芦花公園のレビュー一覧

  • 異端の祝祭

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    心霊現象ホラーではなくカルトホラー。実際あるカルト宗教もこんな感じで発展していくのでしょうか。読み終わったあと、どこかフワフワします。

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    2024年05月19日
  • 聖者の落角

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    この世界観が良い。物部、るみ、青山、それぞれの力や雰囲気やるみの封じ込め方、敵対するものの存在感や事象、特に事象は毎度気持ち悪くて独特でとても良い。今回もどんな概念なのかはっきりしなかったりもするけど、力が強いというよりは畏れ多い感じで余計不気味。テーマは代償や不平等といったところか、少し哲学気味に、怪異を通して描かれてたように思った。るみの風貌がいまいち想像つきにくかったけど、コミカライズ絵が帯に描かれてて、これで上書きされそう。

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    2024年04月19日
  • ほねがらみ

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    これがデビュー作とは驚き。ジトッと湿っぽい怖さを通奏低音にしながら、都市伝説から民話、神話まで様々なネタを詰め込んであるので面白い。ずずずずずずずずずずずずずず。

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    2024年04月17日
  • 聖者の落角

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    佐々木事務所シリーズ第3弾!

    不治の病の子供たちが、ある事がキッカケで治る!
    歩けない子が歩ける!
    目が見えなかった子が見える!
    みたいな現象が続々と〜
    しかし、その代わりに、変な歌歌ったり何かおかしい…

    等価交換の法則やな。
    (鋼の錬金術師の影響や^^;)
    望みが叶うと、その望み分の何かを失う…
    何か、怖い神さんやな〜
    まぁ、本来は何か分からんけど、神さんやないのに、神さんみたいなもん?
    悪魔も願いかなえる契約すると何かを取られる。
    でも、神さんって言われるモノも、生贄とかあるしなぁ…

    やはり、奇跡というのは、あるのかもしれんけど、そうバンバン連発して起こらんねんな…残念やけど。
    それ

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    2024年03月20日
  • 食べると死ぬ花

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    ある一家の人々を一人一話で描い短編集。
    キリスト教でいう父と子とと、日本の家父長制が重なり合ってまあどれも嫌な話。
    誰もが生きていくことに絶望し、差し出されたものを間違って使い地獄への道を進む。渡す方も間違えるってわかってんだろうに、苦しむことが信仰であり素晴らしいことだということかと思ったが、それは日本での家族にも使われる言い回しだなと思い更に嫌になる。
    元凶の父はどちらにも罰はない。

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    2024年02月22日
  • 漆黒の慕情

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    「どんなに沢山正しいことを言ったところで、大好きな人からの一言にはかてないんですよ。『好かない男が山ほどの砂糖を運んできても、好いた男の塩の方が甘い』ってね。」
    まぁ、真理ではあるが…
    認めたくわないわな…
    って思う程の美青年がストーカー被害。
    でも、この人慣れっ子やん!( *`ω´)
    しかし、今回は、一味あって、何か変な現象ももれなく付いて来る。
    お化け?幽霊?
    何か、感じ的には、幽霊とか儚いもんやなく、「口裂け女」をイメージしてしまった(^◇^;)

    そこで、登場!佐々木事務所の面々。
    よく小さい頃に、この話聞いたら、夜に出て来るとか言われて恐怖したもんや。
    今回もストーカー型と話聞いたら

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    2024年02月16日
  • 食べると死ぬ花

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    好き。
    後半の無欠の人が本当に本当に素晴らしかった。
    悪趣味で気持ち悪い。久しぶりにすごく不愉快になれる本が読めた。
    ハマる人は本当にハマると思う
    ニコライに会ってみたい

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    2024年02月06日
  • 超怖い物件

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    来月公開の映画『変な家』の予告編を劇場で観るたび、怖い、観たい、怖いという思いの繰り返し。原作には手を出せなかったけど、これなら読めそうな気がして。

    書き手はとても魅力的な11人。曰く付きの家だったり部屋だったりが登場します。内藤了の“よろず建物”シリーズ中にあった座敷牢の話が凄く怖くて、以来、座敷牢をイメージさせる物語にビビりまくり。ここにもひとつありました。

    全話読んで思うのは、「出られない家」は恐ろしいということ。当たり前か(笑)。怖くて飲酒しつつテレビで『アメトーク』をつけたまま読んだ最終話は読み直さなければ。(^^;

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    2024年02月02日
  • 食べると死ぬ花

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    意味がよくわからず
    自分の感想よりもっと奥があるのかとネットで検索したけど、それ以上はなかった。

    気持ち悪い話だった。
    父親が元凶なのだろう。
    でも本当によくわからなかった。

    ただ、よく犯罪者が裁判で心神耗弱で無罪や刑が軽くなるのを求めるのがムカつくんだけど
    精神科の先生の話で
    詐病の類は見抜けると書いてあって
    そこは知れて良かった。

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    2024年02月02日
  • 食べると死ぬ花

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    生きることに絶望してしまった人たちへ
    今そのとき必要としているだろう不思議な物を
    すっと差し出し
    病んでいるその心の隙間に入り込み
    さらに惑わせ、苦しめ、地獄へと突き落とす
    そんな美青年のニコちゃんとはいったい
    何者なんだろうとページがどんどんすすむ。
    そして、その正体が明かされたとき
    うわー、なるほどーと妙に納得してしまった。
    呪われたような一族の因果については
    難しすぎてちょっとわからなかったけど…

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    2024年01月27日
  • 聖者の落角

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    ネタバレ

    神を騙る存在が対象とするのが先天性だったり難病で治せない病気の子どもたちで、神に入られて表面的には子供が1人で走ったりご飯を食べたりできるようになるけど様子がおかしくなる、というのがイヤな感じで良かった。たとえおかしな様子でも、以前より元気になった我が子のままでいてほしいと願うゆうくんママの心情の変化をもっと読みたかった。半永久的に子供の世話をすることになる親の視点でもっとみたかった。

    青山も、るみも、作中最強格の物部も強くてなんでもできるスーパーマンではない、という書き方が新しい。1人でなんでもできないから周りに助けを求めるんだ、という流れが良かった。

    最後の「ほほほ」で青山の怪しい雰囲

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    2024年01月05日
  • 漆黒の慕情

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    ネタバレ

    ”絶世の美青年”である塾講師の片山は、黒髪の女性のつきまといと異様な現象に苦しめられ、心霊案件を扱う佐々木事務所を訪れた。
    時を同じくし、小学生の間で囁かれる噂「ハルコさん」に関する相談も事務所に持ち込まれ……。


    前作『異端の祝祭』に続く、佐々木事務所シリーズの2作目。前作がカルト宗教を扱た作品だったのに対し、今作はストーカーと、伝染する都市伝説をテーマにしたものになります。
    ストーカーやルッキズム、ジェンダーバイアス、性自認、アイデンティティの確立、毒親問題、など近年取り上げられるテーマも扱いつつ、きっちり怪異も登場する、都市伝説ホラーでもありサイコホラーでもあります。

    このシリーズま

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    2023年12月05日
  • 漆黒の慕情

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    今回も泥沼に浸ったような読書ができました…!
    ストーカーや都市伝説、ジェンダーバイアス、性志向…と内容は現代のどろっとしたところが内容の要素となっていました。大学で少しジェンダーと家族について少しかじっていたので内容を先読みできたのですが、そこに至る経緯が当事者の語りを聞いたときのなんとも言えない感じとホラーの怖さが混ざって心がぐちゃぐちゃとされました。
    ラストで心が整ったあとにまたグシャっとされました。何よりも気付くことの難しさを痛感した噺でした……

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    2023年10月25日
  • 超怖い物件

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    家にまつわる、呪い・人の怖さが盛りだくさん。
    どれも怖い話だけれど、群を抜いて、ゾワゾワしたのは澤村伊智の『笛を吹く家』・芦花公園の『終の棲家』。
    自分自身の「先入観」も怖いと感じた。

    人の家の怖さは、医療職で訪問をしていた時によく味わったので、その時の怖い経験も思い出して、余計怖かった。
    開かずの部屋のある家、どこからか監視されているような家、どうしても気分が悪くなる家、、、いろいろあったなぁ。

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    2023年08月17日
  • 超怖い物件

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    11人の作家さんによる短編集

    心霊系から人怖まで様々な怖い話が盛り沢山の超お得な本

    糸柳さんのは簡単な日記で怪談社で活動する日常が面白かった

    澤村さんのは捻りが効いていて最後辛くなる話

    芦花さんのはやっぱり狂気を感じる話

    私が1番絶対嫌な家は平山さんの話の家です

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    2023年08月01日
  • 超怖い物件

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    家にまつわるホラー短編集。
    様々なホラー作家の作品が読めるのもいい。
    物件も町おこしのための古い家や事故物件、マンションなど様々。
    一つ一つが短いためサラリと読めるが、短い中に怖さは凝縮されていてとても良かった。

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    2023年07月30日
  • 聖者の落角

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    ネタバレ

    今作は佐々木るみの視点の語り。
    難病の子供たちが黒服の青年との邂逅により身体は回復するが異様な言動をするようになった、と言う相談が事務所に舞い込む。
    るみ視点の合間に挟まれる黒服の青年視点では『かわいそうな子供』に極楽を見せて身体を癒し救っていく様が描かれる。

    病気が治ったら幸せなようだけど、病気は治っても我が子が『違うモノ』になってしまっていたら親としてはやはり不幸なんだよな…


    前作のラストもあり、読者もるみも青山くんを疑ってしまうけど…
    ミスリードであってくれと祈りながら読んだ方多いはず。
    そして今回も不穏な終わり方…
    もとは住む世界の違ったはずのるみと青山くんに寄り添う覚悟ができた

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    2023年07月05日
  • 漆黒の慕情

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    佐々木のもう一人の相棒 敏彦さんの登場

    絶世の美青年というのが

    また中二病心をくすぐります



    でも敏彦さん 実は心は

    かなりのクズでもある

    自分の興味でしかないのに

    なんとなく いい事したみたいに

    なってるのが 

    美青年補正ですね



    美しい容姿に 美しい心は

    決して入ってないんですよね

    前作の笑美しかり

    心は普通 それどころか

    弱いゲスくて

    腕っぷしもない

    普通 そこがいい

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    2023年06月08日
  • ほねがらみ

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    ノンフィクション、ルポルタージュ風のホラー小説で自分自身が怪異・謎を追ってるような気分になる。

    土着信仰は文献があいまいだったり、混ざり合ったりして、理解不能のところもあり、それがまた不快な感覚を覚える。
    実際、私の故郷も田舎なので、土着信仰?的な、他の地域では見かけない風習などある。(大晦日に式神をわりばしに挟んだものを振りながら「悪魔っぱらい」と言いながら家中を歩き回り、最後は家の道路脇に突き刺す。)土地を離れた今、考えると不思議なことだけれど、幼い頃はなんの疑いもなく毎年行っていたことを思い出した。

    怪異に触れた人たちがおかしくなっていく描写は、精神疾患の方々の話を聞いているようで(

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    2023年05月30日
  • ほねがらみ

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    「ずずずずず」って、蕎麦すすってるやないで!
    って、それやったら良かったのに…
    別にオカルトマニアやないけど、怖い話とかに興味持って集めるとかや〜め〜よ〜!
    何が紛れ込んでるか分からん。
    知らん間に、巻き込まれてたら、嫌やし!
    触らぬ神に祟りなしや!
    あかん!
    神もなんか怖い〜。
    今日は、週末やから、朝まで起きとこ〜
    まぁ、話としては、

     そんなに怖くないやん!
     そんなに怖くないやん!
     そんなに怖くないやん!
     そんなに怖くないやん!
     そんなに怖くないやん!
     そんなに怖くないやん!
     そんなに怖くないやん!

    なんか自分がおかしい〜\(//∇//)\

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    2023年05月19日