貴志祐介のレビュー一覧

  • 新世界より(中)

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    子供時代を終え、呪術を得た少年少女たち、
    好奇心と疑問、この世界の謎。
    少しずつ真実に近づき、更に彼らに怒涛の危機と
    運命が立ちはだかる。
    様々なバケモノたちに出会い、
    少しずつ真実の世界は広がっていく。
    後半に向かい物語はスピードアップしていく。
    一気に読み進みます。

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    2025年05月29日
  • 雀蜂

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    この本を手にした時、
    スズメバチだけで最後まで行けるのか?
    どんな展開になるのか?
    あまり期待せず読んだが、
    あっという間に引き込まれた。
    スズメバチでこんなに引っ張っていけるんだ。
    ちゃんとミステリーであり、ドキドキさせられる。
    そして、とんでもない大どんでん返し。
    恐るべし筆力と思いました。

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    2025年05月27日
  • 悪の教典(下)

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    悪に立ち向かうではなく
    最初から最後まで悪を遂行していくピカレスク小説

    蓮見聖司以外の登場人物の背景をキャラクター性と関係性を理解させる程度に留めておくことで物語に不快感を感じさせない

    むしろ爽快感さえ感じてしまう恐ろしい作品

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    2025年05月20日
  • 悪の教典(上)

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    ズルズルと学校という閉鎖社会に引き摺り込まれる感覚

    中身は知らないが映画のキャッチコピーを知ってるだけに今から下巻を読むのが恐いもとい楽しみ

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    2025年05月20日
  • 悪の教典(下)

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    上巻から感じていた違和感が加速していき、振り切ったサイコパスの正体を現す過程がその目線で進むのが新鮮で面白くない瞬間が無かった。何かを学べるわけではないが、道徳や倫理、常識そのものが機能しない中で繰り返される蛮行は痛快だった。実際に映画化しているそうだが、滞りない文章で脳内に鮮明に校舎内の映像が浮かぶようで凄い技術だと思った。

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    2025年05月16日
  • 天使の囀り

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    目黒の寄生虫博物館に行ってから、寄生虫の虜になってみつけた作品。「黒い家」と「悪の教典」も面白かったので期待大で読み始めたが、その何倍も面白かった。ヒトや他の生物と同様に寄生虫も自らの生存率を高めるために進化してきた。怖いというより、ますます寄生虫に興味が湧いた。

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    2025年05月14日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    ネタバレ

    続きはないんですか!?
    ここからじゃないのー!?笑
    冤罪についてのストーリーなので裁判とか難しいかなって思ったけど、会話文が多かったので割とスラスラ読めた。
    というか英之は結局叔父殺してるのね、、
    検察側と警察がそれはそれは腹立つ感じに描かれてて、起訴取り下げになった時はやった!って思った!
    でもその後の記者会見でまさかそこまで話しちゃうの!?って思ったし、彼女も弁護士も皆んな知ってて共謀してたってなって衝撃的だったー!
    というか謙介巻き込まれた感じが可哀想すぎる、、
    リストラ理由もそうだけど、つくづく損な役回りだなぁって思った。
    これ以上振り回されない為にも手を引いた方が良さそう笑

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    2025年05月11日
  • 悪の教典(下)

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    もし、自分が2年4組の生徒だったらと考えると怖すぎる。1つ気になったのが、蓮実が最後まで圭介殺害を自供しなかったのは、なにか理由があるんですか?

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    2025年05月11日
  • 悪の教典(下)

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    ネタバレ

    上巻はハスミンがヤバい奴だと分かる。下巻はちょっと人間味がでてくる。ラストを読んで、心神喪失か何かで世間が忘れた頃にまた何食わぬ顔で戻ってくるんだろうなぁと思った。

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    2025年04月20日
  • 天使の囀り

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    帰国後から人が変わったようになり自ら死を選ぶ。寄生虫に侵された人間の奇行が終始不気味でした。自分が感染したらどんな死に方になるのか考えてしまいます。

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    2025年04月18日
  • もの語る一手

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    (この本自体は読んでなくて『小説現代』を読んだのですが、備忘録として登録)

    将棋を観るのが好きなので読んだのだけど、どれもこれも面白くて驚いた!
    人生で読んだ短編集でベストかも。
    将棋しばりなので中には面白くないものもあってもおかしくないのに。
    理由は書き手を見れば一目瞭然で(と言っても私は知らない人もいたんだけど笑)、人気作家ばかり。
    将棋好きな作家さんて多いんですよね。観戦記を書かれてる方もいらっしゃったり。

    私は将棋はほとんど指せないので、将棋難しそう…という方でも楽しめると思います。

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    2025年04月11日
  • 天使の囀り

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    ネタバレ

    非常に読みやすい文体で、伏線回収が美しすぎると感じた作品だった。
    スピード感あるストーリー展開と、張り巡らされていた伏線が徐々に浮き彫りになっていくあまりの面白さに、とくに後半は物語にのめり込むように読み進めていた。

    恐怖心が“快楽”になる。
    精神病や、脳や認識に作用するドラッグや薬、もしくはオカルト、スピリチュアル的なものなのか?
    私が考えうる可能性らを一刀両断されるような、斬新な着眼点と“天使の囀り”の正体。

    「おめでとう。みなさん。守護天使は、みなさんの中に迎え入れられました。」


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    2025年04月08日
  • クリムゾンの迷宮

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    目覚めたら見知らぬ場所で、命をかけたサバイバルをすることになる。
    誰が敵で誰が味方か、先の展開が読めず最後までドキドキでした。意外なオチみたいなのはなく、ゲームの運営への報いなどもなくちょっとモヤモヤしました。

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    2025年04月04日
  • 黒い家

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    生命保険金を求めて起こるヒトコワなホラーミステリー。
    どちらかというとオカルトな話の方が好きなので途中ガッカリしたが、それでも楽しめる傑作。
    心理学の話も興味を引かれた。ヒロインがあんな目にあっても考えを変えない強さを持っていて好感が持てる。と同時に意思薄弱で腕を失っても他に依存しないと生きれない者の憐れさを感じた。
    保険会社でだけは働きたくないなって思ってしまった。

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    2025年04月04日
  • 黒い家

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    ネタバレ

    人間の狂気 金のためなら殺しも厭わない狂気の殺人犯の罠に保険社員が落ちていく…。

    結果幸子は死んでしまったけど、それは
    終わりの始まりに過ぎなかった?という最後のオチもかなり不快でこれぞイヤミスという感じで
    良かったです。
    幸子のようなひとが現実の世の中にいるのかもしれない。
    ゾワゾワしながら読みました。

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    2025年12月07日
  • 秋雨物語

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    怖い(^ ^; 何というか、ぞわぞわと来る怖さと、「わっ!!」て脅かされたびっくりとが、絶妙なバランスで混在している(^ ^; 人間の脳内の「狂気」のようなものが、読むものをじわじわと侵食してくる、これが「ぞわぞわ」。ウォーターベッドが「びっくり」で(^ ^;

    ちょっと気になったのは、本筋以外の描写が多くて、ややテンポ的に冗長な印象を受けなくもない。が、この「関係ない部分」が、キャラクターにリアリティを持たせている、とも言えるのかな(^ ^;

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    2025年03月18日
  • 天使の囀り

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    序盤は、天使の囀りと共に自身が強い不安やストレス、恐怖などを感じるものによって自殺に導かれていく人々(高梨 タナフォトビア→死に魅せられる)の存在に、オカルトめいたものを感じた。
    しかし徐々に、その原因は精神病や洗脳などのオカルトめいたものではなく脳内の快楽物質を巧みに操る線虫によるものだった。

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    2025年03月12日
  • 悪の教典(下)

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    ネタバレ

    ハスミンがさらに暴れまくる。用意周到で行動コマンドに殺すっていう選択肢があるハスミンと子供なりに、高校生なりに抵抗して死んでいく生徒たち。最後の三池崇史の解説を読んだ後、意識が変わって2週目からはハスミンを応援することになるかも。

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    2025年01月27日
  • 新世界より(下)

    ネタバレ 購入済み

    凄く面白かった!途中でやめられず、最後まで夢中で読んでしまいました。苦手なところもありましたが、それを凌駕する面白さでした。
    バケネズミの正体だけは、夏季キャンプでミノシロモドキとの会話中にピンと来ましたが、他にも再読すると「このことを言ってたのか!」と思う箇所がたくさんありました。
    終盤では、スクィーラと奇狼丸の強い意志に圧倒されました。そして最後、早季がスクィーラに語りかける場面が切なかったです。

    #怖い #ドキドキハラハラ #深い

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    2025年01月16日
  • 悪の教典(下)

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    間延びした上巻とは打って変わり蓮実のサイコパスぶりがエンジン全開に。一夜の殺戮ショーが良い意味で醒めない悪夢のように長く、今までにないハラハラ感に文字通り一気読みしていた。生徒のキャラもしっかり立っていて学園モノも好きな身としては最高のエンタメ小説だった。

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    2025年01月11日