弘兼憲史のレビュー一覧
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ネタバレ今まで読んだ本はすべて「いかに生きるか」というものばかりですが、ほとんど初めて?「死に方」についての本を読んでみました。…よく思い返せば過去読んだ本の中では五木寛之氏の「林住期」もこれに類する本ですね。「意識すべきは隣ではなく自分」などアドラー心理学を彷彿とさせるところも。
人生を84年とし、さらに1年間に凝縮して考えると、50歳は8月半ばに相当する。8月半ばに「今年も終りだな」と思う人は少ないはず。まだその時期にいるわけだ。しかし、65歳で定年になってから地域に溶け込もうとしても遅い。50歳からつながりを持っておかないといざ定年というときに立ち往生する。
子供の教育の総仕上げに差し掛かる -
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50になって本屋でこの本を見つけて思わず購入してしまいました。
昔若いころは島耕作みたいに課長や部長になったら
そういう世界がまっているのだと素直に期待していた
のですが。
当然そんな華麗なものは何もなく。。平凡は半世紀
だったような気がします。
この本のテーマのように、そろそろ終末にむけて
50から備えていくということが大事かと思いました。
陳腐な自己啓発本かなとおもった部分はありますが
読んでみると、その大事さやそれについての考え方や
方法論が、思わず、思っていた以上にわかりやすく、
ためになることが書かれてあって読んでよかったと
思いました。
そろそろ行動を起こすことを考えようかと。ま -
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○他人と自分を比べない
○他人と比べず「自分に勝つ」ことに集中する
○「失う」覚悟を持て
○ローリスク・ローリターンという「生き方」
○友達を減らしなさい
○50歳で持つべきは夢ではなく「目標」
○50代だからこそ選ぶ「オタク」という生き方
○企業のトップを目指すなら、本物の「ジジ殺し」になれ
○叶わない夢は持たない
○「これだけは他人に負けない」ものを持つ
○自身につながる「拠りどころ」を持つ
○人に任せて7割できたら良しとする
○小さな旅で「ときめき」を感じる
○妻との距離を大切にする
○何をやるにも「土日の活用」がカギ
○死にざまを見せる -
購入済み
動揺する島
忘年会の後、島耕作が鈴鴨万梨子をホテルに送って行くシーンで、セミダブルを予約したにも拘らず入った部屋はツインだった。フロントの手配誤りだが、動揺していた島はその事に気付かなかった
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ネタバレバレンタインの話は、1話目の
「これからとんでもないことが起こるんじゃあ…」という期待?と、
二話目の急展開に爆笑www
大体なんで家知ってんだよwww
と思いつつ「ストーカーという言葉の無い時代だから、結婚出来たんだろうなあ…」
という一応の納得出来る感じが◎。
掃除のおばちゃん、あんな「ザ・書類」を捨てるなんてありえないと思うけどw
樫村とオカマバーに行く、っていうのがいいなー。
さすがに後の展開もあるから、何も起こらないけど、いいオチwww
その他のエピソードもさすがの完成度。
ゴルフのやつは既視感もあるが…まあ満足です。 -
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ダンディズムについて知りたくて読書。
実は島耕作シリーズは、読んだことない。が、著者の本はこれで3冊目。一番、著者の考え方が反映していると思う。主には20代向けの読者を対象としている。
自分と対峙して、そして、乗り越えること。
克己という言葉が頭によぎる。
他罰的にならず、原因と改善点は自分に求める。
自己客観視を高め、自分を知り、自分を肯定することが、他人を肯定する。
以上は原理原則だと思った。
しかしながら、本書を読み終わり、ますますダンディズムが何かが分からなくなってしまった。永遠に終着点はないような氣もするが。
読書時間:約50分
本書は知人からいただいています。有り難う -
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小学校の時は『週刊少年ジャンプ』を読んでいたのですが、ドラゴンボールなどの幻想の世界観に飽きてしまい、中学1年から『週刊モーニング』を読み始めました。島耕作が課長から部長、取締役、社長とステージアップしていく姿をリアリティな印象を抱きながら見ていました。このリアリティさを『夢は9割叶わない。』を通じて再認識しました。島耕作が課長から社長に一気に昇格する訳はなく、課長の次は部長、部長の次は取締役と一歩ずつ段階を踏んで昇格していく。何もしなければ昇格できないのは当たり前。目標設定し、その目標を一つずつ達成して実績を残す。尊敬する上司である中沢喜一さんをはじめ、多くの方々の信頼を得ると同時に愛された
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作者自選の傑作集、ということでどんな作品が選ばれるか、と期待して購入。
喫茶店でオリジナル誌上で読んだことがあった作品も選ばれてはいたが、私のベストは、泊まった宿に置いてあった単行本の中にあった1編で、タイトルは忘れたが、リストラされた夫とキャリアウーマンの妻の話で、流産した長男(その後、妻は子供が産めない体に)が成長した姿で現れて、関係がギクシャクし始めた夫婦とひとときを過ごす、という非常にハートウォーミングな作品。
これがふたたび読めるか、と期待したが第1集では選ばれていなかったので、誠に残念。
なお、ひょっとしたら今、挙げた作品は『人間交差点』だったかも知れませんので、念のため。
(追 -
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ネタバレいよいよ明かされる大町の秘密…これには驚いたもんです。
ちょっとやそっとのエロマンガでも出てこないマニアックな世界というか…
「一体何なんだこの漫画は!」って感じでw
「そうか それですべての疑問が氷解した」じゃねーっつーのw
いくらなんでも物分り良すぎw
初めて愛したのが島課長というが、愛するようになったきっかけとか、
特に無いんだよね。
そこがこの漫画の凄い所だと思う。
何だか分からないけどとにかくモテる、という…
課長編の主要キャラの1人、今野主任も登場。
この性格だけど「仕事が出来る」ってのが改めて読むと
何とも言えない気持ちにさせる。
中沢部長も少しずつ