あらすじ
人気漫画『黄昏流星群』で中高年の恋愛・性を正面から取り上げ、自らも団塊世代である著者が、先が見えてきた50代からの楽しく賢い生き方と自分らしい死に向かう準備を提案。「お金に余裕があるなら起業、なければオタクに戻れ」「肩書きとプライドを捨てる」「在宅死のススメ」「99%は他人に譲る」など。
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Posted by ブクログ
20210103
あと1年半で50歳を迎える。
まるで現実味は無いが、紛れもない事実だ。
本書では50歳からの生き方を変に夢を持たせる事も無く、絶望させる事も無く、リアルな生き方が綴られている。
起業しようと思うなら、今から土日に熱心に取り組み、起業に向けた計画を実践していかなければ実現できない。
目の前に迫ってきた50歳。そう遠くない定年。いつか必ず訪れる死。
どう向き合い、準備と覚悟を持つべきか。
考える良いきっかけになった一冊。
Posted by ブクログ
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サラリーマンなら、そろそろ先が見えてくる50代。脱サラして転身・起業するにせよ、定年まで勤め上げるにせよ、この時期に第2の人生を考えて行動するかしないかで、その先は決まる。「残りあとXX年」をどう生きるかは、「どう死んでいくか」に直結する。中高年が直面する現実と葛藤を漫画を通して描いてきた著者が、”逆転の発想”満載で贈る人生の指南書。
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50歳というのは、人生の夏の終わり。金銭的には「生活保護」に頼らない準備をすべき。そして人と比べない、子供の教育から逃げない、親の介護、色々なものを失っていくという覚悟をする。
として、今の会社に勤め続ける、起業する、個性で生きる、出世するなどのパターンに分けて、その行動と計画などを軽く書かれていました。
特に刺さったのは「叶わない夢は持たない」ということ。やっていこうと思ったのは「ボランティア参加」と「厨房に入る」ってことかな。
最後の遺言が笑えました。
50代の私には、とっても参考になる考え方でした。同世代にはおすすめします。
Posted by ブクログ
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Posted by ブクログ
今年50歳になる
50歳からの覚悟、参考になる。
他人と比べ無い、、、難しい!
自分に勝つことに集中する、、出来てるかな
50歳になったら、出来ない夢を持つな、
達成出来る目標を持て。
50歳を過ぎたら、厨房に入る。
20170430
Posted by ブクログ
漫画家弘兼憲史のエッセイ。
氏は60代だが、先輩として現在50代の人たちに
自分の経験と心構えと書いている参考になる本。
きになるキーワードをメモする。
・50歳から友だちは減らした方がいい。
・50代は365日に例えると8月の半ば
・萩原朔太郎の言葉。
「人が老いていくことを誰が成長と考えるか。
老いは成長でもなく退歩でもない。
ただ、変化である。」
・著者の友人がかかりつけの医師に頼んで作ってもらった
尊厳死のお願い。
私が傷病が、現医学で不治の状態で、死期が近い場合には、
延命措置は一切しないでください。
但し、苦痛は和らげてください。
また、数週間以上植物状態になったときには、
一切の医療措置をやめてください。
これは、私の精神が健全なときに希望したものです。
内容(「BOOK」データベースより)
サラリーマンなら、そろそろ先が見えてくる50代。脱サラして転身・起業するにせよ、定年まで勤め上げるにせよ、この時期に第二の人生を考えて行動するかしないかで、その先は決まる。「残りあとXX年」をどう生きるかは、「どう死んでいくか」に直結する。中高年が直面する現実と葛藤を漫画を通して描いてきた著者が、“逆転の発想”満載で贈る人生の指南書。
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トップを目指す人に欠かせないものは、出世欲や上昇志向よりも良好な人間関係を築ける、誰にでも好かれるような天性ということになるかもしれません 『夢は9割かなわない』の中でも、「世の中は不公平だという現実を直視しろ」と語りました 生まれつき不公平でも、優秀な人材というのは、むしろ恵まれない環境を力に変えて出てくるものです
Posted by ブクログ
今まで読んだ本はすべて「いかに生きるか」というものばかりですが、ほとんど初めて?「死に方」についての本を読んでみました。…よく思い返せば過去読んだ本の中では五木寛之氏の「林住期」もこれに類する本ですね。「意識すべきは隣ではなく自分」などアドラー心理学を彷彿とさせるところも。
人生を84年とし、さらに1年間に凝縮して考えると、50歳は8月半ばに相当する。8月半ばに「今年も終りだな」と思う人は少ないはず。まだその時期にいるわけだ。しかし、65歳で定年になってから地域に溶け込もうとしても遅い。50歳からつながりを持っておかないといざ定年というときに立ち往生する。
子供の教育の総仕上げに差し掛かる時期でもある。男としてここは逃げてはいけない。
自分の経験と照らして、非常にうなずける部分が非常に多く、素直に読めました。
Posted by ブクログ
人生を一年でたとえると、
平均寿命からして、
今は8月半ば。
お盆過ぎたぐらいだって。
夏すぎると
私の中では、あー今年も終わり
あけましておめでとうか、
と思う。
そんた時期なの!?
読み終わった。最後わらえる。
なんて、ユーモアあるの〜
死に方を考えることは
生き方を考えること。
Posted by ブクログ
50になって本屋でこの本を見つけて思わず購入してしまいました。
昔若いころは島耕作みたいに課長や部長になったら
そういう世界がまっているのだと素直に期待していた
のですが。
当然そんな華麗なものは何もなく。。平凡は半世紀
だったような気がします。
この本のテーマのように、そろそろ終末にむけて
50から備えていくということが大事かと思いました。
陳腐な自己啓発本かなとおもった部分はありますが
読んでみると、その大事さやそれについての考え方や
方法論が、思わず、思っていた以上にわかりやすく、
ためになることが書かれてあって読んでよかったと
思いました。
そろそろ行動を起こすことを考えようかと。また、
こんな自分でも会社を離れてもいろいろ世の中の
ためになる経験や体験。そのための周りの環境は
あるのでは(持っているのでは)と思えました。
Posted by ブクログ
1月5日に父が他界したのですが、その前後に読んだ本。
人生80年として、残りの年月を意識し、きちんと目標を立てること。ビジネスライクではあるが、現実的ですね。
Posted by ブクログ
○他人と自分を比べない
○他人と比べず「自分に勝つ」ことに集中する
○「失う」覚悟を持て
○ローリスク・ローリターンという「生き方」
○友達を減らしなさい
○50歳で持つべきは夢ではなく「目標」
○50代だからこそ選ぶ「オタク」という生き方
○企業のトップを目指すなら、本物の「ジジ殺し」になれ
○叶わない夢は持たない
○「これだけは他人に負けない」ものを持つ
○自身につながる「拠りどころ」を持つ
○人に任せて7割できたら良しとする
○小さな旅で「ときめき」を感じる
○妻との距離を大切にする
○何をやるにも「土日の活用」がカギ
○死にざまを見せる
Posted by ブクログ
自分は55歳であるが、大先輩の処世術はもっともであることばかりである。
ただ、今の自分に何ができるのか?
今後どうすべきなのか?
考える一助になりました。
Posted by ブクログ
共感。50歳は老いへの抵抗期。人と比べない覚悟。無理しなければできないことは他人の力を借りる覚悟。上司に自分の考えをぶつけて、どういう答えがくるかを聞いてみたいという気概をもつ。
Posted by ブクログ
タイトルは死に方だが、サラリーマンが50歳からどう第2の人生を設計するか?
島耕作シリーズを書く中で、多くの企業トップの方とあってきた弘兼氏だが、
本書はそんな少数派ではなく、多くの普通のサラリーマンの視点で非常に現実的に書いている。
その点を表しているのが、
50歳で持つべきは夢でなく目標
目標を達成するためには具体的な計画に落とし、週単位で実行にうすさないと
達成できない
といったあたりか。
それと50歳になって今すべき事のひとつとして、面白かったのが、
妻との距離を大切にするということ。
定年になれば、二人でずっと一緒にいられる。二人で旅行にも行きたい。きっと妻も同じ気持ちだというのは、「男の錯覚」というものです。
と言っている。はたしてそうなのだろうか?
まあ、意識しておこう。
Posted by ブクログ
尊厳死のお願いのみが共感できた。
それ以外は、わざわざ本にするなかな?
終わった人等、最近はこの手の本が世の中を席巻している。
私の人生において、現在一番遠い女性は妻であるが、それはそれで人生。
Posted by ブクログ
ちょっとした電車での移動時間があったので駅で購入。
特に老後の備えや親のことに関して気になったので。
まぁそんなもんだろうな、ということで読み終わってしまった。
Posted by ブクログ
島耕作シリーズで有名な弘兼憲史による自伝的な内容。
なのだけど、著者が割と恵まれた環境にいるのが見えているだけに、周囲の人の状況にもあまり共感できなかった。
唯一面白いと思ったのは、料理が総合プロデュース作業だから楽しいということ。
Posted by ブクログ
自分からリーダーになりたがる人ほど、人はリーダーにさせたくない。 リーダーになってほしいと思う人ほど、リーダになろうとしない。 きっとそれが、人望とよばれるものの正体。
Posted by ブクログ
・青春、朱夏、白秋、玄冬
・第二の人生は、引き算で。夢ではなく、現実的な目標。叶わない夢は持たない。
・ローリスク、ローリターンでも。
・いくら生活に必要なのか。
・負けないものを持つ。オタクを極めてプロに。
Posted by ブクログ
新幹線の往復で読みました。フム、と思う点、う〜んと思う点、それぞれですが、幸い、仕事、活動していることが、イヤイヤでない点はよいかと。あとどのくらい突っ走れるか、、、やるだけかな、と改めて思えました。
Posted by ブクログ
「死に方」というタイトルに若干ドキリですが、残り30年をいかに充実したものにするかをしっかりと考えようというお話。はいはい、勿論納得です。今やろうとしているところですから。「かなわない夢は持たない」「土日の活用」などなど。肩書抜きの人間関係、大切にしないとね。これまでの人生経験を活かしながらもうちょっと頑張って、楽しんでみましょうか。