尾崎世界観のレビュー一覧

  • 祐介・字慰

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    クリープハイプ・尾崎世界観さんの、まさにエピソード・ゼロ。
    何をやってもうまくいかなかった頃の物語を、五感フルマックスで、緻密に綴っている。
    エッセイではないので全て事実というわけでないけれど、退廃的で強烈な出来事ばかり。

    ———あらすじ(公式より)———

    「俺は、俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」

    スーパーでアルバイトをしながら、いつの日かスポットライトを浴びる夢を見る売れないバンドマン。ライブをしても客は数名、メンバーの結束もバラバラ。恋をした相手はピンサロ嬢。
    どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てにみつけた物は……。
    人気ロックバンド・クリー

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    2023年12月26日
  • 母影(新潮文庫)

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    付箋を貼りたくなるシーン、表現の連続だった。小学生の少女には母がカーテンの向こうでやってることが何かいけない事なんだとわかっている。そんな母に対する感情に折り合いをつけ愛情を求めるようとする少女の健気さが読んでいて辛かった。

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    2023年11月29日
  • ご本、出しときますね?

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    本の内容はもちろん面白かった。
    それ以上に読んだことがない作家さんをたくさん知ることができたし、紹介されており本の中に読んでみたいものもたくさんあった。

    たまには意識的に新しい作家さんを開拓しないと読むものが偏っちゃうから。

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    2023年11月19日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林さんと作家さんの対談のような感じで進むテレビ番組の書籍化。 作家さんってなかなか面白い人がたくさんいるものだなと感じられるし、心の中はちょっと黒い人が多いのかなと。 そして、意外と作家さん同士って交流あるものなんだなと。

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    2023年04月16日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    こっから高3の読書記録(春休み)
    めっちゃよかった。
    クリープはなんか独特やからちょっと身を引いてたけど、読んでからすごい聞いてる
    一瞬で読める面白さやったけど、そんな簡単に終わらせたくなくて必死に引き伸ばしながら読んだ

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    2023年03月17日
  • ご本、出しときますね?

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    同名のテレビ番組の書籍版。対談番組なので普通の対談本として読める。内容は若林×小説家2人の対談。読んだことない人も多かったけどどの人も面白くてみんな読んでみたくなったし、小説家の皆さんのとがり方は自分とは違くて自分はやっぱ作家ではないな、とも思った。

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    2022年12月04日
  • ご本、出しときますね?

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    面白すぎてあっという間に完読。
    物書きの皆さんは日々何を考えてるんだろうって気になって仕方なかったので、得にしかならない!と鼻息荒めで読んだ。
    勉強になったのは、森鴎外の行き着いた哲学が
    【諦め】ということ。
    対談されていた作家さんの本や、処方された本など読みたい本が増えたので何を読んだらいいかわからない人にもオススメ。
    若林くん、佐久間さん、素晴らしい企画をありがとうございます。

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    2022年11月08日
  • 苦汁100% 濃縮還元

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    人間味に溢れていて、親しみやすいとは言えないけど、知れば知るほど好きになる。そんな人が書いた日記。
    現実よりも文学的であり文学よりも現実的な文体が、ただの日記とは違って一人の表現者としての魅力を感じる。
    弱い自分との葛藤の中で、それを許すような諦めとはまた違った感覚。ネガティブな感情に対して人間として感情的に包み込むような優しさとその優しさに纏っている言葉達に強く惹き付けられた。
    等身大の自分の許す心構えを教えてくれた作品でした。
    クリープハイプが好きでよかった。

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    2021年11月02日
  • 苦汁200% ストロング

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    「世界観」なる名前を初めてラジオで聴いた時。YouTubeのオススメで、FM802の春キャンソング「栞」を知った時。そして「苦渋200%」を読み終えた今。自分が描く「尾崎世界観」像が変わり続ける。良いよ。

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    2021年06月27日
  • 祐介・字慰

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    今をときめくバンド"クリープハイプ"俺はずっと追っかけてきた。周りに「俺昔からこのバンド知ってたよ」って胸を張って言えるくらい…。

    何かのインタビューやら、MCやらで知っていた話もあるけど、その裏側やその時の気持ちはここで初めて知った。
    相変わらず素晴らしい感性で素晴らしい言葉を使っている。
    それは小説だろうがクリープハイプの曲だろうが変わらない。
    ここまで(少しフィクションも入っているらしい)自分を切り開いてヒラメのごとく他人に曝け出せることは実は勇気がいることで、他人の目を気にするあまり尖り散らす気持ちも分からなくないし、当時の曲からその気持ちが痛いほど伝わってきた。

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    2021年02月08日
  • 苦汁100% 濃縮還元

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    私が想像していたミュージシャンの私生活というのは、とても怠惰でまったりと過ぎていき、ポツリポツリと曲作りなどをして日がな1日ゆったりと過ごしているのであろうと勝手に思い込んでいたが、それは全くの間違いだった!!

    雑誌の取材に、ラジオやテレビの収録、移動してライブに次ぐライブ。

    ライブの後にも取材の予定がパンパンに入っている。

    そしてまた次ライブに向けてのリハ。

    とても目まぐるしい毎日である。

    嬉しかったのは、2016年8月28日のスイートラブシャワーでのライブがとても良かったと書いてあった事!!

    この日私は最前で観ていたのです!!!!

    そして、手軽に持ち運べる文庫になって、202

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    2020年06月26日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    ひとつの物語を2人の作家さんが順番に書き進めていって徐々に物語を作っていく感じの構成でした。
    カップルの出会いから付き合ってを描いているのですが、このカップルがずーっと喧嘩してる。笑
    しかもその喧嘩のテンポが良くてどんどん読んでしまう、なんかクセになる1冊です( ^∀^)

    彼女視点から描かれる彼氏は頼りなくてアホで気が利かない、めちゃくちゃイライラするどうしようもない奴やけど、
    彼氏視点から描かれると、彼はただの言葉足らずなだけで不器用ながらも本当はめちゃくちゃ彼女のためにって考えて行動してて、でも全く伝わってなくて、なんだか憎めない奴。

    「そんな男何がいいの?時間の無駄やから別れた方がい

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    2026年02月17日
  • 祐介・字慰

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    不確かなものでも、大きな音にしてなんとか誤魔化せたような気がした。

    ライブハウスでスタジオでも、どうしたって得られなかった達成感が、アルバイト先のスーパーではタイムカードを差し込むだけで簡単に得られた。ジッ、というあの小さな音に、まるで自分が認められているような気がした。

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    2026年02月10日
  • GOAT

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     愛が詰まった本だった。
     いつも本を買うときはふらっと本屋に行って、なんとなく気になったものを手にしていたから、まだ1度も作品を拝読したことのない方々を知るきっかけにもなった。これも一種のバリアフリーかもしれないし、本に熱を注ぐ人がまだこんなにもいるのだなと勝手ながら嬉しく思った。

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    2026年02月06日
  • 祐介・字慰

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    ネタバレ

    売れないバンドマンが抱える鬱屈や怒りといった感情が込められた作品だった。ラストでは、現実と空想の境界が曖昧になっていって、感情に輪郭が出てきていた。尾崎世界観のロックを感じることができた気がする。

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    2026年02月04日
  • GOAT

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    全部読み切り短編というのが、すごくいい。
    今までの文芸誌は、連載ばかりなので、なんだか蚊帳の外感があって、書い続けないと仲間に入れてあげないよーと言われてるみたいで寂しさを感じることしばしば。

    しかも豪華ラインナップに、いいの?この値段で?と問いたくなる。赤字だよね。

    ともあれ、西加奈子「デヴィアン」市川沙央「音の心中」小川哲「嘔吐」をまずは読む。

    全部面白い!
    小川哲は、朝井リョウと仲良しになって影響受けてるような笑。
    西加奈子も仲良しの村田沙耶香となんか似てるような。
    互いに影響しあって、短編だから、肩の力を抜いて自由に書いてる感あり。

    葉間中顕「五十歳,ロスジェネ、ギバー落ち」も

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    2026年01月31日
  • 転の声

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    1回読んだだけじゃまだピンと来ない部分もあった。ライブの描写がすごく鮮明で好き。癖になる面白さ。SNSの投稿の描写に隠された伏線すご。また読みたい。

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    2025年12月31日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    息抜き読書にと思って手に取った1冊。スラスラ読めてぴったり。客観的に見ても何故好きなのか、わからない。むしろ別れた方が幸せになれるだろう。他人からも勿論そう言われる。でも簡単に切り捨てられない…恋愛あるあるなハナシ。

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    2025年12月29日
  • ご本、出しときますね?

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    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

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    2025年12月16日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    恋人へ素直になれない2人の物語。
    大輔のもやもやした感情のところが言語化されているのを見ると,中学時代に親に反抗していた時の自分を思い出した。
    もうぶっきらぼうになったら歯止めが効かないみたいな。どうしようもなく続いてしまう、ふてぶてしさとか不器用さを、あの頃は言語化できなかった。ただただ、世界と自分を憎んでいた日。
    恋愛の話ではあるけど、登場人物の心情を細かく、丁寧に捉えた見応えある文章でした。
    ストーリーというよりかは、言葉に注目して読むべき。

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    2025年12月10日