尾崎世界観のレビュー一覧

  • GOAT

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    『愛』をテーマにした短編作品集。書店で平積みされているのを見て、装丁の可愛さに一目惚れ。しかも創刊号。雑誌の名前にちなんで、この分厚さで510(ゴート)円。この価格の裏側にはとてつもない努力があったのだと感じ…中身はほとんどわからないまま応援の気持ちで購入しました!

    『愛』というテーマを様々な角度や視点で描かれる作品は個性的で、どこから読み進めても面白く、各作品も10〜30分で読み終わるので就寝前にピッタリでした!

    紙や印刷にも工夫がされていて、オシャレで、途中で飽きない!また次号も楽しみです!

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    2025年07月19日
  • ご本、出しときますね?

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    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

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    2025年06月22日
  • 転の声

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    価値、プレミア、雑すぎる括りなんだなと。
    集団心理の危うさ、人間の無意識の醜さのようなものを覗いてしまい、自分がその1部だと思うことが辛かった。

    主人公の心情がこれでもかと言うくらい事細かに書いてあり、リアルな苦しみが息苦しい。自分に言われているような、自分が言っているようなそれは、共感ではなく、自分自身として主人公にのめり込ませるような力強さがあって、曲だけじゃなくて文章まで全部そのままかっこいいのかよって思う。



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    2025年04月15日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    めちゃめちゃ面白かった…というか、興味深い!
    それぞれの視点を別の人が描く-そりゃ面白いよ。だって実際別の人間のぶつかり合いなんだもん。
    しかも。偶然にも自分が風邪ひいて寝込んでいる時に読んでしまったもんだから、第三回で感情が一気に乗ってしまった。
    もちろん福側の言い分には首もげそうな程同意してしまうし、大輔の思考パターンには何か新しいものを感じてしまう…。
    このタイミングで手に取ったのは運命だったのかも。

    犬も食わないんだよね。分かってる。
    期待するからこの気持ちになるって事も分かってる。だいぶ手放せてきたつもりだけど、今回寝込んでまた同じ気持ちになったのでまだまだだ。でも、それすらなくな

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    2025年04月13日
  • ご本、出しときますね?

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    いやー、面白かった。
    オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
    出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
    作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
    でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
    そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
    色々と読みたい本が増えました。

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    2025年04月05日
  • ご本、出しときますね?

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    あっという間に読んでしまった!

    本当に面白い、変わり者の集会
    みなさん一つ芯があるように感じる

    確かな言葉の重みがあって、
    そのリアリティーさが心地良い

    また読み直したいと思た

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    2025年03月16日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    すぐに怒っちゃう福に共感できるような、言葉足らずの大輔にも共感できるような、それでいて自分の恋愛とも全く違うような、、、。共感と客観の間で2人の恋愛を面白く読むことができました。他弁で死ぬほど笑いました。

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    2025年03月10日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    おもしろい。なんか好き

    文庫化記念ロング対談にあったように、大輔と福のMCバトルって感じだった。特に大きな事件があるわけではないけど、その辺にいそうな2人のそれぞれの言い分と視点を描いていた。

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    2025年02月27日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    千早茜さんが好きで読んだけど、尾崎世界観って、クリープハイプの人だったの!?
    男女の考え方の差を描いてると思ったら、それ以外の見どころもたくさんあった。最後のコラムが好きだったな〜〜、物語を描くことの、苦しさ、楽しさ

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    2025年02月21日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
    目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
    村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
    (◯が何かは読んで確かめてください〜!)

    作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

    ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

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    2025年02月17日
  • 母影(新潮文庫)

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    子供ならではの独特な表現が、大人になってからは得られない感性でありとても美しく感じた。
    大人とは未知の生物だと感じていた幼少期の気持ちを少し思い出すことが出来た。

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    2025年01月10日
  • 母影(新潮文庫)

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    自分の知らない母親の顔、例えば母は働いているが、職場にいる母は想像しにくいし、満員電車に揺られてる母もイメージできない。子供の頃自分の知らない親の顔があるのが恐かった。
    その逆で、授業参観だとでよそ行きの顔をしている自分を親に見られるのも嫌だった。

    この小説は自分の子供の頃の思考を忠実に蘇らせてくれた。

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    2024年12月11日
  • 転の声

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    著者自身が現役のバンドマンだからボーカルの心情とかライブの現場の描写とか物凄くリアルで…ライブに行きたくなるなあ、もちろん"定価"でチケットを買って。

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    2024年10月25日
  • 青木世界観

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    野球の話ももちろんあるけど、考え方や生き方、人生に対しての向き合い方など、大いに参考になった。

    また、取材当時は引退を今季でするというのは青木選手の中に思い浮かんでいなかったんだろうけど、シーズンを過ごしていく中で「一歩引いてチームを見る」という思いがより強くなり、現役引退をご決断されたのかなと思った。

    10/2の引退試合、迎えるのは本当に寂しいけどどんなセレモニーでどんな演出があるのか、本当に楽しみ。

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    2024年09月28日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    「悲しみは伝えるものじゃなくて、自分の内に溜め込むものだろう。そして、そこから溢れるものだと思う。」
    「何事にも無関心でどれもこれも受け流すほうがよっぽど寂しい。怒っているということは、起こっているということだ。」
    「相変わら静かすぎて、逆に爆音だ。」

    悪口はジャンクフード
    不足しがちな挨拶は、野菜と一緒で栄養がある
    ありがとうやごめんなさいは冷めるとすぐに不味くなる

    平凡な日常生活に思えた。親近感が沸いた。
    ここまで日常を面白い文章でいっぱいにできるのがすごくて、わたしの頭まで尾崎さんの言葉で喋りたがった。

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    2024年06月30日
  • ご本、出しときますね?

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    出てくる作家さんが、すごく豪華!
    性格の悪さもさらしていて、楽しかった。
    最後の光浦靖子と尾崎世界観との鼎談が一番笑った。

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    2024年06月18日
  • 母影(新潮文庫)

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    小学生ならではの文体
    風景とかのふとした日常から感じた小さい頃特有の語彙は、私の過去を思い出させるものがあった
    なんでお客さんはすぐ死ぬハムスターくれたんだろう
    って思ってたけど、そういうことだったんだな
    解説読んでやっとわかった
    お金持ちの女の子のお父さんがあの人って普通に読んでて気づけるんかな、聡いね

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    2024年04月28日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    ネタバレ

     ここ最近尾崎さんの小説を読んでいるが、全部ずっと良い。わたしが言葉にできない何かを代弁してくれているような、わたしが感じていたことはこういう風に言葉にできるのか、とか納得以上のものを与えてくれる、そんな居心地のよい空間。
     exあやっち、誰なのかとても気になってネットで調べてみたがあるライブでこのことを話してたという情報しか得られなかった(わたしもそのライブに立ち会いたかった)し、途中で野暮ったいような気がして調べるのを辞めた。音楽には演奏している本人にも聴くわたしたちにもそれぞれの物語があって、それを文字に通して知られたのはなんだか嬉しかった。
     アパートでの暮らし、住民で共有の洗濯機。そ

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    2024年01月18日
  • 母影(新潮文庫)

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    尾崎世界観さんの2作目にして、芥川賞候補作に選ばれた作品。
    前作『祐介』とは作風も文体も全く違う。そうなるのは主人公が小学生なので必然だが、それを書き切る表現力が凄まじい。

    ———あらすじ———

    小学校で独りぼっちの「私」の居場所は、母が勤めるマッサージ店だった。
    「ここ、あるんでしょ?」「ありますよ」
    電気を消し、隣のベッドで客の探し物を手伝う母。
    カーテン越しに揺れる影は、いつも苦し気だ。
    母は、ご飯を作る手で、帰り道につなぐ手で、私の体を洗う手で、何か変なことをしている――。
    少女の純然たる目で母の秘密と世界の歪(いびつ)を鋭く見つめる、鮮烈な中編。
    第164回芥川賞候補作。

    行き

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    2024年01月04日
  • 祐介・字慰

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    クリープハイプ・尾崎世界観さんの、まさにエピソード・ゼロ。
    何をやってもうまくいかなかった頃の物語を、五感フルマックスで、緻密に綴っている。
    エッセイではないので全て事実というわけでないけれど、退廃的で強烈な出来事ばかり。

    ———あらすじ(公式より)———

    「俺は、俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」

    スーパーでアルバイトをしながら、いつの日かスポットライトを浴びる夢を見る売れないバンドマン。ライブをしても客は数名、メンバーの結束もバラバラ。恋をした相手はピンサロ嬢。
    どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てにみつけた物は……。
    人気ロックバンド・クリー

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    2023年12月26日