弘兼憲史のレビュー一覧
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ネタバレ唐突に出てきた会長がいきなり死ぬというw
唐突といえば樫村にも驚かされた。
いきなり出てきたかと思えば、まさかの同性愛ネタとはwwww
そんな所まで網羅するのか!という幅の広さに驚かされる。
幅が広いといえば西紋の女将が風呂に入って来るシーンも凄いw
大泉に典子との関係を知られてしまうシーンもいい。
漫画として、お話として面白いシーンだし、
今後も何だかんだで上手くやっていける関係性というのを知った上で読むのも、
それはそれでいい。
そして舞台は京都へ。
京都の職場の感覚と今までの自分&初芝の感覚の違い…
それに対する島の対応が見所。
5巻以降でもそうだけど、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ16Pのクレオパトラの説明文、上手いなー。
短いけど、凄い詰まってる。
冒頭の典子とのそっけないやり取りが、後々を知っていると新鮮。
検見川との出会いのシーンは胸に来るなー。
何故なら、俺も席を取るために始発駅で頑張ってるからなー。
さすがに20分も立ったりはしないが、
それは20分立つ必要が無いだけで、20分立たないと座れない、
と言うのなら、20分立ってでも座りたい。
そこまでしてゲットした席はそう簡単には手放せないだろw
ラスベガスといえばギャンブルなわけだが、
まさかああいう形でルーレットを描くとは。
上手いという以上に、欲張りというかw
しかも結構丁寧 -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直、このアメリカ編は、もっと後、6巻とか10巻とか、
もっと日本を描いてからでもいいような気がするんだよなー。
日本を描いて、ちょっと変化をつける意味でアメリカ編、みたいな。
ボブとアイリーンの奇妙な3角関係も、いい味出してるものの、
俺の奥底では受け入れられない関係だったりするし。
とはいえ、今とは時代は違うものの、
「アメリカってこんなんなんだー」と疑似体験させてくれる感覚は楽しい。
投資を募ったミュージカルがすぐに公開されたり、
ボブがあっという間に売れっ子になるというテンポの良さも○。
水口がクララに振られて、それで終わりでも十分お話として成立してるのに、 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの巻から係長。
係長=課長代理、補佐。
残業代アリ、手当てアリなどの前情報もありつつ、
その立場でどんな仕事をするのかと思いきや、
第一話で、補佐すべき課長がいきなり入院。
って事は課長の補佐じゃなくて課長じゃん!
とか思ってガッカリしてると、1話の最後で不倫相手のホステスとの
連絡係を任され、「島耕作だなー」と思う。
そして3話になって、見舞いに来たホステスが課長のちんこを握ったら
30分後に課長が死んで葬式wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
この一連の流れから、「島耕作すげー」「やっぱり島耕作は島耕作だなー」
と感じずにはいられない導入、イントロだっ -
Posted by ブクログ
「気にするな」
島耕作シリーズで有名な漫画家・弘兼憲史氏による著書です。出だしは「嫌な仕事でえらくなるより好きな仕事で犬のように働きたいさ」、終わりは「人生、楽しんだもの勝ちですから」で終わります。この本の中で弘兼氏は様々な事柄について話しています。例えば、漫画について、自分の人生について、日本の風潮、政治について、生き方についてなどです。
内容は勿論漫画の話が中心です。弘兼氏がどういう経緯で漫画家になったのか、漫画への思い、そして自分の人生についてなど話題は盛りだくさんです。正直ここまで面白く、なるほどと思いながら読めるとは思っていませんでした。
私としては「すぐに成功しなくていい」