【感想・ネタバレ】悪の教典(下)のレビュー

あらすじ

圧倒的人気を誇る教師、ハスミンこと蓮実聖司は問題解決のために裏で巧妙な細工と犯罪を重ねていた。三人の生徒が蓮実の真の貌に気づくが時すでに遅く……。学園祭の準備に集まったクラスを襲う、血塗られた恐怖の一夜。蓮実による狂気の殺戮が始まった! ミステリー界の話題をさらった超弩級エンターテインメント。解説・三池崇史(映画監督)

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購入済み

最高!!!、

あー、面白かった!
ハスミン社会復帰してほしい!
続き読みたい!!

2
2013年09月06日

Posted by ブクログ

ずっと積読してましたが観念して拝読。完全無欠のシリアルキラーではなく、時々やらかして次第に追い詰められていくシリアルキラーぶりが緻密な物語になっていて等身大に怖いです。

0
2025年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻を読み終わり、さあさあ次は次は!?
と、心踊りながらページをまくっていきました。

下巻では、学園祭の準備のため、学校に宿泊することになっていた2年4組の生徒が大量虐殺される話である。読んでいてハラハラする。猟銃を持った犯人(蓮実先生)が1階から生徒たちがいる3階や4階、屋上へ続く階段へと迫ってくる時には、自分も隠れている生徒になった気持ちで、息が詰まりました。

蓮実先生は綿密に計算し、生徒を確実に殺していく。しかし、その中でも計算外のできごとがいくつも起こるところがこれまた面白い。犯人だけど、殺し終わったあとの蓮実先生のズタボロ加減も現実みがあって良かった。

生徒たちも頭を使い、蓮実先生に対抗する。窮地に晒された時にどう行動するのか…。階段を上に行くのか、それとも下に行くのか…。たったそれだけの選択。だけど、選択を間違えると殺される。
どっちが正解なのか、嫌な汗を書きながら読みました。

この本は上下巻ともに、本好きの友人からプレゼントしてもらいました。私はミステリーよりもホッコリ系の小説が好きなので、読み終えることができるのか、一縷の心配を抱きながら上巻から読み進めました。
ページをめくるうちに蓮実先生や、2年4組のみんなのイメージが頭の中で作られていきました。

この本を読むのがやめられず、おかげで数日は寝不足になりましたが、悪い気はしません。
読み始めると止まりません。
この本をプレゼントしてくれた友人と、作者の方に心から感謝します。
ありがとうございました。

0
2025年10月06日

Posted by ブクログ

悪に立ち向かうではなく
最初から最後まで悪を遂行していくピカレスク小説

蓮見聖司以外の登場人物の背景をキャラクター性と関係性を理解させる程度に留めておくことで物語に不快感を感じさせない

むしろ爽快感さえ感じてしまう恐ろしい作品

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2025年05月20日

Posted by ブクログ

上巻から感じていた違和感が加速していき、振り切ったサイコパスの正体を現す過程がその目線で進むのが新鮮で面白くない瞬間が無かった。何かを学べるわけではないが、道徳や倫理、常識そのものが機能しない中で繰り返される蛮行は痛快だった。実際に映画化しているそうだが、滞りない文章で脳内に鮮明に校舎内の映像が浮かぶようで凄い技術だと思った。

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2025年05月16日

Posted by ブクログ

もし、自分が2年4組の生徒だったらと考えると怖すぎる。1つ気になったのが、蓮実が最後まで圭介殺害を自供しなかったのは、なにか理由があるんですか?

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻はハスミンがヤバい奴だと分かる。下巻はちょっと人間味がでてくる。ラストを読んで、心神喪失か何かで世間が忘れた頃にまた何食わぬ顔で戻ってくるんだろうなぁと思った。

0
2025年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハスミンがさらに暴れまくる。用意周到で行動コマンドに殺すっていう選択肢があるハスミンと子供なりに、高校生なりに抵抗して死んでいく生徒たち。最後の三池崇史の解説を読んだ後、意識が変わって2週目からはハスミンを応援することになるかも。

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2025年01月27日

Posted by ブクログ

間延びした上巻とは打って変わり蓮実のサイコパスぶりがエンジン全開に。一夜の殺戮ショーが良い意味で醒めない悪夢のように長く、今までにないハラハラ感に文字通り一気読みしていた。生徒のキャラもしっかり立っていて学園モノも好きな身としては最高のエンタメ小説だった。

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2025年01月11日

Posted by ブクログ

 映画化された作品で、(上)を読み終えた後、ビデオも鑑賞しました。

怖い小説は嫌いです。

 凄惨な物語なのに、何故か高評価です。
 この作品の映画監督は、主人公のサイコパスキラー「蓮実聖司」ニックネーム「ハスミン」のファンになったという。巻末には、「彼こそがエロスとバイオレンス。蓮実聖司そのものが、エンターテイメントの本質であると確信する」とまで書いているのです。

 貴志祐介さんの著書を初めて読みましたが、免疫がないため、脳ミソに直撃爆弾!散弾銃で頭部をぶっ放されたような衝撃を感じました。
 一体「ハスミン」とは何者ぞ‼

 生来のサイコパスなら、遺伝子は誰から受け継いだのかと考えましたが、その辺については小説には書かれていない。後天性ならきっかけは何だろうか?
 〇〇にしかエクスタシーを感じない。多くのサイコパスは同じ様な共通点を持っているが、精神異常と言えるかどうかは誰が決めるのか!刑法上の犯罪には違いないが、スケールが違う。

長編小説ですが飽きることなく興味深く読めました(原稿初めと矛盾しています)
今でもモリタートの口笛が聞こえる。
 ヒーハー、読書は楽しい

登場人物が多いです

0
2024年12月27日

Posted by ブクログ

最後まで一気に読ませる怒涛の展開。

人が死ぬ死ぬ…登場人物の殆どが死んでしまう。

とにかく主人公の狂気、ただの狂気じゃなくて、人の感情が全くない感じがとにかく凄い。

貴志祐介作品は三作目、ハマりそう。

0
2024年12月23日

購入済み

クライマックス

クライマックスが最高に面白い

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2022年08月30日

Posted by ブクログ

終わり方がすごく良かった。
特に罪が明るみに出るきっかけが、「ああこれか!!」と納得。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか?
晨光学院町田高校の英語教師、ハスミンこと蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAから信頼され彼らを虜にしていた。そんな〝どこから見ても良い教師〟は、実は邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。
蓮実聖司は問題解決のために裏で巧妙な細工と犯罪を重ねていた。三人の生徒が蓮実の真の貌に気づくが時すでに遅く、学園祭の準備に集まったクラスを襲う、血塗られた恐怖の一夜。蓮実による狂気の殺戮が始まった!ミステリー界の話題を攫った超弩級エンターテインメント。

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2025年04月14日

Posted by ブクログ

生きてる人間に対して心霊的な恐怖を感じたのは初めて…めっちゃ怖
上巻では怖い言っても心理的な方かぁって感じだったのにメインで潜在的な恐怖を感じさせてくる
蓮見のサイコパスさが…
でも蓮見と園田のアクションシーンはメディアで見たいな絶対少年ジャンプ

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

いやー面白かった!
ハスミンが凶行にかられる過程が良い。
電気、アーチェリー、剣道、などなど、細かいところまで知識蓄えて書いたんだなーと驚かされました。

ただ惨劇に入ってからが長く感じて、緊張感というか気持ちの昂りが途中で落ちてしまった。顔と名前を覚えきれないクラスメイトに感情移入できないのも相まって。

それでもラストはさすがです。とても良かった。

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2025年10月22日

Posted by ブクログ

もしも学校にサイコパスが紛れ込んだら。相変わらず読み手にグイグイページを捲らせる文章はさすが。読み手に考えさせる書き方と、映画のようにテンポよく切り替わるカメラワークがその真髄か。

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2025年07月09日

Posted by ブクログ

怒涛の展開だった下巻。ハスミンの発想がヤバすぎてついていけないが、何故かこの異常性にひきつけられる。インパクト大な小説。

0
2025年06月26日

Posted by ブクログ

人間の感性が欠落した教師が学校で大量殺人をする話。上巻では、教師の計算し尽くされた奇行に感服していた。登場人物が多いのにも関わらず、教師にスポットライトが当たり、終始整然と物語が進行していた。下巻には上巻の比ではない恐怖があった。特に「死体を隠したければ、死体の山を築くしかない」という言葉を見た時の感情は一生忘れないと思う。こんなに恐ろしい話であるのに、好奇心によってページ巡ってしまうのは、自分も教師に魅せられているのかなと思ってしまった。

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2025年06月19日

Posted by ブクログ


メディア化にもなった話題作、下巻。
プロット先行で肉付けしたのではと思われる中盤からの展開には、それまでの緻密な積み上げを破壊する衝撃があった。
舞台装置感がやや強い場面は多かったが、純悪を描いた作品の中では、やはり出色の出来だと思った。

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2025年06月18日

Posted by ブクログ

蓮見のサイコパスさには息を巻いたが、上巻とは打って変わって、続きが気になりすぎてサクッと読んでしまった。シンプルに面白かった。

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2025年04月21日

Posted by ブクログ

凶行を重ねれば重ねるほど、詰めの甘さが露呈し始める後編は、スマートに見えつつも、どこか間抜けさが窺えて漸く蓮実の人間らしさに触れたような気持ちになる。

というか、前任校でも連続自殺、次の学校ではクラス襲撃。蓮実の行く先々で事件は起こるわけだから、本来なら襲撃以前にもっと怪しまれててもおかしくはないぞ、ハスミン。

とは言え、数多の窮地もその頭脳明晰さと巧みな弁舌で容易く人の心を掌握して来た彼がそう簡単に怪しまれないか。自分の思うがままに人を操っては満足気に微笑む、彼のそんな様子を想像したら鳥肌モノよ。

自分にきちんと感情が備わっていてよかった。人の思いに共感できる心があって良かった。

切実に。

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2025年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白い!!!

途中から普通にハスミン応援しちゃってました!
そのくらい魅力的な主人公だと思います!!
表向きは優しくて明るくて人気者。本性は共感性皆無の冷徹な殺人鬼。こういうキャラ本当に好き。

ハスミンが1クラスを全滅させるまで殺して殺して殺し続ける場面に入ると、もう読む手が止まりませんでした。

2人の生徒が既に殺された生徒を使いハスミンを欺いたシーン。
正直なところ抜かりのないハスミンがあのトリックに騙されてしまったことに少し違和感を感じましたが、あの場面であそこまで機転が利く人間はそうそう居ないでしょうから。。生徒なら特に。。

個人的には「迫り来る殺人鬼」よりも「確実に本性に近づいてくる生徒」にドキドキしました笑

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2025年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

貴志祐介の『悪の教典』は、一度映画で観たことがあるものの、小説を読むのは今回が初めてでした。

本作は、主人公の蓮見聖司が他人の感情に共感できないサイコパス教師であることを壮絶に描いています。 何か問題が発生すると、解決策として、人命を奪うことも選択肢も上がってしまう。

蓮見は非常に賢く、生徒たちからも人望のある教師です。
彼は卓越した人間関係の操り手であり、学校で起きるさまざまな問題を巧妙に解決していきます。
しかし、彼が気に入らない人物が現れると、自分の関与を一切残さず、見境なくその人物を排除してしまいます。

下巻に入ると、 生徒たちの予想外の行動によって、蓮見もまた予期せぬ行動を取らざるを得なくなります。
これにより、蓮見も次第に追い詰められていき、読者に切れ味鋭い緊張感をもたらします。

上下2巻の長編ですが、楽しく一気に読めてしまいます。大量殺人が行われる小説にもかかわらず、蓮見が殺人に対して一切抵抗を持たずに実行していくためか、どこか爽やかな印象を与えます。

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2025年01月20日

Posted by ブクログ

サイコパス教師のお話

全部終わってみれば、蓮実聖司は明らかに可怪しいのだけれど
小説として一人称視点で読んでいる分には、とても合理的な判断で行動しているように思えてしまう
違法行為は行っているけれど、現代日本の運用上はバレて捕まらなければお咎めはないわけで
自己の利益のために計画立案実行ができてそれを成し遂げる実行力が伴っているのであればそうなるわなぁという納得感がある

蓮実は人の感情がわからないという事だけど、これって哲学的には私達も他人の感情なんてわからないんですよね
自分が相手の立場だったらこう思う、という思考で感情を推定しているだけで、実際に相手の気持ちなんてわかってない

となると、蓮実と自分との違いは何だろうか?と考えだすと違いはないのでは?と思えてきてしまう


蓮実は何でもできるように感じられるものの
抜けてるところが結構ある
カラス退治のところで、電気の知識がない事を露呈してるし
AEDの全てがそうではないけど録音機能もあることを知らないのが致命的だったよね
この知識があればAEDも破壊してただろうにね

それにしても、最後に蓮実を刺した証拠は、助からないと悟りつつも助けようとせずにはいられない人の善性による行動の結果というのが構造として面白い

あと、冒頭のアパートの説明のところで
「屋根瓦が一部脱落しているのをブルーシートで恒久的に応急補修をしている」という表現
多分、蓮実の精神的な状況の比喩としての表現なのだろうなぁ
応急補修にしてもランクがあるわけで、それなりの補修をしてくれた人は亡くなっているのが彼にとって残念なところですかね
他の人の感情をシミュレートできるようになっていれば、また別の道もあったのかもね

そしてこの小説の一番恐ろしいところは、まだこれで終わりではないのでは?と感じてしまったところ
何だかんだで、不起訴やらになってたり、脱獄なりしてそうな気がするんだよね
あの蓮実がこれで終わりなわけないと思わせるところが怖い

それこそ、裁判の前に警察や検察、または看守を誑かすような言動をする姿が容易に想像できてしまう

うーん、やはりこれはサイコホラーだな

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2024年12月06日

Posted by ブクログ

上巻を読んだ時にはまさかこんな展開になるなんて想像もできなかった。蓮実聖司が淡々と犯行を繰り返す場面には、とても引き込まれるものがあり、一気読みでした。これまで読んでいた中でもスケールが一つ抜けていたように感じます。

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2024年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ラストが気持ちよかった。どんなに頭のキレるサイコパスであっても致命的な証拠を残されてはひとたまりも無い。瞬時に精神異常者を装うハスミンには納得。久々に疾走感溢れる読書をしたが、次は人の死なない作品を読みたい。
個人的には蓼沼が推し。

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2024年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はーあぁぁぁぁ、読み終わった!
綾辻さんの「殺人鬼」以来のパンチが効いた本でした。
怖い物見たさで読み進めて、オチが判明しない方がコワイ!が故に読み終えられたという感じ。
でも意外とハスミンは、ノリ重視型でしたね…。
犯罪中の綱渡り感が半端なかったです。
熟考はもちろんするんだけど、それ以上に勢いと幸運に助けられていたような。

いやはや…、次に読むのはのんびりした雰囲気のあるものにしよっと!

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

襲われる危機の中で生徒たちそれぞれの行動と感情が露わになっていくのをおもしろく感じる反面、生きようと足掻く命が淡々と奪われる度に気持ちは沈む。
ハスミンの辞書には最初から破滅の文字はないんだなぁ。
サイコパスに関わった人たちの今後や美彌の心理が謎のままだし、続編を期待してしまう。

0
2024年11月03日

購入済み

ホラーというより…?

戦ったり逃げ惑ったりするシーンはバトルロワイヤルっぽかったような。
ハスミンの鬼畜天才っぷりには脱帽!

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2012年10月25日

Posted by 読むコレ

うーー、怖い。ミステリというよりサイコキラーのお話でした。下巻では大量殺人のシーンが長く、怖いの一言です。ハスミンは何でも知ってて何でもわかる頭のいい怖い人なだけで、私にはちょっと刺激が強すぎました。

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2012年09月07日

購入済み

下巻の構成変化に疑問

一読するとやめられない面白さがある。
そしてぶれな差がある。

殺戮が繰り返されるとき、
その時の偶然性が小説ちっくで少々残念な部分があったとおもう

1
2013年10月14日

Posted by ブクログ

蓮実先生、急にブレーキ解除笑。この暴走はダメでしょ。でもこんな無茶がどこまで通用するのか少し応援したくなる。この本何を楽しむかって言ったら無茶苦茶な展開とハスミンの異常ぶりで、学ぶ事は何もない笑

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

(備忘)映画版は見たことないのですが、伊藤英明がハスミンを演じていたことだけは知っていたので、伊藤英明=ハスミンの脳内変換をしながら本作読みました。結果、大分イカれてました。。サイコパス怖すぎです。あんなにいい人が実は。。なんてことが身の回りあって欲しくない、ただただそう思った作品でした。映画も見てみたいな。

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2025年03月19日

Posted by ブクログ

んー、後半はやややり過ぎというか冗長すぎて期待したほどの出来ではなかった。ただ上下巻全体として面白く一気読めた。

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2024年11月09日

Posted by ブクログ

あんなに慎重に殺人をしてきたのに、下巻になって急に突発的な稚拙なものになってきたような気がします。
いろいろ綻びが出てきて、それを隠すための大量殺人…でも殺人自体を愉しむところもあり…
途中から精神が崩壊してくるところは、いくら共感性欠如があっても殺人というのは人の心を蝕むのだなと思いました。

が気になり、いっきに読んでしまいましたが、まだどこかに蓮見がいるような、モヤモヤ感が残る読書になりました

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2024年10月03日

購入済み

上巻は面白かった。

とても読みやすくてサクサク読めます。最後が気になる一心で読み終えました。
下巻は色々無理があるんじゃないか、という展開で残念でした。
読めば読むほど、ハスミンに嫌悪感が…。下巻は私の好みの内容じゃなかったです。

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2016年11月02日

ネタバレ

落ちが弱くて私は不満でした

ハスミンがスカッと死ぬ訳でも死刑宣告されるでもなく再起の余地を残した終わりだった。
ハスミンファンにとっては気持ちいいかもしれないが、私はハスミンに気持ち悪さを感じながら、ホラーものとして読んでいた。
したがって終わりかたに不満が残った。
ただし描写や展開は文句なく面白い。

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2015年08月08日

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