あらすじ
島耕作は赴任地・京都より、本社に戻ってきた。新たな部下の新入社員・大町久美子の、才覚と大胆さをあわせ持つ姿に、島は魅かれ始める。そんなある日、彼女に初芝電産会長・木野とのコネクションがあることがわかる。島は興味を持ち、彼女の経歴を調べ始めた。するとその影には、先代会長・故吉原初太郎の姿が浮かんできた。島は謎に満ちた彼女に警戒心を抱きつつも、次第にその魅力に引き込まれていくのだった。
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運命的な出会い
京都から帰ってきた島耕作。東京で新しくスタートを切るが、上司や部下との運命的な出会いがある。今後の方向がかなり見えてくる一冊
Posted by ブクログ
いよいよ登場の中沢部長に大町久美子!
2人とも後々の出世、活躍をこの時点で考えていたんだろうか?
恐らく違うと思うがw
この巻の肝は松本常務と典子。
惨めに落ちていく常務…けど、憎めないんだよなー。
そして常務の奥さんが非常に「いい人」感が伝わる外見でナイス。
実際中身もいい人で、最終的には涙を誘う展開に。
徐々に明かされる大町の素性と島へのアプローチは
次巻以降への引っ張り要素に。
やっぱり優秀なヒロインがあってこそのスケベ漫画ですよw
野中主任を陥れるシーンは驚いたなー。
Posted by ブクログ
本社に戻った島耕作、ショールーム課の課長に就任する。鈴鴨かつ子に変わって東京では典子ママと新入社員の大町久美子との絡みが見ものだ。どちらもなかなかの女性で、大町社員には大きな秘密がありそうだ。
今回の松本常務の話は、派閥と女に翻弄される大手サラリーマンの切ない話だと感じた。最後は奥さんの元に帰ってめでたし、めでたし。
さてこのあたりから、中沢・島ラインが出来てくるのだろうか。野中主任の下品さは弘兼漫画で似たようなキャラの定番になってきそうだ。