芦花公園のレビュー一覧
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ネタバレ現実なのか妄想なのか創作なのかパラレルワールドなのかよくわからない不思議なそして混沌とした話だった。ホラー?なのか?と思うけど狂った感じとか気持ち悪さはたしかにホラー。執着と愛の話。
タイプは異なれど親から虐待を受ける少年たち。どっちの親がマシとかではなくタイプA/Bの違いでしかないというのはマジでそうだなと。狂気に彩られたターンは読んでて気持ちが悪くなる(褒めてますよ!)。シンの最初に見ていた世界が妄想であってほしいよ。正しく警察に救われた世界線であってほしい、のに、最後の最後のケイのセリフでゾッとしてしまった。いや、こんな親がいること自体が全部八尾先生の創作であってほしい…子どもが痛い目に -
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心霊×宗教×超能力
という感じの話でした。
個人的にどストライクの分野なので熱中して読めました。
結果的に全員ハッピーで勧善懲悪、というわけではなかったのが落とし所としては好印象でした。主人公たちは警察じゃないですからね、踏み越えられないところもあるという感じが良かったかな。
ちなみに、キリストの誕生の話を事前知識として持っておくとより面白くなるかと思いました。私はとあるキッカケでその辺を知る機会がたまたまあったので、楽しめました。
ちょっと難癖付けさせていただくと…
主人公2人がどちらも敬語で喋るから、2人の会話シーンなどではどちらが喋ってるのかが分からなくなる時がありました。佐々木の -
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ネタバレ青山を疑わせるミスリードにひやひやしつつ。片山の実写キャストをずっと考えてるけど20代前半ごろの吉沢亮以上の人材がいません笑。終盤、衝撃的な出来事(人が死ぬ系)があったその同じ時間に自分は女とセックスしてたんだと後から気付いて鬱、という展開これ『虐殺器官』でも使われてた手法(テロが起こった時刻に不倫セックスしていた)で完全な絶望への最後のひと押しのように描かれるんだけど、正直そんな...?ってなる。同じ時間に風呂入りながらキヨの実況見て笑ってましたとかとそんな強度変わらんことない?ってなるので...。今のところ男性の作者でしかこの展開見た事ないから男性にとってのセックスの意味とはみたいなところ
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『角川ホラー文庫30周年記念 最恐の書き下ろしアンソロジー 特装版BOXセット』2冊め。
宮部みゆきさんと小池真理子さんの作品は、正直「これもホラーなの?」という感じ。お二人の柔らかい口調もあって、期待したほど怖くはなかった。
『函(はこ)』がいちばん怖かった。残った穢れに起因するものか?と思い読み進めたが、そうではないどんでん返しに絶句。建物の持つ意味、タイトルが「箱」ではなく「函」である意味が分かるともう、救われない。
救われないといえば芦花公園さん。何の話なのこれはと思いながら読んで、カッパの子憎たらしさに恐ろしさを感じながらも、やはり人が「堕ちていく」様はとても恐ろしい。
私的 -
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ネタバレ裏表紙に【ページを開いた瞬間、貴方はもう取り込まれている】と紹介がある。民俗学カルトホラー ということで、面白そうだし読んでみるかなと本を開いて目次を読んだ。
開いてみてナンダこの目次は、と目が泳いだ。まずストーリーに入る前に、この目次の意味を知りたいと思い
「おらしょ」と「ぱしょん」で聖書系かと見当をつけて調べてみた結果が()内。
第一章 べやと (果報なるもの)
第二章 ぱしょん (受難)
第三章 おらしょ (願い 祈り)
第四章 てんたさん(試し)
第五章 ばうちずも(洗礼)
終章 なたる (降誕祭 クリスマス)
目次をヒントにして、あまり知らない聖書の世界に迷いながら読