貴志祐介のレビュー一覧

  • 兎は薄氷に駆ける

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    時々 魔力的な魅力の作品を描く

    「新世界より」「クリムゾンの迷宮」と並ぶ 名作

    続きが気になり 寝ずに読み進めてしまう!

    今までのファンタジーやホラーの路線も面白いが
    今回 緻密に裁判についての描写があり 作者の新境地を見る

    俺たちの戦いはまだまだ続く という「ダークゾーン」のような終わり方も余韻がある

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    2025年07月07日
  • 天使の囀り

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    ネタバレ

    こわすぎる。 
    鳥肌が立ちながら読みました。
    読んでから、肉は完全に火を通してないと食べちゃダメだ!と思った。
    とりあえずこわすぎる。
    そして面白すぎて一気読み。蜘蛛のやつときやばすぎ。想像したくなかったけど、そうさせてくる。蜘蛛を生で食べる。ヤバすぎる。
    とんでもない本。良い意味で。

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    2025年07月05日
  • 悪の教典(上)

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    ネタバレ

    ハスミンこと蓮実聖司は、親衛隊ができるほど人気の高校教師。

    生徒や先生の問題をうまく解決していので、普通に良い先生なのかと思っていたら、所々に「ん?」と思うような内容がでてくる。隣の家の犬にハンバーグを与えていたり(玉ねぎ抜きのハンバーグをあげたのかな?と思いました)、「殺すほどではない」という文章が突然出てきたり。

    下巻は学校での生徒惨殺シーンが続き、最後が読める展開だったりして少し評価下げたけど、サイコパスが考えていることは普通と違いすぎて、全体的にそれが面白い。
    現実の世界で起こったらもちろん最悪だけど、小説だからこそ、別次元の話を面白いと思えるのがいい。

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    2025年07月03日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    面白かった。
    一気読み(一気聴き)。
    15年前、父親が冤罪で獄中死。
    息子もまた、叔父を殺したと被疑者に。
    これは、冤罪なのか?計画なのか。

    刑事にあたかもお前が殺したんだろーと。
    このやり取りが胸糞でした。
    息子が一枚も二枚も上手でした。

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    2025年06月29日
  • 悪の教典(上)

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    人気高校教師・蓮実聖司の裏の顔を描いた、戦慄のサイコサスペンス。その思考が理解不能で面白い。どのような展開が待っているのか下巻に期待大。

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    2025年06月25日
  • 梅雨物語

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     自殺した青年が遺した一冊の句集を読み解くにつれて恐ろしい真相が浮かび上がる『皐月闇』、不思議な遊郭で花魁達と遊ぶ幻想的な雰囲気から想像もつかないラストを迎える『ぼくとう奇譚』、色とりどりのキノコがもたらす幻覚が不気味な『くさびら』の3つの中編が収録されていて、どれも後ろから忍び寄る恐怖と貴志祐介先生の膨大な知識量、思いがけない結末が合わさってどれも先が気になるものばかりだった。

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    2025年06月21日
  • 天使の囀り

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    完全に好みだと思うがほんとーーーーーーーーに気持ち悪くてグロくてすきです!!!

    寄生虫×新興宗教 
    文字通り身の毛がよだつ変体ぶり
    貴志先生の想像力はとどまるところを知らないのか…ここまで偏執的にメディカルSFホラー???を作り上げたのが素晴らしすぎて、天晴れとしかいいようがない。
    気持ち悪すぎてずーーーっと顔を顰めながら読んでました。

    猿を見るのが怖いです。
    アフターコロナで読めたのは僥倖でした。
    未知の病原体に対する恐怖がとてもリアルに想起されて、こんなのどうやったら防げるんだろうとすごく真剣に考えてしまいました。

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    2025年06月13日
  • 天使の囀り

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    高梨光宏
    北島早苗
    蜷川武史教授
    森豊助手
    赤松靖助教授
    白井真紀
    上原康之
    ジロー
    土肥美智子医師
    松宮
    青柳謙吉
    福家満記者
    荻野信一
    川村紗織里
    松崎老人
    椎名由美
    美歌&絵瑠
    鍋島圭子
    黒木晶子
    若杉美登里
    畦上友樹
    庭永先生
    曾根教論
    脇医師
    仙波
    斉藤美奈代
    渡邊教授
    田尻教授
    依田健二教授
    藤沢
    田端瑞恵
    荏原京子
    吉原逸子
    墨田医師
    喜屋武雅弘九段
    滝沢優子
    浜口麻美

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    2025年06月10日
  • 新世界より(中)

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    ネタバレ

    中巻はさらに面白さが加速していた。
    念動力や呪力が人に宿り、個人が核爆弾に相当する危険性を秘めていたら、その脅威は強力な管理体制が敷かれる世界に繋がるだろうか。上巻で突飛に感じた呪力が、こんなにもヒトの根幹や行動心理、社会性に絡めて展開されるとは思っていなかった。ラーマン・クロギウス症候群と橋本•アッペルバウム症候群が呪力の異個体として明かされる場面は、ページを捲る手が止まらず本当に面白かった。序盤から感じていた不穏さの裏に壮大な陰謀が隠されており、徐々にその片鱗が明らかになっていく過程が緻密で類を見ない作品だと思う。下巻でここからどのように展開し収束するのか楽しみで堪らない。

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    2025年06月04日
  • 新世界より(上)

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    未知の世界線の年代や環境が徐々に明らかになっていく過程に生物の進化や本能、社会性など真理に近づくような要素が絡んできて面白かった。導入部分が長く感じたが、長編の始まりが丁寧だと重厚感が期待できてわくわくしながら読んだ。突飛で胡散臭く感じた部分も後から納得がいき、まだまだ世界の広がりが待ち受けていそうで楽しみ。様々な発想はもちろん、見たことのない生物や土地がこんなに想像し易く書けるのは凄い技術だと思う。
    先が気になるのですぐに中巻を読み始めようと思う。

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    2025年05月30日
  • 雀蜂

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    この本を手にした時、
    スズメバチだけで最後まで行けるのか?
    どんな展開になるのか?
    あまり期待せず読んだが、
    あっという間に引き込まれた。
    スズメバチでこんなに引っ張っていけるんだ。
    ちゃんとミステリーであり、ドキドキさせられる。
    そして、とんでもない大どんでん返し。
    恐るべし筆力と思いました。

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    2025年05月27日
  • 悪の教典(下)

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    悪に立ち向かうではなく
    最初から最後まで悪を遂行していくピカレスク小説

    蓮見聖司以外の登場人物の背景をキャラクター性と関係性を理解させる程度に留めておくことで物語に不快感を感じさせない

    むしろ爽快感さえ感じてしまう恐ろしい作品

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    2025年05月20日
  • 悪の教典(上)

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    ズルズルと学校という閉鎖社会に引き摺り込まれる感覚

    中身は知らないが映画のキャッチコピーを知ってるだけに今から下巻を読むのが恐いもとい楽しみ

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    2025年05月20日
  • 悪の教典(下)

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    上巻から感じていた違和感が加速していき、振り切ったサイコパスの正体を現す過程がその目線で進むのが新鮮で面白くない瞬間が無かった。何かを学べるわけではないが、道徳や倫理、常識そのものが機能しない中で繰り返される蛮行は痛快だった。実際に映画化しているそうだが、滞りない文章で脳内に鮮明に校舎内の映像が浮かぶようで凄い技術だと思った。

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    2025年05月16日
  • 天使の囀り

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    目黒の寄生虫博物館に行ってから、寄生虫の虜になってみつけた作品。「黒い家」と「悪の教典」も面白かったので期待大で読み始めたが、その何倍も面白かった。ヒトや他の生物と同様に寄生虫も自らの生存率を高めるために進化してきた。怖いというより、ますます寄生虫に興味が湧いた。

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    2025年05月14日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    ネタバレ

    続きはないんですか!?
    ここからじゃないのー!?笑
    冤罪についてのストーリーなので裁判とか難しいかなって思ったけど、会話文が多かったので割とスラスラ読めた。
    というか英之は結局叔父殺してるのね、、
    検察側と警察がそれはそれは腹立つ感じに描かれてて、起訴取り下げになった時はやった!って思った!
    でもその後の記者会見でまさかそこまで話しちゃうの!?って思ったし、彼女も弁護士も皆んな知ってて共謀してたってなって衝撃的だったー!
    というか謙介巻き込まれた感じが可哀想すぎる、、
    リストラ理由もそうだけど、つくづく損な役回りだなぁって思った。
    これ以上振り回されない為にも手を引いた方が良さそう笑

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    2025年05月11日
  • 悪の教典(下)

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    もし、自分が2年4組の生徒だったらと考えると怖すぎる。1つ気になったのが、蓮実が最後まで圭介殺害を自供しなかったのは、なにか理由があるんですか?

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    2025年05月11日
  • 悪の教典(下)

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    ネタバレ

    上巻はハスミンがヤバい奴だと分かる。下巻はちょっと人間味がでてくる。ラストを読んで、心神喪失か何かで世間が忘れた頃にまた何食わぬ顔で戻ってくるんだろうなぁと思った。

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    2025年04月20日
  • 天使の囀り

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    帰国後から人が変わったようになり自ら死を選ぶ。寄生虫に侵された人間の奇行が終始不気味でした。自分が感染したらどんな死に方になるのか考えてしまいます。

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    2025年04月18日
  • もの語る一手

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    (この本自体は読んでなくて『小説現代』を読んだのですが、備忘録として登録)

    将棋を観るのが好きなので読んだのだけど、どれもこれも面白くて驚いた!
    人生で読んだ短編集でベストかも。
    将棋しばりなので中には面白くないものもあってもおかしくないのに。
    理由は書き手を見れば一目瞭然で(と言っても私は知らない人もいたんだけど笑)、人気作家ばかり。
    将棋好きな作家さんて多いんですよね。観戦記を書かれてる方もいらっしゃったり。

    私は将棋はほとんど指せないので、将棋難しそう…という方でも楽しめると思います。

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    2025年04月11日