あらすじ
舞台は1966年の東京。夢と希望を胸に抱き、早稲田大学法学部に入学した島耕作。東京で芽生える新たな友情、刺激的な人々との交流、そして心惹かれる女性との出会い――。学生運動まっさかりの激動の時代に、多くの邂逅や経験を経て一人の青年がどう成長していくのか、後に大企業のトップに立つ男の「原点」となる青春時代、開幕!!
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今度は学生か!?
伝説のサラリーマン島耕作の学生時代が描かれる。少しかっこよすぎる側面もあるが、臨場感があり、自分の大学生時代が思い起こされとても面白い。
30代前半ですが
私は30台前半の女性ですが、充分に面白く読めます。
島耕作の心の葛藤も分かりやすく表現されているし、わざとらしくないので、スルスルと読めます。
Posted by ブクログ
今を生きる「会長 島耕作」が進む一方で、1960年代の大学紛争が沸き立つ頃に大学生になった島耕作シリーズがスタート。作者の大学時代とおぼしき写真も、今となっては時代を感じるが、当時の写真掲載を許した作者の勇気とユーモアに座布団一枚!
ブレない生き様
島耕作シリーズはほぼ読んでいるが、学生時代からブレない生き方をしてたんだなぁと思わされた。今の時代にはそぐわないのかもしれないけど、私は好きだな(笑)ノスタルジーを感じたい時に手に取ると良いかも
学生運動が盛んな時代
課長島耕作、それ以降の話は、高度経済成長期を中心に据えたサラリーマンのサクセスストーリーですが、こちらは、もうひと昔前の、学生運動が盛んな頃のストーリーとなってます。
学生運動の時代は、本や映画や舞台でしか知らない世界ですが、だからこそ、この時代を舞台に繰り広げられるこの話には、面白さが詰まってます。
学生運動時代と、高度経済成長期は、断絶された世代のように感じますが、それを島耕作が1つの繋がった時代なんだよと言っているようにも感じます。
島耕作、新人サラリーマン編から次は大学時代編の開始です。しかし課長になるまでのところでも思いましたけど、やはり他の人より島は達観してます。
この頃は、まだ、まともw
無料なので読んでみました。
この頃(第1巻時)、話の筋も、主人公のキャラクターも、
後期の「トンデモ」作品に比べると、素直さ、素朴さがあって
好感持てます。
できれば、「課長から部長」になった時点で、シリーズ終結
しておけば、「心地よい名作」だったのですが・・
学生運動真っ只中か…
こういう時代もあったんですねー…
今の「シー◯ズ」みたいでビックリです。
最近はこんなことやってたら白い目で見られますが、
当時は「ノンポリ」が格好悪いことだったようですね。
結局ファッションだったんだなあ
それにしても島耕作の彼女への無関心ぶりにビックリです。
そんな業界でヤバそうなことしてる彼女を心配するでもなく
「好きだからいい」
って、そういう問題なんだろうか…
学生運動盛んな時期は「フリーセックス」とかも
言われてたようだから、今の価値観で見るのが間違ってるのでしょう。
相変わらず
お試し版を読んでこの学生のほうを読んでいます。彼は恋をしないんですかね。三沢さんが誰とキスしようとどうでもいい。ファーストキスをした相手になんの感情も湧かないのか描写されないのかわかりませんが、来るもの拒まず、我関せず。つまらない男。
私も同窓ですけれど
主人公は私と同じ大学出身ということですが(学部は違いますが)、かなり学生時代の生き方が異なっているので愉快でした。ただこれからサクセスストーリーに行くあたりが少し違ってきますが。