澤村伊智のレビュー一覧

  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    それぞれ個性ある文章と、短編だからこその潔さが面白さになっている。幽霊?ヒトコワ?妖怪?多彩なお話ですぐ読み終えてしまいました。個人的には、澤村さんの短編は、やられたー!でしたww

    0
    2023年12月22日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

    Posted by ブクログ

    澤村さんの作品はやっぱり短編がいいですね!

    と言ってもまだ長編は読んだことがありませんが…w

    本作は全8編
    『夢の行き先』『宮本くんの手』が良かったですが、一番は表題作の『ひとんち』かな

    家の習慣って結構違いますよね
    例えば食事もそうですが、その家独自のルールだとか、その家でしか通用しない呼び方があったりしますよね…

    ちなみに我が家では、「お茶漬け」のことを「ちゃま」と言います
    (奥さんと子どもたちだけで私は言いませんがw)
    上の子が小さい頃、上手くお茶漬けと言えずに「ちゃま」と言っていたのが今に続いているみたいですw

    家庭内ではこの呼び方でも別にいいですが、子どもたちが、もし人前で「ちゃま、美味しいよね〜」なんて言ったらポカーンとして笑われるのではないのかと心配しております^^;

    そんな我が家の「ちゃま」の話はさておき、「ワンちゃん」と聞くとみなさんはアレを思い浮かべますよね^_^
    毛が生えて尻尾があって、ワンワンと鳴く動物を
    ブク友さんでも飼ってる人は多いのでは

    けど、他人の家とは何かがズレている「ひとんち」ではワンちゃんと言えば・・・

    ひゃあああああぁぁぁぁぁぁー!
    恐ろしいっ!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    0
    2023年11月02日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カバーイラストは濱口真央。

    ■綾辻行人 「再生」 (『亀裂』、『眼球綺譚』)
    中高生の頃に既読。再読。
    思った以上に・・・・の「・・」で笑ってしまった。

    ■鈴木光司 「夢の島クルーズ」 (『仄暗い水の底から』)
    中高生の頃に既読。再読。
    当時はすごい大人の話だと思っていたが、マルチ勧誘というしょぼさとヨットという対比が、実に大人っぽい。
    またヨット好きの作者らしい描写(専門用語)もきりっとしている。

    ■井上雅彦 「よけいなものが」 (『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)★
    面白いアイデア。
    よく会話文が連続するときに陥りがちな混乱を逆手にとって。巧み。

    ■福澤徹三 「五月の陥穽」 (『怪談歳時記 12か月の悪夢』)★
    こ……、これは実に嫌な小説!
    というのも子供の頃、こういう夢をよく見た。
    天井裏の筒状の通路に入ったはいいがつっかえてしまうとか。
    あるいは今も時々見ているかもしれない。
    いやないやな描写だ。
    純・物理的ホラー描写に、笑うしかない。
    とってつけたような怨みも笑ってしまった。

    ■今邑彩 「鳥の巣」 (『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』)
    正統なホラーで、巧い。
    映画「・・・・・・・・」あたりを思い出すが、その公開より早い。

    ■岩井志麻子 「依って件の如し」 (『ぼっけえ、きょうてえ』)
    最近既読。

    ■小池真理子 「ゾフィーの手袋」 (『異形のものたち』)
    解説に森鷗外「舞姫」を彷彿とさせるとあり、なるほど。
    単著としては「恋」を読んだのみで、あとは「アイロンのある風景 日本文学100年の名作」「平成怪奇小説傑作集1」や「家が呼ぶー物件ホラー傑作選」で知るだけの作家だが、かなり怪奇小説を手掛けているな。
    皆川博子の推薦もあるし、この作家には手を伸ばしてみたいかも。

    ■澤村伊智  「学校は死の匂い」 (『などらきの首』)
    最近既読。

    ◇解説 朝宮運河

    0
    2023年10月24日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    古き良き世にも奇妙な物語の感じがしました。
    他の澤村さん作品とかテイストが異なるSF。
    正直いつものホラーな感じの方がよかった。

    0
    2023年10月21日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    『コンピューターお義母さん』はほんと不愉快すぎて面白かった…未来の恐怖…。
    『翼の折れた金魚』はまさに白人コンプレックスの延長線って感じで実際に起きそうで不気味で面白かった…!
    『サヨナキが飛んだ日』も実際にあのような便利な機械ができたら楽しいだろうが、実際におきそうな事件でもある…。
    『今夜宇宙船の見える丘に』は皮肉が効いててとても好き。

    どれもSF色強くて、正直SF系はあまり好きでは無いんだけれど、嫌な雰囲気が漂ってる澤村伊智さんの読みやすい文体とで、すらすら読めた。

    0
    2023年10月13日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

    Posted by ブクログ

    『ひとんち』『ありふれた映像』『シュマシラ』が特に面白かったが、『闇の花園』は先も読めるし、不気味さもあまりなく、落ちもあまり好きではなかったかなぁ。

    0
    2023年10月03日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    やなぎっ記/糸柳寿昭
    たかむらの家/花房観音
    笛を吹く家/澤村伊智
    牢家/黒木あるじ
    トガハラミ/郷内心瞳
    終の棲家/芦花公園
    ろろるいの家/平山夢明

    上記が特に面白かったなぁ。

    0
    2023年09月24日
  • 鉄道小説

    Posted by ブクログ

    鉄道をテーマにした5つの物語。温又柔さんは以前『魯肉飯のさえずり』を読んだので、あの時の台湾の雰囲気をもう一度感じられて良かった。そして、澤村伊智さんの名前を見てお気づきの方、大正解。1つだけホラーテイストです。

    0
    2023年09月22日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    気鋭の若手からベテランまでが一堂に会した「最恐」の物件怪談アンソロジー。


    家や土地をテーマにしたホラーアンソロジーです。
    作家陣が豪華で、個人的には外れなしでした。どれを読んでもじっとりと湿度のある話が楽しめます。
    珍しい方だと、事故物件検索サイト「大島てる」の管理人・大島てるさんのお話なんかも掲載されています。サイト自体は見たことがありますが、文章も書いているとは初めて知りました。

    実際に届いたメールや、自身が本を出すための取材で回った際に見聞きしたものについて書いているお話や、伝染する呪いを扱ったような作品も多く、虚構と現実が曖昧になる感覚がしてそれもまた良かったです。現実に侵食してくるような話は不安になる感じが好き。

    個人的に気に入った2作は、その土地に憑く”ナニカ”の不気味さが存分に楽しめる平山夢明さん『ろろるいの家』と、恐ろしくも耽美な化物の話、郷内心瞳さん『トガハラミ』。
    でも、それ以外のどの話もそれぞれ味わいが違っていてどれも面白いですよ。

    0
    2023年09月04日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    webマガジン『アウターQ』のライター、湾沢陸男が遭遇するホラーテイストにミステリーの謎解きが加わったエキサイティングな取材の連作短編。
    露四獣の暗号解読、「歌うハンバーガー」のオチ、歌わない踊らない地底アイドルの練馬ねりや独特な話し方の先輩ライター井出のキャラクター、過去からの伏線が見事に「天国屋敷」と「地獄屋敷」の章で集約されて繋がる諸々の手並みが鮮やか。
    今の時代、“見て聞いて、伝えることに関する、大きな罪”は一人一人が自覚すべき課題だな。
    ラスト一気に空気が凍りつく「目覚める死者たち」がイチオシのアレ。

    0
    2023年08月19日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

    Posted by ブクログ

    うーん、ミステリー要素が少なくて私にはあまり刺さらなかったかな。残念。
    あと学校のクラスで起こる出来事なので登場人物が多くて、この人誰だっけ?って何度もこんがらがった。

    私も自分の容姿にコンプレックスがあるから、犯人やとある人物の気持ちがわかってしまう。
    ルッキズム問題は根深いし、永遠に無くならないんだろうなぁと思う。

    0
    2023年08月15日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

    Posted by ブクログ

    読んだことのある話が最初2話続いたので
    同じ本を買ったかと焦った。
    オーストリア人の幽霊にイラつく。

    0
    2023年07月30日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編なんだー、と思って読んでいたら結果話が全部繋がっていたし、その結末は哀しいというか、湾沢くんにはその姿がそう見えてしまったんだね…
    でもそれなら逆にこの人に助けられました!って証言する人がいてもおかしくないのかな、とも思ったけど
    噂というかそういうものは悪いほうが広がりやすい
    実際起きた事故に近いものは想像しやすい
    そして、練馬ねり、お前は何者だ、途中から出てきたけど好きなキャラ。そんなライブ見てみたい

    0
    2023年07月27日
  • 鉄道小説

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    5人の作家による短編集
    鉄道は背景の一コマ的な扱い。滝口氏の「反対方向行き」の目的地の宇都宮と逆方向の電車に乗ってそのままあえて小田原まで行く車内で祖父を回想する時間、空間が、ごとごと揺れるリズムとともに心に残った。
    犬の散歩の話、台湾からの帰化の話、宝塚線中山駅のホラー、青森のトラム、それぞれ作家さんの持ち味が出ていて面白かったです。

    0
    2023年06月29日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

    Posted by ブクログ

    澤村伊智さんの作品、短編は読みやすいです。
    ホラーですがそこまで怖くはないかなと。
    それぞれテイストが異なり、そうくるか、という
    面白さはあるかなと思います。

    0
    2023年06月27日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    館ものミステリーを6名の作家が競うアンソロジー。
    本格もので短編ではあるけれど読み応えあり。
    ガラスの館や地下室が居室になっているもの、遊園地のアトラクションなど色々な「館」があって面白かった。

    0
    2023年06月06日
  • 鉄道小説

    Posted by ブクログ

    【収録作品】「犬馬と鎌ケ谷大仏」 乗代雄介/「ぼくと母の国々」 温又柔/「行かなかった遊園地と非心霊写真」 澤村伊智/「反対方向行き」 滝口悠生/「青森トラム」 能町みね子

    日本初の鉄道が新橋~横浜間に開業した1872/10/14から150年を迎えることを契機に立ち上げた「鉄道開業150年 交通新聞社 鉄道文芸プロジェクト」の一環として制作した短編集とのこと。

    0
    2023年05月13日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

    Posted by ブクログ

    百壁さんのは私には合わなかった。
    「せめてもの」と「星の声」は繋がっているのか、と思ったが作者が違うしたまたまだろうな。

    0
    2023年04月02日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    物件、つまり家や土地にまつわる怪談集。
    表紙に並んだ著者名を見てほしい。
    どれもこれも怪談の名手じゃないか!

    一作品既読があるだけで、他は全て初めて。
    なんだよー全然怖くない、なんて思っていたが、やっぱり夕暮れ時から夜にかけて思い出したり読んだりするとぞわぞわする。

    「牢家」は、座敷牢というキーワードに引っかかってしまうと、最後にひっくり返される。
    そして、ホラーにはお決まりの(作中でも言及されているが)地元の老人が「はいっちゃいかん!止めろ!」という。
    もう絶望しか無いフラグが立つ。
    そしておそらくその通りになる。
    が、みなまで言わず余韻を残すところは作者の技量。

    大島てるの「旧居の記憶」は、ほんとうに大島てるにこんな手紙が届いたんじゃないか、と思わせる。
    だが、職業作家と比べると、ちょっと怖さは弱め。

    「ろろるいの家」はさすが平山夢明。
    意味不明の言葉が不気味さを増長する。
    そして意味を知った時、背筋が凍る。
    これは今が冬だから、じゃないよな。

    0
    2023年02月23日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    物件を題材にした怪談集。一部小説では無いものも含む。怪奇現象的なストーリーばかりかと思ったがそう言うわけでもなく、どちらかと言うと現実の人間が一番怖かったり

    0
    2023年02月05日