尾崎世界観のレビュー一覧

  • 苦汁200% ストロング

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    苦渋200%の文庫版

    追加された芥川賞候補の部分がまた良かった。
    どこまで行っても尾崎世界観は変わらないとさえ思えた。

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    2021年10月21日
  • 苦汁200% ストロング

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    日記を読むことで 彼の頭の中を覗けるのかなと思い読みましたが やはりというべきか わたしには到底分かりませんでした わからないということは好きだということだと思うので きっと これからも好きだなあ

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    2021年09月03日
  • 緊急事態下の物語

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    コロナ本がたくさん出てきたが、今まで読んだ中で1番コロナ禍という感じだった。
    2度見をした。すごいなぁこのママ。
    パパがいるのに彼氏がいるの?え?
    で、彼のところに行くために
    夕ご飯と明日のお弁当を作って、夕方さっさと出かけていく。
    SNS上でケンカする友達のお父さんとお母さん。
    イーイーさんの友達のお父さんがコロナで死んでお葬式も普通にできなかった。
    日本に来んなよって外国人差別をされる。
    ママの彼がコロナ陽性になって、ママは濃厚接触者でPCR検査。
    で、とりあえず学校休んでと娘に言うママ。
    日曜日はバスケの大会なのに。
    よその男と遊んで濃厚接触したママのせいで全部ぶち壊される私の気持ちは?
    なのにママは、「これは私の恋愛のせいではない。コロナのせい」と言い切る。単に確率の問題だと。
    ママにぶつけた感情が、投げた言葉が的確で、娘はすごい中学生だと思った。
    ママに理解してもらえないのは、心が半分焼け焦げたみたいな感じ。でもそう思うのはママが好きだからだと思う。
    こういう金原ひとみさんの表現好き。
    結局、国のガイドラインに従い2週間も学校を休んだ娘は、ママとは和解し、ラストは和やか。
    面白かった。
    尾崎世界観さんの話も好き。

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    2021年07月10日
  • 苦汁200% ストロング

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    スキマ時間にちょこちょこ読み進めていたけど、とても日常的で好感が持てた。読んでいる最中に度々、文章をポツポツと書きたくなるような一冊だった。

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    2021年06月10日
  • 苦汁200% ストロング

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    日記文学 日々の苦しさ、楽しさ、恥ずかしさ、いろんな感情を分け与えて貰った気持ち。

    芥川賞ノミネートされた時の日記「ウッキウ記」も臨場感溢れる日記でした。

    個人的にはタクシーに乗った描写が、「知らないおじさんの車で帰ってきた」と描かれる所が好き。

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    2025年12月16日
  • 祐介・字慰

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    すごく気持ち悪い文体で面白かった。
    賛否は分かれると思うけど個人的にはすごく好き、読んでて楽しかった
    クリープハイプ最近ハマってるし

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    2021年04月08日
  • 苦汁100% 濃縮還元

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    クリープハイプ自体は好きだけど果たしてどんなものか、と思い買ってみました。良くも悪くも人間臭く、しかし自分が好きな人、自分を好きでいてくれる人にはとても優しく責任感もあるんだなと思いました。大量の加筆も嬉しい。最後の一文がまた、いいですね。

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    2020年08月03日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    千早茜さんの名前が目に止まり、手に取った。
    千早作品らしいなんだか煮え切らないけれど憎みきれない男女関係を、男性目線女性目線で書き手が異なるという作品の形がキャラクターをリアルにしていて、魅力的だった。

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    2026年10月10日
  • 身体を記す

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    女性の書き手が綴る身体や性にまつわるエッセイ「私の身体を生きる」の、男性版。
    女であり女であることに違和感なく生きてきた私にとっては、女性の書いたものの方が当然共感するところは多かったけれど、男性たちの綴る文章もとても興味深かった。
    男女問わず、どんな属性の人だってそれぞれ尊重されるべきではあるけれど、同質である必要は全くないなと改めて思う。

    女性と比べて、身体やジェンダー、性のことを直接的に書いている人がかなり少ない印象を受けた。
    と同時に、男性が男性性を語ることの難しさとはこういうことかと納得させられる。社会において強い側とされる側が何をどう語るのか、語って良いのか、難しいのかもしれないけれど、もう少し踏み込んだ内容が読みたかったな、というのが正直な感想。
    身体より社会、に意識が向いているように感じた。

    その中でも田中慎弥さんの偏屈さが滲む文章がとても好きだった。好きだったとかも言われたくないのかなとか思っちゃう。なんだかいじらしい愛しさがある。

    最後の最後で朝井リョウが‘やっている’。
    両手を掴んでいたはずなのに、その手を掴んだまま大きく振り回されて、遠心力で吹っ飛ばされたような気持ちで本を閉じた。

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    2026年10月02日
  • 身体を記す

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    他の話は割と身体と(男)性について大切なことを訴えたり、考えを変えなきゃいけないことを真面目に説いていて、正論すぎてやや辟易だったりしたが、尾崎世界観が、自分の心の傷とそれの間違った解消法をプリペイドカードで例えたのが秀逸だったのと、春日太一の身体の見た目からくる運動に対するイメージのギャップと、自分の体なのに思いどおりに動かせていなかったことの気づきに共感した。

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    2026年09月30日
  • 身体を記す

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    「身体を記す」とのテーマでエッセイを読み、テーマとの距離感が掴めない作家がいたり、上から目線で今ひとつ面白くない作家がいたり、なかなか同じテーマで作家それぞれのアプローチが面白い。

    「身体は大きかった」は、幼稚園児で便を垂れた、ペニスなど奔放で話が自虐的で面白い。
    「報酬系との戯れ」は、達成感や快感を刺激するスイッチを押し続けたラットの話はなかなか興味深い。
    「じ論」に至ってはナポレオンと痔、軍隊生活と痔など、痔を語る潔さが面白い。
    ロマンティック恐怖症
    「もしかして体育と運動」の逆上がりのグダグダ感も面白く読んだ。

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    2026年09月29日
  • GOAT Summer 2026

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    初めて買ってみた。年齢のせいなのか、色付きの紙に印字された色付きの文字が少々読みづらく感じて悲しい。

    それでも破格のお値段で沢山の方の文章がさっと読めるのはありがたい一冊。

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    2026年09月21日
  • 母影(新潮文庫)

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    小川哲との対談から興味を持って読んでみたけど、いきなり強烈な話を選んでしまったのか、貧乏で気持ち悪くて汚い描写もある。おじいちゃんのとこだけ少し面白い。

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    2026年09月16日
  • 尾崎世界観のおなやみ天国

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    ・尾崎さんに以前より興味があり(でも著作は読んだ事がない。申し訳ない)、人生相談フリークでもあったので、本書を手にとった。
    ・感想としてはまず、尾崎さんのファンブックみたいだな〜、っていう。人生相談ものとしては、ボチボチ。
    ・印象に残ったのは、批判についての箇所。音楽についてのそれは全然気にならないけど、小説についてはめちゃ気にしている、という所。それぞれに対しての距離感、というか臨み方?の違いがヘ〜と思った。面白い。
    ・トータルとしてはやっぱりちょっと興味が湧いた。とりあえずその自伝的な小説、っていうの読んでみたいな。と思った。

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    2026年09月13日
  • GOAT

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    読み終わるまでに時間がかかった。
    初めての文芸誌に期待したが、値段以上のボリュームには満足したものの、消化不良な作品も多かった。普段手にしない作者の作品やストーリーのジャンルに触れることができたのは良かった。

    私には文芸誌というものはあまり向いていないようだ。

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    2026年09月13日
  • 尾崎世界観の書かなかったこと日記

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    表紙の絵が気になって読み始めたが、実際の著者はバンドマンだった。
    名前だけは聞いたことあるけど、曲は聴いたことがない。今度聴いてみたい。

    この方のことが好きな人にとっては、結構嬉しい本なのだろうと思った。
    知らない私が読んでもわりと面白かった。

    返却期限で全てをじっくりとは読めなかった。
    手元に置いておき、時々開いてのんびり読むのがいいと思う。

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    2026年08月27日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    泊まったホテルのブックペアリングサービスでいただいた本。

    千早さんはずっと気になっていた作家さんなので、読む機会ができて嬉しい。

    まさに、犬も食わない状態の2人。
    これは恋愛なのか、依存、執着なのか…

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    2026年08月21日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    主人公の二人が全然好きになれないのだけど、なぜか読み進めて、二人があらんばかりにすれ違っているのを、しっかり最後まで見届けた。
    そもそも恋愛って面倒くさいものだしね、と妙に解ったような自分もいる。
    綺麗なだけの恋愛より、ずっとリアルで人間くさかったから、なんだかんだ好きかもしれない。「犬も食わない」って題名がマッチしてて、秀逸だと思う。

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    2026年08月12日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    男性らしい、女性らしい不器用さを極端に描いたような作品。どちらの視点からも同じ出来事をみることができる点が面白い。

    相手に恋人らしさとかを求めて、もし自分のために変わってくれたとしても、それはもうその人じゃないような気がする、というフレーズに共感が止まらない。逆も然りだなと思う。

    個人的な話、今このタイミングで手に取って良かったと思える作品。

    恋愛って損!!

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    2026年08月10日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    男性のこういう日常エッセイは初めて読んだような感じがします。女性の面白系エッセイはプライベートを切り売りしていて、徐々にテーマが食、旅、子育て一辺倒に偏りがちでネタ切れを感じるんですが、バンドマンが書けばいつまでも友達や異性との面白エピソードでもつんだなあと新鮮に感じました。

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    2026年08月04日