弘兼憲史のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
作者自選の傑作集、ということでどんな作品が選ばれるか、と期待して購入。
喫茶店でオリジナル誌上で読んだことがあった作品も選ばれてはいたが、私のベストは、泊まった宿に置いてあった単行本の中にあった1編で、タイトルは忘れたが、リストラされた夫とキャリアウーマンの妻の話で、流産した長男(その後、妻は子供が産めない体に)が成長した姿で現れて、関係がギクシャクし始めた夫婦とひとときを過ごす、という非常にハートウォーミングな作品。
これがふたたび読めるか、と期待したが第1集では選ばれていなかったので、誠に残念。
なお、ひょっとしたら今、挙げた作品は『人間交差点』だったかも知れませんので、念のため。
(追記)
私のベストと推した佳篇「聖夜の星」が大トリ、第3集の最後に収められていて感激!
ひょっとして作者にとってもベストオブベストオブベストだったのかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいよいよ明かされる大町の秘密…これには驚いたもんです。
ちょっとやそっとのエロマンガでも出てこないマニアックな世界というか…
「一体何なんだこの漫画は!」って感じでw
「そうか それですべての疑問が氷解した」じゃねーっつーのw
いくらなんでも物分り良すぎw
初めて愛したのが島課長というが、愛するようになったきっかけとか、
特に無いんだよね。
そこがこの漫画の凄い所だと思う。
何だか分からないけどとにかくモテる、という…
課長編の主要キャラの1人、今野主任も登場。
この性格だけど「仕事が出来る」ってのが改めて読むと
何とも言えない気持ちにさせる。
中沢部長も少しずつ掘り下げられていきます。
その他のエピソードも1話完結ながら骨太でじっくりしっかりと読ませてくれます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ唐突に出てきた会長がいきなり死ぬというw
唐突といえば樫村にも驚かされた。
いきなり出てきたかと思えば、まさかの同性愛ネタとはwwww
そんな所まで網羅するのか!という幅の広さに驚かされる。
幅が広いといえば西紋の女将が風呂に入って来るシーンも凄いw
大泉に典子との関係を知られてしまうシーンもいい。
漫画として、お話として面白いシーンだし、
今後も何だかんだで上手くやっていける関係性というのを知った上で読むのも、
それはそれでいい。
そして舞台は京都へ。
京都の職場の感覚と今までの自分&初芝の感覚の違い…
それに対する島の対応が見所。
5巻以降でもそうだけど、島の言動や行動は、
漫画の主人公としては面白いけど、
果たして自分が島の立場だったら…と思うと、
そうは出来ない、郷に入っては郷に従うタイプなので、
なかなか考えさせる。
だからこそ、妄想&非現実を体感させてくれるこの漫画が面白いわけなんだが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ16Pのクレオパトラの説明文、上手いなー。
短いけど、凄い詰まってる。
冒頭の典子とのそっけないやり取りが、後々を知っていると新鮮。
検見川との出会いのシーンは胸に来るなー。
何故なら、俺も席を取るために始発駅で頑張ってるからなー。
さすがに20分も立ったりはしないが、
それは20分立つ必要が無いだけで、20分立たないと座れない、
と言うのなら、20分立ってでも座りたい。
そこまでしてゲットした席はそう簡単には手放せないだろw
ラスベガスといえばギャンブルなわけだが、
まさかああいう形でルーレットを描くとは。
上手いという以上に、欲張りというかw
しかも結構丁寧というか、知らない俺に取っては本格的に見えてしまう。
ヘッドハンティングの件といい、典子に助けられっぱなしじゃんw
パメラとのやり取りも含めて、まさにアメリカンドリーム!
気持ちいいね~。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直、このアメリカ編は、もっと後、6巻とか10巻とか、
もっと日本を描いてからでもいいような気がするんだよなー。
日本を描いて、ちょっと変化をつける意味でアメリカ編、みたいな。
ボブとアイリーンの奇妙な3角関係も、いい味出してるものの、
俺の奥底では受け入れられない関係だったりするし。
とはいえ、今とは時代は違うものの、
「アメリカってこんなんなんだー」と疑似体験させてくれる感覚は楽しい。
投資を募ったミュージカルがすぐに公開されたり、
ボブがあっという間に売れっ子になるというテンポの良さも○。
水口がクララに振られて、それで終わりでも十分お話として成立してるのに、
そこでおっぱいを強く揉んでボコボコになる、というエピソードを足してるのが深い味わい。
「おっぱいを強く揉む」という行為自体に何ともいえない不思議なものを感じさせ、
それもまた味になっている。
「1ドル250円で換算すると~1ドル100円で計算すれば、大体日本と同じだ」
って予知してたって事?!
ヤングシリーズは過去の事だけど、
この頃ってリアルタイムの事書いてるんだよね?
1985年って1ドル250円だったんだっけ?
事情があるにせよ、一時帰国しても家じゃなくてホテル泊まりなんて、
俺には考えられないなー。
しかも、ティファニーのブローチをその辺のねーちゃんにあげるとかw
「スキンは何故持っているのか説明がつかない」
のコマがシュールすぎるwwwww
いや、これはシュールとは違うかw
でも何だかすげーおもろい。
生理休暇にセックスってやっぱ変わってんの?
いや改めて言われると、アレって思っちゃうw -
Posted by ブクログ
ネタバレこの巻から係長。
係長=課長代理、補佐。
残業代アリ、手当てアリなどの前情報もありつつ、
その立場でどんな仕事をするのかと思いきや、
第一話で、補佐すべき課長がいきなり入院。
って事は課長の補佐じゃなくて課長じゃん!
とか思ってガッカリしてると、1話の最後で不倫相手のホステスとの
連絡係を任され、「島耕作だなー」と思う。
そして3話になって、見舞いに来たホステスが課長のちんこを握ったら
30分後に課長が死んで葬式wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
この一連の流れから、「島耕作すげー」「やっぱり島耕作は島耕作だなー」
と感じずにはいられない導入、イントロだったりします。
庭課長は今野課長ほどでは無いかなー、
こういう人リアルにいるよなーレベルに思ったけど、
徐々に現れるヒールな面にニヤニヤ。
キスチョコは時代を感じさせていいね。
ていうか、見なくなったよなー。まだあるのかな?
この時代のラーメンブームって全然ピンと来ないけど…
147Pの行列店やシステムってホントにあったのかなー?
ちょっと無理があるような気がしないでも無い。