弘兼憲史のレビュー一覧

  • 会長 島耕作(1)

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    まだまだ面白さ持続してます

    まさか会長編まで展開するとは思いませんでした。なんせ、課長島耕作から読み出した読者としては、もう企業闘争の面白い部分は描ききってると思ってましたから。ネタ切れだろうと思うこと自体が、経済や市場の勉強不足なんだなぁと思えてきます。
    今度は経済界を見据えた展開、バイオテクノロジーの深掘りというストーリー展開から始まり、流石という他ありません。農林水産省の役員に読んで欲しいです。

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    2020年04月28日
  • 常務 島耕作(1)

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    時代を先取りする感性が面白い

    島耕作のシリーズは、ことごとく、時代のほんの少し先を見ているようで、面白いです。連載時期と、その時代に起こる出来事が、連動しているように見えるから、面白さに深みが増すのだと思います。
    ワインブームや中国の急発展、それに伴う対応の変化、島耕作の動きは経済の動きでもあると思えます。
    ただ、性的描写に衰えがないので、経済や市場の勉強という面で読むには刺激が強く泥臭すぎますが。。

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    2020年04月28日
  • 社長 島耕作(1)

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    社長になっても面白いです

    ついに社長です。社長になったら、対峙する敵にあたる壁の、上司や専務や社長がいなくなるわけで、それで物語としての面白さを持続できるのか?と思いましたが、それは杞憂でした。なにも戦う相手は社内やライバル会社だけではなかったんです。勉強になります。目が、海外に向き、新たなる勢力と戦う所は、面白いです。ただの会社員の自分には無い目線ですから。
    そして女性関係も相変わらず現役バリバリ、凄いですね‥ 昔、聞いた事があります。性欲と出世欲はイコールだと。ほんとそういう人たちの集まりですね。

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    2020年04月28日
  • 専務 島耕作(1)

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    時の流れを感じます

    娘のナミと島耕作の関係は、本当に大人になったなーと思う所があります。色々あっても、繋がっている、親子という感じがします。時の流れを感じます。
    でもナンシーに関しては、ナンシーが産まれる経緯からして、ちょっと府に落ちない所がありまして。。。今回、亡くなったのは、衝撃だったけど、仕方のない流れだったのかなと思ってしまいました。島耕作の弱点にしかならない、物語上で持て余す存在になってしまったなかなぁと。。。
    作者さん、厳しい選択をされたなーと思います。

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    2020年04月28日
  • 取締役 島耕作(1)

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    役員になっても島耕作は元気です

    役員になっても、保身に走りつまらなくなる事なく、邁進して、前に前に、上に上に、進んで行きます。そろそろ、物語も停滞期に入るのではとも思いましたが、ストーリーに衰えはありません。すごいバイタリティです。
    いつまでも女性に対して現役なのも、ここまでくると天晴れです。女性関係のイラつきやムカつきは、やっと、自分の中で壁を通り越して来た感じがします笑

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    2020年04月28日
  • 部長 島耕作(1)

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    M&Aや権力闘争の過熱が面白い

    中沢社長を中心として進むストーリー、好きです。会社員として、本当に凄い人だと思うから。
    ‥課長島耕作から読んでいる人にとっては、これもネタバレになるのかな。。
    M

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    2020年04月28日
  • ヤング 島耕作(1)

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    古い時代の悪習も描かれてます

    古い時代の悪しき風習も、きちんと描かれます。高度成長期の華々しい所だけを、華麗に描くのではなく、この一巻から、不法投棄や縁故入社などの悪習も描かれており、清々しいだけではなく、心にしこりが残る考えさせられるストーリーは、流石です。
    問題意識と、会社員としての成功が、セットで渦巻いて物語を推し進めているところが、面白いところだと思います。

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    2020年04月28日
  • 係長 島耕作(1)

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    島耕作の若手時代が読めます

    まだ係長の頃から、島耕作は、島耕作だったんだなと、感じる事のできる作品です。
    サラリーマンとしての機転、反骨精神、会社としての正しさを求める姿勢や考え方には素晴らしいと感じます。しかし、やはり女関係はだらしない物語です。この一巻で言えば、遠馬課長はアホクズです。女達が凄いです。
    しかし、そのアホクズを上回るゴミクズ上司がやってきます。いますよね、どの会社にもクズって。叩きのめして欲しいものです。

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    2020年04月28日
  • 学生 島耕作(1)

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    学生運動が盛んな時代

    課長島耕作、それ以降の話は、高度経済成長期を中心に据えたサラリーマンのサクセスストーリーですが、こちらは、もうひと昔前の、学生運動が盛んな頃のストーリーとなってます。
    学生運動の時代は、本や映画や舞台でしか知らない世界ですが、だからこそ、この時代を舞台に繰り広げられるこの話には、面白さが詰まってます。
    学生運動時代と、高度経済成長期は、断絶された世代のように感じますが、それを島耕作が1つの繋がった時代なんだよと言っているようにも感じます。

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    2020年04月28日
  • 課長 島耕作(1)

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    ここから全ては始まった

    なんとも、男としてはクズ。夫には、絶対したくない。だけど、ひと昔前のサラリーマンは、だいたいこんな感じだったんだろうなーと郷愁を覚えます。経済成長の著しい古き良き時代ですよね。高度成長期の中、荒波を乗り越えて成功していく様は、清々しいです。
    モーレツ社員!
    サラリーマンサクセスストーリー!
    バブルを勝ち抜く団塊の世代!
    24時間戦えますか!
    の、世界観ですね。

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    2020年04月28日
  • 会長 島耕作(8)

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    ゲノム編集

    ミャンマーの国民の素晴らしさやゲノム編集と知らない事を教えてくれる!

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    2020年04月14日
  • 会長 島耕作(7)

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    他国とコンペ

    他国に入ったら人やカメラや食事に油断出来ない。

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    2020年04月09日
  • 学生 島耕作(1)

    ネタバレ 購入済み

    島耕作、新人サラリーマン編から次は大学時代編の開始です。しかし課長になるまでのところでも思いましたけど、やはり他の人より島は達観してます。

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    2020年04月04日
  • 会長 島耕作(6)

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    日本の注目

    アジアのなかでは日本は憧れを持たれている。過去の栄光に対して。

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    2020年04月02日
  • 加治隆介の議(3)

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    議員になったばかりですが、積極的に自分の派閥を作ろうとするりょうすけ、元サラリーマンとは思えない行動力です。

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    2020年03月30日
  • 加治隆介の議(2)

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    ただ選挙に勝つのでなく、よい議員になるための信念を持って臨む選挙戦の話でした。厳しくも皆の協力と期待を背負って戦う姿がよかった。

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    2020年03月30日
  • 加治隆介の議(1)

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    サラリーマンが父の議員の死をきっかけに、急に政治家として出馬すると言う設定です。いきなりの決断で周囲も皆てんやわんやな雰囲気でした。

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    2020年03月30日
  • 社長 島耕作(3)

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    社長のポストを狙うみたいなことを言ってましたけれど、もう仕事なんてどうでもいい様子の八木、会社の情報を売って女のことしかもうないようです。

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    2020年03月30日
  • 社長 島耕作(2)

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    課長時代の島さんの部下、八木さんはすっかり人相も性格も変わりました。島が貫録出たのと対照的な気がしました。

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    2020年03月30日
  • 社長 島耕作(1)

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    課長から部長、取締役と出世してシリーズが続いてきましたので、いつかはと思っていましたが、ついに島さんが社長になりました。

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    2020年03月30日