芦花公園のレビュー一覧

  • 極楽に至る忌門 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    購入。

    原作と漫画、どちらから読むかなやんで悩んだ挙句。やっぱ漫画だよね!(笑)
    後悔はない!面白い。最後までコミカライズしてほしい。

    0
    2025年11月23日
  • ほねがらみ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怪談を集めてたら自分にも降りかかってくる系
    怖すぎて途中で閉じた。もう読めないかもしれない。途中までしか読んでないけど、ホラーに求める怖さは十分ありすぎたので☆5です。
    身近な人がおかしい言動でし始めてわけわかんない絡み方してきたり、収集してる怪談もどうにもできない系で、そういうのがどんどん積み重なっていってとても怖い。

    0
    2025年11月23日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    6つの恐怖。どのお話も短くて読みやすく、怖かった(面白かった)です!ホラー初心者ですが、時々意味不明なところも良い!

    0
    2025年11月08日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    角川ホラーアンソロジーの「堕ちる」です。
    コンセプトが割としっかりしている短編って「長編で読みたいなぁ」と思うことが良くある。
    同じシリーズのアンソロジーで「潰える」「慄く」では、短編だからこそできる潔さがあったけれど、「堕ちる」に収録されている作品は、後を引く感覚があった。その後の出来事、前日、話が飛んだ間には何があったのだろうかと。
    怖さで言えば「潰える」が1番だったけど、読後の感覚だと今作が1番だと言える。
    なお、以下に個人的なランキングを書きました。

    『怖さ』ランキング
    1位 潰える
    2位 慄く
    3位 堕ちる

    『読み応え』ランキング
    1位 慄く
    2位 堕ちる
    3位 潰える

    『コン

    0
    2025年11月04日
  • 眼下は昏い京王線です

    Posted by ブクログ

    幽霊にあいたい男の子のために
    心霊現象に体当たりしていく女の子の話
    なんですが、怪談の怖さもゾゾっとするものが
    多かったり、不思議な話も多かったり。
    謎のシマくんとシマくんが大好きな琴葉ちゃんの
    関係がずっと続くのかなと思いきやのラストに
    脳がぐちゃぐちゃにされました。
    このラストのための布石でお話が構成されていたなら
    天才だ……と身震いします。
    おもしろかったので、他の作品も読んでみたいです。

    0
    2025年10月07日
  • 眼下は昏い京王線です

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてつもなく声が良くて幽霊に会いたい謎の男性「シマくん」の気を引くために、主人公の女子大生は幽霊が出ると噂の現場に送り込まれて、後から報告をさせられたり、何度も危険な目に遭わされる。

    途中の妻を探す話や、砂の家の話から、主人公が「そっちの世界」に引き摺り込まれやすい体質だと気づいていたけれど、まさかシマくん自体が怪談だとは思わなかった。

    ちょうど私も主人公のように優しいけど恋愛対象に見てくれない相手を追いかけてモヤモヤしたり、相手に合わせて無理したりしていたので、感情移入しすぎてしまったかも。
    わたしも危険を承知で、シマくんを探したい。

    0
    2025年09月04日
  • 極楽に至る忌門

    Posted by ブクログ

    神様に近い位置にいる猿が苦手なのです。
    理由はこれまでに出会ってきた物語で大抵意地の悪い役柄にいるから。(八咫烏シリーズ小説の3巻あたりで登場する猿がとても怖い)
    今回は同じくらいかそれ以上に怖かったです。泣きそうでした。


    人間の"怨み"の感情から怨霊になるのは、まわりまわって人間らしい強欲さが見えるので、私の恐怖対策としてはマイナスに振り切ってるエネルギー全部プラスに変えたろ、と考えるんだけど、「神様」の領域なるともう敵わないなという畏怖が圧倒的にくるから絶対に太刀打ちできなくてなるがままに身を任せるしかないなと諦めが先にくる。
    海外の一神教的考えでは神様に"

    0
    2025年09月03日
  • 異端の祝祭

    Posted by ブクログ

    面白かった!新興宗教観点と地域信仰とが混ざって、物語が破綻せず成立しているのがさすがです。このシリーズ、続編も読みたいです。

    0
    2025年08月23日
  • みにくいふたり

    Posted by ブクログ

    ホラー百合。なげやり女子高生が台湾に留学したら……な話。ホラーも百合もどっちもがっつりで満足度高め。じめっとした嫌さが残る。

    0
    2025年07月23日
  • 無限の回廊

    Posted by ブクログ

    ずっと悪夢を見せられているような感覚。
    最後は救い?があるけれど、醜形恐怖症・毒親・不妊治療のリアルな描写に少し鬱になりそうなくらい、引きずられてしまった。
    いま流行りのマルチバース・パラレルワールドを物理的に説明されたりと、無理やり頭がかきまぜられるような展開で、怒涛の情報量。

    0
    2025年07月20日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    全然詳細知らずに、雨穴目当てで読み始めて、存外とても良い本だった。「14歳の世渡り術」というシリーズ、そういえば高校生の頃に読んだような気もするが、その時点で既に「14歳」ではなかったので何処か鼻白んだのだけを覚えている。ホラーにわかにとっては十分すぎる入門書であって、早速別のホラーにも手を伸ばしてみたい気持ちにさせられた。5W1Hの切り口も(少なくともわたくしにとっては)新鮮で、非常に分かり良い区分だった。

    0
    2025年07月05日
  • 眼下は昏い京王線です

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    痛い。読んでいる間ずっと胸が。一人称小説の旨みがこれでもかというほどに出ていて、だから本当に苦しかった。琴葉の、後悔と反省の数秒後には真逆のことを考えているところとか、そういう浮いちゃって降りられない感情と衝動がず〜っと剥き出しなもんだからまあ読むのが辛くて。
    でも旨みでもあるんですよねこれって。

    全ての怖い出来事が折目正しくきちんとシマくんと琴葉の行先を示唆し続けていて、読み終わってからああ本当に、ゆっくりと喪失していく話だったんだなと寂しくてやるせない気持ちになる。
    それはそれとして一々ちゃんと怖くてお得でもある。

    他者から見て本物かどうかってさ、関係ないよね。だってシマくんと過ごした

    0
    2025年07月03日
  • みにくいふたり

    Posted by ブクログ


    語彙力なくなるくらい最高だった。最初の方の主人公はの違和感が徐々に明確になっていくらぞわぞわした不快感が増して本当に気持ち悪い小説だった。おぞましい……最高の百合だ……(全部賛辞です)(読めばわかる)(読めばわかるとしか言えない)

    0
    2025年06月17日
  • 極楽に至る忌門

    Posted by ブクログ

    私はまだシリーズの方を全部読んでないので物部さん?のことあんま分かんないんですけど、キャラ分かんなくても気持ち悪いゾワゾワ感は味わえるのでオススメです!!

    読み終えた直後の感想メモを発掘!そのまま載せます⬇️

    ずっとぞわぞわしている。得体のしれないぞわぞわ感。お化けが怖いんじゃない。猿神が怖いんじゃない。なにが怖いのか分からない。得体がしれないがゾワゾワと汗をかく。夏の田舎で気味の悪いものを見た気がした時に音が遠くなるような、心臓がどくどくと主張するような。じわりと滲む脂汗のように肌にまとわりつく恐怖が相変わらず上手くて良かった。少し可愛らしくて魅力的な語りや気になっちゃうようなキャラクタ

    0
    2025年06月16日
  • とらすの子

    Posted by ブクログ

    現代日本版のエクソシストって感じかな
    とらすの子という宗教団体にいるマレ様にお願いをすると、その人を殺してくれる
    日本各地で起こる謎の死

    見るだけで思考が止まるほど美しすぎる少年というのが想像しにくいという部分以外は、熱中するおもしろさ
    不気味さもありつつ、まるでミステリーのように先が読めない感じで没頭してしまった
    とりあえずラストの鳥肌はやばい!

    0
    2025年06月09日
  • 無限の回廊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々に「うわ気持ちわる」って言葉でた(褒めてる)
    最初読んでるうちになんか???って感じだったんですけど最後きっちり説明されて全てが繋がった時、あーなるほど。ってなりました。
    ほら、神様が人間にとって「いいだろ?」ってする時って大体ずれてますから。神様だもん。
    3章は個人的にしんどかった。毒親関係が苦手な人は注意。

    0
    2025年05月28日
  • みにくいふたり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    きもちわりーー

    面白かった
    読み返したら日本人主人公の変なところが分かるのかな?一人称視点だけど。

    0
    2025年05月21日
  • 食べると死ぬ花

    Posted by ブクログ

    最初は読み味が悪すぎて、受け付けず
    「大歳の棺」の後半で放置してたけど
    ふと読み出すと止まらなくなった。

    途中から物語の構造が分かってくると
    不思議な吸引力で惹き付ける。

    なんだかんだ、面白かった。

    0
    2025年04月29日
  • 眼下は昏い京王線です

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とにかくシマくんの影と掴めなさに翻弄されっぱしでホラーラブとはこのことか〜となった。アニメとか実写も期待出来そうな作品だしこれは是非メディアミックスされて欲しいなと思いました。京王線聖地巡礼もしたいしね。ラストはパラレルワールド的な感じで、いなくなったんじゃなくて琴葉とシマくんが別々の世界に飛んじゃった感じなのかなあと解釈したけれど、シマくんの存在を信じていたいが故のこじつけかもしれない。また琴葉とシマくんの人生が交わることを願って、どうかこの作品が多くの人に読まれますように!

    0
    2025年04月15日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    SNSで話題に上がっていたのをたまたま覚えていて書店の棚で目に入って購入。
    執筆陣が限られた枠の中に物語を詰め込んだ作品集。枠の中にピッタリと収まった物語の心地よさと怖さが良かった。

    0
    2025年04月09日