芦花公園のレビュー一覧

  • とらすの子

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    ネタバレ

    ホラー・サスペンスものは描写が苦手であまり読まないけど、友人の紹介により購入。ストーリーが面白くて、文章も読みやすかったので一気に読んでしまった。現実にありそうだけどなさそうな絶妙な塩梅が恐怖を緩和させてくれた。最後の展開には驚いたけど、まれひこの苗字にもっと驚いた。お父さんは井坂くんだったってことなのかな、、?
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    24.12.12

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    2024年12月12日
  • 異端の祝祭

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    「民俗学カルトホラー」という異色のジャンルでホラー界隈を騒がせた問題作にして、超大作。

    怪異なるものや霊などもでてきますが、なにより1番恐ろしいのは『人間』と『偏った宗教観』だなと改めて感じることができた作品でした。

    ほんとね、行き過ぎた信仰心とか、偏った愛とか、なにかへの依存とか、そんなんがいちばん怖いのよ。うん。

    ざっとあらすじ。「妹が変なんです…助けて。」そんな依頼をこなすべくとある会社に潜入する2人。そこには怪しげな儀式と悪霊、そして超能力を持つ男の影が。男の正体、そして依頼の先にまちうける衝撃のラストとは…。

    中盤からの怒涛の展開にめくる手が止まらなくなる
    めちゃくちゃ引き込

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    2024年12月08日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーを5W1Hでジャンル分けして、自分の好きなジャンルを見つけようという画期的な試み。
    自分はシチュエーションホラー(特に因習村)が好きだな〜と改めて思いました。
    ホラーは寝れなくなるし苦手!別に面白いと思ったことない!って方も、この一冊でお気に入りのジャンルを見つけられるかも。
    澤村伊智さんや雨穴さんなど、今筆頭を張る作家さんが集結した短編集になってるのでホラー好きの方にもオススメできます。

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    2024年12月07日
  • 異端の祝祭

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    ゴリゴリのバトル漫画ではない呪術廻戦というかそんな印象。怪異だけを恐怖として語るのではなく人間のほうが怖いじゃんというのが根底にあるのも良い。どこか映画のような構成の展開で、ページを捲る手がとまらない。

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    2024年11月30日
  • 食べると死ぬ花

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    花が好きか聞いてみよう。
    もしいやらしい女だったら、また潰さなくてはいけない。
    あの、美しい、大きな石で。

    (大歳の棺/選択の箱/帰還の局/瞋恚の石/黄金の盃/天賦の才/無欠の人)

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    2024年11月29日
  • 眼下は昏い京王線です

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    時々謎解き的な手法もありつつ、怪異を求めるシマくんに転がされる琴葉のお話。
    シマくんの魅力的なお声をぜひお聞きしたいものです。

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    2024年11月24日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    テーマに惹かれたのと、澤村作品目当てと、ホラー作家を発掘したくて手に取った。

    イマイチなものもあったが、いくつか好きな話が読めたのでトータルでは良かった。
    芦花公園先生の「終の棲家」がとても良かった。この人の作品は他にも読んでみようと思った。

    ①氷室
    家のつくりはワクワクしたが、主人公の罪は余計だった気がする。地域活性化おばちゃん大暴走のサスペンス仕立てで最後に元住人に殺されるの方が良かった。途中からカラクリが見えてしまったし、おじいちゃんが普通に話し始めた時点でちょっと冷めちゃった(笑)

    ②倒福
    軽い読み物としてはギリギリ許せるけど、詮の文字を小さくしてほしかった。読むのに邪魔過ぎた。

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    2024年11月21日
  • とらすの子

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    出てくる人間の感情や行動が生々しくて動物的で、救われないから余計にしんどい。マレ様が何者なのか、勘の良い方はピンとくるかもしれないけど、それも最後の方でひっくり返されるから最後まで掴めない話だった。ネタバレになるから書けないのがもどかしいけど、最後はもう理不尽すぎて苦しかった。

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    2024年11月14日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳のみんなに読んでもらおう!ということを前提に考えると、かなり真剣にホラーを楽しんでほしいという意思を感じて大変好ましい。学校生活が怖くなるような話ばかりで作者の皆さんの本気を感じる。梨作品とか、読んだら怖くて夜眠れなくなるんじゃないかな。少なくとも私は眠れなくなるような子供だった記憶がある。芦花公園作品に関してはこれ14歳が読んで大丈夫?トラウマにならない?という老婆心がわいた。怖すぎるんじゃないですかこの話。

    ホラーに挑戦する機会をもってほしいという企画自体がすごくいいし、著者の面々がガチガチの豪華陣でいっそ笑っちゃうくらいだ。14歳のみんな、読んで震えあがろうね......

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    2024年11月10日
  • とらすの子

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    殺される、と錯乱状態に陥った少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の目の前で突然爆発するように死んだ。
    スクープを狙う美羽は、少女が通っていたという「とらすの会」を訪れたが、マレ様と呼ばれる人物と出会うことで、想像を絶する奈落へと突き落とされる……。


    事件を解決しようと奮闘する女性警察官とライターの女性。友人へのいじめに悩む中学生という3人の視点でストーリーが進行していき、交錯していくホラー小説。
    連続する猟奇的な殺人事件。虐げられた人々に手を差し伸べる「とらすの会」とその中心となる「マレ様」。マレ様の美貌ととらすの会が与えてくれる救いに心酔して行く人々の狂気と悪意が、生々しくぞっとします。

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    2024年11月08日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編ホラーにその解説が載った稀有なホラーアンソロジー。自分では気づかなかった点を細かく解説してくださりより読後感が深まった!各短編もそれぞれ味があり面白い!

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    2024年10月26日
  • ほねがらみ

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    ネタバレ

    あまり手をつけて来なかった民俗学ホラー(?)、怖かった…!
    日本の伝記的な怪異を調査、考察する立場の「私」が徐々に怪異に侵食されていく様は恐怖。白昼夢か幻覚かというホラー表現も王道邦画ホラーという感じでわかりやすくゾッとできた。ただ、日本の民俗学なのかと思いきや異教が絡んできたり、その辺は自分が慣れていないので少し読みづらかったかな。
    終わり方はちょっと『近畿地方の〜』に似てずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずず

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    2024年10月26日
  • 極楽に至る忌門

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    ネタバレ

    大切なものと引き換えてでも自分は極楽に行こうと思える心がいちばん怖い。

    老人から子どもまで、毒気のある人物が次々出てきてお腹いっぱいになった。特に泣き仏、あの日記を娘に読ませようとする母親の気持ち、理解できないし理解したくもない……

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    2024年10月26日
  • ほねがらみ

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    中盤くらいまでは
    「ひとつの映画をバラバラに見せられている感覚」
    というか、色んなものが繋がってるという感覚で読めたのだが、
    後半からついていけなくなり意味不明感が持ったまま読み進める形になった。

    後半もったいなかったなーという思い。

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    2024年10月24日
  • 異端の祝祭

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    読み始めて感じた印象は、「なんだかやばい小説に手をつけてしまった」でした。
    登場人物は異形のものが見えたり、何だか意味のわからない言葉を発したりしていることが、怖いというよりも、気持ち悪さに近かったです。

    読み始めのうちは登場人物の言動も行動も、意味不明すぎて気持ちが悪くて仕方がありませんでした。登場する生き物の描写や信者の使う言葉がとても気味が悪かったです。しかし後半になってくると青山くんの言うように、出自がわかったことで嫌悪感や恐怖心といったものが軽くなったように感じました。

    個人的に石神さんのシーンは怖かったですね。


    余談ですが、読んでいる日常の中でふと早朝に音楽が聞こえてきて目

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    2024年10月15日
  • とらすの子

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    ネタバレ

    ライターの坂本さん、最初はほんと好感持てなくてしんどかったけど、白石さんとの交流と、最期のシーンはなんかたまらない気持ちになった。

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    2024年10月15日
  • とらすの子

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    「嫌な奴はマレ様が殺してくれる」
    オカルト雑誌ライターの女性、男子中学生、女性警官の3人の視点で物語は進む。

    グロテスクな話が苦手な方は要注意かも。

    芦花公園さんの本はほとんど読んでいるので最後の一行まで気を抜かず、お腹に力を入れながら衝撃に備えていたけれど、それでも読み終わった瞬間「あぁー……」と声が漏れてしまった。QRコードの期間限定とカクヨムに後日談があるらしいので、もう少しとらすの子の呪いを浴びることが出来る。

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    2024年09月27日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    家についての怖い話短編集。わりと家より人間メインみたいな話も多かったけど面白かったです。
    個人的には「笛を吹く家」、「トガハラミ」、「ろろるいの家」が個人的に性癖に刺さります。
    ろろるいの家とトガハラミは結構ファンタジー味が強いかも

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    2024年09月26日
  • 異端の祝祭

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    民俗学カルトホラー。
    全編通して不気味さを纏っている作品。

    語りの視点が変わることで様々な怖さが垣間見える。
    がっつりホラーという感じではないが、じわじわと怖さを感じる作品。
    こういった事は多かれ少なかれ現実でも存在しているだろうということも、また怖さを増加させる。

    飲み込むことのできない不気味さと気持ち悪さが、
    読み終わったあとにもずしっと残る。

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    2024年09月20日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーは、「大好き!」と「苦手」という人にはっきり分かれる。
    私は、「まあ好き」(いきなり矛盾したことを言うが)。
    でもお化け屋敷は苦手で、でも入りたくて、必ず誰かを盾にして進んでいく。
    本はどうだろう?
    本は、まあ好き、と自分で言うくらいなので、本書巻末のおすすめブックリストはほとんど読んでいる。
    確かにどれも名作。

    さて、本書はホラー、つまりエンターテインメントの魅力を伝えるべく、
    有名作家の書き下ろし作品を集め、ジャンルごとに解説も加え他非常に豪華かつ読み応えがある。
    どれも短く、そして10代向けのシリーズならではの「日常」を背景にしているので読みやすくもある。

    「告発者」はいかにも

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    2024年09月20日