貴志祐介のレビュー一覧

  • ダークゾーン(下)

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    ん?無間地獄という悲惨はあるにせよ、結局夢オチ?あくまで現実世界からは離れないとすると、それ以外に落着させようがないかもしらんけど、それにしてもう~ん…って感じでした。それを除けば、バトル自体は結構色んな展開を見せながら、各局面毎に違った緊張感が描かれていて、さすがのクォリティだったけど。『新世界より』のが好き。

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    2018年08月06日
  • ダークゾーン(上)

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    もちろん、色んな意味で全然別物なんだけど、どうしても”クリムゾンの迷宮”とチラホラだぶってしまう。作者のSF方面作品としては、”新世界”→”クリムゾン”→本作と来てるので、どうしても先細り感をおぼえてしまう。面白いには違いないけど。といってもまだ前半。後半の更なる盛り上がりに期待。

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    2018年07月23日
  • 青の炎

    購入済み

    悲しすぎ……

    さすが貴志さんの作品だけあってグイグイ引き込まれます。
    ただ主人公秀一の悲しみが胸に迫り、後半は読むのが辛かったです。

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    2017年08月31日
  • クリムゾンの迷宮

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    失業中の男が目がさめると深紅色の岩山が連なる大地だった...。携帯ゲーム機から出される何者か の指示でサバイバルゲームに放り込まれるという設定で、参加者が徐々に人間性を失っていく過程を描くのは流石に怖かったです。特に後半からの展開が圧倒的で、ページをめくるのを止められずあっという間に読みきってしまいました。

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    2025年12月21日
  • 極悪鳥になる夢を見る

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    貴志祐介の極悪鳥になる夢を見るを読みました。
    konnokも気に入っているホラー小説作家貴志祐介のエッセー集でした。

    ホラー小説を書いてあるだけあって、ものごとの見方が普通の人とは変わっていて面白く読みました。

    とは言え、「人間が絶対に過ちを犯さないことを前提に作られているシステムと性善説に基づいて作られているシステムは必ず破綻する」という指摘についてはその通りだと思ったのでした。

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    2017年04月25日
  • ダークゾーン(上)

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    ネタバレ

    ダークゾーンと呼ばれる異次元空間に浮かぶ島で目覚めた人々。
    プロ棋士の卵である主人公は、赤軍の王将として、青軍の王将を倒すことを強いられる。
    化け物のような外見に変わっているものの、仲間も敵も知った顔ばかり?
    それぞれ特殊な能力を持っていたり、敵を殺せば手駒になったり、リアル将棋のような七番勝負。


    RPGゲームのような世界観と将棋の融合といった感じで、序盤は少し入り込みにくく感じました。
    ゲームは好きですが、将棋は駒の動きがわかるくらいなので。
    どちらも好きだとより楽しめるかもしれません。

    なぜこんなことになったのかという当たり前の疑問を持つ余裕がない状況。
    なんとも言えない恐怖感があり

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    2016年10月10日
  • サイドストーリーズ

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    またあの人たちに会える喜びとまだ知らない人たちの日常を垣間見れるお試し的感覚。
    何作か読みたい本も見つかってとっても得した気分。

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    2016年05月30日
  • サイドストーリーズ

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    アンソロジーは、未読の作家さん探しに持ってこい!
    と、こちら即買い。
    しかし・・・しくじった⁉️
    よくれば、タイトルが、「サイドストーリーズ」
    ということは・・・本編ありきだった(笑)
    既読は、「百瀬〜」と「まほろば駅前〜」のみ。
    いくつか本編読んで、ようやく積読から脱出。
    ドラマ化されてるもの たくさんあって、
    本シリーズ読んでなくても
    イメージ湧いて 十分楽しめました。
    姫川玲子シリーズ、北天の馬シリーズに興味津々

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    2016年05月11日
  • クリムゾンの迷宮

    ネタバレ 購入済み

    クリムゾンの迷宮

    普段はサスペンス系を読むので、こういった物語は新鮮でした。現実離れした設定ではありますが、読み進めるごとに先が気になり、一気に読みきりました。
    スリリングな展開が多く、ハラハラドキドキでしたが、結末があっさりし過ぎていたのが個人的には少しがっかりしました。

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    2016年04月17日
  • 雀蜂

    購入済み

    面白かった

    最初は雀蜂とのサバイバルバトルかと思っていると主人公の記憶や様々な小説の一部がフラッシュバックして最後は意外な顛末になります
    ハラハラしながらもどこかコミカルで不自然な文章
    伏線があちこちにあります
    他の作品と被ったりして作者自身の話かな、と思ったり
    最後まで気が抜けなくて一気読みしたくなります
    この作者はやっぱり巧いな~と感心しました

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    2015年09月23日
  • 悪の教典(下)

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    ネタバレ

    はーあぁぁぁぁ、読み終わった!
    綾辻さんの「殺人鬼」以来のパンチが効いた本でした。
    怖い物見たさで読み進めて、オチが判明しない方がコワイ!が故に読み終えられたという感じ。
    でも意外とハスミンは、ノリ重視型でしたね…。
    犯罪中の綱渡り感が半端なかったです。
    熟考はもちろんするんだけど、それ以上に勢いと幸運に助けられていたような。

    いやはや…、次に読むのはのんびりした雰囲気のあるものにしよっと!

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    2025年05月28日
  • 雀蜂

    購入済み

    薄くとも大満足

    飽きることなく読めると思います!

    話のトリックに見事に引っかかりました

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    2015年06月28日
  • ダークゾーン(下)

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    異空間で繰り広げられる王取りゲーム。
    どんな目的なのかは不明なまま、どんなルールなのかを徐々に明かしながら進める手法は素晴らしい。
    合間に挟まれる断章で、現実世界の諸々がわかっていく流れもよい。
    本編の結末は期待したほどではないが、ダークゾーンでの王取りゲームはとても面白かった。

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    2015年06月08日
  • 天使の囀り

    これホントに怖い…

    純粋なミステリーを期待している方は、かなりのホラーであることを覚悟してください。一気に最後まで読まないと眠れなくなります。読書速度に自信がない場合は、お休みの日に読むといいかも…!怖いし脳裏に焼き付くし、読み始めは本当になんで読んだのか後悔しかしませんでした。

    というわけで、本当に面白いです。
    ぜひ、こちら側にいらしてください。

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    2015年05月19日
  • サイドストーリーズ

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    ダ・ヴィンチ編集部編のサイドストーリーズを読みました。

    姫川玲子シリーズ、榎本径シリーズ、さよならドビュッシー、天地明察、まほろ駅前シリーズなどの登場人物たちの「一服ひろば」を題材にしたサイドストーリー短編集でした。
    元のシリーズも楽しんで読んでいたので、これらの短編もおもしろく読みました。

    12編のうち半分は元のシリーズを読んでいないのですが、これを機会に読んでみたいな、と思いました。

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    2015年05月16日
  • サイドストーリーズ

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    タバコが小道具の12のシリーズのサイドストーリー。
    目的は東直己。久しぶりに「俺」に会えた。
    ちょっと、かっこよく描かれていて残念。ススキノ探偵もいいけれど
    探偵畝原に会いたいよ、書いてくれぃ、と思いを募らせた。
    姫川女史も多田と行天のコンビもDr.新条も、面白かった。
    読んでみたい本がまた増えたよ。罪作りな一冊ね。

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    2015年05月15日
  • サイドストーリーズ

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    ただの番外編の短編集だと思って読んでいたら、やけに煙草と一服ひろばが話に出てくる(--;)でも最後まで読んで納得!JTなんですね(^。^)y-~ このサイドストーリーズに出てくるシリーズは「天地明察」と「まほろ駅前」しか読んでいないけれど、どの話も好みで読破したくなった(^^)♪しかし積読、読みたい本をたくさん抱えているから、シリーズ名を控えておいて暇な時にでも読めたら良いかなと…(^-^;)

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    2015年05月14日
  • ダークゾーン(下)

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    後半になるにつれて話が噛み合っていく様子がとても面白かった。一生背負う十字架が作った世界か。本当のところどうだったんだろう…棋士の心理作戦の本当の勝者はどっちかしら。
    最後の方、何となく前に読んだ青の炎に似てた気がした。結末を知った上でもう一回読んでみたくなる本でした。

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    2014年12月26日
  • ダークゾーン(上)

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    久々に読んだ貴志さんの作品。
    将棋はよくわからなかったけど、緊迫の駆け引きがよくわかり面白かった。3つの時間が進むはなしだったが、これがどういう結末になるのかがとても楽しみ

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    2014年12月26日
  • ダークゾーン(下)

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    上巻からこの小説の世界観に引き込まれ、あっという間に読み終わった。ただ最後のオチがややもったいないというか・・・。

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    2014年10月18日