【感想・ネタバレ】極楽に至る忌門のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初っ端オチでびっくりした
ナチュラルにいれてくる
でも面白かった!

願いを叶えてくれる代わりに残虐な要求をしてくる怪異は多いし、それが神格化した伝説も多いと思うけど初めて読む話だった。
オリジナルなのかな?
時代背景がよくわからなくて混乱したけど、一番最後のYouTubeガキのはわかりやすい。

1話目 平成
2話目 昭和
3話目 令和
エピローグ 数年後くらい?令和

って感じかな。
ガキがめちゃくちゃ今時のガキでうざかった
2話のお姉さんはちょっと可哀想過ぎたなぁ
物部さん出てきて興奮した!

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2024年04月29日

Posted by ブクログ

訳が分からず理不尽だったのが頷き仏、救いがなく悲痛でしんどかったのが泣き仏、怪異も人間も恐ろしかったのが笑い仏、後日談の外れ仏。

因習村ホラーというのか、これぞジャパニーズホラーという雰囲気でよかった。
田舎の村の閉塞感がよく描写されている。
別作品に出ている物部斉清が登場する。笑い仏がこの話の「解答編」に当たり1番好きだった。
カクヨムにスピンオフが掲載されていて、スピンオフまで含めて本編。津守日立は良い人だったんだよ。

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2024年04月06日

Posted by ブクログ

芦花公園の作品で所々でキーとなる、最強の拝み屋物部斉清でも解決できなかった四国のある集落の話。
大きく3つの話で、最後にプロローグでコレまた「ほねがらみ」の斉藤教授もでてきて、物語をしめくくる。
芦花公園のファン心を、物語の恐ろしさとともに鷲掴みにする混作。

一つ目の「頷き仏」はさわやかな話の始まりなのに、だんだんドロドロしたものに変わっていき、『え?そうだったの?』と戸惑い、二つ目の話にも救いがなくて、三つ目の話で斉清登場に希望が見えるけど、絶望に終わる、、、。そんな感じ。

げに恐ろしきは人の業。
芦花公園は本当にこの手の物語が最高にうまい。

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2024年03月29日

Posted by ブクログ

津守さん、物部さんと、拝み屋メンバーが登場して、とてもよかった。
人の欲望が風習を作り、文化を作る。
描写の迫力があって、とても面白かった。

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2024年03月26日

Posted by ブクログ

芦花公園の他作品と物部繋がり。物部で止められなかったとはどんな凄まじい怪異か、と恐ろし楽しみに読み進めてみると、なかなか終盤まで全貌がわからない。主となる不気味な話が3話、3話目の終盤で何となく話が見えてくる。見えて来たと思ったらかなりの胸糞因習村だったが、全てが見えた後にはやりきれないものと若干の切なさが残る。土着の神や祟りの成り立ちには説得力があり、物部の考え方には作者の思いが乗り移ってるような感じを持った。物部の存在感、キャラがとても良いな。サイドストーリー的でもあるけど、またこういうものが読みたい。

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2024年03月23日

Posted by ブクログ

お化けも神様も怖いけど、人間の欲が1番身近で恐ろしいなあっていう。
芦花公園先生の他作品を読んでからの方が、より楽しめると思います。ナリキヨが出るよ!

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2024年05月11日

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