貴志祐介のレビュー一覧

  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    怖い。先祖の因縁とはいえ、家が禍々しい状態になるなんて、、
    最初の方は、過去の人物や、それぞれの呪物の背景など、関わる名前や言葉が難しく複雑で取っ付きづらさを感じたが、
    最後の方になると、主人公中心で話が進んで、自分がまるでその立場になったような気持ちで読み進めてさらにヒヤヒヤした。
    信頼してた霊能者が味方かもわからないなんて本当に人間不信になるし、いざ救えるのは自分しかいないなんて、、。因縁や呪物侮れない。

    0
    2026年02月09日
  • 罪人の選択

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    4つの短編を載せた作品集。

    夜の記憶
    よく分からない海中を泳ぐ生物の話と、なんだか穏やかなようで不穏な男女の話が交互に展開されていく。背景の説明とかあまり無くてよく分からないまま進んでくけど、最後に「そうだったのか」と。ただ付いていくのに少し疲れた。
    呪文
    色んな星に散らばった部族と、それをまとめる中央司令部みたいなのに派遣された主人公の話。散らばってるのに何故か信仰が似たようになり、そのせいでその星の部族が壊滅してしまうという謎。最初の話よりは感情移入できたけどちょっとゾッとする終わり方。
    罪人の選択
    2代に渡る罪人への断罪の話。初めの話を受けてからの2つ目の捻り方は面白かったけど、少し先

    0
    2026年02月09日
  • 天使の囀り

    Posted by ブクログ

    とてつもなく難しく、なんだか勉強しているように感じる作品だった。
    だいたいの内容はわかるが、専門知識的なものはじっくり見ても分からないので流して読んだが、最後の主人公の行動は、気持ちが分かる気がした。

    0
    2026年02月08日
  • 硝子のハンマー

    Posted by ブクログ

    なんだかファミレスでご飯を運んでくれる猫型の機械が頭の中でチラチラ見え隠れしたので、殺人事件とはいえども朗らかな気持ちで読めた。
    正直、そんなに上手くいくのかなという気持ちはあったが、楽しめた。
    世の中色んなコンサルタントがいるなと思えた。
    蛇の道は蛇という設定も面白かった。

    0
    2026年02月03日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    呪物資料集のような呪物オンパレード作品
    呪物ミステリー、霊媒師、怪異と最高にオカルト三昧
    呪物の善し悪しが二転三転して、ちょっとクドいしご都合感があったけど、呪物を実在するものかのように書き記す貴志先生の知識量には感服

    ただ、主人公がとにかくダサい。発言や思考、全てにおいてダサすぎて、もう少し魅力的なキャラクターとして描けなかったのかと。
    でも、貴志先生の事だから何かのメタファー?現代の若者に対する風刺と期待を込めたってこと?と勘繰らされるほど、ダサい底辺YouTuberの主人公でした

    0
    2026年02月01日
  • 新世界より(下)

    Posted by ブクログ

    読み終わった! 
    正直、設定は面白かったけどいまいち入り込めなかったな。何だろう、読むタイミングかな。まりあや守、瞬についての話が浅く感じてしまった・・・
    設定は凄く好き。

    0
    2026年01月30日
  • ミステリークロック

    Posted by ブクログ

    表題のミステリークロックに関しては私の理解力の問題なのでしょうが、トリックが複雑すぎて途中から完全に理解することは諦めて読みました。お話としては面白いが、少々クドかった。

    0
    2026年01月29日
  • 黒い家

    Posted by ブクログ

    とにかく怖かった。
    黒い家というタイトルからして、呪いの類かと思って読み始めたところ、まさかの本格的な殺人が出てきて、ハラハラしながら読んだ。
    特に主人公の夢の描写が自分の夢にも出てくるんじゃないかと怖いぐらい鮮明で怖かった。
    時代背景も違うので、今はもっと色んなことが改良されていると思うが、実際にこんなことも少なからずはあったということが、より怖いと思った。

    0
    2026年01月27日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    呪術ミステリーというかホラーというか。
    先が気になって一気に読んでしまったけど面白かった!古典とか色々な点で気になることを調べたりも出来て良かった。

    めちゃくちゃ久しぶりに作者の本を読んだのだけど、初期は追い詰められる側の描写が本当に恐ろしくて…“クリムゾンの迷宮”とか“新世界より”とか、名作だと思う。

    いつからか追い詰める側を描きはじめたなと思ってたけど、本書はまた違う視点?怖いは怖いんだけど、あの震えるような恐ろしさは、本書ではわたしには感じられなかったかも。人生経験が未熟なのかな、、
    骨董はわりと好きなので、勉強になる点も多かったし、また読み返してみたいな。

    0
    2026年01月27日
  • 新世界より(中)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    わたしたちって、古代人としてこの本に登場してる?
    というか、1番最後の終わり方って・・・
    え、年齢的には中学生だよな?初めてなのに凄すぎんか。
    とりあえず全体的には面白いので下巻行ってきます。教育委員会こわすぎ。

    0
    2026年01月27日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    あれも呪物〜これも呪物〜それも呪物〜
    そんな呪物ミステリ〜。

    ▪️あらすじ▪️
    由緒正しい福森家で、人が行ったと思えない殺人事件が起こる。どうもそれは福森家にある呪物が原因らしい。その呪物を探すため、霊能力者の加茂と、この家の分家の青年亮太が奮闘する。
    しかし、福森家の屋敷は呪物だらけだった。

    ▪️感想▪️
    呪物にまつわる歴史などが推理のかなめになっていて、歴史ものはそんなに好きではないのでイマイチでした。
    文体などはさすが貴志先生だな!と思うのですが、まどろっこしい展開や、荒唐無稽な展開、いやそうはならんだろ?な展開が続いて個人的にはイマイチでした。
    多分歴史画好きなおっさんとかには激ハ

    0
    2026年01月26日
  • 天使の囀り

    Posted by ブクログ

    自分が最も好きな小説の著者の作品で、どんな感じなんだろうと思っていたが、思っていた感じとは違うかった。
    もしもの世界系で、内容自体が生物学の領域で難しかったし、もし仮にそんなものが出てきたら怖いだろうなというのが浅いながらも一番最初に抱いた感想だった。
    最近どんでん返し系を読みすぎてどんでん返しじゃなければ少しがっかりしてしまう自分がいることに気づいたが、小説にもいろんな楽しみ方、ジャンルがあって読書体験はさまざまだということを思い出させてくれた。
    内容としては勉強になったというか知見が深まった気がしてとても面白かったが、貴志祐介の作品で自分の好きな人間の怖さ的なものではなかったので、評価とし

    0
    2026年01月26日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    すんごくバラエティに富んだアンソロジー。目当ての貴志作品は動物ホラーミステリで良!他作品では明治モダンホラー「お家さん」が抜きん出ていた。

    0
    2026年01月26日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    八人の作家の手による将棋がテーマの作品を集めたアンソロジー。
    ホロリとくる話から胸糞が悪い話、ミステリ調のものから時代ものまでバラエティに富んだラインナップ。

    好きなのはジワリと温かい気持ちになる青山美智子さんの「授かり物」と、棋士になる夢を捨てきれなかった男を描いた橋本長道さんの「なれなかった人」。
    装画が伊奈めぐみさんというのも将棋アンソロジーにぴったりでした。

    0
    2026年01月24日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんやこれーーーーー
    終盤めっちゃおもろかったのに、前提の設定が後出しなだけで序盤が全然入ってこなかったぞー

    冒頭に事件当日何があったのかだけ追記してほしい。
    あと霊能者がいろいろと勿体ぶって話すから「もうっ!」てなった。

    でも最後は臨場感のある手に汗握る展開を楽しめた。

    特に終盤の展開が右園死児と重なって、
    化け物の量で勝負のドタバタカオスパニックホラー
    というジャンルに分類分けすることにいたしました。

    0
    2026年01月23日
  • 雀蜂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    酷い評価を見て逆に気になって読んだ。
    思ったよりは面白かった、雀蜂の恐怖は伝わったしヒトコワ要素もまあ怖かった。
    70歳のキチガイおじいちゃん頑張ってたわ。

    0
    2026年01月22日
  • 黒い家

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ怖かった。
    第4回日本ホラー小説大賞受賞の貴志祐介さんの傑作ホラー。
    物語は、生命保険会社に勤める主人公の若槻が子どもの首吊り死体を発見することから始まります。自殺として保険金を払えという子どもの父親…しかし、若槻は殺人を疑います。
    ジワジワと嫌な感じが続き、少しずつ緊迫感と焦燥感が増していってそれが決壊しそうなギリギリのところで、予想を裏切る更なる絶望の底に突き落とされる…という恐怖。
    タイトルから家にまつわるホラーなのかなと思っていたのですが、心霊とかではなくヒトコワ系です。ミステリ的などんでん返しあり、サスペンスあり…と盛り沢山なホラーでした。
    貴志さんの初期の作品はほとんど

    0
    2026年01月22日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    由緒ある屋敷で起こった惨劇を調べるため主人公が訪れるが、冒頭から謎めいた骨董品(呪物)が数え切れないほど登場するうえ、それぞれに曰く付きの来歴があり、それがことごとく血なまぐさい。これら全部の来歴をあたかも見てきたかのように語る霊能者はどう見ても胡散臭いが、読み進めるうちにどうやら本当に超常現象が起きていると気づくことになり、読者は完全に置き去りに…。
    後半は、さらなる惨劇を防ぐために霊能者の指示のもと呪物で対抗しようとするが、果たして霊能者の言うことは本当に正しいのか、その呪物は本当に効果があるのか。そうこうするうちにいよいよ惨劇の続きが…。

    続きが気になって読める一方、霊能者の能力が強す

    0
    2026年01月21日
  • 罪人の選択

    Posted by ブクログ

    終戦の翌年、磯部は佐久間に殺されようとしていた。佐久間の出征中、その妻を寝取ったためだ。
    磯部の前に出されたのは、一升瓶と缶詰。一方には猛毒が入っている。どちらかを口にし、生き延びられれば罪は許されるというが……。(『罪人の選択』)


    貴志祐介さんの短編集。四作収録で、表題作は日本が舞台のミステリですが他三作はSFです。

    特に気に入ったのは『呪文』という話。星間企業が支配する世界で植民惑星の調査をする男を主人公とする物語で、調査中の惑星の住民の思想や民俗などが興味深い。

    『赤い雨』も良かったです。正体不明の微生物「チミドロ」により浅く染められ蹂躙された世界の話。生物学などは詳しくないです

    0
    2026年01月18日
  • 青の炎

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリーという分類らしい。始めの20ページほどは全くと言って良いほど進まなかった。本など文字を読むだけではないかと言われそうだが、頭の中に文字や言葉が入って来ないのだ。しかし、50ページ、100ページと読み進めるうちにドンドンと物語に入り込みページを捲る手が止まらなくなって行く。犯人である主人公の心情に引き込まれ、考えに共感していく。結構、重めの話です。

    0
    2026年01月18日