕方がないという姿勢が好きすぎる。るみと青山君の今後も更に気になるシリーズ2作目でした。次の聖者の落角へいってきます。

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    2026年03月18日
  • 異端の祝祭

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    ネタバレ

    再読しました。るみと青山の関係性が絶妙な距離感なのが好き。皆なにかを抱えて変化しながら生きていくということを改めて。漆黒の慕情も楽しみ。

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    2026年03月16日
  • 聖者の落角

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    ネタバレ

    青山を疑わせるミスリードにひやひやしつつ。片山の実写キャストをずっと考えてるけど20代前半ごろの吉沢亮以上の人材がいません笑。終盤、衝撃的な出来事(人が死ぬ系)があったその同じ時間に自分は女とセックスしてたんだと後から気付いて鬱、という展開これ『虐殺器官』でも使われてた手法(テロが起こった時刻に不倫セックスしていた)で完全な絶望への最後のひと押しのように描かれるんだけど、正直そんな...?ってなる。同じ時間に風呂入りながらキヨの実況見て笑ってましたとかとそんな強度変わらんことない?ってなるので...。今のところ男性の作者でしかこの展開見た事ないから男性にとってのセックスの意味とはみたいなところ

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    2026年03月13日
  • こわいものがうつる

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    6話全て、「うつる」ことをテーマに描かれる。
    死、呪い、夢。どれも怖くて読み応えがあって、全部長編で読みたい!

    お気に入りは皮肉屋文庫さんの『死角の家』。家を建てる時の鬼門除けとか、昔から続いてきた風習には意味があると考えさせられた。気をつけよう。

    藍上央理さんの『さくらちゃんの神棚』は不気味で面白かったんだけど、一部グロい描写がありちょっとトラウマ。『殺戮に至る病』はスイスイ読めたのになぜ今回の描写は合わないのか。自分のグロ描写耐性強度がいまいち分からん。

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    2026年03月12日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    『角川ホラー文庫30周年記念 最恐の書き下ろしアンソロジー 特装版BOXセット』2冊め。

    宮部みゆきさんと小池真理子さんの作品は、正直「これもホラーなの?」という感じ。お二人の柔らかい口調もあって、期待したほど怖くはなかった。

    『函(はこ)』がいちばん怖かった。残った穢れに起因するものか?と思い読み進めたが、そうではないどんでん返しに絶句。建物の持つ意味、タイトルが「箱」ではなく「函」である意味が分かるともう、救われない。

    救われないといえば芦花公園さん。何の話なのこれはと思いながら読んで、カッパの子憎たらしさに恐ろしさを感じながらも、やはり人が「堕ちていく」様はとても恐ろしい。

    私的

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    2026年03月12日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    6人の作家によるホラー短編集で、最初の斜線堂有紀と最後の皮肉屋文庫の作品が面白かった。
    斜線堂有紀の「カタリナの美しき車輪」はSNSの炎上を題材とした現代的ホラーで、展開が面白かった。モキュメンタリーと違い、叙情的なのも良い。
    一方皮肉屋文庫の「さなぎおに」はモキュメンタリーチックで、分かりそうで分からない感じが流行りのテイスト。他の4作品が微妙なので星3。

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    2026年03月08日
  • 異端の祝祭

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    怖くて先を読みたくないのに、読む手が止まらなかった。
    色々とよく分からない事がたくさんあって、スッキリはしてないけど、オカルトの雰囲気で何もしてないのに胃が重くなる話だった。
    表紙が好きなテイストで読んでみたが、こんな怖い内容だと思わなくてびっくりした。

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    2026年03月07日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    タイトルはこれでいいのか‥?な短編集。夢見鳥とかは割と好きな感じだった。こんな人いたらいいなぁ笑
    各々の味のある後味の悪さがよかった。

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    2026年02月28日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    タイトルで面白そうだなと思った勢いのまま読み始めたらホラー。苦手意識はあるけど読んでみました。怖いというより不気味な印象。終わり方は全部余白がある。読み手の想像に任せる部分が大きかったような気がします。普段ミステリーを読むことが多いのではっきりしてほしい~と思ったのですが、この余白がホラーの醍醐味なのでしょうね。

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    2026年02月23日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    六人の作家による六編のホラー集。
    『小説新潮』『小説すばる』から計五編、書き下ろし一編が収録。
    まるで『世にも奇妙な物語』のホラー回を小説にしたような内容で、このまま原作として使用できるのでは?と思わされた。
    読んでいて恐怖というより不気味さを感じる話が多い。

    一番面白く読めたのは尾八原ジュージ「かんのさん」。次点は斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」。

    ただし、皮肉屋文庫「さなぎおに」は、内容もオチもちょっとよくわからなかった。
    あと、芦花公園「噛み砕くもの」の序盤の動画のシーンは描く必要性があったのか、甚だ疑問。

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    2026年02月22日
  • 食べると死ぬ花

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    問題を抱えてる家族の話。
    それぞれの章に謎の男が描かれる。
    章ごとに人物がかわり様々な視点から描かれる家族の問題。怖いというよりも、なんだか可哀想と思える作品。
    意味怖、世にも奇妙な話が好きな人には刺さると思います!

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    2026年02月13日
  • みにくいふたり

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    ネタバレ

    途中でものすごくファンタジーになっちゃって「ぬあー」ってなった。
    理由の分からないものは、もう少し理由の分からないもののままが良かったな。暴力がすべてを解決してしまった。もう少し得体の知れなさが欲しかったな。よくばりかな!

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    2026年02月11日
  • 異端の祝祭

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    ネタバレ

    裏表紙に【ページを開いた瞬間、貴方はもう取り込まれている】と紹介がある。民俗学カルトホラー ということで、面白そうだし読んでみるかなと本を開いて目次を読んだ。
    開いてみてナンダこの目次は、と目が泳いだ。まずストーリーに入る前に、この目次の意味を知りたいと思い
    「おらしょ」と「ぱしょん」で聖書系かと見当をつけて調べてみた結果が()内。

    第一章  べやと  (果報なるもの)
    第二章  ぱしょん (受難)
    第三章  おらしょ (願い 祈り)
    第四章 てんたさん(試し)
    第五章 ばうちずも(洗礼)
    終章  なたる  (降誕祭 クリスマス)

    目次をヒントにして、あまり知らない聖書の世界に迷いながら読

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    2026年02月05日