弘兼憲史のレビュー一覧

  • 人間交差点(ヒューマンスクランブル) 1

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    ヤバイぐらい昭和。ザ・昭和。

    戦争の記憶、貧困、派閥闘争、妾、家庭内暴力。
    なんと言っても「トルコ風呂」にトドメを刺す。ネームの中はソープに修正しても、消すに消せない書き文字のトルコ。
    このそこはかとない不健全さがたまらない。

    あとは中国残留孤児の重たさ。社会派マンガの面目躍如。
    美味しんぼでもあったかな?

    ただ、一話読み切り形式でエピソードの当たりハズレが大きい。
    無理やりオチをつけている話より、何も解決せずただひたすらに後味の悪い話の方が好き。

    海外赴任先のアフリカ(このザックリさがまた昭和)で現地妻を作り帰国。数年後再訪してみたら実は女性を孕ませており、しかも難産のため母親は死亡

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    2012年06月28日
  • 加治隆介の議(20)

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    政治モノなんて普段あまり惹かれないけど、読んでるうちに面白くなってくる。
    エリートで男気と野心があって、当然女にもモテる。男の人はこーゆーのに憧れるのか…

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    2012年06月27日
  • 部長 島耕作(3)

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    ワインの事が色々話されていて面白かった
    このくらいの知識を持っていれば、日常のお付き合いなら十分な内容だと思った。

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    2012年05月05日
  • 部長 島耕作(1)

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    課長島耕作を読み終えて部長シリーズを読み始めました。

    1,2巻を読み終えてやはり、展開の仕方は現実的でないにしろ面白いですね。

    ワインは好きなので、作者の知識には感心させられました。

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    2012年05月03日
  • 課長 島耕作(4)

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    このシリーズで一番最初に手に入れた本でした
    この本を読んでシリーズ全部を読みたくなりました

    そして別居している理由がしりたくて最初のほうから全部を揃えました。
    だけど、最初から読んでも理由がいまひとつわかりにくくて・・

    でも、島耕作のようにそんなにもてる人っているのだろうか?・・

    そして、子供の奈美がかわいそうな気がする・・

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    2012年04月21日
  • 常務 島耕作(6)

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    中国の次、インドの時代がもうすぐそこまで来ているのか。しかも中国を上回ると。それにしてもインドの産業構造、社会情勢は特殊だなぁ。

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    2012年03月29日
  • 社長 島耕作(11)

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    ネタバレ

    島耕作も三期連続の赤字でリストラを決断。現実でも韓国勢におされているという日本の家電メーカー。社内政争している場合じゃないのにクーデター。実際もこんな感じなんだろうか。

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    2012年01月30日
  • 常務 島耕作(1)

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    なんかもう、漫画で読む中国とインドの海外ビジネスレポートみたいな感じです。それはそれで面白く読めます。

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    2011年10月28日
  • 社長 島耕作(8)

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    それが外交なんだ
    お互い隣国が両手で握手している関係なんて世界中どこにもない
    外交は「友愛」なんていうキレイごとではなくて殴り合いと言ってもいい
    そこを知らないと日本はとんでもない間違いをおかす可能性がある(p.162)

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    2020年07月15日
  • 部長 島耕作(1)

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    部長島耕作 1から3まで読んだ。
    中沢社長が変わることになり、島は子会社に出向して、ワインの輸入販売を手掛けることに。相変わらずカッコいい。ワインには余り興味がないので、よく分からない。大町久美子とついに別れることに。もともと結婚を前提にしている関係ではない。今後、どうなるのか?

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    2011年05月14日
  • 「強い自分」は自分でつくる なぜ、この人は成功するのか

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    ネタバレ

    脱サラして何かを始めようと考えている方にお勧め。
    一生、平凡な会社員で満足だという方には向かないかも。

    ざっくり要約すると、
    環境に振り回されない生き方が大事だよ~
    現状に慢心することなく、つねに戦っていこうよ~
    借金して世間体を取り繕ってもむなしいよ~
    といった内容。


    【印象に残った内容】
    ・職場や地位や財産を失うまいと思えば、そのこと自体があ息苦しくなる。
    ・欲を人生の目標にすると、どこまでも月並みの人生を歩むことになる。
    ・月並みな目標は、世の中を相手にすることになる。
    ・目の前の戦いと未来への戦いは別。
    ・出処進退の素早い人は、つねに未来形で物事を考える。
    ・進んで矢面に立てる人

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    2011年02月13日
  • 気にするな

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    タイトルをそのまま捉えて自己啓発本として読むと的外れな感もあったが、島耕作シリーズが好きな者としてはシリーズの背景等が分かり満足できた。

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    2011年01月27日
  • 島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学

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    「生きていてつまらなく感じたり、後悔したりするのは『いい人』の枠にはまって、自分に嘘をついて生きているからだ」ということを、いろんな言い方でひたすら語った本。内容はまとまってなく、言いたい事を並べている印象。鬱々した気持ちの時に、気晴らしに読むには良いかな。

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    2010年11月14日
  • 島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学

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     会社のかえり、課長島耕作の絵柄の文庫本が、駅の書店に平積みされてあった。

     任せてもらってる仕事、引き受けてくる仕事、やりたいことなど、重なっていることはいいことなのだが、オーバーすぎているのではと思っていたりしていたので、この本を手に取り、レジーに並んだ。

     人生には30%の闇がある。闇=見えない、わからない部分。それは、誰にでもあることだから、当然自分にもあるのだ。ということは、お互いは愚か、自分自身もわかっていないことになる。ま、そんなものだと思っていくというのもいいだろう。

     書かれてある内容は、大手企業の組織描写だろうなあと感じる表現のところもあるが、それは様々置き換えて読む

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    2010年10月10日
  • 気にするな

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    「嫌な仕事で出世するより、好きな仕事で犬のように働いて死にたいさ。」
    島耕作の名言。

    仕事とは何かを分かりやすく書いた本である。

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    2010年09月12日
  • 気にするな

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    ビジネス書というよりはエッセイ。
    人生論というよりは、弘兼さんご自身の人生観。
    自己啓発とかそういった目的で読むと
    ちょっと期待はずれかも知れないけど、
    弘兼憲史さんというマンガ家さんが
    何を考えどういう道を経て今に至ったかを垣間見られて興味深いです。

    ビジネス書・自己啓発書的には星3つかな?
    でも僕は結構面白がって読みましたw。

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    2010年07月26日
  • 課長 島耕作(1)

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    現実にはあり得ないストーリー。
    ただ、初の海外出張でも、英会話をなんなくこなすところがカッコイー。
    もう少し、読み進めたい。

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    2010年07月04日
  • ヤング 島耕作 主任編(4)

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    「社長島耕作」よりも楽しみにしている「ヤング島耕作」。入社や、初昇進や、結婚など、大きなイベントが目白押しになっているこの時期のほうが、若い熱気があって、話しとして面白い。
    主任編は今巻で完結で、島耕作のハツシバ物語のうち、残っている最後のピースは「係長島耕作」だけになった。

    1979年当時が舞台になっている4巻のハイライトは、娘が生まれるところで、この娘が将来、この時には予想もつかないような人生を送り、島耕作にも影響を与えることが既にわかっているというのは、なんだか妙な感覚だ。
    インベーダーやウォークマン発売などの時事ネタもところどころに入り、日本がバブルに突入する直前の、世の中の活気が感

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    2020年07月15日
  • 島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学

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    波風を立てない「いい人」とは対称である不良になることで、人生に面白味がでて、新しい価値・人脈がうまれる。ただ、本にでてくる不良は理想論

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    2010年04月09日
  • 黄昏流星群 1

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    「人間交差点」もそうだけど、
    人生の一幕を切り取るおはなしが上手いなあと思う。
    ただ最近のおはなしはひどいです。

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    2010年02月18日