芦花公園のレビュー一覧

  • 悪魔の微睡

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    お気に入りシリーズです!
    個人的には前作よりも好きです。
    前作は最初から最後までずっと苦しかったのですが、本作は救いがあったので読後感もわりと良かったです。
    しかしどことなく不穏な雰囲気で終わる作風は健在だなぁと思いました(良い意味です!)
    次作はあの子が事件の中心になるのかな?と示唆するようなラストでした。
    とても面白かったです!

    謎は解明されないまま終わりました。
    大いなる存在が人間たちの世界をしっちゃかめっちゃかにしたんだなぁ…というような感想です。
    解釈は読み手に投げるようなまとめ方でした。
    怪異の原因を説明していないので、それが逆に面白いというか不気味で良いのかもしれないなぁと感じ

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    2026年05月30日
  • 超怖い物件

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    「家をテーマにしたホラー」ってテーマだけでこんなに幅広くなるんだ!って驚き。

    「トガハラミ」の描写が艶めかしくて美しくて、収録作の中で一番好きです。

    怪談ジャンルには普段あんまり触れないけど「やなぎっ記」の微笑ましい日常からの恐怖への舵取りがすごく上手いなーと思って、怪談というジャンルにももっと触れてみたくなった。

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    2026年05月27日
  • 呪いの☒☒

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    呪いをテーマにしたホラー短編集。
    禁足地とそこから伝播する恐ろしい呪いを描いた「呪いは明るく輝いて」と無人の古本屋を舞台に、取り込まれていく友人の姿をえがいた「ほらあな」が特に気に入った。ホラー短編集として佳作が揃っていると感じます。そして表紙が怖い。

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    2026年05月24日
  • 異端の祝祭

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    これは好き。キャラクターが好みなのかなぁ。主人公が割と人格に難ありっぽいのがいい。全能感のある美少女とかはもう食傷気味で、、。あんまりないコンビかなぁと新鮮でした。シリーズ他も読みたいと思います。

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    2026年05月19日
  • みにくいふたり

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    血と本能的嫌悪を催す臭いに塗れた百合の花咲くホラー小説!


    交換留学生として台湾を訪れた主人公の芽衣(メイ)留学先の宝塚属性な優等生、詠晴(ヨンチン)を筆頭にクラスとも打ち解けた矢先、手違いで入ってしまった教室で絶世の美少女と対峙する。

    恵君(フェンジュン)と名乗る美少女に一瞬にして心奪われる芽衣だがその容貌はすぐに崩れ醜い虫の出立ちをあらわにする恵君。

    美醜一対のその姿を見た芽衣は一言。「綺麗」と呟いた。

    前半の展開は陰鬱、惨憺たる描写が多く正直読むのが辛いですが、中盤からスピード感が上がり前半の違和感の正体を一気に暴く物語の進め方は飽きなく読む事ができました。

    みにくいふたり。読

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    2026年05月06日
  • 悪魔の微睡

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    ネタバレ

    やっぱり面白い。

    佐々木事務所シリーズは全て読んでいるけど、初めは普通に民族ホラーの小説として楽しめていたのが、どんどん物語性を帯びてきて怖さというより普通の小説を読んでいる気持ちになってきてしまったのが悲しい。

    片山くんは現実にいたらぜひ一目みてみたいし、物部さんは安心感がすごくて、5巻通してどんどんキャラに対して愛着が湧いているなあと思う。

    アカリちゃんも、霊的なものに対する能力は持っていなくても、見えない、感じない、素直というのが強いという書き方も面白かった。

    続きが出たらまた買う。

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    2026年05月05日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    斜線堂有紀目的で借りたらホラー小説のアンソロジーだった。しかも櫛木理宇のも入ってたわ。いやー怖かった。普段ホラーほとんど読まないし。しかも最近寝る前に読んでたからな。最後の皮肉屋文庫のはいまいちだったけど、それ以外は面白かった。怖かった。

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    2026年04月30日
  • 悪魔の微睡

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    ⁡どんどん感染していく人々、みんな善いことをするのが怖い。空気の読めない新米のアカリに⁡何度足を引っ張られたか……。なのに、るみは心が広いのか、関心がないのか、怒らない。るみのためにやった青山を、本当に救うことが出来たのか?物部さんがいざと言う時、助け舟を出してくれて安心する。

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    2026年04月28日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    今アツい小説家作家六人による、ホラー短編アンソロジー集。
    「あぁ、読まなきゃ良かった」と帯には謳い文句がありますが、どの話も怖いし、少し変わっていて面白かったのでむしろ「読んで良かった」です!
    個人的には、斜線堂有紀さんの「カタリナの美しき車輪」がぶっちぎりで怖かった!
    主人公は、SNS上であえて炎上するような投稿ばかりをするAIアカウントを作成し、実在する人物が炎上する機会を減らそうとします。
    が、その試みが招いた恐怖とは…
    作品により色んなタイプの怖さがあり、一冊でバリエーション豊富なホラーを楽しめます。

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    2026年04月25日
  • 呪いの☒☒

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    夜寝る前に読んだらめっちゃビビってしまった。ホラー作家ってやっぱみんな文章うまいな。

    ①呪いは明るく輝いて 上條一輝
    これおもしろかった!! タイトルもあ~そういうことねって納得。じりじりと忍び寄る絶望と、怪奇の正体に気づいたときの手遅れ感。するする読まされました。

    ②呪いの交換日記 北沢陶
    これも不気味だった……。ホラーってこういうことだよね~って感じ。手に取ったらおしまいって理不尽すぎるよ。どうすりゃいいねん。

    ③ほらあな 澤村伊智
    知っている作家さんだ! と思いながら読み、一番びびった。こええよ!!!! 

    ④劣化コピー 背筋
    口に関するアンケートはぜんぜん怖くなかったんだけど、こ

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    2026年04月24日
  • ベトベト・メモリー

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    読み進めていくほど、どこまでが妄想でどこまでが現実なのか分からなくなってくる。時系列もどんどん分からなくなっていく。
    日本一の進学校の理事長の息子で、眉目秀麗、品行方正なケイ、そんなケイを遠くから見つめつつ徐々に、けれど強烈に惹かれていく同級生のシン。
    ケイを虐待する理事長から逃れて、2人は生きていけるのか…
    とあらすじらしきものを書いてみたけど、あまりこのあらすじは正しくない。この話のごく一部に過ぎない。
    なんと言えばいいか分からないけれど、読後感はたしかにベトベト。
    このラストが現実でありますようにと願うばかり。

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    2026年04月23日
  • 呪いの☒☒

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    「呪い」の描写の味わいが各々違っていて楽しめました。
    「次はどんな呪いが?」と気になって、一日で読み切ってしまいました。
    短篇のため気軽に読み始めることもできて、おすすめです。

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    2026年04月19日
  • 漆黒の慕情

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    上から目線で恐縮ですが、よくこんな話思いつくなぁと感心しました。
    特に突飛な話というわけではないのに、しっかり紆余曲折して、異なる話が絡み合って、落ち着くところに落ち着いてる。
    この話は『異端の祝祭』の続編な訳ですが、既存キャラの深掘りもされてるし、新キャラの個性が際立ってるし、言う事なしですね。

    新キャラの容姿を表現する文章が何箇所もあって、あの手この手で表現されてて笑っちゃった。ある意味、実写化不可能な作品かもしれないですね。

    あと、特筆しておきたいのは、あるストーカーが出てくるのですが、その行動の気持ち悪さがすごかった。よくこんなこと思いつくなぁと、感心しました。

    この佐々木事務所

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    2026年04月18日
  • 呪いの☒☒

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    豪華作家陣による「呪い」をテーマにしたアンソロジー。
    一言に「呪い」と言っても、ゾッとする怖さから、ちょっとした驚きを楽しめるものまで、作家さんごとに全く違う読み味が楽しめる贅沢な一冊でした。

    次はどんな「呪い」が来るのかとページをめくる手が止まらず、全編を通して大満足です。物語の不穏さを象徴するような、おどろおどろしい表紙も世界観にぴったり。

    個人的には、「そういう伝播の仕方もあるのね...!」と新鮮な驚きもあった、上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』と、構成もあわせて楽しめた背筋さんの『劣化コピー』がお気に入りです。

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    2026年04月18日
  • 呪いの☒☒

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    これだけ理不尽な呪われを見せつけられると、何もしてなくても交通事故みたいに呪いの方からぶつかってくる事もあるんだろな…という気持ちになる。

    以下感想です。
    全編面白くてまた無駄に長くなってしまった~

    上條一輝『呪いは明るく輝いて』
    市役所で働く主人公の目線で描かれる街ホラー。
    同じくらいの規模感の所に住んでいるので、街のディテール細さが恐ろしさを倍増させる。
    主人公が真面目で健気で応援したくなるんだけど、いかんせん呪いのスケールが……

    北沢陶『呪いの交換日記』
    交換日記のページと、仲良し3人グループのやり取りが交互に書かれる。
    呪いの始まりはほんとに微かなもので見逃してしまう程。女子の「

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    2026年04月17日
  • 無限の回廊

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    ネタバレ

    うお、最初からなんという展開。
    まさかの物部さんの死去。
    その原因がるみが抑えれなかった怪異だというのが恐ろしい。
    海難坊主、むちゃくちゃ怖いんだけど!
    もー神様って何よ?って話だよー
    その後の無限ループがまた読んでいてしんどい。
    るみが俊彦の言葉にようやく素直になれそうになったのに!
    るみはちゃんと元の世界に戻れるのだろうか。
    えー、続きが気になる!

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    2026年04月08日
  • 聖者の落角

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    今回も面白かった。
    前作の終わり方があんなだったので、青山くんがまさか?という上手なミスリード。
    難病の子供たちが元気になるならとは思うけど、沢野の考え方は独りよがりだ。
    桃子のあの無神経さは、そりゃ里佳子には腹が立つだろう。
    里佳子だけは、気持ちがわかるというかそー思うのも無理ないよねと思ってしまう。

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    2026年04月07日
  • 漆黒の慕情

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    ネタバレ

    こーわーい!!
    寝る前に読んで寝たら怖い夢見たよ!
    一作目よりもホラー要素が強くて怖かった。
    小学生と都市伝説と敏彦のストーカー事件がどう絡んでくるのかと思ったら、なるほど。
    そーゆーことだったのか。
    敏彦は、前作の笑美と同じようにラストはちょっとホラーだった。
    そしてるみさんも何やらちょっと様子が違ってきたぞ。
    続きが気になる。
    ラストが本当に衝撃でやるせなかった。

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    2026年04月06日
  • 異端の祝祭

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    初作家さん。
    読みやすくて面白くて一気に読んでしまった!
    宗教怖いなぁ。
    もちろんちゃんとした物もたくさんあるんだろうけど、信じる気持ちに付け込んで、それでも自分たちは正義だと考えて強要するとは恐ろしい。
    心の拠り所になるのはいいけど、全てを預けてはいけない。本当にその通りだり
    笑美の兄も気持ち悪いし、ヤンもなんというかおぞましかった。
    シリーズ化してるので次読むのも楽しみ。

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    2026年04月02日
  • 悪魔の微睡

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    青山くんが早々にやばい今回の話。本筋よりも新米事務員がどうにもこうにもイライラする。こういう人いるし、脳の動きの違いと言って仕舞えばそれまでだけど、もっと努力するとかあるだろうと思ってします。今までの苦労を想像すると胸が痛いけどそれを上回るイライラ。申し訳ないけど身近にいたらきつい。回を重ねるごとに敏参強いと思う笑

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    2026年03月22日