尾崎世界観のレビュー一覧

  • 転の声

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    歌詞 歌詞みたいな文章に思うのは先入観からかも知れません。尾崎世界観さんの世界観、聞き飽きたフレーズを敢えて持って来た訳ではなく、ただ思いついたままに書いてみました。町田康さんの小説も歌詞みたいだったなと思い出しました。これも先入観ですかね。

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    2025年12月03日
  • 転の声

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    作品を読み進めている内に、頭に浮かんだのが何故か先日東京都心部を襲ったゲリラ豪雨の映像。
    新宿大ガード近くで、マンホールの蓋が打上花火のように噴き飛んだり、地上の入口から雨水が流れ込んで、地下鉄駅の構内が水浸しになっている、あの映像です。
    特にラスト前の、ライブ会場目掛けてファンが殺到するシーンは、あの制御不能と化した洪水のようでした

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    2024年10月15日
  • 転の声

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    ネタバレ

    ライブチケットの転売が当たり前の世界で音楽の価値がチケットのプレミアで評価され、音楽そのものが空っぽになっていく。前半は主人公の苦悩や思惑が書かれているけど後半は会話だけでどんどん進んでいくところや出来事だけの描写が続く場所があって違和感。だけどその書き方で主人公が周りの動きに取り残されて追い付いていけてない感じがでたかなと思う。下手くそなバンドが金とってライブで恥ずかしいステージを曝すのを見に来てんだろ?これでいいんだろ?なエンディングがカッコいい。

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    2024年09月28日
  • 転の声

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    題材は新鮮だし、途中まであたかもそんな時代のような気にさせる引きの強さだった。言い回しも尾崎さんって感じの世界観で面白かったけど、後半になるにつれ概念的な話になってきてどんどんついていけなくなった…

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    2024年09月23日
  • 転の声

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    尾崎さんが、昔のキーが上手く歌えないと言っていることは知っていた。その事から色々と派生して音楽業界の現状など話を膨らまして書いたのかな。
    尾崎さんにしか絶対に書けない切り口だったし、小説にしても音楽にしても自分の思っていることを自分の言葉でここまで赤裸々に紡ぐのってすごい。絶対に出来ない事だよなって思う。だから尾崎さんの作る音楽に私は心が打たれます。勝手に自分を重ねちゃうこともある。
    二十九、三十 という曲に何度も救われました。

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    2024年09月23日
  • 母影(新潮文庫)

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    子ども目線の言葉選びや感じ方がおもしろかった。尾崎さんらしい音へのこだわりっていう又吉さんの解説もなるほどってなった。

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    2024年08月22日
  • 母影(新潮文庫)

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    ⭐️3.2

    お母さんは何か『変』なことをしている。幼いながらに分かっているが、分かっていない。カーテン越しでのやりとり。近いのに遠いお母さん。こんな所にしか居場所がない『私』が気の毒で仕方なかった。
    徘徊してたおじいちゃんとのシーン。
    もう誰か止めてくれーっと心の中で叫んだわ泣
    又吉の解説で少し心が洗われた。
    尾崎世界観さん初読みだったけど、とんでもない人でした(良い意味で)

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    2024年07月08日
  • 母影(新潮文庫)

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    知っても苦しい。知らなくてもさみしい。
    えも言われぬ母との距離感、自身でも気づいていない孤独。
    歪んだ大人の世界。

    傍観者として終始変な表情で読んでいたと思います。

    切符に対する行動等 子供らしさを際立たせて
    少女の立場をより際立たせる一方、
    水や母に対する表現が文学的すぎて
    「あ、少女の皮をかぶって大人が書いているな」と現実に戻る箇所もちらほら。

    このあたりのすみわけは難しそうだから、素人がどうこう言える立場ではないけれど・・

    汚い世界を汚れのない目できれいに表現した作品。

    そして何よりも又吉先生の解説が芸術的すぎて、
    余韻をすべてかっさらっていた。笑

    又吉先生の作品も読んでみた

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    2024年05月29日
  • 母影(新潮文庫)

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    表紙の100円とあらすじ どう繋がるのかなと気になって買ったこの本。
    想像以上に苦しくなって心折れそうになりましたが、なんとか読み終えました。

    女の子の感じるにおい、感触、などがこっちまで伝わるような書き方でした。

    子どもって思う以上に大人を見てるよね。

    この本を読む間は男という生き物に対して怒りがずっと湧きます…止まらない止まらない。

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    2024年03月22日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    最近クリープハイプの曲が好きでよく聴いている。尾崎世界観がどういった人なのか気になって手に取ってみた。
    意外と下ネタを言ったり、ひねくれていたり(これは何か想像通り)と面白かった。
    また他の作品も読んでみようと思う。

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    2024年02月25日
  • 母影(新潮文庫)

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    ネタバレ

    簡単に言うと親ガチャに失敗した少女の内面の成長の物語。
    幼い少女の目を通して描かれる社会があまりに残酷で、何度も目を背けたくなった。
    影のない父親を含めて男たちの人間性がどれもこれも悍ましいのだが、現実世界にも確実にこの手の男は存在するだろうという嫌な説得力がある。
    母親の行動や描写に少し引っかかったが、おくれてるという表現で腑に落とされた。
    この母の人生も読んでみたい。

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    2024年02月06日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    尾崎世界観さんが書く「ダメな男」大輔と
    千早茜さんが書く「めんどくさい女」福の恋愛の話。
    久しぶりの恋愛小説。共作だけど同じ作者が書いたように違和感なく読めた。
    私にも福みたいなところがあるかも…と共感しながら読んだ。
    大輔は福目線で見ると本当にダメ男なんだけど、大輔目線で見るとどこか憎めない。
    言葉で伝えること、会話をすることって大事だなぁと改めて思った。

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    2026年04月25日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    熱狂的なファンでもないけれど日常的にクリープハイプを聴いてるからなのか、大輔が勝手に尾崎世界観で脳内再現されました。安易。

    どちらの視点も、キレるまでの思考回路は共感せずとも少し理解できるような部分があって。
    変に感情移入した後、???となる行動で突き放される感覚がおもしろかった。

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    2025年10月07日
  • 母影(新潮文庫)

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    ネタバレ

    所々のひらがな・子供なりの変換能力があり、子供視点になりやすかった。
    小説と映画で、小説にしか出せないものってなんだろうと考えていたが、まさにこの作品だった。

    誰も名前が明かされないまま話が進む。
    (選挙ポスターのお父さんを除く
    異様なまでに会話が少なく、主人公の心情がベース。
    拙い表現で、よく汚れを思い浮かべる。

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    2023年12月10日
  • 祐介・字慰

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    尾崎世界観ってタモリ倶楽部で聞いた覚えがあるなと手に取った。「祐介」は文学系な小説で、エロくてクズなバンドマンの私小説っぽい作品。文章も重くて微妙なところもあったが、最後まで読めた。「字慰」は設定が妙な文芸作品という感じ。

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    2023年11月18日
  • ご本、出しときますね?

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    最近オードリーの若林さんにハマっており、たどり着いた一冊です。
    この番組見たかったなー。対談相手の作家さんも好きな人達ばかり!

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    2023年08月26日
  • ご本、出しときますね?

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    ◆心に刺さったワード◆
    ⚫一日の中に締切があると、規則正しく進む
    ⚫中途半端な人こそ自分を天才に見せようとして横柄になる
    ⚫仕事してる間は、自分の内側のことで悩まなくていい。それに、金銭が発生すると「社会に必要とされてる」と思えて、自分のなかの欠落感が埋まった気になる。その「必要とされてる感」を失う怖さ。今仕事がなくなったときに、その欠落とうまく付き合う 技術や、人間 力への自信がない。そこから来る 強迫観念かもしれませんね。
    ⚫強い心は強い肉体に宿る
     

    ◆読んでみたい本◆
    ⚫変な恋愛の短編を集めたアンソロジー 岸本佐知子 『恋愛小説集』
    ⚫肩の力を抜きたい人 森鷗外 高瀬舟
    ⚫世界の実相

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    2023年08月18日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    尾崎世界観さんは名前からしてどんな人なのか興味はあったけど、思考回路がぶっ飛んでなくて、いい意味で庶民的な感覚の部分に親近感が持てた。

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    2023年08月14日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    尾崎さんの人となりの、ほんの一部分ではあるが、理解できた気がする。すごく優しい方なんだなと。何かと早い方が良いという訳ではないものが、この世界にはあり、大切な物や人との距離感を凄く大事にする人で、本当に素晴らしい話が多々あり、感情を揺さぶられた。

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    2023年07月17日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    ふしょくふ不織布に包まったディスクを取り出して 訝しまれるだろう あくび欠伸けっしん こすげ小菅 萎れている空っぽのリュック

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    2023年07月03日