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伝説のサラリーマン島耕作の学生時代が描かれる。少しかっこよすぎる側面もあるが、臨場感があり、自分の大学生時代が思い起こされとても面白い。
私は30台前半の女性ですが、充分に面白く読めます。
島耕作の心の葛藤も分かりやすく表現されているし、わざとらしくないので、スルスルと読めます。
Posted by ブクログ 2014年11月21日
今を生きる「会長 島耕作」が進む一方で、1960年代の大学紛争が沸き立つ頃に大学生になった島耕作シリーズがスタート。作者の大学時代とおぼしき写真も、今となっては時代を感じるが、当時の写真掲載を許した作者の勇気とユーモアに座布団一枚!
島耕作シリーズはほぼ読んでいるが、学生時代からブレない生き方をしてたんだなぁと思わされた。今の時代にはそぐわないのかもしれないけど、私は好きだな(笑)ノスタルジーを感じたい時に手に取ると良いかも
課長島耕作、それ以降の話は、高度経済成長期を中心に据えたサラリーマンのサクセスストーリーですが、こちらは、もうひと昔前の、学生運動が盛んな頃のストーリーとなってます。
学生運動の時代は、本や映画や舞台でしか知らない世界ですが、だからこそ、この時代を舞台に繰り広げられるこの話には、面白さが詰まってます...続きを読む。
学生運動時代と、高度経済成長期は、断絶された世代のように感じますが、それを島耕作が1つの繋がった時代なんだよと言っているようにも感じます。
無料なので読んでみました。
この頃(第1巻時)、話の筋も、主人公のキャラクターも、
後期の「トンデモ」作品に比べると、素直さ、素朴さがあって
好感持てます。
できれば、「課長から部長」になった時点で、シリーズ終結
しておけば、「心地よい名作」だったのですが・・
こういう時代もあったんですねー…
今の「シー◯ズ」みたいでビックリです。
最近はこんなことやってたら白い目で見られますが、
当時は「ノンポリ」が格好悪いことだったようですね。
結局ファッションだったんだなあ
それにしても島耕作の彼女への無関心ぶりにビックリです。
そんな業界でヤバそう...続きを読むなことしてる彼女を心配するでもなく
「好きだからいい」
って、そういう問題なんだろうか…
学生運動盛んな時期は「フリーセックス」とかも
言われてたようだから、今の価値観で見るのが間違ってるのでしょう。
お試し版を読んでこの学生のほうを読んでいます。彼は恋をしないんですかね。三沢さんが誰とキスしようとどうでもいい。ファーストキスをした相手になんの感情も湧かないのか描写されないのかわかりませんが、来るもの拒まず、我関せず。つまらない男。
主人公は私と同じ大学出身ということですが(学部は違いますが)、かなり学生時代の生き方が異なっているので愉快でした。ただこれからサクセスストーリーに行くあたりが少し違ってきますが。