芦花公園のレビュー一覧

  • 眼下は昏い京王線です

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    大学生の琴葉は一目惚れした男性「シマくん」に頼まれ一緒に曰く付きの場所巡りをすることになる。
    これってデート?などと浮かれるのも束の間、なぜか怪異に遭遇するのは琴葉だけ?
    そしてシマくんの正体とは?
    京王線の各駅が舞台。実際そんな場所があるかは知らん。
    調布の水木しげる通り行ってみたい。

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    2026年01月11日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    『カタリナの美しき車輪』斜線堂有紀
    SNSの炎上をテーマにしたホラー。斜線道さんこんな作品も書けるんだ!と楽しく読ませていただきました。

    『かんのさん』尾八原ジュージ
    一番好き。面白い。やっぱり得体の知れないもの、正体のわからないものは怖い。

    『夢見鳥』木江恭
    なんだかよくわからないけど面白かった。好き。

    『やどりこ』櫛木理宇
    短いのに重厚感があるホラーなのは流石だなぁ。オチが秀逸。櫛木さんは短編でも素晴らしい。

    『嚙み砕くもの』芦花公園
    メキシコに歯の妖精っているよなと思ったら違った。オチはいいけど前半が微妙。

    『さなぎおに』皮肉屋文庫
    初読み。申し訳ないけどまだ商業作家としては厳

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    2026年01月06日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    宮部みゆき/新名智/芦花公園/内藤了/三津田信三/小池真理子   

    角川ホラー文庫30周年を記念する豪華作家陣によるホラーアンソロジー。
    以前読んだ「潰える」と比べるとホラーとしての面白さはあまり感じなかった。
    内藤さんはいちばんの得意分野ともいえそうな建築×ホラー。
    芦花公園さん、三津田信三さんは名前だけはずっと知っていて、はじめて作品に触れることができた。
    新名さんの作品は挑戦作としてはおもしろかったけれど、ホラーアンソロジーに載せるものなのかは疑問。

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    2026年01月04日
  • ベトベト・メモリー

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    読み終わったあとに、あらすじ読んだら全然違うじゃんと吹き出した。
    いつもの芦花公園の設定に薬を入れて混ぜ混ぜしたような作品。最後だけ爽やかな感じがなんともいえない。

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    2025年12月21日
  • ほねがらみ

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    ネタバレ

    難しくて恐らく内容の半分も理解できていない気がする。
    そんなふわっとした理解でも不気味さを感じることができるほねがらみ、凄すぎるのでは…?
    勿論、内容をしっかり理解して読むことは読書を楽しむ上で大切なことだと思いますが、ほねがらみは言いようのないリアリティがあって怖いです。
    本編に出てくる文献や資料に使われているお話に馴染み深いもの(くねくね等)も多く、尚更この物語が身近に感じるのかもしれませんね。

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    2025年12月11日
  • 漆黒の慕情

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    シリーズ2作目。絶世の美青年片山がストーカーに悩まされ佐々木事務所に相談する話。怖いのは人間もそれ以外も両方、と感じる。片山のズレも興味深いし、るみや物部の抱える物もこれから青山が背負う物も気になる。この理解の及ばない違和感とか気持ち悪さとか、妙に後を引く

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    2025年11月28日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    宅配の荷物にかかわるホラーかと思ったら勘違いしていた笑
    木江恭さんの「夢見鳥」が好き。
    あまり怖すぎないのでちょっとした時間に読めていいかも。

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    2025年11月24日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    6編のホラーアンソロジー。
    予想に反してお届け物の話ではなかった!

    「美しきカタリナの車輪」がもう本当に本当に怖かった…深夜に読んだことをとても後悔しました。
    炎上させる目的で作り上げた偽物のアカウントなんて、全部虚像のはずなのにね。怖すぎる。
    誇張なしで文章でここまでゾッとしたのは初めてかもしれない。

    「かんのさん」も好きなタイプの怖さでした。
    主人公の気持ちがわからないと言ってしまえば嘘になると思った時点で、同じ状況なら自分も巻き込まれてしまう気がした。

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    2025年11月24日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    六人のホラー作家さんによる短編集。
    各話それぞれ作家さんの毛色が存分に発揮されてる印象の負けず劣らずの『おとどけもの』。
    ネット社会で実際起こり得そうな恐怖「カタリナの美しき車輪」からもうヤバい世界に引きずり込まれる。
    神的存在の何だかわからないモノの気味悪さと人の狂気は芦花公園さんピカイチだな。
    イチ怖は平和と不穏のバランスが絶妙な「かんのさん」。
    眼科受診の予定と櫛木さんの「やどりこ」を読んだタイミングが偶然前後したのは御縁なのか。眼科医から目にライト当てられてる時のリアルで無駄なドキドキがおまけで付いてきたw

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    2025年11月22日
  • ほねがらみ

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    病院勤めの主人公の趣味は怪談の収集。メール、手記、インタビュー、ネット…色々な所から集まる怪談が示す内容とは…
    一つ一つの断片を読み、分からないまま次の断片へと進み、本文中でも書かれている「一つの映画をバラバラみせられているような」感覚を存分に味わえる作品!なるほどこう繋がってるのね…

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    2025年11月22日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーやミステリーで有名な6人の短編集。
    書き下ろし短編集ということもありそれぞれの特色が出ており始めて読む著書の作品も読むことができてお得な一冊だと思う。
    ただ、ホラー好きの方には若干ホラー要素は少なめな気がする。

    私自身のおすすめは新名智さんと小池真理子さんの作品。
    新名さんは本にしては珍しく読んでいくとゲームのような選択肢があり読者側に物語を選択させるという斬新なものであった。選択肢を変えれば何通りもの物語もある為、再読しても面白いと思う。ファンタジーかと思いきやしっかりオチもあり。
    小池さんは主人公が少し訳ありでそちらに目を向けすぎて全然真相に気づけなかった。最後は少し謎が残るが、主

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    2025年11月17日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

    購入済み

    堕ちる

    内藤了さんの作品はいつも怖い。他の方も怖いと言えば怖いですが、、読み慣れてないせいか途中で読むのをやめてしまった物もありました。

    #怖い

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    2025年11月12日
  • 漆黒の慕情

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    ネタバレ

    物語の構造としては前作と同じく、心霊現象ぽい仕立てで実は自覚なしに「能力」を持ってしまった人間が強い執着というか思い込みでそれを発現させているので早くどうにかしないと...のやつです。犯人的にはまさかのハピエン(一応)でちょっとうけた。しかし最後の最後で序盤のキーパーソンだったあの子が...というエンド。次回もこの子の件は少し引っ張りそうな予感。青山くんは私の「母」になってくれるかもしれない人、というのが強烈で良かった。恋人や父親でないのが最高なんだよな...るみの異常性と共にそういう部分(性別)で青山を判断してないのが出ていて。

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    2025年11月06日
  • ベトベト・メモリー

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    noteの設定と小話も読んだ上で、それでも、全員幸福……とは言わんから、それぞれの世界で無事でおれよ。と思いました。

    芦花公園先生、自堕落ダウナー一部性癖ドカ刺さり男性を書くのがうますぎる。いつかD〇siteでTL小説とかも書いてください(?)

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    2025年10月30日
  • 漆黒の慕情

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    絶世の美男子へのストーカー、小学校で噂される怪談、二つの別の出来事が次第に絡まりあっていき…
    佐々木事務所シリーズ第二弾。
    前作はカルト宗教だったが、今回は正統派の怪異。
    生理的嫌悪感を刺激させつつ不気味な世界を構築していく展開に凄みを感じる。ごりごりごり…
    るみと青山の関係性もちょっと分かってきて、続きを読みたくなった。

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    2025年10月30日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第2弾。
    第1弾と第3弾は読んだので、読み残してた1冊。

    以下印象的だった作品。
    新名智「竜狩人に祝福を」
    ドラゴンに支配された世界でドラゴンを倒すために旅立つ主人公。
    ゲームブック形式は無条件にわくわくしてしまう。通常ルートで進むとたどり着かないページが点在していてそこを読むと主人公の背景が徐々にわかってくるんだけど、そのページが結構ぶつ切りになっていて、どうせならゲームブックの中に組み込まれて自然にたどり着くようになってたらさらによかったのになぁと思った。

    内藤了「函」
    突然一等地のお屋敷を相続することになった主人公。売

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    2025年10月30日
  • 異端の祝祭

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    就職した先の研修先で行われていたことは、泥を捏ね、奇声を発する人々、鹿、兎、鳥、蛙、魚の部屋。余りにも異常過ぎるその目的とは…
    狂信、洗脳、カルト!怖っ!気持ち悪!
    不穏しか感じない序盤、そして終盤の怒涛の展開!
    怖さというよりは不気味さを感じた作品。
    シリーズものなんで次作も読も!

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    2025年10月26日
  • 眼下は昏い京王線です

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    ネタバレ

    女子大生の遠藤琴葉は危ないところを若い男性・シマくんに助けられる。幽霊に会いたいというシマくんに呼び出された琴葉は怪異に遭遇。見える人だった琴葉は、『調布』『つつじヶ丘』『千歳烏山』『仙川』『桜上水』『明大前』『笹塚』『新宿』と京王線沿線で不可解な出来事に遭遇する…。

    最後まで読んだけれど、不思議な話だった。人怖…な感じでもなく、いわゆる心霊的な怖い話でもなく、不思議。恋するシマくんのために怖い目に遭う琴葉。ホラーではあるんだと思うけど、とりあえず『ウォーリーをさがせ』のくだりは急に面白くなってしまった。私何読んでたんだっけってなった。

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    2025年10月13日
  • 食べると死ぬ花

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    とある家族にまつわる連絡短編集。問題を抱えたそれぞれの前に久根ニコライという美青年が現れ、不思議な贈り物をする。それは使いようでその人を救ったり地獄に叩き落したりするが、大体が地獄行きで不幸になる何とも救いようのない話。

    久根ニコライは綺麗な喪黒福造みたいで、途中までは面白かったんだけど最後が意味わからなくて残念だった。久根は死神みたいな存在なのかなと思ったけど、なるほどサンタクロースかぁ。個人的には書き下ろしの最後の章は蛇足に感じた。
    雄三の三つの選択肢の話が面白かった。最後の選択がそこだとは。これが笑ゥせぇるすまんだったらここで喪黒福造の「ドーン」が来るなとか思いつつ読んでた。
    美しい久

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    2025年10月09日
  • 漆黒の慕情

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    前作があまり好みのホラーではなかったので、正直あまり期待しないで読みました。

    今作はしっかり怖かった。やっぱり一作品だけで判断してはダメなんだな。読んで良かったです。

    序盤から不気味で不穏な雰囲気がしっかり出ていていい感じ。話に牽引力があり一気に読めました。

    最近ルッキズムに対して色々と考える事が多いので、その点も楽しめました。美顔の人って顔褒められるたびに嬉しい気持ちになるのかな?

    私は至って平凡な容貌ですが、人生で1度だけ顔が好みと言われた事があります。全く嬉しいという気持ちが湧いてこなかった事が不思議でした。顔も自分の一部なので自分が褒められているのだろうけど、自分じゃないものが

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    2025年10月01日