【感想・ネタバレ】黄昏流星群ベスト オブ ベスト ~弘兼憲史自選傑作集~ 1のレビュー

あらすじ

これぞ永久保存版!弘兼憲史自選傑作集!

黄昏時にだって、激しく輝く“人生”がある。
辛酸、甘美、哀愁と豊饒…人生の長い時を経たからこそわかる
恋がある、愛がある。人間、いくつになっても、心を激しく揺さぶるような瞬間を待っている。
作者・弘兼憲史自らが、選びに選んだ人間ドラマの傑作タイトルを集めた
全3巻。永久保存版!
第1集収録作品:鎌倉星座、星の王女様、星界哀歌、ソドムの星、京都星宿

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Posted by ブクログ

作者自選の傑作集、ということでどんな作品が選ばれるか、と期待して購入。
喫茶店でオリジナル誌上で読んだことがあった作品も選ばれてはいたが、私のベストは、泊まった宿に置いてあった単行本の中にあった1編で、タイトルは忘れたが、リストラされた夫とキャリアウーマンの妻の話で、流産した長男(その後、妻は子供が産めない体に)が成長した姿で現れて、関係がギクシャクし始めた夫婦とひとときを過ごす、という非常にハートウォーミングな作品。
これがふたたび読めるか、と期待したが第1集では選ばれていなかったので、誠に残念。
なお、ひょっとしたら今、挙げた作品は『人間交差点』だったかも知れませんので、念のため。

(追記)
私のベストと推した佳篇「聖夜の星」が大トリ、第3集の最後に収められていて感激!
ひょっとして作者にとってもベストオブベストオブベストだったのかも。

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2021年11月07日

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