芦花公園のレビュー一覧
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ネタバレ今作は佐々木るみの視点の語り。
難病の子供たちが黒服の青年との邂逅により身体は回復するが異様な言動をするようになった、と言う相談が事務所に舞い込む。
るみ視点の合間に挟まれる黒服の青年視点では『かわいそうな子供』に極楽を見せて身体を癒し救っていく様が描かれる。
病気が治ったら幸せなようだけど、病気は治っても我が子が『違うモノ』になってしまっていたら親としてはやはり不幸なんだよな…
前作のラストもあり、読者もるみも青山くんを疑ってしまうけど…
ミスリードであってくれと祈りながら読んだ方多いはず。
そして今回も不穏な終わり方…
もとは住む世界の違ったはずのるみと青山くんに寄り添う覚悟ができた -
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ノンフィクション、ルポルタージュ風のホラー小説で自分自身が怪異・謎を追ってるような気分になる。
土着信仰は文献があいまいだったり、混ざり合ったりして、理解不能のところもあり、それがまた不快な感覚を覚える。
実際、私の故郷も田舎なので、土着信仰?的な、他の地域では見かけない風習などある。(大晦日に式神をわりばしに挟んだものを振りながら「悪魔っぱらい」と言いながら家中を歩き回り、最後は家の道路脇に突き刺す。)土地を離れた今、考えると不思議なことだけれど、幼い頃はなんの疑いもなく毎年行っていたことを思い出した。
怪異に触れた人たちがおかしくなっていく描写は、精神疾患の方々の話を聞いているようで( -
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恐い……わけのわからない何かが子供たちを苦しめてるのも辛いし、子供の身体の不自由が治ったと思いきや今度は精神がおかしくなったことに振り回される親たちも可哀想だし、それでも身体が動くように変わったことは幸せだと思い込む親もしんどいし、発端となった少女の背景もエグいしで、読みながらずっと恐い恐いとぼやくしかなかった。青山くんが最強キャラみたいで勝手に頼みの綱のように感じているけれど、今巻はちょっと疑わしい空気を漂わせていたので、それも合わせて恐い話だった。ただ、絶世の美青年が相変わらず絶世の美青年っぷりを発揮していたので、そこはとてもとてもよかった。
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ネタバレ読み応えのあるホラーオムニバス
好きだった話抜粋
「氷室」
途中でオチは読めたけど更なるオチがついてるとは…読んでくとひんやり感が伝わってくる
「旧居の記憶」
昔住んでたとこ変なこと多くて〜心霊現象多かったンスよ〜で済んでいいのか分からない作者の体験記
かつてのノスタルジックな情景を思い描きながら読んでくとオチに突き落とされる
「やなぎっ記」
怖くて((((('Д')))))泣いちゃう(ToT)/~~~
「笛を吹く家」
3歳の息子と散歩した時に思いついた創作って始まるのが怖い
「終の住処」
この作者結構な確率で読者巻き込む
「ろろるいの家」
文章の密度が凄い。他 -
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ネタバレ 購入済み
読み進めるにつれ気持ち悪くなる
異端の祝祭というタイトルと、民俗学カルトホラーと言うコピーに惹かれて読みました。
幽霊が「普通」の人間のように見えてしまう事で、「普通」の生活ができない就活生の笑美の冒頭の話から、独特の気持ち悪さに引き込まれました。
そんな笑美が、ヤンと自称する男によってカルト宗教に取り込まれて行く様や謎の儀式は、私にとっては怖さの入り口でした。
笑美を救おうと中盤から登場する、心霊案件を解決する事務所のるみと青山の登場で、物語に明るさが見えたと思ったのもつかの間。
なぜ心霊事件を生業にしているかを明らかにしたるみの生い立ちの描写が、物語を不快な方向へと一気に落として行きました。
さらに、ヤンの -
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・オーディブル
始まりは不穏な連続殺人事件?から。主人公は売れないライターの女性で、クソみたいな上司からのセクハラに日々耐えている。そんな日常を変えたくてSNSで一つのつぶやきを発見し、その投稿者にインタビューを依頼する・・・・・。そんな結構ありきたりな場面から始まって、ここからどんな物語が展開するのだろうと思っていたら、色々凄かった。とりあえず主人公はどんどん変わるし、時代も、性別も、国も、どんどん垣根を越えていく場面構成!そして、途中から『あれ・・・?もしかして??』と思わせておいて、さらにどんでん返しも用意してくれている。
さらに、オーディブルの読み手の方も上手い!声の強弱や男女の声の使 -
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日常に潜む暗闇から滲んだ〈呪い〉。気づかぬうちに、"それ"は、あなたをあちら側に引きずり込む。
「呪い」をテーマにしたホラーアンソロジーです。
話題の作家さんを中心に6話を収録。
丑の刻参りから交換日記、無人古書店など、様々なシチュエーションでの呪いが描かれています。
理由があっての呪われるのも良いし、たまたま運が悪くて呪われるシチュエーションも理不尽で良し。
上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』が一番好きでした。呪いという暗い印象を覆す、新たな呪いの伝播スタイルで面白かったです。
でも芦花公園さんの『「しばらくゆっくり休んでください」』も不気味かつ、こういう詰め方 -
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ネタバレ表紙、絵は微妙かな。ヒロインがかわいくない。男も微妙だけど。
ヒロインのもとに、ミナミミキコきましたの霊。
男、シマくん。
出会いは、飲み会のとき無理やり家に連れ込まれようとされたとき助けた。
ヒロイン、遠藤琴葉。
シマくん、幽霊に会いたい。
琴葉、シマ君に「私が幽霊に合わせてあけまる。やり方とかわからんないけど」
シマくん、赤の他人にイケメンだから話しかけられるレベル。→絵的に全然イケメンに見えない。。どちらかというと根暗系なのだが。。
シマくん「本題について話そう。仮に、『ミナミミキコさん』としようか、ミナミミキコさゆの恋の話」
ミナミミキコ、電車の中で見かけた男に一目 -
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怪異を寄せる体質の女子大生・琴葉と、怪異を探し求める美声の青年・シマくん。
京王線の沿線で障りのある話を調べる二人は"本物"を見つけられるのか……?
京王線沿線を舞台にしたホラー小説。あるいは恋愛小説。
怪異を追い求める怪しい男にうっかり惚れてしまった女子大学生が、その恋心を利用されて(と言うとちよっと言い方が悪いですが)怪異探しにつき合わされる話。悪い男だ〜女を沼らせる系のヤバいやつだ〜って気持ちになります。琴葉の親友が一番常識人で正論言ってくれてますからね。こういう友人は大切にしてほしい。
恋愛とホラーが密接に結びついていて、最後は少し切ない? 後味悪い?
ちなみ