あらすじ
島耕作の進退問題を引き金とした、苫米地社長追放劇も大詰めを迎えた。欧州から戻った木野会長が、島たちへの協力を承諾。大株主の大町愛子も、前言を翻し株式を木野へ委託するという。苫米地派の役員も、1人残らず大泉派についた。島たちの計略通りに始まった取締役会で、苫米地を解任、大泉新社長が誕生した。職場復帰を果たしほっとした島だったが、大町愛子に呼び出された店に、島が追放した苫米地が姿を見せた。島は突然のことに混乱する。
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中沢部長の伝説
カレンダーの件で中沢部長と謝りに行く。先方は一癖も二癖もあるため、窮地に陥る。そのピンチの切り抜け方、中沢部長の振る舞いに対する島耕作の想いには心打たれるはず。
Posted by ブクログ
社長交代劇によりピンチを脱した島耕作。取締役会が終わった後の苫米地に対する島の言葉が面白い。無欲の勝利?というやつなのか。
今回は中沢部長に焦点が当たる。営業サラリーマンのトラブル対処や愛人、親子関係と人間模様が興味深い。裕次くんがかっこいいではないか。