弘兼憲史のレビュー一覧

  • 常務 島耕作(1)

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    「一歩先を読む 島耕作」とかかれている・・

    島耕作は、いつの間にか中国担当の常務になっていた・・
    えらい出世である・・・

    そして彼の部下に、二つの典型的な董事長が登場する・・・
    上海の董事長は、語学が堪能で、
    アメリカの合理主義を取り入れ、
    営業に徹底した成果主義を導入する。
    また、中国人を総経理にする・・・
    それで、業績は急激な上がるが・・・。
    しかし、「中国は嫌いだ」と平気で言う。

    北京の董事長は、一生懸命語学を勉強して、
    職員と一緒に昼食をとるように努力する。
    しかし、政府のお偉いさん達には、贈り物もせず、
    政治的な発言も、歯に衣を着せないかたちで、発言する。

    このような典型的な

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    2014年07月11日
  • 会長 島耕作(1)

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    完全に政治経済面へと話は移行。経団連の組織構造等を漫画で読みたいと思う層はどのくらい居るのだろうか。
    ただ、ここまで付き合ったので、最後までとりあえずお供します。

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    2014年05月21日
  • 気にするな

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    具体的に計画や目標をもって動いてきたというよりも、細かくは考えずいきあたりばったりで上手くいってきた、という自らの経験を語っている。
    だから「気にするな」というタイトルの様な考え方が大切と思っているのだろう。

    ここで考えたのは、成功するには「細かい事は気にしない」ことが必要なのか、成功したから「細かい事は気にしなくていい」と思っているのか、この関係性の前後が分からない所だ。

    どうも「気にしない」が成功のためのマスト条件なのではなくて、たまたま著者はそういう性格でも成功した、というように感じたのだが、どうだろうか。

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    2014年05月09日
  • 会長 島耕作(1)

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    ネタバレ

    農業か…

    経団連での老害との向き合い。
    それにしても、会長編になった途端急に老けたな。

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    2014年03月17日
  • 社長 島耕作(16)

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     社長シリーズは最終巻だった。テコットでは二期連続の赤字計上となった責任をとる形で、万亀会長が退任、島が社長を辞任して代表権のある会長に退くことになった。そして国分新社長が誕生してシリーズは終了した。
     次には「会長 島耕作」シリーズが始まった。代表権のある会長なので、島会長もしかしたら院政敷くかも、なんて思いながら期待してみている。

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    2014年02月07日
  • 社長 島耕作(14)

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    (13)でとうとう大町久美子と結婚した島耕作。(14)ではテレビ事業からの撤退問題、中国での反日デモへの対応、子会社の売却問題などが話題になっている。描かれた当時はきっとタイムリーな話題だったのだろう。中国からの撤退について語らせるなど突っ込んでいるところはなかなか面白いと思う。
     それらの中に久美子が子宮ガン摘出手術をしたり、京都へ旅行した二人が「すず鴨」に偶然を装って立ち寄ったり、そんなエピソードを散りばめる。その辺はうまいと思う。

     後半に「少年 島耕作」を3編載せて、高校生の島耕作を語っている。「係長」とか「ヤング」とか、さらに今度は「少年」まで引っ張り出して、無理に後付けするのは売

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    2014年02月06日
  • 社長 島耕作(1)

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    ネタバレ

    社長になって、60歳も過ぎ性欲の方はややダウン気味だが、
    大町久美子との関係の変化もあるので、元気な事には変わりない。
    原発問題など、なかなか家電業界も大変な時期に
    突入し、人情話はこれまでに比べるとやや少なめなので、
    読みにくさは出てきてしまっているかもしれない。
    一応時系列的にはこの社長編が「今の所」最終章になるので、
    ここまで来たら最後まで読み通したい。

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    2013年12月25日
  • 気にするな

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    ネタバレ

    いやな仕事でえらくなるより
    好きな仕事でイヌのように働きたい

    夢に期限をもて
    自律
    客観視
    株は働いて社会貢献するイメージが無い
    お金を稼ぐ事だけがモチベーションがよくない

    自分の手を使い、モノを作り、徹夜も辞さない
    こういう世界が好きだと感じたとき退社した。

    コミュニケーション能力、人付き合いのいい人の方が人見知りよりチャンスがおおいし、成長も見込める。

    顔は悪いが足は速い。それなら何ができるだろうと考えるしか無い。
    顔も頭も悪いがそれでも映画スターになりたいと考えるのは自由だが、失敗する可能性が高い。

    夢や希望は現実と独立してでなく、折り合いの中で生まれる。

    自分のキャパをまず

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    2013年12月07日
  • ハロー張りネズミ(6)

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    マンションで読む。再読です。よく出来ています。この力量ならば、課長島耕作が大ヒットするのも当然です。

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    2013年09月09日
  • なぜ、この人はここ一番に強いのか 男の決め技100の研究

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    人間関係の基本は気持ちよさ
    自分自身の生活に愛着を持つ
    責任を果たしてこそ、自由を楽しむ
    自分を管理できない人間が、他人を管理できるわけがない
    不安の芽を早いうちに摘み取る
    慣れのなかに油断や慢心、無神経さがうまれる
    どんな役でも着実にこなすことで、仕事の幅は広がる

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    2013年06月29日
  • 気にするな

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    島耕作シリーズの著者が、漫画家人生を振り返りながら、同世代や若い人へのメッセージを綴った本。

    (メモ)
    ・小さいことは気にせず、人付き合いがよい人が世に出る可能性が高まるし、才能が伸びる事が多い。
    ・人生経験は鯨、捨てるところが無い。
    ・島耕作シリーズのロングランヒットの秘密はリアリティ。
    ・自分が設定した小さな目標・締め切りに集中する。これを繰り返す。

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    2013年05月10日
  • 係長 島耕作(1)

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    島さん、イメージと違って遊び人!!笑 中々、おもしろい。昭和の日本の会社とはこんなイメージだったのか・・・。

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    2013年03月24日
  • 取締役 島耕作(1)

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    中国を舞台に島耕作が出世街道をひた走る!
    中国ビジネスの魅力と危うさ。このシリーズは特にその2点を中心に島耕作がビジネス展開を繰り広げる。日本の高度経済成長期を再び経験しているような錯覚に陥りつつも、平家物語に象徴される
    「おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
    たけき者もついにはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ」
    となる時代の流れの渦にいる危機感も同時に体感できる。
    あり得ないモテ具合も健在で、男性陣から見れば憧れの対象であり、
    また妬みの対象にもなるだろうなあ~と思う。
    中国と日本の経済や言動、行動の違いの根底にあるものは
    何なのか鋭く指摘しており、さすが弘兼先生だなあと感心し

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    2013年01月08日
  • 気にするな

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    ネタバレ

    まんが道のような本でした。 弘兼さんが松下電器で経験したことが初芝電器という名で書かれており、そのままビジネスの失敗や成功、またはあこがれや想いが漫画となっている。 読んでいると確かに面白いがこんなことがめlつたやたらと起こるものではないなあと思えてくる。現実のビジネスはもう少し平坦でもある。その反面突如としてびっくりする様なことも起きる。

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    2012年12月29日
  • 黄昏流星群 1

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    ネタバレ

    なんだ結局、不倫かよと思ったけど、ラストで納得。にしても娘の生き方といい、ろくでもない家族だなぁ。きっと今まで嘘ばっかついて奥さんともちゃんと愛し合わないで表面だけ平和を装っていたんだろうなー。まぁ最後にまともな人生を選べたみたいだからヨカッタけど・・・と、ちょっと皮肉な目で読みました。おもしろかったけど、気づくの遅っ!そして一生気づかないようなアホも山ほどいるんだろうと思うと、暗澹とした気持ちになる。

    もっと目の前の人を大事にしようよ。大切にできないような相手なら、別れて一人でいたほうがマシ。

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    2012年12月03日
  • ハロー張りネズミ(8)

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    実家で読む。予想外に面白い。課長島耕作も初期は面白かったことを思い出す。まとめて、この人の作品を読もうかな。

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    2013年09月08日
  • 部長 島耕作(3)

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    今後の展開と基礎となる巻。

    高市秘書、チャコのママ、大町久美子、ロバート・ベーカー、鈴鴨かつ子等々。今巻ではみんなおとなしいけど、この後は大暴れです。

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    2012年10月14日
  • 島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学

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    今年の夏、ケータイを新しくしてから、プッツリと本を読まなくなった。
    理由は、ケータイに付いているオセロゲームにはまっていたから。
    電車の中が、読書タイム。 その時間にケータイ片手にオセロと格闘した。
    初級を難なく制覇し、中級でも確実に勝てる方法を身につけたが、どうしても上級ではケータイに勝てない。
    勝率が5割を超えないで意地になっていた。
    結局勝てなかった。
    というわけで、ケータイ猿から人間に戻って 本を読むことにした。

    いわずと知れた、あの島耕作シリーズの作者の著だ。
    この中で、いい人として群れるのをやめて、一匹狼の不良社員になろうと説いている。
    本でははあえていい人の対極に不良社員を置く

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    2012年10月01日
  • 常務 島耕作(5)

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    雨宮もインドにどっぷりなら狂犬病の事知っててもおかしくないような…
    あんなにあっさり噛まれてお構い無しなんて不自然w

    結局男全と雨宮はセクロスはしてないんだよね?
    妊娠中だから。

    パール判事の事とか勉強になるなー。
    Qさまで覚えた単語をこうやって知識として深められるのは有難い。

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    2012年09月19日
  • 島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学

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    p163
    「いい人」ほど人の気持ちを逆撫でするというのは、どんなに物わかりの良さそうな顔をしていても自分の保身しか頭にないからだ。他人の痛みや怒りがわからない。わかったふりはするからよけいに逆撫でする。

    p219
     「いい社員」は失敗などしないのか?
    しない。小さな失敗はするかもしれないが、それは「いい人」の人間関係がうやむやにしてくれる。大きな失敗などしない、そのために用心深く生きてきたのだ。

    ・上にも下にもいい顔しても信頼が落ちるだけだ。
    ・「はいはい」言う癖はなるべくやめよう。

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    2012年09月17日