貴志祐介のレビュー一覧

  • 鍵のかかった部屋

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    ネタバレ

    ⭐️2.8

    読み終わって気が付いたがシリーズ3作目だった笑
    よくやってしまう。
    短編集なので問題なかったけど。
    うーん。貴志さんの作品だということで期待し過ぎていたのかハマれなかった。
    榎本や純子のキャラ設定もいまいちだし、トリックは現実的じゃなく強引に密室を作っていて文章で理解するのが難しかった。
    ドラマ化しているので映像なら楽しめたかもしれない。最後の『密室劇場』は爆笑らしいがつまらなくて途中で投げた。
    貴志さんの作品は大好きなので他の榎本シリーズに期待したい!

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    2023年09月11日
  • 罪人の選択

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    ミステリー、サスペンス、ホラー、SFと、幅広いジャンルで作品を発表している貴志祐介の短編集。SF者の間では、「新世界より」の作者として有名ですね。今作に収録されている4篇のうち3篇はSF、1篇(表題作)はミステリーと言って差し支えない内容と思いますが、ミステリーの方の貴志祐介を期待して手に取った方は、冒頭収録の「夜の記憶」がかーなりハードコアなSFなので、相当戸惑うかもしれませんね・・・(^_^;

    SF寄りの作品集、ではありますが、一読しての印象は、世間的にイメージされるいわゆるSFとは一線を画します。鴨が最も強く感じたのは、土着的な恨み・辛み・妬みの奔流。一言でまとめると「ドロドロ感」、で

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    2023年08月29日
  • 我々は、みな孤独である

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    最初は面白かったですが、途中から非現実的な要素が途端に増えてから読み進める気がなくなってしまいました。
    私には非現実感溢れるホラーはあまり合わなかったようです。

    我々は、みな孤独である。とはそういう意味か、と納得できました。

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    2023年08月04日
  • 雀蜂

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    ホラーほどの緊迫感は伝わってこなかったけど、たった一晩?の内容でここまで書けるのがすごい!終盤まで人間関係の描写が無さすぎて誰に追われてるのかがいまいち想像しきれなかったのが残念‥読んだ後スズメバチの動画を見てしまった!

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    2023年08月02日
  • 雀蜂

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    最初は雀蜂からどう逃げるか、の話かと思ったが
    ミステリー展開になっていって
    終盤では思ってもみなかったものになった。
    主人公がやな奴感があるので、ヤバい展開になっても
    ドキドキする気持ちが薄くなる。

    作中の奥さんの絵本をパロディにした小説が一番興味深かったかも。

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    2023年07月31日
  • ミステリークロック

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     「コロッサスの鉤爪」と分冊で出版された防犯探偵・榎本怪シリーズ第4弾。本書は中編の表題作と短編の「ゆるやかな自殺」を収録。
     表題作は、トリックの構図は割とわかりやすいものの、登場する様々な時計をイメージするのはなかなか大変。時計好きの方ならイメージしやすいのかもしれないが、そうではない方は苦労するように思う。そのため、構図はわかるが、解決部分を読んでも「?」となるかもしれない。ミステリーで犯人もわかっているのに複数回読まないと理解できない(ついつい読んでしまう)、ミステリーの悪魔が宿っているといってもいい作品。

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    2023年07月25日
  • コロッサスの鉤爪

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     防犯探偵・榎本径シリーズ第4弾。「ミステリークロック」との2分冊。こちらは表題作の他、「鏡の国の殺人」が収録されている。
     2編とも雰囲気が異なり、それぞれに楽しめる内容ではあったが、「コロッサスの鉤爪」はこれまでの内容からすると異色な感じがする。視覚的な密室ではなく、舞台は大海原であり、ソナーに感知されずにどう犯行に及ぶかという聴覚的な密室だからだ。また、トリックも海洋研究の知識がないと解けないものであり、その点では考えながら読み進めるという読み方は難しいかもしれない。

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    2023年07月12日
  • 狐火の家

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    ネタバレ

    短編集だとどうしても面白みが減ってしまう気がする。
    とはいえ、純子と榎本のコンビが好きになってきた。

    【狐火の家】
    単独犯ではなく、殺人の犯人とそれを隠蔽する父親が絡んでくるので最後まで犯人の予想すらできなかった。
    一家のメンツを守るために兄妹間の殺人を隠蔽する父親の行動は、バレなければ正しいものだったのかモヤっとした。
    ド田舎で起きた殺人だけに、人間関係のドロドロが絡むストーリーが見たかったけど家庭内で完結していて残念。

    【黒い牙】
    榎本が手動で推理していく方が好きなので、榎本が現場にも来ずに最終的に純子が結論を出したのは好みではなかった。
    もしかしたら現場の密室に巨大な猛毒の蜘蛛がまだ

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    2023年06月14日
  • 罪人の選択

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    いや~。分かんないことばっかでした。話が難しすぎて、短編だと思わずに、繋がった話だと思いながらずっと読んでました。3作目の「罪人の選択」を読んでる時に、(あれ、これはもしや、それぞれ独立した話では?)と気付きました。「夜の記憶」で、世界観の違う話が交互に出てきてたので、何時になったら交差するんだろうと思って読んでいた間抜けはわたしです。

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    2023年05月05日
  • 鍵のかかった部屋

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    突っ込みどころの少ない貴志祐介の作品が個人的には好きだ。
    「あれ?これはちょっとおかしいんじゃないの?」と思っていると、その疑問を登場人物が投げかけるという展開にはいつもスッキリする。
    短編のせいか、特別印象に残るようなものはなかったけど面白かった。

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    2023年04月19日
  • ダークゾーン 上

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    【2023年46冊目】
    虚構の世界(?)で行われる命をかけた闘い。まるでゲームのような世界観ですが、役柄は太字で表記されているので、比較的理解しやすいです。謎を残したまま下巻に続くわけですが、ゲームの謎だけでなく現実世界における謎も残されたままとなっています。心理描写よりも情景描写が多いので、世界観に入り込めるかどうかは、人によるかもしれません。

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    2023年03月31日
  • 黒い家

    購入済み

    ストーリー展開が気になるので一気読みだったが、若槻の夢の話や昆虫や虫の描写は長すぎて要らないのではないかと思った。若槻があまりにも鈍感すぎてリアリティに欠けてる部分もあった。鈍感が故に話しの展開に面白さが増してるのかもしれないけど。
    これを映像化するとだいぶ怖いと思う。映画あるみたいだけど観ようとは思わない。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年03月28日
  • 罪人の選択

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    SFは嫌いではないが、なかなか全体像がつかめないまま進んでいく感覚に苛立ちを覚えた。
    個人的にはあまり好きなストーリーではなかったかな。

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    2023年03月14日
  • 鍵のかかった部屋

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     防犯探偵・榎本シリーズ第3弾。表題作含む4編収録の短編集。
     どの作品も個性的なトリックで面白かったが、個人的には表題作が印象に残っている。実際の仕掛けとして可能かどうかはわからないが、思わずうなってしまうトリックだった。最後の作品「密室劇場」は前作「狐火の家」に収録された「犬のみぞ知る」の面々が再び登場。相変わらずのハチャメチャぶりだが、意外と面白かった。

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    2023年02月27日
  • ミステリークロック

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    ミステリ
    かかった時間 2時間弱

    先日読んだ「コロッサスの鉤爪」とセットの短編集。とくに表題作はきっと「本格ミステリ」なのだろう。犯人とトリックの種類がうすうすわかっている状態で、しかし決定打のないまま話が進行するが、最終的には探偵役の榎本が謎を解く、というものだ。トリックは精密だし、ストーリーも良いが、「ポンコツ助手」の女性の出てくる意味がわからず、その部分は読んでいて苦痛。
    個人的には1話目のヤクザの話くらいの軽さのものも好きだ。

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    2023年02月26日
  • コロッサスの鉤爪

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    貴志祐介。本来は4作品入りの短編集を、文庫では二つに分けたそうで、その二つめを読んだ。

    本作は、セキュリティ会社の社長?のふりをした犯罪者?の榎本という人物を探偵役とした、密室系謎解きシリーズであるらしい。今回は「鏡の国のアリス」のモチーフをふんだんに使った事件と、海で起きた事件の二つを読んだが、特に後者が秀逸だった(前者もすごいのだが、好みではない)。これはぜひ、他のシリーズも読まなくては。

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    2023年02月23日
  • 狐火の家

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     防犯探偵シリーズ第2弾にあたる4編収録の中短編集。
     前作「硝子のハンマー」は600ページほどの重厚感ある推理小説だったが、本作は表題作の「狐火の家」が最も長く約110ページほど。それだけ軽快に話は進むが、前作ほど複雑な仕掛けはない。登場人物のやり取りや勘違いも所々に出てきており、ユーモアたっぷりに描かれているので、読んでいても飽きることはない。
     一見密室殺人に見えるが、必ず穴はあるもの。どこが穴なのか、登場人物の言動に着目しながら推理していくのも面白い。

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    2023年02月20日
  • 我々は、みな孤独である

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    物語の展開と、登場人物のキャラクターは最高。続きが気になってすぐ読み終わった。

    オチというか、この物語における世界の解釈は、理解できるし面白いものだけど、貴志祐介にしてはあまりにもファンタジアすぎて、そこまでハマりきれなかった。

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    2023年02月19日
  • 我々は、みな孤独である

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    死より恐ろしいもの
    死生観、に惹かれてよんでみた
    いろんな問題が
    ひとつに収束していくのが
    心地よかった

    なるほどと

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    2023年02月12日
  • 雀蜂

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     ホラー色も薄く、スピード感あり、短いページ数ということで一気に読めた。貴志作品の主人公はプロトタイプな善人型が少ない気がする。本作の主人公も読み進めるごとに主人公への同情心が消えていく。最近昆虫大好きな息子が図鑑付録の昆虫DVDを毎日のように観ているので、『いきるもの ころすもの』が描く自然の摂理は承知してはいるものの、あんなものを他人(しかも夫)に創作されたら殺意が迸るのも理解できる。なんて考えていたら、真相はまた別のところにあった。角川編集者の人が可哀想。

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    2023年01月13日