弘兼憲史のレビュー一覧
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この頃は、まだ、まともw
無料なので読んでみました。
この頃(第1巻時)、話の筋も、主人公のキャラクターも、
後期の「トンデモ」作品に比べると、素直さ、素朴さがあって
好感持てます。
できれば、「課長から部長」になった時点で、シリーズ終結
しておけば、「心地よい名作」だったのですが・・ -
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感想 会長 島耕作(1)
怪鳥、いや会長になった島耕作!
不死鳥のごとく蘇る日本のスーパーマン”島耕作”シリーズの会長編。
企業という枠を超え、日本経済界での大活躍!
このヒトを若いころから知っているけど、まさかこれ程になるなんて想像すらしませんでした。
凄すぎるぞ、島耕作!耕作だけに、今回は農業なのか!
さすがだ、耕作!これで、日本農業の未来は明るい!
で、実際、日本農業は遅れていると思う。しがらみが強くて、とても閉鎖的。それも、今まで大資本企業の進出が無かったからだ。
ニホンアグリカルチャーやノウギョウイインカイの皆さん。市場法はほぼ破綻、流通経路も大きく変わった現在、胡坐をかいている場合で無いぞ。
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Posted by ブクログ
各巻ごと読み切りの中高年恋愛群像劇漫画。男女が不倫関係になるまで、また、なってからの営み、葛藤、裏切り方までもリアルを感じる。
ちなみ、営み中の互いの身体のラインだったり、それをあまり見られたくないが故の「電気は消して」発言だったりが本当、妙にリアル…中高年、だもんね。
2巻だか3巻だかに登場するお婆ちゃんの恋(往診に来る医者に恋する)が、切なくて、リアルに哀しくて、最後壮絶。ホップ・ステップからのジャンプの思い切り具合に「えっΣ(゚Д゚ )」ってなったのは、きっと、わたしだけじゃないはず!
島耕作が好きな人は、作者が同じなので、ぜひに。 -
Posted by ブクログ
漫画家弘兼憲史のエッセイ。
氏は60代だが、先輩として現在50代の人たちに
自分の経験と心構えと書いている参考になる本。
きになるキーワードをメモする。
・50歳から友だちは減らした方がいい。
・50代は365日に例えると8月の半ば
・萩原朔太郎の言葉。
「人が老いていくことを誰が成長と考えるか。
老いは成長でもなく退歩でもない。
ただ、変化である。」
・著者の友人がかかりつけの医師に頼んで作ってもらった
尊厳死のお願い。
私が傷病が、現医学で不治の状態で、死期が近い場合には、
延命措置は一切しないでください。
但し、苦痛は和らげてください。
また、数週間以上植物状態