貴志祐介のレビュー一覧

  • 鍵のかかった部屋

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    突っ込みどころの少ない貴志祐介の作品が個人的には好きだ。
    「あれ?これはちょっとおかしいんじゃないの?」と思っていると、その疑問を登場人物が投げかけるという展開にはいつもスッキリする。
    短編のせいか、特別印象に残るようなものはなかったけど面白かった。

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    2023年04月19日
  • ダークゾーン 上

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    【2023年46冊目】
    虚構の世界(?)で行われる命をかけた闘い。まるでゲームのような世界観ですが、役柄は太字で表記されているので、比較的理解しやすいです。謎を残したまま下巻に続くわけですが、ゲームの謎だけでなく現実世界における謎も残されたままとなっています。心理描写よりも情景描写が多いので、世界観に入り込めるかどうかは、人によるかもしれません。

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    2023年03月31日
  • 黒い家

    購入済み

    ストーリー展開が気になるので一気読みだったが、若槻の夢の話や昆虫や虫の描写は長すぎて要らないのではないかと思った。若槻があまりにも鈍感すぎてリアリティに欠けてる部分もあった。鈍感が故に話しの展開に面白さが増してるのかもしれないけど。
    これを映像化するとだいぶ怖いと思う。映画あるみたいだけど観ようとは思わない。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年03月28日
  • 罪人の選択

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    SFは嫌いではないが、なかなか全体像がつかめないまま進んでいく感覚に苛立ちを覚えた。
    個人的にはあまり好きなストーリーではなかったかな。

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    2023年03月14日
  • 鍵のかかった部屋

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     防犯探偵・榎本シリーズ第3弾。表題作含む4編収録の短編集。
     どの作品も個性的なトリックで面白かったが、個人的には表題作が印象に残っている。実際の仕掛けとして可能かどうかはわからないが、思わずうなってしまうトリックだった。最後の作品「密室劇場」は前作「狐火の家」に収録された「犬のみぞ知る」の面々が再び登場。相変わらずのハチャメチャぶりだが、意外と面白かった。

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    2023年02月27日
  • ミステリークロック

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    ミステリ
    かかった時間 2時間弱

    先日読んだ「コロッサスの鉤爪」とセットの短編集。とくに表題作はきっと「本格ミステリ」なのだろう。犯人とトリックの種類がうすうすわかっている状態で、しかし決定打のないまま話が進行するが、最終的には探偵役の榎本が謎を解く、というものだ。トリックは精密だし、ストーリーも良いが、「ポンコツ助手」の女性の出てくる意味がわからず、その部分は読んでいて苦痛。
    個人的には1話目のヤクザの話くらいの軽さのものも好きだ。

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    2023年02月26日
  • コロッサスの鉤爪

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    貴志祐介。本来は4作品入りの短編集を、文庫では二つに分けたそうで、その二つめを読んだ。

    本作は、セキュリティ会社の社長?のふりをした犯罪者?の榎本という人物を探偵役とした、密室系謎解きシリーズであるらしい。今回は「鏡の国のアリス」のモチーフをふんだんに使った事件と、海で起きた事件の二つを読んだが、特に後者が秀逸だった(前者もすごいのだが、好みではない)。これはぜひ、他のシリーズも読まなくては。

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    2023年02月23日
  • 狐火の家

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     防犯探偵シリーズ第2弾にあたる4編収録の中短編集。
     前作「硝子のハンマー」は600ページほどの重厚感ある推理小説だったが、本作は表題作の「狐火の家」が最も長く約110ページほど。それだけ軽快に話は進むが、前作ほど複雑な仕掛けはない。登場人物のやり取りや勘違いも所々に出てきており、ユーモアたっぷりに描かれているので、読んでいても飽きることはない。
     一見密室殺人に見えるが、必ず穴はあるもの。どこが穴なのか、登場人物の言動に着目しながら推理していくのも面白い。

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    2023年02月20日
  • 我々は、みな孤独である

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    物語の展開と、登場人物のキャラクターは最高。続きが気になってすぐ読み終わった。

    オチというか、この物語における世界の解釈は、理解できるし面白いものだけど、貴志祐介にしてはあまりにもファンタジアすぎて、そこまでハマりきれなかった。

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    2023年02月19日
  • 我々は、みな孤独である

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    死より恐ろしいもの
    死生観、に惹かれてよんでみた
    いろんな問題が
    ひとつに収束していくのが
    心地よかった

    なるほどと

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    2023年02月12日
  • 雀蜂

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     ホラー色も薄く、スピード感あり、短いページ数ということで一気に読めた。貴志作品の主人公はプロトタイプな善人型が少ない気がする。本作の主人公も読み進めるごとに主人公への同情心が消えていく。最近昆虫大好きな息子が図鑑付録の昆虫DVDを毎日のように観ているので、『いきるもの ころすもの』が描く自然の摂理は承知してはいるものの、あんなものを他人(しかも夫)に創作されたら殺意が迸るのも理解できる。なんて考えていたら、真相はまた別のところにあった。角川編集者の人が可哀想。

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    2023年01月13日
  • ダークゾーン(下)

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    ネタバレ

    久々にこういうファンタジー(要素)読んだけど、ランパントステージとか最後のヘックスの使い方とかクリーチャー将棋はなんだかんだ楽しめた。塚田の現実が辛すぎるよ。彼はこれからもずっと戦い続けるんですかね?虚構の世界で。

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    2023年01月09日
  • ダークゾーン(上)

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    ネタバレ

    舞台は軍艦島。だけどどこか違うそれは、周りが虚無で覆われた「ダークゾーン」に浮かぶ島だった。訳も分からず、怪物の姿となり、将棋やチェスの駒のように戦わせられる人間たち。一体ここはどこなのか!?下巻に期待が高まる!

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    2023年01月09日
  • 我々は、みな孤独である

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    貴志祐介は好きな作家だが、これは今ひとつだった。ハードボイルドテイストのサスペンスなんだけど、SF?ホラー?要素が混じってそれをかき回してくる感じだ。この状況設定がどこまで本当なんだろうか、どんでん返し的な展開があるのか、本当に生まれ変わりがあるのかモヤモヤしながら読み進めることになった。それでもそれなりに読めてしまうのだから自分は貴志祐介のことが好きなんだなと思う。
    次代小説は好きではないが、挑戦したかったという貴志祐介のコメントが面白い。一部分だったらいいだろうと思ったというくだり(付録に載っていたやつ)。なかなかの臨場感だった。貴志祐介の時代小説なら読んでみたいかも。

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    2023年01月05日
  • 罪人の選択

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    4編からなるSF短編小説。罪人の選択と赤い雨が面白かった。最初の2つの短編である夜の記憶と呪文はSF要素が強過ぎるのか、あまり好きではなかった。SFや貴志祐介好きにはたまらないと思う。

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    2022年12月30日
  • 狐火の家

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    母から借りた本

    防犯コンサルタントとは名ばかり?の泥棒?榎本と美人弁護士青砥コンビが密室トリックに挑む防犯探偵シリーズ第2弾
    数年前に嵐の大野君主演でドラマ化されてますね
    ドラマの方は好きだったんだけど原作はうーん…いまいち入り込めなかったなぁ
    特に『黒い牙』はんなバカな!?と言いたくなるようなトリックだった
    『硝子のハンマー』が良かっただけにちょっと残念
    面白くないこともないんだけど…という中途半端感が残ってしまった

    大野君、元気かなぁ

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    2022年11月24日
  • 我々は、みな孤独である

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    ネタバレ

    なかなか、面白かった。
    レビューが賛否両論なのがまた面白い。おそらく、最終的なオチを生理的に受け入れられない人と、妙に納得させられてしまう人とがいるんだろうなぁと勝手に思っている。
    私はどちらかと言えば後者だけれど、ゾッとするというよりワクワクしてしまったので、ゾッとする話を求めていた身として三ツ星にしました。

    ジャンル不定な感じのお話だが、ざっくりと「ミステリー」でいいのかな?オチを考えると、「SFミステリー」とした方が良いかもしれない。

    途中の拷問処刑描写はぶっ飛んでて好きです。凌遅刑的な「活け造り」がきちんと痛そうなのと、丹野のイカレっぷりがわかりやすくて楽しい。
    あとは、面白通訳さ

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    2022年11月07日
  • サイドストーリーズ

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    やはり読んだことのある本だと面白さが格段に違う。まほろは何度読んでも好きなお話だし、空気感がとてもいい。どのお話にも必ず喫煙シーンが出てきて一服ひろばが登場すると思ったらJTの企画だったとは。無理なくストーリーに溶け込んでいたからよかったものの、短編集だとやはり物足りない勘はぬぐえない。新しい作家さんやお話の発掘も兼ねていたけれどあんまりだったかな。
    天地明察を読むか否か、迷うところ。

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    2022年11月03日
  • ミステリークロック

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    暴力団内部の殺人。あまりにも身勝手な犯行で当然の結末。
    「ミステリークロック」は時計の画像などを検索しながら読みました。犯人は怪しすぎてわかってたけどトリックが難しくてイマイチわからなかった。

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    2022年10月23日
  • 新世界より(2)

    無料版購入済み

    なんだろう・・・親しみやすくなっているのかもしれないけど、なんだか、そこらへんの普通の異世界ものってかんじで、小説とイメージがちがいます。

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    2022年09月28日