貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
凄惨すぎるぅぅー!!
グロいし後味が悪くて、とにかく最悪!
最悪なんだけど最高(笑) こういうのが良いんだよ!シンプルだが、非常にスリリングで引き込まれる設定。
超極限のデスゲーム。
人怖、グロ、緊張感などの全ての要素に釘付けになった。これは一気読みに限る!
極限状態になると、人間はここまで変わってしまうのか…そりゃ生きたいよなぁ。
サバイバル要素全開により、ゾクゾクの連発でページを捲る手が止まらない。狂気で怖すぎるんだけど、好みのジャンルということもあり、とにかく面白かったという率直な感想。
最初に読んだ「青の炎」に続き、刺さりまくりで貴志祐介の虜になってまう! -
Posted by ブクログ
新世界より」を読み終えて面白くて残酷な[劇薬の記憶]
貴志祐介の『新世界より』を読み終えた今、私の心には「二度と読みたくない」という拒絶感と、「誰かにこの衝撃を共有したい」という強烈な渇望が同居している。この一冊にはホラー、ミステリー、SF、ファンタジーのすべてが凝縮されており、これほど多層的な世界を構築した著者の奇才ぶりには圧倒されるしかない。
物語の終盤で突きつけられる真実――かつて「人間」だった存在が、管理のために姿を変えられ、支配される側へと堕ちていった歴史は、単なる空想とは思えない生々しさを持っていた。読み進めるうちに、私はこの物語を無意識に現代の「人間社会」に置き換えて読んでい -
Posted by ブクログ
ネタバレ守と真理亜の失踪から12年、夏祭りの夜に神栖66町は塩屋虻コロニー率いるバケネズミ軍から攻撃を受け、多数の死傷者を出す。残ったバケネズミを始末するなかで、早季と覚は人間を呪力で攻撃できる人間、悪鬼を目撃する。悪鬼を倒さない限り、人類は滅ぼされてしまう。人類を守るため、命懸けの戦いが始まるーーー。
上巻、中巻からさらにスピード感を増し、一気に読んでしまった。悪鬼から追われる恐怖の描写は、さすがホラー作家という感じだった。最終的に人類が勝利したが、人間が支配する世界に疑問を投げかけるような展開で、考えさせられた。今まで読んだ著者の作品の中でも1番好きかもしれない。アニメ化されているので、ぜひ見た -
Posted by ブクログ
ネタバレエンタメホラーがお得意な貴志先生の作品の中でもトップクラスに面白かった。
序盤の呪物バトルロイヤル説明と「お前あの◯◯を壊したんか!?」みたいな因習ホラーの定番をひたすら畳み掛けてくるのも、中盤の急な人狼的な疑心暗鬼も、終盤に主人公だけが呪物パズルタワーディフェンスホラーバトルを始めるのも全てが最高。こんなに要素が多い幕の内弁当みたいなホラー小説、許されていいんですか?
凝縮されたカオスな状況下で主人公が多少トンチキな行動(実況)を始めても、呆れるよりも絵面の面白さと必死さで乗り切って許してしまった。あまりにもエンタメパワーの強度が高い。
惜しむべきは梅雨物語や秋雨物語を先に読んでしまったため -
Posted by ブクログ
下巻が手元に来ることが、なんて待ち遠しいことか!
業魔、悪鬼、バケネズミ、ミノシロ……。
新世界には、私の知らない言葉ばかり。
そんな固有名詞だったり、風習だったり、この物語独自の世界観を全て頭に入れようとして読み始めてしまったから、150頁そこそこを読むのに5日ほどかかってしまって、ちょっと辛かった。
1章で出た風習や言葉を最初のピースとして、後半で全て繋がっていく……!という感じではあるけれど、必要な時に必要な風習や言葉の記憶を上手く引き出してくれる。
だから、序盤は覚えこもうとするのではなく、異国の話を楽しむように、さらり、と読めば良かったと反省 笑
1章終わりかけで「ミノシロモド