羽田圭介のレビュー一覧

  • スクラップ・アンド・ビルド

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    ネタバレ

    タイトルからは予想しない話だった…言われてみればなるほどという感じで。身体が悪く、自分なんて死んでしまったらいいという発言を繰り返す祖父を見て、主人公はそれを叶えてあげたいと思う。最初は、残酷な話になってしまうのかと思ったが意外な展開になっていく…主人公は、祖父の望みを叶えるために、過剰な介護で能力を奪うという方法で早期の死を実現させようと考える。そういう逆転の発想もあるなと私が感心していたところ、主人公はそのような祖父を観察するうち、祖父と真逆の行動を取れば、祖父の逆(能力を失い弱体化し死に近づく)を行けば、人間的に成長できると考える。自分に負荷を与えれば与えるほど成長ができると考えるように

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    2026年04月13日
  • Phantom ファントム

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    配当金マシーンを作るために節約していた女性が、お金の君を知る話。
    結局、資本主義はお金という実態のないものの信者であり、お金は自分のために使わないと実態のないファントムである。

    現金はもう古い、という主張の団体が出てくるが、それを実現した先はカルト集団となんら変わりない。という話も出てきた。最近個人的にコミュニズムに傾倒していたがこの団体と紙一重だと感じた

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    2026年02月21日
  • 羽田圭介、クルマを買う

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    独身の売れっ子作家のステレオタイプに寄せていってるような人となりだ。まあ自分を楽しませるのがすごくうまいんだと思う。しかし試乗に臆さないのはすごいね。気持ちに余裕があると車選びは楽しいだろうね。

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    2026年01月26日
  • Phantom ファントム

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    お金はやはり使わないと生きない、使うことで今を生きてるって点は納得。ただ将来のために貯金、投資も大事ではあるのでバランスよく運用していきたい。
    カルトの話は少し大袈裟かも。

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    2026年01月07日
  • 滅私(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2025/09/20予約4
    ミニマリスト的生き方は好き。引越が好きなので冒頭の主人公冴津のコンパクト軽量、引越対応、を重視するのはとてもわかるし、そうしている。でも食べ物をそのまま捨てるのは…と驚く。確かに無駄な肉が体に付く、それもミニマリスト的な考え方で言うと望ましくないので捨てる。物も執着する前に捨てる。行き過ぎると恋愛でも同じ状況になり、考え方も自分以外を下に見る。それを疑問に思わない冴津が恐ろしい。過去の悪事も後悔や反省でなく、あるがままに受け入れてる。ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)的に言えば満点だと思う。行く末も面白かったが冴津や、周りのミニマリストの話題が興味深く

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    2025年10月17日
  • ご本、出しときますね?

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    BSジャパンのテレビ番組の書籍化。オードリー若林さんがMCする番組が好きな自分にとっては、読み進めてると声が聞こえてきそうな錯覚に陥った。作家の知らない一面が見えてとてもおもしろかった!読んだ章の中では村田沙耶香さんの変人度が群を抜いていた笑

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    2025年10月15日
  • Phantom ファントム

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    ネタバレ

    そうだな、お金としてとっておくから今が空虚になるわ。ある程度使うことが今を生きることってその通りだな。金遣いの荒い家族は今を生きてるんだな。私ももう少し今を生きてもいいかもと思った。でも投資も続けたい。

    配当の再投資でさらなる配当を呼ぶ、マネーマシンがファントム。利確するまではあくまで幻…

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    2025年07月13日
  • スクラップ・アンド・ビルド

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    健康とは負荷をかけられる状態と最近ラジオで聞いた。負荷をかけてかけて強くなって、それが生きるということで、何の緊張にも晒されなくなってしまったら人間どんどん腐っていってしまうんだな。

    使われない筋肉が急速に萎縮していく感覚は、受験を終えて競争から解放された附属校に入った時、部活を辞めた時、仕事を長期間休んだ時、数えきれないシーンと共に蘇る。

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    2025年07月10日
  • ご本、出しときますね?

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    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

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    2025年06月22日
  • スクラップ・アンド・ビルド

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    袋小路にしか見えない人生に胸が苦しくなる。介護のストレスがリアルに描かれている。昔の実家に左半身がほぼ動かない祖母が居た時のことを思い出す。もっと優しくしていれば。でも出来なかった。

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    2025年06月04日
  • バックミラー

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    窓から公園の木々が見れるマンションって良いな

    剪定作業とかで枝を落とされるのは痛々しいけど、いつの間にか復活してるから、植物の生命力って偉大ですよねー

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    2025年04月27日
  • ご本、出しときますね?

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    いやー、面白かった。
    オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
    出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
    作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
    でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
    そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
    色々と読みたい本が増えました。

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    2025年04月05日
  • 盗まれた顔

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    町中で顔だけで手配犯を捜す見当たり捜査という警察物でも特殊な刑事
    顔を覚えて見つけて捕まえる迄が仕事で捜査はしないが、見つけてはいけないものを見つけたために陰謀に巻き込まれる

    監視カメラが溢れる東京なのに生身の人間が手配犯を見つけ出す
    知ってる人って雑踏でも見つけてしまうことあるよね
    人間の能力ってある意味凄い
    でも刑事さんは会ったこともない人間を写真だけで覚えて(知ってる人のように)見つけるんだからもっと凄い

    顔を覚え見つける能力に長けた分逆に見えなくなるものがあるのかもしれない

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    2025年03月16日
  • ご本、出しときますね?

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    あっという間に読んでしまった!

    本当に面白い、変わり者の集会
    みなさん一つ芯があるように感じる

    確かな言葉の重みがあって、
    そのリアリティーさが心地良い

    また読み直したいと思た

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    2025年03月16日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
    目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
    村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
    (◯が何かは読んで確かめてください〜!)

    作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

    ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

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    2025年02月17日
  • 黒冷水

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    家庭内という超狭い世界で起こる攻防。なのにドライブ感があっておもしろすぎる。登場人物が全員不気味すぎて、途中から作者の人間性すら心配しながら読んでいたのだが、解説部分でそんなことはないので大丈夫( ◠‿◠ )と否定していただきほっとしたw
    さすが文藝賞、さすが羽田さん、、おもしろかったの一言に尽きる

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    2025年01月30日
  • 滅私(新潮文庫)

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    本当に必要なもののために物を捨てて、大切なものに時間を使う。そんなミニマリスト、シンプリストの考え方に、正論をいっぱい積んだ2tトラックで突っ込む感覚でした。こいつらなんか違うよなっていう違和感を表現できるのがすごい。

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    2025年01月07日
  • スクラップ・アンド・ビルド

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    どこの老人も一緒なのかもな。
    俺のおじいちゃんは特別だけど、他の人から見たらおんなじおじいちゃんかもしれないな。
    おじいちゃんは好きだけどね。
    つい一昨日、おじいちゃんのアップルウォッチから心房細動の通知が13回。すぐさま病院へ。異常なく安心。本当に生きててくれて良かった。
    現在、28歳の僕。91歳のおじいちゃんの前でイラつく55歳の母親に、読み終わったこの本を渡しました。
    母へ、あなたはこのように映っていますよ。

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    2025年01月07日
  • Phantom ファントム

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    ネタバレ

    投資や節約を始めた人で、真面目な人ほど、この本の主人公のようにケチになってしまうところがリアルだった。自分もこの主人公ほどではないが、帰省するときや友達と遊ぶときなどにこのような思考に陥ってしまうことがあるので、共感できた。また、少しケチったせいで、結局余計な時間やお金を使ってしまうことにも心当たりがあった。
    また、いくら貯めても将来の自分がお金を使い切らずに一生を終えることも想像できる。主人公が自分のロールモデルの老人たちに会って、生活保護のような生活をしていることを知り、今の自分のお金の使い方に疑問を持つところも良かった。

    投資や節約を始めた人に読んでもらいたい一冊。

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    2024年12月29日
  • スクラップ・アンド・ビルド

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    ネタバレ

    「じいちゃんなんて、早う死んだらよか」。

    ぼやく祖父の願いをかなえようと、孫の健斗はある計画を思いつく。自らの肉体を筋トレで鍛え上げ、転職のために面接に臨む日々。
    人生を再構築していく中で、健斗は祖父との共生を通して次第に変化していく――。

    新しい家族小説の誕生を告げた第153回芥川賞受賞作
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    題名を見て、この本が介護系の内容と思わなかった。
    孫の健斗を通して、介護リアルを描いていて、とてもおもしろかったし、自分も筋トレするぞって思った。
    身体がしっかりしてないと、老後のQOLを上げることはできない。「死にたい」という言葉を発することのない自分でいたい

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    2024年10月30日