芦花公園のレビュー一覧

  • ほねがらみ

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    ネタバレ

    面白い!ホラーを読んでる最中に恐怖を覚えたのは久しぶり

    なんとなくweb小説っぽい空気のある作品だな〜と思っていたけれど、やはりカクヨム発のお話らしい。
    web小説特有の遊び心あふれている構成は嫌いじゃない。
    色々な神話や民話が登場して読み応えがあったが、その分範囲が広くてわかりづらい部分も多々あった。でもこれは私の理解力の問題かもしれない...面白い知識も増えてとても良かった。

    どんどん続きが気になり読み進めたが、一気に終わってしまった印象。
    彼の寿命としてはここが限界だったのだろうが、やはりもう少し色々な話が交錯してる部分を紐解いて欲しかったなと思う。

    でも頭こんがらがってる部分もあ

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    2025年03月28日
  • 異端の祝祭

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    芦花公園さんの作品初めて読みました。2025年初作家、19人目です。
    怖いというより、気持ち悪い話しだった。
    宗教と洗脳が絡む話なので、怖さより嫌悪感を感じる。
    この後に続きそうな話しなので先も読んでみるつもりです。

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    2025年03月22日
  • 無限の回廊

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    主人公の心情がとても丁寧に描かれている為に、センシティブな内容も案外ストンと入ってくる。
    が、ストンと入ってくるものがトゲトゲだったりして刺さる刺さる、痛い痛い。
    時折でてくる真理を突いた描写にドキリとして、
    常軌を逸したものを文体しようとした時についぞ出て来る究極の表現が心に残る。
    非常に居心地が悪いはずなのになぜか読み耽ってしまう。

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    2025年03月16日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーの本に興味があり読みました。
    色々なジャンルがあることが分かりました。

    やっぱり人が1番怖いです。

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    2025年03月12日
  • とらすの子

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    THEホラーといった内容。
    憎んだ相手が死ぬという展開。
    叙述トリック的な部分もあり、最後はアッと言わせる。
    読み応えはあり。

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    2025年03月01日
  • ほねがらみ

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    ほねがらみ。という奇妙なタイトルに惹かれて読んでみたら、怖すぎて途中で読むのやめようかと何回なった事か。なのに、かっぱえびさんみたいにやめられない。。。

    この本は恐怖の正体がよく分からない、でも確実にそこに恐怖となる何かが存在していること。それが怖い。これならばまだ形となって出てくるリングの貞子、呪怨の俊夫の方が怖くない。
    だって、はっきりとした姿と形があるから。

    後半は伝承や宗教なんかも絡んできて、その辺りに疎い私はよく理解できずに終わった。
    そういうのが詳しかったり好きな人だったら、楽しかったのかもしれないけど。

    最後に余談で。
    途中”ず”という一文字が何ページにも渡って書かれている

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    2025年02月24日
  • 無限の回廊

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    物部さんが死んだー本のあらすじ見た瞬間、いや絶対生きてる!!と思った笑
    結果は読んでのお楽しみ。怪異ホラーというよりは人間ホラーという感じで人間ホラーというはラブストーリーだ!と思った。現実にいそうな人ばかりで、ほんとこういう人たちはみんないなくなっていいよーという気持ちと佐々木さん良かった!という気持ち。

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    2025年02月22日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    芦花公園先生の「月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ」と新名智先生の「竜狩人に祝福を」が抜群に面白かった。

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    2025年02月21日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    内容として別にそんなに怖くはなかったけど、自分の好きなジャンルがよく分かっていなかったから、分析としてとても良かった。

    オカルトホラー サスペンスホラー シチュエーションホラー SFホラー

    は割とすきかな。怪談とかみたいに結局何者か分からない恐怖はあんまり好きではないかな。

    SFみたいに現実の延長、リアリティのある未来の話系はかなり好き。

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    2025年02月20日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    読みやすかった。普段からSFは好みじゃなくて読まないけど、やっぱり合わなかった。
    ホラーの分類の考えは面白い。
    サイコホラーが1番好きだけど、これには収録されてなくて残念。

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    2025年02月18日
  • 超怖い物件

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    2025.02.08

    ホラーアンソロジーが出版されるとつい買うだけ買って積読してしまうが、この本もその一冊。

    どの話もホラーアンソロジーにしては珍しく1話が短く、読みやすかった。
    そして破綻している話も、ホラー短編にありがちな読者バカにしている?という話も少なく概ね楽しく読めた。

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    2025年02月08日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。
    最恐とうたってはいるが、トイレに行けなくなるほどではない。
    が、やはり力のある作家の作品なので怖い。
    特に、面白いと思ったのは次の作品。

    「竜狩人に祝福を」
    昨年は辰年ということもあって、Aden+anaisの干支シリーズ、ドラゴン柄ガーゼケットを買った。
    ドラゴンだとか龍だとか、かっこいいよね!
    いいと思うのは小中学生男子だけじゃないんだぞ、ということでタイトルに惹かれた。
    中身は、自分で選んだ数字通りに物語を読み進めるRPGタイプ(結構こういう手間が好き)なのだが、そこに一工夫。
    そのままだと全て読めない、のだ。
    だから飛ばした部分を初めから読むと…‥。
    虚構と現実

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    2025年01月22日
  • 異端の祝祭

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    前半から中盤にかけて宗教とオカルトを混ぜ込んで真相に進む展開で引き込まれていくが、最後の方になると伏線の無い力技が強くなって強引さを感じてしまう。
    ただ、オカルトやヒューマンドラマが混ざってドロドロとしながらラストまで走るので読む側も一気に読み切れる。
    恐怖感は弱いけどオカルトや宗教絡みが好きな人なら楽しく読めるかな

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    2025年01月13日
  • 眼下は昏い京王線です

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    ネタバレ

    知っている土地が舞台の話ってなかなかない読書体験で、情景がリアルに頭に浮かんでくる。章立てで、路線図的には、千歳烏山と仙川の順番が逆になっているのには意味があるのかなと思って読み進めたけれど、特に意味はなかったのかな。ホラー小説って触れ込みだったと思うけれど、直前に読んだ『近畿地方のある場所について』と比べると、ホラー度は低め。ただ「つつじヶ丘」の章は怖かった。一番面白かった本として『姑獲鳥の夏』が挙げられて流石です。『世界でいちばん透きとおった物語』でも名前挙げられてたよね。さて、物語のラストはどうなっちゃったんだろう?いまいちよく分からず。

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    2025年01月12日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    新名智さんのゲームブック的な展開面白かったな。全体的にホラーというよりはホラーファンタジー的なのが多かったかな。宮部みゆきさんと小池真理子さんのも読み物として面白かった!

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    2025年01月12日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー、2冊目。収録されているのは以下の6編。

    宮部みゆき×霊能を持つ従姉とのひと夏の思い出、『あなたを連れてゆく』。新名智×狂気のゲームブック、『竜狩人に祝福を』。芦花公園×河童との三つの取引、『月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ』。内藤了×一等地の土地家屋に秘められた呪い、『函』。三津田信三×怪談作家による怪談論、『湯の中の顔』。小池真理子×死後事務委任契約で訪れたリゾートマンションで遭遇する怪異、『オンリー・ユー―かけがえのないあなた』。

    『潰える』と同様、名の知れた作家が名を連ねるホラーアンソロジー。新たな推し作家を見つけられるのを期待していた

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    2025年01月11日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    2025.01.07

    ホラー界の大御所や新進気鋭の作家たちばかりでは豪華だけど「恐い」って感じではないかな…。

    芦花公園は切り口も内容も面白いのにオチに持っていくまでが残念!王道ホラーを書いてくれたらもっと受け入れられそうなのに。
    新名智「龍狩人に祝福を」は昔懐かしのゲームブック風で逆に新鮮。どう進んでも辿り着かないページがあるのも面白い。
    内藤了「函」が展開が読めずハラハラしながら読めて久しぶりにホラー短編で面白いと感じた。
    小池真理子氏の文章はねっとりまわりクドくてやっぱり好きになれない。ていうかこれホラー?

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    2025年01月07日
  • 聖者の落角

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    人間って弱いんだな
    ありがちな推理小説に出てくる探偵と違って、本作の主人公は悪く言えば「パッとしない」感じ
    だからこそ、他の人物が際立つ
    神の「仕事」についても考えさせられた
    前作もだけど、ラストのほんのりと背筋に汗が走る感じ好き

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    2025年01月03日
  • 異端の祝祭

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    ただのホラー小説とは違って人間の思い込みの恐怖を実感した あと子供の頃刷り込まれたことって大人になって社会に触れても治らないことが多いんだなってなった どんでん返し要素もあって楽しかった!

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    2025年01月03日
  • とらすの子

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    ネタバレ

    ちょっと百合っぽい。刑事の人が弟見て絶望するシーンがよかった。エロ同人なら闇堕ちしてる。オチが消化不良。

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    2024年12月29日