尾崎世界観のレビュー一覧

  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    ひとつの物語を2人の作家さんが順番に書き進めていって徐々に物語を作っていく感じの構成でした。
    カップルの出会いから付き合ってを描いているのですが、このカップルがずーっと喧嘩してる。笑
    しかもその喧嘩のテンポが良くてどんどん読んでしまう、なんかクセになる1冊です( ^∀^)

    彼女視点から描かれる彼氏は頼りなくてアホで気が利かない、めちゃくちゃイライラするどうしようもない奴やけど、
    彼氏視点から描かれると、彼はただの言葉足らずなだけで不器用ながらも本当はめちゃくちゃ彼女のためにって考えて行動してて、でも全く伝わってなくて、なんだか憎めない奴。

    「そんな男何がいいの?時間の無駄やから別れた方がい

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    2026年02月17日
  • 祐介・字慰

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    不確かなものでも、大きな音にしてなんとか誤魔化せたような気がした。

    ライブハウスでスタジオでも、どうしたって得られなかった達成感が、アルバイト先のスーパーではタイムカードを差し込むだけで簡単に得られた。ジッ、というあの小さな音に、まるで自分が認められているような気がした。

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    2026年02月10日
  • GOAT

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     愛が詰まった本だった。
     いつも本を買うときはふらっと本屋に行って、なんとなく気になったものを手にしていたから、まだ1度も作品を拝読したことのない方々を知るきっかけにもなった。これも一種のバリアフリーかもしれないし、本に熱を注ぐ人がまだこんなにもいるのだなと勝手ながら嬉しく思った。

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    2026年02月06日
  • 祐介・字慰

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    ネタバレ

    売れないバンドマンが抱える鬱屈や怒りといった感情が込められた作品だった。ラストでは、現実と空想の境界が曖昧になっていって、感情に輪郭が出てきていた。尾崎世界観のロックを感じることができた気がする。

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    2026年02月04日
  • GOAT

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    全部読み切り短編というのが、すごくいい。
    今までの文芸誌は、連載ばかりなので、なんだか蚊帳の外感があって、書い続けないと仲間に入れてあげないよーと言われてるみたいで寂しさを感じることしばしば。

    しかも豪華ラインナップに、いいの?この値段で?と問いたくなる。赤字だよね。

    ともあれ、西加奈子「デヴィアン」市川沙央「音の心中」小川哲「嘔吐」をまずは読む。

    全部面白い!
    小川哲は、朝井リョウと仲良しになって影響受けてるような笑。
    西加奈子も仲良しの村田沙耶香となんか似てるような。
    互いに影響しあって、短編だから、肩の力を抜いて自由に書いてる感あり。

    葉間中顕「五十歳,ロスジェネ、ギバー落ち」も

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    2026年01月31日
  • 転の声

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    1回読んだだけじゃまだピンと来ない部分もあった。ライブの描写がすごく鮮明で好き。癖になる面白さ。SNSの投稿の描写に隠された伏線すご。また読みたい。

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    2025年12月31日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    息抜き読書にと思って手に取った1冊。スラスラ読めてぴったり。客観的に見ても何故好きなのか、わからない。むしろ別れた方が幸せになれるだろう。他人からも勿論そう言われる。でも簡単に切り捨てられない…恋愛あるあるなハナシ。

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    2025年12月29日
  • ご本、出しときますね?

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    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

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    2025年12月16日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    恋人へ素直になれない2人の物語。
    大輔のもやもやした感情のところが言語化されているのを見ると,中学時代に親に反抗していた時の自分を思い出した。
    もうぶっきらぼうになったら歯止めが効かないみたいな。どうしようもなく続いてしまう、ふてぶてしさとか不器用さを、あの頃は言語化できなかった。ただただ、世界と自分を憎んでいた日。
    恋愛の話ではあるけど、登場人物の心情を細かく、丁寧に捉えた見応えある文章でした。
    ストーリーというよりかは、言葉に注目して読むべき。

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    2025年12月10日
  • GOAT

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    読み終わりました!
    これも2か月くらいはかかったかな
    特集が『愛』だから、どんな愛なのかとワクワクしましたけど

    濃い!!
    愛が濃い!!

    ほんわかした愛ばかりを想像してたらやられます
    愛にもいろんな形があるんだよ?
    改めて突きつけられた文芸誌です

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    2025年11月16日
  • 転の声

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    転売がある種プレミアという価値観となり横行する世の中で
    声がうまく出せなくなったバンドマンが自分の声を転売してほしいと転売ヤーに提案する。

    すごい名前の著書だと思ったらクリープハイプのボーカルの方だった。本当のバンドマンが書くライブや転売の見方や
    チケットを買う側ではなく売る側の目線が面白くて「転売される」=「需要が上回る」という自己肯定感の指針に振り回される主人公の心境も面白かった。
    転売の先にあるのが、選択する無観客ライブというもので
    発端はあるアーティストのライブ中に死人がでる事故があって、彼女は沢山の命が集まってる事に怖くなった事だと書かれていて私達はライブに行くことによって本物のア

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    2025年10月28日
  • 転の声

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    読む手が止まらない。読後はほとんど放心状態になるほど、私にとって衝撃作だった。とにかく描写がすごい。クリープハイプの楽曲にも通ずるような、独特の比喩がたまらない。展開は率直に怖かった。それはホラーということではなくて、人間の心理が恐ろしかった。パラダイムシフトに狂気の片鱗を見たような気がした。もう一回読みたい。

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    2025年10月18日
  • GOAT

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    まだ読み途中

    全部が全部刺さる!ってものではなかったけど、普段触れない色々な文学に触れるきっかけになったりして良かった。しかも510円なの安すぎる。
    ・沖方丁さんの「終末の愛」が好きだった。

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    2025年10月15日
  • 母影(新潮文庫)

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    純粋無垢な子供の視点で子供の持つ語彙によって書かれる生々しい現実はとても重く感じた。
    大人の汚さが子供の純粋さと対比されることによってより汚く、穢らわしく感じる。
    そんな現実の中でも生き抜こうとする母子の姿に終始胸が締め付けられる。

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    2025年10月13日
  • GOAT

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    はじめての文芸誌。

    シューイチで紹介されていたのを見て早速購入。
    低価格で短編小説や詩、短歌、エッセイなどいろいろな作品を楽しむことができ、とてもコスパが良いと思いました。
    他の本を読む合間に楽しみたいと思います。
    イメージキャラクターのゴートくんもゆるくて可愛いです。

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    2025年09月22日
  • GOAT

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    今まで読んだことないジャンルも見れて面白かった。
    1~2週間で読み終わったけど、個人的にアイスが好きなのでアイスの話は良かったです。

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    2025年09月22日
  • GOAT

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    いろんな人の作品が読めるって、しかも510円という破格!はかくすぎダローーー!もっととってええですよ

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    2025年09月21日
  • GOAT

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    芦沢央さん、冲方丁さんの短編が魅力的でした。他にも一穂ミチさんのインタビューや5人の作家達によるGOAT歌会など、この文芸誌でしか味わえない構成で沢山楽しませてもらいました。

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    2025年09月17日
  • 母影(新潮文庫)

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    自分の幼い頃の境遇とはまったく異なるはずなのに、読んでいると不思議と共感や懐かしさが込み上げてきた。なぜそう感じるのかははっきりしないが、未知のものへと向かう関心や興味が、そうした感覚を呼び起こしているのかもしれない。

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    2025年09月08日
  • 母影(新潮文庫)

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    初、尾崎世界観の小説!
    読んでいくうちに、母娘の置かれている環境や状況が理解できるけど、小学生低学年の娘の文体が読んでいて少し疲れたけど、薄いし読み切れた。
    又吉直樹の解説も楽しみにしていて、読むと娘の限られた言葉の中で巧みに描かれていた世界が私の中でようやく形を成した瞬間に感動した!

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    2025年09月04日