貴志祐介のレビュー一覧

  • 悪の教典(上)

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    ホラーはホラーでも心理的なホラーだったか
    人心掌握に長けている、一見絵に書いたような完璧教師。自らの目的の為には他人の命も即座に排除する様は、念入りで抜け目の無い計画とも相まって正にホラー
    ただ、授業の仕方は面白いな
    普通に受けてみたい笑

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    2025年11月02日
  • クリムゾンの迷宮

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    4.5
    読書が勝手に考察をしてしまう!
    読みやすく、ページをめくる手が止まらない。

    いつものように当然、私の考察は当たらない。
    映画化されてもおかしくない!
    続編も出来そうだけどなー

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    2025年10月23日
  • 悪の教典(下)

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    いやー面白かった!
    ハスミンが凶行にかられる過程が良い。
    電気、アーチェリー、剣道、などなど、細かいところまで知識蓄えて書いたんだなーと驚かされました。

    ただ惨劇に入ってからが長く感じて、緊張感というか気持ちの昂りが途中で落ちてしまった。顔と名前を覚えきれないクラスメイトに感情移入できないのも相まって。

    それでもラストはさすがです。とても良かった。

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    2025年10月22日
  • 悪の教典(上)

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    限りなく⭐︎5に近い⭐︎4。
    貴志祐介さん、すごいっすわ。ハスミンのことをじわじわ明かしていくのがすごくうまい。序盤は、あれ?くらいだったところから、終盤はぐいぐいぐいっと。

    ちょっと行動が雑?と思うところはあったけど、惹きつけられるエンタメ性は抜群。
    下巻早く読みたい!

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    2025年10月20日
  • 悪の教典(上)

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    ネタバレ

    読み始めた時は当初は面白くないほどみんなに慕われ・頼られる完璧な高校の先生、蓮見。しかし段々と本来の魔の顔が見えてくる。計画的な犯行によるサイコパスさがあり、途中から蓮見に対して恐怖を感じた。

    性的描写が多いように感じられたため、読む場所は注意が必要かもしれない。

    面白い本だったため是非、続編も読んでみたいと思う。

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    2025年10月19日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    著者の作品を読むのは数年ぶりでした。
    一時期とてもハマって多くの作品を読んでいました。
    その時のイメージはホラー作家だったのですが、最近は社会派小説も手掛けているのですね!
    本作は読み応え抜群でとても良い作品でした。

    本作は冤罪をテーマとしたゴリゴリの社会派小説でありながらも、ミステリー要素もしっかりある上に人間の恐ろしさについても描かれていました。
    これまで冤罪をテーマにした作品を多く読んできましたが、何を読んでも悲しくなるし恐怖も感じます。
    今の日本の司法では、いつ自分がこのような目にあってもおかしくないと思わされます。
    ずっとその問題を指摘されているにもかかわらず、今も警察や検察の体制

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    2025年10月03日
  • もの語る一手

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    祖父に誘われても覚えきれなかった将棋。そんな私でもすごく楽しむことができた。青山さんと貴志さんのものは特に楽しめました。アマチュア(将棋教室)から的中屋、女流棋士と将棋1つを取ってもいろんな話が出来上がるのはすごい!しかも皆さん超有名な作家さん。1冊で得できました。

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    2025年09月29日
  • 新世界より(中)

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    中巻はサキたちが隠されていた事実を段々と知ることになったり、同じ班の仲間たちとの別れ、いつのまに消えた名前の無い友達の記憶等、心がギュッとなる場面が多かった。
    性描写は苦手なタイプの表現だったが、これがあるからこそこの世界の異様さが際立つのかなと。

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    2025年09月29日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    言いたいことがあったとしても、こんなやり方には賛成できないわ。もっと別の方法はないものだろうか。そもそも父親のことがなければ、こんなことにはならなかったのだろうけど。

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    2025年09月27日
  • 悪の教典(1)

    無料版購入済み

    映画化されててタイトルくらいは知ってた
    頻出するトラブルを解決すべく有能な英語教師が暗躍し、その果てに待っていたのは犯罪史上に残る未曾有の大事件だった! と紹介文にあったけど、映画も原作のまだな私には1巻読んだ限りじゃまだ何のことやら
    続き気になる

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    2025年09月19日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ★★★★☆ハズレがない。感情を読み取ることができるエンパス賀茂由香里、多重人格障害少女森谷千尋。研究者高野弥生さんが後半ああいう形で関係してくるとは思いもよりませんでした。相変わらず好みのホラーで、一気に読み終えました。読み終えた後もまた、不安ですね。

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    2025年08月30日
  • 梅雨物語

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    あらすじに“ホラーミステリー”とあったが、かなりミステリー色が強めの中編集。
    俳句の解釈から真相に迫る「皐月闇」が後味の悪さも含めて1番好み。
    じっとりとした夏の夜にぴったりな一冊。

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    2025年08月23日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー第3弾『慄く』。有栖川有栖、恩田陸、貴志祐介ら豪華作家陣が集結し、異なる切り口で「最恐」を描き出す一冊。
    北沢陶さんはしっとりとした時代物の趣がありながら、確実に恐怖を刻み込み、恩田陸さんは怪異も人外も出ないのに、言葉の積み重ねだけで背筋を冷やす。
    櫛木理宇さんの一篇は真っ向から怖く、しかも霊的ではなく“フィジカルに強すぎる存在”で迫るのが鮮烈。物理的強さがここまで効果的に恐怖になるとは…。
    多彩な恐怖の形を堪能できる、満足度の高いアンソロジーでした。

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    2025年08月21日
  • 秋雨物語

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    黒い家でお馴染み貴志祐介先生の短編集
    普通に上質なホラー短編集で構成されており、
    相変わらず細かい情景、心理描写が秀逸で物語の世界に秒速で引き込まれました

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    2025年08月17日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    ネタバレ

    Audibleにて。
    飲酒運転による障害から、殺人事件の冤罪と、あまりにも理不尽な仕打ちを受けた父親の無念をはらすべく、真犯人と警察・検察に対する息子の壮大な復讐を描いた社会派法曹ミステリ。
    骨太でテンポも良く、眠れないほどのめり込んだが、終わり方があまりにも唐突で、ここで終わってほしくなかった。。。後日譚を読みたい。

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    2025年08月12日
  • 秋雨物語

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    ネタバレ

    怖くて密度が濃くて面白かった!
    フーグだけなら星五つ。
    黒い家と同じくらい怖かったかも。

    備忘記録
    ◯餓鬼の田 モテそうなのに、付き合えそうで付き合えない運命を嘆く男性。最後、女性が「スンッ」となるのが笑えた。

    ◯フーグ めっちゃ怖い!!ゾッとした。これぞ貴志祐介と感心した。瞬間移動を止められない作家がウォーターベッドの中で溺死。拝み屋のおばばの言うことを聞いておけばよかったのにね。「運命に身を委ねれば万に一つでも助かるかも」が効いてる。

    ◯白鳥の歌 伝記を書くように頼まれた作家が、二人のオペラ歌手の悲劇を聞く。蘊蓄が多くて興味深かった。描写がうまくて、作中出てきた曲をまた聴きたくなって

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    2025年08月11日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    めちゃくちゃ面白かったのにラストが惜しい。
    ここで終わり?!となった人は多いはず。

    貴志祐介さんの小説は、『新世界より』しか読んだことがないので、ガラリと全く違う法廷ミステリーでジャンルの幅の広さを感じました。
    冤罪もので警察官と検察官はとことん憎たらしく、緊張感のある裁判の場面では手に汗握り、どんな逆転劇になるのか楽しみで終始引き込まれました。

    垂水さんである必要性と、そこまでやるかな?という点がやや疑問ですが、面白くて一気読み間違いなしです。

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    2025年08月10日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    背筋さん以外は面白かった。
    なんかもわーっとする怖さ。
    1番好きなのが決めきれない。
    背筋さんは前から色々読んでるけど、もやもやしていつも終わる。ホラーってそんなもんかなぁとも思うけど、すっきりはしない

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    2025年08月10日
  • 梅雨物語

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    最初の俳句の話が一番面白い。単純に俳句の解釈で展開が進むのが慣れてないから新鮮だった。ただ、男女復讐ものばかりで飽きる。

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    2025年08月09日
  • もの語る一手

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    「将棋」をテーマにしたアンソロジー。

    大好きな伊奈めぐみさんの装画が可愛すぎるし。

    大好きな青山美智子さんから始まるのだけど、初っ端から泣きそうになった。

    「授かり物」

    天才棋士と偶然同じ生年月日の息子が、唐突に漫画家になると言い出すお話。

    普通の人生って何なんだろう。
    分からないのに、「才能」みたいなものを必要とされる職業に就くことに、不安を感じる。

    将棋は、「王」を取るゲームではなく、「玉」を取るゲームだったかもしれない、という解釈も、ストーリーに合っていて良い。

    他にも、ちょっと怖い話や、奨励会員をめぐるキリキリする話など、豊かで面白かった。
    将棋に関する小説が増えてきたよ

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    2025年08月05日