貴志祐介のレビュー一覧

  • 青の炎

    購入済み

    読むべし読むべし

    読むべし読むべし

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    2013年12月17日
  • 新世界より(上)

    ダークファンタジー

    こちらは文庫本で読みました。
    上中下と3巻なので、電子書籍にすればよかったな、と今さらながら思います。
    内容はSFファンタジーですが、普段ファンタジーを読まない人にもオススメしたいです。
    少しずつ綻び始めた世界が、一気に破綻へ向かう描写にはドキドキさせられます。

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    2013年11月15日
  • ダークゾーン(下)

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    感想は上巻で

    私の好きなフレドリックブラウンの闘技場という短編がモチーフになっているというということで、そういう意味でも気に入りました。

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    2013年09月28日
  • ダークゾーン(上)

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    貴志祐介のダークゾーンを読みました。

    奨励会の三段、20歳の塚田裕史は異世界で目を覚まします。
    そこは、将棋に似たルールで人間が駒となって闘う戦場だったのでした。
    7番勝負で4勝した陣営が勝つ、負けた陣営は消滅させられてしまうというルールで血みどろの戦いが始まります。

    1局が終わる毎に断章という形で塚田の記憶が戻ってきます。
    なぜ、このような異世界で塚田が闘うことになったのかが解き明かされていきます。

    ダークゾーンと呼ばれる異世界の軍艦島を舞台に、将棋をベースにして戦術級シミュレーションウォーゲームや中国将棋のテイストを加えたゲームが作られています。
    ゲームの基本的なルールは序盤で説明さ

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    2013年09月28日
  • ダークゾーン(下)

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    オチはなんとなく予想ついてたけど、後がなくなった状態での対局と、人間の暗部に関する描写はやはり圧巻。

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    2013年09月07日
  • 悪の教典(下)

    購入済み

    最高!!!、

    あー、面白かった!
    ハスミン社会復帰してほしい!
    続き読みたい!!

    2
    2013年09月06日
  • 悪の教典(上)

    購入済み

    うん

    DVDを見てから小説を読みました。
    やはり面白い!

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    2013年09月06日
  • 悪の教典(上)

    購入済み

    はすみんがかっこいい

    映画で話題になったのは知っていましたが、原作から入りました。

    登場人物が多かったですが、混乱することなく読めました。
    先が気になって気になって仕方がなかったです。

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    2013年02月28日
  • 悪の教典(1)

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    映画でやるのであらすじを見て気になり購入。読んでみたら映画のあらすじとイメージが違い随分主人公が頭脳で戦ってて面白かった。あらすじ通りだと今後違う方向になるだろうけど1巻の限りでは頭脳戦ものという感じ。

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    2012年10月14日
  • さかさ星

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    ゴブリンかヨーダか。あの霊能力者がはっきりと名前を得て生き生きと描かれている。死者が現世にアクセスできるのはなぜか、呪物とは何か、呪物が出来上がるまで何があるのか……貴志祐介が蓄え、自分なりに熟成させてきた見識を、全て開示してみせられた気分だった。これがまた面白い。正直、その魅力だけで何度も読める。
    生前の愛憎や恨みが直に込められた品から、死後に残された生者が扱いを間違えたため出来上がった品まで、バラエティ豊かな呪物がそれぞれにキャラクター性をもっていて、登場人物紹介欄として呪物を並べてほしくなる。

    『黒い家』が「本当に恐ろしいのは生きている人間」を体現した作品なら、本作は「死霊もかつては生

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    2025年11月30日
  • 黒い家

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    貴志祐介の小説は「新世界より」のときにも感じたが、生物的な描写が繊細である。それは、単に生物と絡めて話を進めたいというだけではなく、特定の生物の行動から人間の理性的ではなく、本能的な行動を描写するためのものに感じる。さらに、今作はホラー小説ということで、その生物的な描写がさらに生々しさを得て恐怖として襲ってくる。その迫力が今作で最も評価されるべきところだと思う。
    生命保険会社のリアルな内情を含む描写やキャラクターの設定の細かさもストーリー全体として通ずるところがあり、非常に素晴らしい。

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    2025年11月29日
  • 悪の教典(下)

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    生きてる人間に対して心霊的な恐怖を感じたのは初めて…めっちゃ怖
    上巻では怖い言っても心理的な方かぁって感じだったのにメインで潜在的な恐怖を感じさせてくる
    蓮見のサイコパスさが…
    でも蓮見と園田のアクションシーンはメディアで見たいな絶対少年ジャンプ

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    2025年11月27日
  • 新世界より(上)

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    前から気になってたので読み始めました!
    まだまだ序盤なので、ここからの展開に期待したい。
    少し説明が長いかなと感じたので、星4。

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    2025年11月26日
  • もの語る一手

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    ネタバレ

    綾崎隼さんが将棋のアンソロジーに寄稿してると聞いては読まないわけにはいかない!
    今回の綾崎さんの作品は、「僕らに嘘が一つだけ」の2人と同世代の朱莉さんが主人公。もう一度僕らに〜も読み返した上で、こちらも読み返したいな。

    一話目は青山さんのお話らしく、前向きな気持ちになる門出の話。
    葉真中さんは初読み。ただただ少年の手腕に鳥肌。
    弟子にしたかった少年を冤罪から救うという白井さんの話にはびっくり。そういう将棋との絡め方もあるのか。
    橋本さんも初読み。この一戦を勝てば夢が叶うという相手への対応って悩ましい。そこで手を抜かれて夢を叶えること、本気で相手してもらって破れること。
    芦沢さんは気になってい

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    2025年11月24日
  • クリムゾンの迷宮

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    続きが気になって一気に読めた。最後どうなるんだろう?と思いながら読んでたけど自分の理解力では最後どういう意味なのか理解できず……。ただ物語自体は面白くて、食料どうする?どこに向かう?なぜここにいる?捕まるのか?等気になることが多すぎてハラハラしながらページをめくるのが楽しかった

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    2025年11月24日
  • 新世界より(下)

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    ネタバレ

    1000年後の世界、種の存続、戦争、共存と淘汰をテーマにした化けネズミとの争い。何年経っても結局は争いは必然的なことで、それが形を変えて繰り返される。
    そもそも種の繁栄や存続を求める本能に従うことに意味があるのだろうか。求めていないが淘汰される恐ろしさからの防衛が他者から見ると制圧に見える。少しの種ごとの違いがやがて大きな歪みになり、世界の大きな流れに誰もが逆らえないことを思い知らされる。
    現代から1000年後の世界観が個性的に構成されている上に、あり得る1000年後だなと感じさせるくらいの種の存続の原理原則に適った設定で壮大な作品だった。

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    2025年11月21日
  • クリムゾンの迷宮

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    デスゲーム系で楽しみながら一気に読める作品。
    ゲームブックという懐かしい内容があったが、確かにアイテム欄とか分岐の選択とか変貌する敵など、ゲームブックを意識したエンタメだと思う。

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    2025年11月19日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    昔に読んだ記憶があったのだけど、物語の構成も結末も全く記憶がなく、久しぶりの貴志作品を読みたくなり文庫を購入。手に汗握る展開の連続であっという間の一気読みでした。いわゆるゼロサムゲームに主人公が巻き込まれるパターンの物語ですが、自分もその世界にいるようにクリムゾンの世界が鮮やかにイメージでき、息詰まる展開にハラハラしっぱなしに。。
    極上のエンターテイメントを体感できました。

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    2025年11月19日
  • 黒い家

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    ものすごく怖かった。。
    生命保険という、一見内情がわかりづらい業界について細かなイメージを与える描写の細かさから始まり、
    登場人物の動きや口調、表情が、実際目の前に存在するかのように想像されて、逃げたい・恐ろしいという感情に襲われた。貴志祐介すさまじい。
     
    音・臭いなどの五感につながる表現も効果的に挿しこまれており、緊張感と不快感が終始続いた。。
     
    各登場人物の個性や、物語の盛り上がり、終盤の駆け抜けるような恐怖の連続、とっても面白かった。また読みたい。

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    2025年11月19日
  • 黒い家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文章を読んでいてここまでハラハラしたのは初めてで怖くて本を投げ飛ばしそうでした。結末も予想に反してとても読み応えがありました。

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    2025年11月17日