貴志祐介のレビュー一覧

  • 黒い家

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    生命保険会社で働く若槻は顧客の家に呼び出されて子どもの首吊り死体を発見する。
    顧客の不審な態度から他殺と考え、調査を始めるが…。

    ヒトコワホラー…!貴志祐介さんはずっと昔に「悪の教典」を読んで以来でした。あの時夢中なって読んだ記憶が呼び覚まされました!後半は気になって一気読み!

    主人公にじりじり脅威が迫っていくのが恐怖でした。

    ただ本題に入るまで保険の話などが少し長かった気がするのと若槻の行動がどうにも共感できませんでした。どうして危ないとわかっていて関わるの…?と思わずにはいられませんでした

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    2026年07月02日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    本格的な密室ミステリー
    貴志作品らしい緻密な描写と論理的な展開は健在で、斜め上をいく犯人には驚かされた。
    主人公コンビのキャラもすごく魅力的で面白かった!
    ただ殺さなくて良くね?とはなった。

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    2026年06月29日
  • 新世界より(中)

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    面白かったです。
    難しく途中で読んでわからないところがありましまが読み直すと理解できました(笑)
    貴志祐介さんが好きで天使の囀りを読んだ時のような夢中で読み切ってしまうような没入感を味わいたく読みましたが、引き込まれます。
    読んでいて安定して不穏や気の抜けないような緊張がつきまとう感じです。
    設定が人間や現実の生物と上手く合わせているので、そういったことって現実世界でも似たような形であるよねと複雑な気持ちになりますが、それも面白さだと思いました。

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    2026年06月26日
  • 天使の囀り

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    ネタバレ

    オーディブルにて。
    口コミで「めちゃくちゃ怖い!!」との声が多かったので怖過ぎたらどうしようと心配だったけど案外平気で一安心。
    生物学のミステリーという印象。
    自分が普段口に入れてる物に何が入ってるのかなんて日頃意識しないけど、改めて考えると気持ち悪いかも^^;
    でも全然あり得ない話ではないからむしろ興味深いと思えた。
    恐怖を快楽に変えられてしまうせいで自分が恐怖に感じてるものに魅入られて自殺に奔ってしまうなんて側から見てると確かに怖いけど、恐怖やストレスといった心にとって嫌なものを快楽に変換された状態で最期を迎えられるなら当人にとってはそれで幸せなのではとも思える…第四段階に入る前に死ねるな

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    2026年06月24日
  • 新世界より(下)

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    ネタバレ

    主人公達が大人にまで成長してる所から下巻は話がスタート。
    上と中で心理が読めなかった化けネズミが、人間に反逆の意思を見せて心の内や、化けネズミの正体が分かっていく。
    結局、最後に残ったのはさきと覚だけで皆居なくなってしまった、、、
    化けネズミが実は元を辿ると呪力を持たない人間と分かったけど、それが分かった上でも化けネズミの扱いはもう変えれないんだろうな。あんな大きな出来事があったなら尚更…
    だけどスクィーラーの言うお通り、そこが変わらなきゃまた後の時代で同じことが起きる気がしちゃうなぁ。

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    2026年06月24日
  • クリムゾンの迷宮

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    やるかやられるかのデスゲーム!

    続きが気になりページを捲る手が止まらない臨場感あふれる作品でした。

    結末はどんでん返しということはないかなと思います。それよりも一人だけしっかりと死亡が確認されていない人物がいるような…。

    それにしてもこのゲームを主催するためにどれだけの金と手間がかけられているのだろうか^^;

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    2026年06月22日
  • 黒い家

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    だんだん怖くなってきた。形容詞を2度続けると言うのは、京都弁の特徴だったのか? 指狩族と言うのは、その名の通り指を切って保険金のせしめている奴の事だか、初めて聞いた。情実拒絶症とか、背徳症候群とか、聞いた事が無いが、バウムテストの木を描くやつは何となく覚えがある。損保業界は自動車保険があり、自社の社員がモラルリスクの対応をしているが、生保業界は「壊し屋」を外部から雇っているんだな。損保業界の保険金請求には、詐欺が半分入っているのは大きな間違いだ。

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    2026年06月27日
  • クリムゾンの迷宮

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    貴志祐介 3冊目 読み終わり。
    世界観と内容が面白くて良かった。
    火星(舞台)で行われるデス・ゲーム
    徐々に追い詰められていく主人公の緊張感も読んでて伝わってくるし先が気になるストーリー展開で面白かった。

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    2026年06月20日
  • 悪の教典(下)

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    ネタバレ

    あれだけ振り切れている人間なら完全犯罪を成し遂げて欲しかったです。

    でも、息を吐くように邪魔な人間を殺し続ける描写は痛快だったので高評価付けます。

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    2026年06月16日
  • クリムゾンの迷宮

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    ネタバレ

    イッキ読み。展開が気になり過ぎ。
    デスゲームものの源流と言われるだけある。
    道中の描写も良かったことに加え最後ちょっと哀愁があるのが印象深い。

    情報がいちばん必要だろとは最初にちょっと思った。

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    2026年06月14日
  • 新世界より(下)

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    ネタバレ

    率直に面白かったです。
    もっと早く読んでればよかったな。

    ホラー色もあって、謎も多くて次の展開はどうなるんだろうかと
    読み進めるペースが上がる。そんな作品。

    冒頭に早季の語りから始まるので、最終局面でも生き残るのは分かってるが、
    自分たちが生き残るためにあっさりと奇狼丸を犠牲にするのはモヤモヤする。
    奇狼丸が可哀想だとかの前に、バケネズミは利用するためだけのモノ
    という傲慢さが見えて嫌な感じだった。
    早季の葛藤もあまりなくて、さらっと“いい案でしょ”
    みたいな感じで扱うのもなんだかなという感じ。
    愧死機構を逆手に取った妙案かもしれないけれど、
    最後の最後でこの部分が引っ掛かって後味が悪い作

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    2026年06月12日
  • 新世界より(中)

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    ネタバレ

    上巻よりも読みやすかった。
    瞬が業魔になり亡くなったのも、守とまりあが居なくなってしまったのも悲しい
    テンポが良くてすぐに読み終わってしまった
    だいぶ町の秘密や歴史が明るみになってきた。
    相変わらずバケネズミは怪しさと、本当に味方なのかという疑惑を節々に感じる

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    2026年06月09日
  • 新世界より(中)

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    ネタバレ

    まさか早季と覚の2人だけになってしまうとは。瞬が業魔になって死んでしまったこともショック。呪力を得たことが、人間の恐ろしさや愚かさを表出さているように感じられる。面白かった!

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    2026年06月08日
  • 黒い家

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    ネタバレ

    まず一言、ヒトコワである。
    保険金欲しさに息子を殺害し、保険会社の若槻を家に呼び、第一発見者にしたてあげたことから始まる。
    主人公の若槻は、保険金が降りないことを理由に、何度も支店に来店していた息子の義父が犯人だと途中まで思っていた、、が、妻が連続殺人をしていたことに気づいた時には周りの人間に被害が広がっていた

    結局、なぜ若槻が狙われたのか分からなかったのが少し残念。
    冒頭であった、息子の妻からの電話連絡、
    自殺でも保険金は出るのか
    を対応したことがきっかけだったとしたら、少し薄い気がした。

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    2026年06月08日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    読者を引き込むテンポの良さはある。ただ、物語の根幹をなすトリックの動機には疑問が残る。犯人が緻密な計画で隠し財産を盗むまでは良いが、その後の「口封じ」のための殺人は、不必要かつ不自然。わざわざ危険を冒し、極めて複雑な密室トリックを用いてまで社長を殺す必要性は薄く、「盗むだけで十分だったはずだ」という違和感が、作品全体のリアリティを損なっている。

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    2026年06月08日
  • 黒い家

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    保険金殺人をテーマにしたサスペンス。
    前半はじわじわと恐怖とドキドキ。
    後半は一気にハラハラドキドキのサスペンス満載で怖かった。
    人の狂気剥き出しと、こんなサイコパスな人種が実在するんやろなと思える心理学の知識がちょこちょこあって、
    余計にリアルに怖い。
    世の中関わる人が怖くなった。

    主人公のなんでそんな行動するん腹立つってゆー、ホラーもののイライラする感じもありつつ笑。
    その彼女の偽善者ぶりの平和ボケにもイライラする感じもあり、
    ホラーあるあるもあった笑

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    2026年06月07日
  • 天使の囀り

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    ネタバレ

    3.8
    全体を通してかなり不気味な作品だった。
    謎の全体像はなんとなく序中盤で察せられるけど、説得力を持たせるための情報量がものすごい。どれだけの取材や調べを通して書き上げたものなんだろう。
    ラストは貴志祐介らしくタダでは終わらせてくれない、後を引く結びだった。

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    2026年06月07日
  • 新世界より(上)

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    ネタバレ

    数年前アニメみたけど、途中で話の内容が入ってこなく挫折してしまったけど気になっていたため
    小説で読んでみたらアニメで見てた映像も相まってか当時よくわかってなかった内容もよくわかって
    物語により楽しめた(当時アニメを見てた時の私の集中力が無かっただけかもだけど…)
    ずっと不穏な空気が漂っていて、後半は息をつくもない状況に読んでいて人間側として、バケネズミが本当に味方なのかとか疑いながらドギマギしながらよんだ
    そして最後の不穏な終わり方、、、中編もたのしみ!

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    2026年06月06日
  • 梅雨物語

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    ネタバレ

    安定の貴志祐介クオリティ。話の構成が並み居る作家の中でも群を抜いて上手いと思う。膨大な語彙力で投影される作者の世界観は恐ろしい程のリアリティだ。ただ、所々分からない言葉があってつっかえながらの読書になってしまったので、またたくさん経験を積んでから再読したい。
    短編書評 
    皐月闇  
    詩の解説形式で進んでいく本作。作田の解説が上手くてすっかり騙されてしまったが、その後の菜央の解説を聞くとそっちに納得してしまうのは全く不思議。作田がかつて経験した断片的な記憶、これ以上今回の件に触れてはいけないという予感、妙に納得しない菜央の様子。作中のそこらに布石されていた伏線が全て最後の結末に繋がっていき、物語

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    2026年06月06日
  • 悪の教典(下)

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    ネタバレ

    緻密に進んでいたはずの話が急展開。
    あまりに理解不能な思考でした。

    事件後の流れも簡単に終わってしまって少しガッカリではあったこと、
    カラスの伏線はどうなるのかな?と思っていたがあまり触れなかったことなど、ミステリーとしては少し弱かったかな?
    急展開後は追い詰められる人の心情が細かく描かれていて面白かった。

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    2026年06月06日