貴志祐介のレビュー一覧

  • 新世界より(3)

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    濃厚な百合シーンご馳走さまです。例えそれが争いのない世界のための行為(仕組まれたもの)だったとしても、それを知った後の真理亜の早季への思いが変わらなくて良かったと思います。別れの手紙を読むシーンがとても切なかったです。

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    2013年06月19日
  • 新世界より(下)

    Posted by 読むコレ

    「新世界より」の最終巻。時系列は一気に飛び、渡辺早季が26歳の時の出来事が綴られる。

    最終巻ではこれまで人間に従っていたバケネズミが一気に反乱を起こす。同時に悪鬼も出現し、派手な戦火が描かれることになるのだけれども、本質的にはバトルシーンはおまけな気がする。

    映像映えしそうなシーンは多いけれども、見どころは心理戦というか、それまでに綴られてきた物語を踏まえた上での心の揺れ動きこそが、愉しみどころであり、真実を知った時の何とも言えぬ想いをより深くするのだと思う。

    とはいえ、貴志祐介氏の「クリムゾンの迷宮」を読んだ時にも思ったのだが、少しオチが弱い気がするのだ。特に詳細は省くが悪

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    2013年04月08日
  • 新世界より(上)

    Posted by 読むコレ

    2012秋アニメとして、久しぶりのテレビ朝日系深夜アニメとして放送が開始された「新世界より」を読んでみることにした。文庫版は上中下の3冊になっている。単行本だと上下巻。今回読んだ文庫の上巻は482ページ。かなりの分量である。ちなみに2008年の日本SF大賞受賞作である。

    舞台は1000年後の日本。神の力ともいえる「呪力」を手にした時代の人間の物語。序盤は世界観や設定の説明に費やされる感じがするので、その辺の学習を強いられている感じがする。人によっては挫折してしまうかもしれない。アニメ版1話は時系列をちょっといじって、雰囲気の演出に努めていたけど、あれでもまだ分かりにくいのは否めないだろう

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    2013年04月08日
  • 悪の教典(下)

    購入済み

    ホラーというより…?

    戦ったり逃げ惑ったりするシーンはバトルロワイヤルっぽかったような。
    ハスミンの鬼畜天才っぷりには脱帽!

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    2012年10月25日
  • 新世界より(1)

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    ねぇねぇ、原作通りなの?

    割とシリアスでサクサク人物が居なくなるのは、なかなか良し。絵もかなり上手いし。
    問題はおっぱいはいるのかという事だが、よくわからず。しかし、高評価せざるを得ない。

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    2012年10月21日
  • 悪の教典(1)

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    原作未読。映画が結構気になっていたので、漫画を購入したわけですが、なかなか楽しめました。
    とある高校を舞台にした物語。問題児ばかりが集められたクラスの担任で、自分の理想通りの学校に変えようと暗躍する蓮実。ここまで読んでいる限りでは若干性格に問題はありそうだけど、敏腕な先生という印象ですね。
    しかし、これがこの先どんな展開になっていって、クラス全員殺害という展開に発展するのやら?生徒たちの問題も軒並み残っているし、一部の教師たちも問題あり。これは2巻が非常に楽しみですね!

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    2012年10月18日
  • 悪の教典(下)

    Posted by 読むコレ

    うーー、怖い。ミステリというよりサイコキラーのお話でした。下巻では大量殺人のシーンが長く、怖いの一言です。ハスミンは何でも知ってて何でもわかる頭のいい怖い人なだけで、私にはちょっと刺激が強すぎました。

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    2012年09月07日
  • 硝子のハンマー

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    ちょっと長かったので、ドラマを見ていたのもあって大分急ぎ足で読みました。
    ドラマとは違って犯人側のストーリーもしっかり描かれていて
    同じ事件を別の視点で見ることができて新鮮な感じでした。

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    2024年06月18日
  • 狐火の家

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    ネタバレ

    2011/10/1 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2023/5/8〜5/10

    約2年ぶりの貴志作品。
    密室殺人を扱った4つの短編。美貌の弁護士 青砥純子と本職が泥棒?の防犯コンサルタント 榎本径の名コンビが犯人の仕掛けたトリックに挑む。いわゆる、新本格系の作家さん達とは違ったトリックで面白かった。

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    2023年05月11日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    精鋭すぎる面々による短編集でどれも結構おもしろ怖かったけれど個人的には北沢陶のお家さん、貴志祐介の猫のいる風景、恩田陸の車窓が好き。

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    2026年03月22日
  • 天使の囀り

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    難しい言葉が多かったから軽く流す感じで読んでたら内容あんまり理解できてなくておもしろい!!とはならなかった(自業自得すぎてワロ)久しぶりに500ページもある本読んだから集中力もなかったな

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    2026年03月22日
  • さかさ星

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    ネタバレ

    『黒い家』『クリムゾンの迷宮』『天使の囀り』……。
    昔は新刊が出るたびに夢中で読んでいた貴志祐介。
    そんな著者の久しぶりの長編ということで、かなり期待して読み始めた。

    物語は戦国時代から続く名家・福森家で起きた一家惨殺事件から始まる。
    死体はいずれも人間離れした凄惨な方法で破壊されており、屋敷には儀式のような痕跡が残されていた。

    調査に乗り出すのは福森家と親戚関係にある売れないYouTuber中村亮太と、霊能者の賀茂禮子。
    福森家が集めてきた名宝・骨董の数々は、実は恐るべき「呪物」であり、そのどれかが事件の原因ではないかという。

    この作品の面白いところは、屋敷に仕掛けられた呪術トラップや

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    2026年03月17日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    アンソロジーは色々な作家さんが読めて新たな出会いがあってお得だなと感じる今日この頃。
    中でも「お家さん」が怖かった。北沢作品は読んだことなかったけれど、今度読んでみようかしら?そして積読が増えてゆく。

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    2026年03月16日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    『天使の囀り』がかなり良かったのでこちらも読んでみた。とても面白かったし、なかなかない設定で上手い構成だなとも感じたが、後半に若干のパニックホラーというかB級ホラーみを覚える。B級ホラーをそれなりに愛好する身であるのでこれは決して否定的な感想ではないのだけれど、お……ちょっと思ってた感じと違ったかな……みたいな消化不良感はやや残った。結末の不気味さ、後味の悪さは好きかも。

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    2026年03月15日
  • 新世界より(下)

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    ネタバレ

    随所のディテールが細かく、町の住人がなす術無く追い詰められていく様や実際に息苦しくなるような洞窟内の様子などが詳しく表現されていてかなり読み応えがあった。

    その一方で、一部の登場人物らの言動が物語としての結果ありきのものとして見える部分があり、時折現実に引き戻されるような気分になることがあった。特に、主人公がサイコバスターを燃やした場面は文章を読みながら「なにしてんねん!」と実際に声に出して言ってしまった。結果オーライではあったけど、あれ割と戦犯ですよね?

    面白かったけど後半の主人公への不満を払拭しきる前に読み終わってしまったのが少し残念。

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    2026年03月13日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    推理がだらだら続くのが苦手なので、だらだら何日もかけて読みました。ああでもない、ここでもないといいながら考えているのはストーリーが進んでいる感じが全くしないので後半の章の話になるまで面白みがあまり分からなかったです。旦那にはそこが面白いんじゃん!と言われ、自分はミステリにはあまり向いてないのかもしれません。笑
    だけど、犯人側の話になってから急に面白くなり読むぺースも早くなりました。
    最後の終わり方も良かったです!
    最後にかかってきた電話は榎本さん、だよね?

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    2026年03月10日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • 黒い家

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    人間の執着と欲望を生々しく描いた作品です

    こうなるんだろうなを見事になぞっていくストーリーでどんでん返しがあるわけではないが、人間の貪欲さとそれに巻き込まれる人の不幸を写実する文章は逸脱でした

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    2026年03月07日
  • 硝子のハンマー

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    貴志祐介『硝子のハンマー』。セキュリティの行き届いたビル最上階の社長室での密室殺人の謎に迫るは「防犯アドバイザー」という泥棒という立て付けも面白いが、重厚なトリックとそこに至るまでの犯人像含めた必然性がみっちりと描かれてる読み応えと満足感が濃厚に味わえる。

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    2026年03月07日
  • クリムゾンの迷宮

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    目を覚ますと見知らぬ地で突如デスゲームに有無を言わさず参加させられるって設定が昔の映画のCUBEみたいなものかな?と思っていました。読んでみたらどちらかというとサバイバル要素強めで理不尽な罠は極一部です。ですのでジャンルとしてホラーと言うよりは火星のような地でのSFサバイバルがシックリくるかな?貴志祐介さんの作品は黒い家を読みましたが、あちらは夜1人で読むのもキツいくらい怖いヒトコワでしたが、こちらは多少グロ要素はあっても怖さはそこまでではありません。
    最初のチェックポイントで四つに分岐し、それぞれのルートで必要なアイテムを手に入れる選択をしますが、もし私が参加してたら真っ先に食料を選んでそう

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    2026年03月07日