弘兼憲史のレビュー一覧

  • 黄昏流星群 19

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    「星空のタンゴ」30年来の付き合いになる元編集者と銀座のスナックのママの不倫カップル。男は女のあけすけなところにいい加減嫌気がさす時もあるがここまで付き添って来たのだからと今もまだ彼女の家に通い続けている。病気で入院中の嫁は甲斐甲斐しく間違いなく自分の一番大事な存在になっている。タイプは違うがまたとても自分勝手ではあるがどちらも切る事が出来ない。こうなったら2人それぞれ最後まで愛していこうと男は決意する。最後のシーンで「殺意を持った」と話す相手に「自分もそう思った」と話を合わせてくれる女の気持ちを考えたらとてもじゃないけど別れろとは言えないじゃないか、決して道徳や常識なんかでは割り切れないものが世の中にはあるんじゃないかと思った。「トゥィンクルリトルスター」小説家志望のモテない女子大生が醜く汚いおじさんの天使と出逢って夢を叶えるクリスマスストーリー。人にやさしく。「スターのままで」自分にとって大切なものに長い時間をかけて失って始めてようやく気づける種類のこともある。人間は歳を取って失ってはじめて分かるということはけっこうあるんじゃないかと最近特に思う。なんて言うか人と比べるものじゃなく自分のやれることをやればそれで良いんじゃないかと。

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    2019年04月11日
  • 課長 島耕作(8)

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    派閥争いのキーマン、大町久美子の母の所在を巡り休職願いまで出してバリに赴く島耕作。その後を追う反対派の刺客たち。自らの進退を掛けて不本意ながらも敵対する(無理からさせられた)相手方苫米地派を退任させる為内部リークからハツシバの世間の評判を落とさせる為蠢動する。魑魅魍魎蠢く世界、本人はそこまで自覚していないが耕作は相当の修羅場を今まさに迎えようとしている。オレが彼耕作ならとっくの昔に左遷させられているだろう。ここからどうなるのか?もはや政争の様なあるいは戦国時代の命を賭した戦いの様相を呈している。自分はそう自覚しなくても権力を巡る争いに巻き込まれるのが大企業なのだろうか。とてもじゃないがオレはそんな世界で生きていかれそうもない、オレはこの漫画で擬似体験するだけで良い。第3のビール呑みながら。次も楽しも。

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    2019年04月11日
  • ビッグコミックオリジナル 2019年8号(2019年4月5日発売)

    購入済み

    良かった

    今回は日本本がなくて良かった

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    2019年04月10日
  • 黄昏流星群 18

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    「邂逅する惑星」飛行機事故で死別した夫と瓜二つの人間と15年後、ネットで偶然知り合いになる。その人物はなんと夫の双子の弟だった。相手には家庭があるが魅力を感じ逢瀬を重ねるのだが、やがて別れを決意する。「老星は死なず」自分が勤め上げた会社の不祥事により引責辞任しそのまま引退、老後を送ることになった男が妻に先立たれ、せめて趣味でも持とうと料理教室に通うことになるが、そこで出会ったファザコン気味の若い女性との老いらくの恋。のつもりが…天ぷら揚げて家燃やす。けれどもそのあとたまたまスーパーで会社の製品を熱く語ったことが会社の人間、昔の部下で現社長の耳に届き、三顧の礼で会社に復帰することにを請われる。人生どこでどうなるか分からん。運つよお。

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    2019年04月09日
  • 課長 島耕作(7)

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    今巻は細かいけどパンチの効いたエピソードが粒ぞろい、山椒のような回だった。例えばついに恋仲になった部下の大町久美子の人には言えない性癖を開く端緒となる母親と父親(老人)と会長(老人)との3P。その大町久美子と典子と娘の奈美とのニアミス。さらには大阪から来た今野と部長のネクタイにまつわる事件。(なぜか島耕作に出て来る大阪人はおしなべてガサツ)福田部長とその今野の奥さんとの関係(昔の愛人を部下に譲った)そのことを今野は知らない、今野可愛そう。そして課の中川社員の自殺未遂騒動。ひとりひとりの人間には勿論ちゃんと感情があってちゃんとみんな業が深い。人間味溢れる人間。弘兼さんが見開きに書いてるけどほんと「背徳のカタルシス」を覗き見させてくれる漫画やなあ。

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    2019年04月09日
  • 課長 島耕作(6)

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    本社に戻った島耕作。新たに出来たショールーム課の課長の席に座る。本社では相変わらず大泉副社長派とそれに追い落とされる前に追い落そうと画策する現社長の苫米地派が策を弄している。付かず離れずの距離を取る耕作だがまたもや銀座のママ典子回りから派閥争いにじわじわ巻き込まれ始める。そしてそれとは別に課の謎多き新人OL大町久美子とも恋愛に発展する。相変わらずモテモテで羨ましいぜ。耕作。

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    2019年04月09日
  • 会長 島耕作(10)

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    【責任の取り方はポジティブサプライズで。大町久美子の性への目覚めも】
    責任の取り方の勉強になる。潔さと長期的視点を考慮した判断が求められる。言い換えれば、ポジティブサプライズが必要だ。

    大町久美子がいかに性に目覚めたかが描かれている。うちの学校も進学校と呼ばれるところだったけど、裏で大町久美子的なことをやっているオトナ女子がいたらしく、男と女で成熟具合が違うんだなと思ったことを思い出した。

    あ、ケンコバと渡部が出てくる。アメトーークの島耕作芸人でも触れていたやつ。

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    2019年04月10日
  • 会長 島耕作(9)

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    【遺伝子操作は誰にどう使うべきなのか?】
    遺伝子操作技術、ゲノム編集技術であるCRISPR/Cas9を取り上げている。優生学の勃興につながるのでは?とか、ハイスペックヒューマンになるのか?とか、興味は尽きない。

    自分の子供には、出生前判断を行った。確定診断ではなかったけど、染色体診断が大きな確率で分かるというものだった。

    自らの人生を変えるものであることは間違いないし、生まれてきた赤ちゃんにもし遺伝的疾患があって、少しでも治る可能性があるならば、遺伝子操作技術を使いたい、と思うことだろう。

    誰が何のために何をしたか、これが記録できれば間違いなく人間のためになる技術なのだろう。

    ビジネスのために、ではなく、視点を上げて、社会の問題解決のためにことは成し遂げねばならぬ。

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    2019年04月10日
  • 黄昏流星群 16

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    まさか黄昏流星群でスポーツの感動を味わうとは。明らかQちゃんと小出監督を彷彿とさせるが2人が恋人同士であったという訳ではないだろう。でもスポーツの師弟関係でそのまま恋人関係になるということもありそうだ。単純に接触回数が多ければ人間は好意を抱く。

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    2019年04月05日
  • 黄昏流星群 17

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    「星がりません勝つまでは」外務省職員としてバリバリのキャリアを積み上げてきた主人公が50年ぶりくらいに田舎に帰り地元の老人ホームへ入所するとそこには子供の頃に密かに恋したマドンナの女性が。運命的な再会に淡い期待を抱いているとそこへ偶然その昔ガキ大将で自分のことを虐めていた男も入所してくる。小学生の頃のようなマウントの取り合い、ホームを巻き込んだ主導権の奪い合いに一喜一憂する中で主人公のことを親身になって理解してくれる女性が現れる。老人ホームや介護施設の一面を垣間見た。どこまで行っても人間関係が付きまとう。これからお世話になるかも知れない終の住処でどういう人と巡り合わせるかによって最終盤の人生の充実っぷりも変わってくるのだろうな。高いお金払って入っても隣人に恵まれなかったら終わりやもんね。そこは本当運と人間性が大事。俺は孤独死か野垂れ死にするのかな、悲しい。

    「星に祈りを」自称ジャーナリストだが実際は政界の暗部を取材し強請りや犯罪すれすれの行為で(時にはアウト)ゴキブリのような生命力を発揮し泥水をすすりながら生きている男の前にある日通りがかった夜の公園で首を吊って気を失っている女を助ける。記憶喪失の女と奇妙な共同生活を送る中で女が昔強盗殺人を犯して逃亡中の犯人であることが判明する。普通ならそこで警察に突き出したりするのかとおもいきやこのゴキブリ男は女の話を聞き、同情してやり殺人を犯すことになった悪徳政治家の周りを取材をし女に自首を促し、その悪徳政治家の証拠を野党側の政治家に渡し(辻元風)見事引退に追い込む。そして獄中結婚をする。男は女が出所した時に一緒に暮らせるようにこれまでの職を辞め別の真っ当な仕事に就きこれまでの自堕落な生活も一変させる。冒頭の商売女と自分の会社でセックスをしているところに敵側の刺客に襲われペンチで指を切られ、懇意にしている病院に指を繋ぎに行くところまで含めむちゃくちゃアウトサイダー、ハードボイルド。実際に生きるのは無茶苦茶しんどいやろけど…男の子が興奮する(憧れる)生き方。昔からある日本の伝統の80年代の感じ。今こういうのまた流行りそうなきがするけどな。探偵濱マイクとかSkoopとか新宿鮫とか。この原作通り50がらみの脂っこいおじさんが主人公なら尚さらむちゃくちゃ見てみたい。てか弘兼先生こういう作風も書けるのかほんと驚嘆するしかない。ズバリおった、吉田鋼太郎さんでぜひ観たい。

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    2019年03月26日
  • 黄昏流星群 14

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    (贖罪の星)主人公の元警察官の贖罪かと思いきや。その意味もあるだろうが(だからこそ退職後しかも時効が切れているにも関わらず再捜査し始めた訳で。)もちろんその罪はいくら法的に裁かれなかったとしても決して消えることはないということか。それにしてもその罪の意識を思い起こさせた元警察官も罪深い気がする。話は変わるがこの歳になってはっきりと確信に近いものがあるけど、世の中にはこんな未解決の事件なんて山ほどあるんだろうなと思う。気づかれずまたは気づかれたとしても(何らかの理由で意図的に無視され)人知れず風化していく事件なんてそれこそ星の数ほどあるんではないか。おお怖。(煮干メンのかほり。)こんな肝っ玉母ちゃんとの秘密の思い出(再会してもすぐに気づいてくれてこっそり連絡先を渡してくれて)というのがマザコンの繊細な気持ちを汲んでくれる人おいらにはたまんない気持ちにさすねって何を言わすんだバカやろ!(たけし)(恋の星乱れ星)弘兼先生はこういうミステリ特に女の怖い部分書かせたら本当に面白い。女性差別になるのかも知れないが(自分ごとのように感じてイヤになる)尻に敷かれる感じは本当居た堪れない。結果としてそれが一番幸せなのは分かってはいるつもりやけれど。ちょっとだけ褒めてくれたらええのになって一体何の話だっての(たけし)

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    2019年03月19日
  • 黄昏流星群 15

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    まさかのタイムスリップもの(笑)それもちゃんと大人同士が恋をするルールは変えず、宮本武蔵本人と恋に落ちる。確かに数多いるヒーローとの恋を描くというのはあまりなかったんじゃないだろうか。2次創作の世界ではたくさんありそうだが。自分の好き勝手にルールを決められる分破綻を来たしそうで難しいだろう。何でも鑑定団まで登場して本当に何でもありの回で面白かった。ちなみに関係ないがオレが1番好きなツイッターのつぶやきで何でも鑑定団のテーマソング「HELP!」は番組の趣旨に感銘を受けたジョンとポールが書き下ろした曲というのが1番好きだ。創作もこれくらいの遊び心があって良いと思う。

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    2019年03月08日
  • 黄昏流星群 13

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    「京都星宿」死んだ夫が死ぬ間際に遺した小鴨という名前の人を探して京都を訪れる。真面目で決して浮気などしないと思ってた夫が自分を裏切っていたことを知る。一時は腹が立ち悲し過ぎて途方に暮れるがやがて相手と夫を赦す。それは決していい加減に相手と付き合ってきた訳ではないと分かったからだろう。不思議だが時空を越えて夫との思い出し話に盛り上がり変な友情で結ばれる。気持ちが楽になったのは相手がまた誠実に生きてきた人だとわかったからだろう。「六芒星奇譚」は奇譚という通り弘兼先生では意外な世にも奇妙な物語テイストだが最後は恋愛関係に落ちて自ら死を選ぶというミステリーラブストーリーというあまり見ないジャンルに収束していった。貴重な作品と思う。

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    2019年03月01日
  • 黄昏流星群 12

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    「死滅する星」では2000年に出版された当時からみた17年後の未来を描いた作品。アップルウオッチのような時計からイヤホンを伸ばして電話をしてる。声で相手を呼び出すのとかは予想的中といったところか。ガンの特効薬は出来ずキラキラネームらしき名前の孫が居る。高齢化社会はその通りだがそこまで疎まれる存在ではなく比重が大きい分むしろそちらに配慮された時代になっていると思う。PCでスカイプらしき画面を見ながら電話してるがここでも受話器がある、しかもワイヤレスではない。想像より進化しているものと追いついていないもののどちらもあると言った感じ。こういうSFはのちのち検証することまで含めて楽しめるから面白い。それだけ未来を予測することは(たとえ10年先でも)難しい(アインシュタインでも予想を外してたらしい)そして物語の終盤で死に場所を探していた2人が人生の意味を功利主義ではなく「ただ生きている」それだけで価値があるというところに見出したのはとても素晴らしいし素敵な答えと思った。「星の交差点」ではスワッピング夫婦の秘密の会に入会する男の話。こういうストーリーは映画的というか覗き見趣味を覗き見る気持ちでとても楽しい。リスクを背負う分快楽もひとしおなのであろう。こういう世界はオレは降りてしまったから分からないがあと10年してお金に余裕があったらどハマりするというパターンもなきにしもあらずだと思う。それこそ死んだら終わりやからの思考回路になればその可能性もあり得る。けれど平和で退屈な人生が合ってるちゃあってる。面白くなくても平穏ならそれで良いじゃない。さあどっち?でも大前提探求する方はお金がないと出来ないけどね。

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    2019年02月27日
  • 黄昏流星群 9

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    「貴方と星と潮騒と」は不倫によってキャリアや仕事、名声を失って地元に帰っても変な噂を流されて悲しみにくれている女性と朴訥な漁師との出会い。人には話してみなければ側からでは伺い知れない経験を積んでいる事はある。価値感は人それぞれ、年齢によってもそれぞれなんだろう。ソドムの星はこの時代を象徴するかのような話。自分たちがなぜ道化を演じるかの部分がすごく説得力があった。そらいずれにせよ哀しい結末になる。

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    2019年02月18日
  • 黄昏流星群 8

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    「七夕七年会」別れた2人が7年に一度の約束で会おうという企画は面白いが本当にあったらおそらく1回目でさえ実現しないような気がする。けれど稀にその約束を守る人はいるだろうしそれを守ってくれる人とは普通の関係ではなくとも繋がりを持っていても良いと思う。夫婦互いに。そしてそれを年を取ったら話せる夫婦の関係性になっていたら何て素敵だろうと思う。側から見たらかなりグロテスクに見える可能性もあるが。当人たちにとっては、或いはその経緯を知っていれば別に良いのではないだろうか。「我が星の果てるまで」の方は余命半年という死期を悟った男が死ぬ前に会いたかった人に会いに行くという話。最後だから思い切ってやらなかった事にチャレンジしてみようというのはとてもステキなことではあるがこれからの時代はそれをはじめのうちからしていこうという人生になるのではなかろうか。きっとその方が人生は楽しいに決まってる。せっかく与えられた命を何遣うのか、人はもっとわがままに自分のしたいように生きていくことができるはず。岡本太郎もそう言っていた。(気がする。)

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    2019年02月15日
  • 50歳からの「死に方」 残り30年の生き方

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    ネタバレ

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    サラリーマンなら、そろそろ先が見えてくる50代。脱サラして転身・起業するにせよ、定年まで勤め上げるにせよ、この時期に第2の人生を考えて行動するかしないかで、その先は決まる。「残りあとXX年」をどう生きるかは、「どう死んでいくか」に直結する。中高年が直面する現実と葛藤を漫画を通して描いてきた著者が、”逆転の発想”満載で贈る人生の指南書。
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    50歳というのは、人生の夏の終わり。金銭的には「生活保護」に頼らない準備をすべき。そして人と比べない、子供の教育から逃げない、親の介護、色々なものを失っていくという覚悟をする。

    として、今の会社に勤め続ける、起業する、個性で生きる、出世するなどのパターンに分けて、その行動と計画などを軽く書かれていました。

    特に刺さったのは「叶わない夢は持たない」ということ。やっていこうと思ったのは「ボランティア参加」と「厨房に入る」ってことかな。

    最後の遺言が笑えました。

    50代の私には、とっても参考になる考え方でした。同世代にはおすすめします。

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    2019年01月31日
  • マンガ『島耕作』に学ぶ 人生に効く「切り返し」術

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    大学生・新卒に進めたい一冊。

    漫画「島耕作」シリーズの1ページか1カットと、解説のように添えられる短めの文章で構成されています。
    パラパラと読め、非常に読みやすい。

    人生に効く切り替えし術とあるが、処世術、ひいては人との付き合い方・話術に言及した部分が多かったように感じる。
    書いてあることは悪くはないと思うが、いかんせん「漫画」という創作物、結局は主人公の都合のいい世界を「実例」としたものだけに、少し頭をかしげる部分はある。

    しかし、大学生や新卒が読むには社会のマナーやらの堅苦しい本よりかは非常にいい本ではないかと。

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    2019年01月28日
  • 黄昏流星群 4

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    「流星美人劇場」「星のレストラン」とも面白かった、特に「流星美人劇場」の方は水商売の悲しみや切なさが澱のように店に人にも振り積もっていて、歳をとること、その滑稽だが逃れられない残酷な現実をともに味わっている、今まさに黄昏時の2人の女性の生き方。ぼったくりをやめ過去の栄光を手放したときに、ようやく見つけた小さな幸せはこれからの新しい家族の形の1つとして、今後の社会に受け入れられていきそうだと思った。「星のレストラン」の方は一つの仕事を勉強し追究していくという生き方を早くに見つけられた人は本当に幸せだと思う。それがどういう種類の仕事にせよ没頭出来る時間は人生の質において価値が高い。60歳からが人生の黄昏時だとして人生100年時代は黄昏時が40年も続く。そんな未曾有の長い黄昏時をたそがれながらも輝く事、ちょうど夕方時の早めのライトアップの様に目立ちはしないが、充実した時間を過ごすことは個人にとって引いては社会にとっても重要であり有益であると思う。

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    2019年01月21日
  • 黄昏流星群 3

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    アイドルとファン。親子どんぶり。老年の恋。セックス。これは確かに一般的には直視しにくい、されにくい、とされていることだけど意外と世の中に多いのかも知れないと思ったり。漫画の世界やと思ったり。ま現実にあったら気持ち悪いって言うやろけど。それが秘め事。秘めるべき事。

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    2019年01月12日