尾崎世界観のレビュー一覧

  • GOAT

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    いろんな人の作品が読めるって、しかも510円という破格!はかくすぎダローーー!もっととってええですよ

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    2025年09月21日
  • GOAT

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    芦沢央さん、冲方丁さんの短編が魅力的でした。他にも一穂ミチさんのインタビューや5人の作家達によるGOAT歌会など、この文芸誌でしか味わえない構成で沢山楽しませてもらいました。

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    2025年09月17日
  • 母影(新潮文庫)

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    自分の幼い頃の境遇とはまったく異なるはずなのに、読んでいると不思議と共感や懐かしさが込み上げてきた。なぜそう感じるのかははっきりしないが、未知のものへと向かう関心や興味が、そうした感覚を呼び起こしているのかもしれない。

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    2025年09月08日
  • 母影(新潮文庫)

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    初、尾崎世界観の小説!
    読んでいくうちに、母娘の置かれている環境や状況が理解できるけど、小学生低学年の娘の文体が読んでいて少し疲れたけど、薄いし読み切れた。
    又吉直樹の解説も楽しみにしていて、読むと娘の限られた言葉の中で巧みに描かれていた世界が私の中でようやく形を成した瞬間に感動した!

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    2025年09月04日
  • GOAT

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    こんなに豪華な作家さん達が盛りだくさんで510円!
    紙の触り心地もとても良く。

    文芸誌を買うのは初めてでしたが、
    初読みの作家さん達も多く、新たな出会いにもなりました。

    『小説を、心の栄養に』 素敵なことばですね。

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    2025年09月02日
  • 転の声

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    音楽を取り巻く環境を、現実にそのど真ん中にいる作者が書くから説得力がありすぎる。トンデモ展開で笑っちゃうしパワーワード満載(カップル系転売ヤーには参った)でずっと笑いが止まらない。ライブシーンでの観客のノリや視線、野次など本人の思いが代弁されているのでは?との推察もできるし、いまのフェス飽和シーンの嫌なとこちゃんと描いてて終始楽しめました。評価高いのも納得です、素晴らしい。

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    2025年08月28日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    センス押し出してきそうと疑ってすみませんと謝りたい。
    MCバトル小説。もっとマイルドだけど自分に近いとこある気もする。
    自律神経出張症に笑った。

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    2025年08月26日
  • GOAT

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    文芸の詰め合わせ!
    好みのものもあり記憶に残らないものもあり。しかし一期一会の言葉との出会いをたった510円でこんなにも提供してもらえるのは感謝しかない。小学館さん今後も頑張ってください!

    読書バリアフリーについて全く知らなかった事を知れて良かった。まさかの地元企業が関わっていたのが嬉しい。
    気に入った作品がいくつかあったが、最後の最後の野崎まどさんの掌編に全部持ってかれた。
    「なんか適当な所」
    「精神の重み」
    ズルすぎるw

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    2025年08月13日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    「別れたらいいのに」
    「何が良いのか分からない」

    そんなことを言われると「そうだよね」としか返せないけど、あの時の言い表せない感情がここにある。好きとか嫌いとか、そんな白黒におさまらないグレーな感情が。
    男女の共作だからこそ、価値観のぶつかり方がリアルだった。

    どうでもいいけど「段ボールの切れ端を巻き付けた白い容器」がずっとピンとこなくて、千早さんのターンでやっと分かったんだけど、わたしだけですか?
    これ男性ならすぐにピンとくる表現なのか、それとも大輔独特のものなのか、単にわたしの察しが悪いだけなのか気になる。


    追記
    恋愛の馴れ初めが好きなのに、この物語では書かれていない。最悪の出会い

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    2025年07月13日
  • GOAT

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    初の文芸誌、非常に楽しめました。
    初読みの作家さんも沢山おられて、新たなドアを開いた感じです。
    西加奈子先生、小川哲先生は初読みでしたがかなり気に入りました。
    次号も控えてるので楽しみです。

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    2025年07月03日
  • 青木世界観

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    宮崎県で暮らすことになって、青木さんを意識するようになった。考え方と取り組み方。これに尽きる、青木さんの生き方だと感じた。成功体験に固執せず、目の前の環境、環境に適応できたのは、その場その場で考えたからからこそ。考えて、考えて、考えてみる。惰性にしない。そこがすごい。その思いを文字で読めたのは嬉しい。

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    2025年06月29日
  • GOAT

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    初めての文芸誌 趣味で小説を読み始めてから気になっていた文芸誌。何を読もうか考えていた時にこの本が刊行されることを知り手に取りました。沢山の方の短編を読み、気になる作家さんの長編を手に取る。良いサイクルが生まれました。既に手元にある次号も楽しみです。

    西加奈子さんのディビアン、旦那さん目線の愛が印象的でした。乗代雄介さんの北見から、志賀直哉の網走までのパラレルワールド?的なお話も面白かったです。

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    2025年12月03日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    恋愛小説を読みたい気分だけど、純愛とか感動系じゃないんだよなぁ…ってなった時、積読されたこちらをふと思い出してなんとなーく読み始めた。
    ぴったりだった(笑)
    特別夢中になる場面があるわけでもないのに、最後までしっかり読めて、誰もがどこかで共感できる所があるような。
    たぶん、すでに長く付き合ってる人が居るとか、同棲中だとか、あと夫婦とかね、そういう人達に響くと思うなぁ。

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    2025年06月09日
  • 祐介・字慰

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    バンドは関係ありそうで、あまりなさそうで、やっぱり少しは関係あるという感じです。
    こんなに気持ち悪い描写が客観的に描けていることがすごいなと感心しました。
    マイクの描写はかなり胃に来ました。
    字慰も中々の破壊力です。

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    2025年06月08日
  • ご本、出しときますね?

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    2016年~2017年に BS で放送されていた番組を書籍化したもの。オードリー若林氏が各回2人の作家をゲストに迎えて行う鼎談集である。もともと知り合いの方も多いようで、堅苦しい話も小難しい話もなく、気軽に読める。

    小説を読んだだけでは分からない作家さんの側面が見られて楽しいし、読んだことのない作家さんも、話がおもしろい方の本は読んでみたくなる。また、毎回の鼎談の最後に紹介される本も、興味をひかれるものが多かった。

    読書の幅を広げたい方に。

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    2025年05月19日
  • 転の声

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    転売でチケットにプレミア付ける時代とか怖すぎる。私の世界も、チケット買ったのにあえて行かずに無観客にするのがエモいとかなったらどうしよ。てか主人公が自分のバンドメンバーに熱がないのが一番ヤバいよね。

    というか物販売上が1番次に繋げるために大事なんだから、『転の声』的転売デストピアは来てはならないですよ……‼︎と戒める。

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    2025年05月08日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    この二人のかけあいなら面白いだろうなって読んだらホント面白かった 大輔には自分もイライラ、でも大輔の気持ちはふーんそうなのか初めて知ったという感じ
    終わり方もあれでよかったと思う

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    2025年05月08日
  • 転の声

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    著者のライブに行き、歌声にがっかりした経験があるので、思うように歌えない主人公と著者が重なり、自覚があったのかと想像して嬉しくなった。しかもそれを小説のネタにして昇華しているとは!と可笑しくもあった。
    プロの転売ヤー団体が存在したり、無観客ライブムーブメントなどが巻き起こるユニークな世界観の中にも、バンドマンならではの生々しい描写もあり、予想以上に楽しめた。
    著者の作品は「母影」やエッセイも読んだことがあるが、本作が一番、自分の興味と重なって好みだった。

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    2025年04月29日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    男女で価値観が違うことが分かりやすく表現されてて興味深かった。交互に、先手後手が変わっていってて、飽きなかった。ちょっとした気持ちの表し方とか、自分では思いつかないような表現の仕方してて面白かった。

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    2025年04月29日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大輔と福が付き合うときの詳細が書かれていないのでこの二人がどういうやり取りがあったのか気になった。

    英語だと白か黒の表現になってグレーな表現ができなくなるっていうのがなんかすごく共感した。

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    2025年04月26日