貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレオーディブルにて。
口コミで「めちゃくちゃ怖い!!」との声が多かったので怖過ぎたらどうしようと心配だったけど案外平気で一安心。
生物学のミステリーという印象。
自分が普段口に入れてる物に何が入ってるのかなんて日頃意識しないけど、改めて考えると気持ち悪いかも^^;
でも全然あり得ない話ではないからむしろ興味深いと思えた。
恐怖を快楽に変えられてしまうせいで自分が恐怖に感じてるものに魅入られて自殺に奔ってしまうなんて側から見てると確かに怖いけど、恐怖やストレスといった心にとって嫌なものを快楽に変換された状態で最期を迎えられるなら当人にとってはそれで幸せなのではとも思える…第四段階に入る前に死ねるな -
Posted by ブクログ
ネタバレ率直に面白かったです。
もっと早く読んでればよかったな。
ホラー色もあって、謎も多くて次の展開はどうなるんだろうかと
読み進めるペースが上がる。そんな作品。
冒頭に早季の語りから始まるので、最終局面でも生き残るのは分かってるが、
自分たちが生き残るためにあっさりと奇狼丸を犠牲にするのはモヤモヤする。
奇狼丸が可哀想だとかの前に、バケネズミは利用するためだけのモノ
という傲慢さが見えて嫌な感じだった。
早季の葛藤もあまりなくて、さらっと“いい案でしょ”
みたいな感じで扱うのもなんだかなという感じ。
愧死機構を逆手に取った妙案かもしれないけれど、
最後の最後でこの部分が引っ掛かって後味が悪い作 -
Posted by ブクログ
ネタバレ安定の貴志祐介クオリティ。話の構成が並み居る作家の中でも群を抜いて上手いと思う。膨大な語彙力で投影される作者の世界観は恐ろしい程のリアリティだ。ただ、所々分からない言葉があってつっかえながらの読書になってしまったので、またたくさん経験を積んでから再読したい。
短編書評
皐月闇
詩の解説形式で進んでいく本作。作田の解説が上手くてすっかり騙されてしまったが、その後の菜央の解説を聞くとそっちに納得してしまうのは全く不思議。作田がかつて経験した断片的な記憶、これ以上今回の件に触れてはいけないという予感、妙に納得しない菜央の様子。作中のそこらに布石されていた伏線が全て最後の結末に繋がっていき、物語